ルールブック53 天文・歴など 世界の天文・歴について この世界では、幻想郷・地上では旧世界より伝えられし1つの太陽、2つの月、それに従う無数の星々、並びに小惑 星がある。なぜ旧世界では一つの月だったのに、新しくもう一つの月が出現したかについては、本当の理由は誰にもわからない、ある魔導士によれば、天体同士が意志を持ち分裂したとも、また別の魔導士によれば魔力の相互不干渉効果により月面が相反する性質を持つ二つの月に分かれた。とも言われている。1年は365日(2年に1度閏年あり)で月は35日周期で満ち欠けを繰り返しているが、ここで旧世界と違うのは片方の蒼い月が満月の時はもう片方の赤い月は新月、逆の場合は赤い月が満月、蒼い月が新月といった具合である。1年は12か月、1か月は31日、1週間は7日、1日24時間、1時間は60分、1分は60秒である 地上には旧世界より伝えられし暦の流れを組む地上歴という世界共通の年号があり、「地上歴第〇期」の様な数え方をする。ゲーム上で扱うのは地上歴第3期を扱うこととするなお地上歴第1期は旧世界滅亡後から数百年後となる 大陸の季節について 1年は5つの季節によって分かれている。順番に水の季節、炎の季節、風の季節、大地の季節、そして天と暗黒の週となっている。各季節はそれぞれ、各世界を成り立たせるアルカナに対応しており、1季は大体7週間だが、1年の終わりと始まりに当たる天と暗黒の週のみは2週間とされている 水の季節:旧世界で言う所の春と呼ばれる季節である。最も水のアルカナの支配が顕著なこの季節は草木が芽吹き、それらが繁栄するのに必要な雨が多く降り注ぐ、特に、水の季節から炎の季節に切り替わる週になると、ある大陸の小国では、頻繁に雨が降り注ぐことになり、その光景が霧を伴う雨と虹がかかった空が現れるため、観光客でごった返す 炎の季節:4つの季節の内、最も暑苦しく、周囲がうだるような熱気と植物や木々が盛んに成長する季節である。最も、人々からしたら、焼けつくような暑さが連日連夜襲い掛かってくるため夜も寝られぬ。と非常に不評な季節なのだが、炎のアルカナの支配が顕著な季節の為、各地で炎にまつわる祭りがおこなわれるのも特徴である。特に北落師門要塞の爆竹祭りは世界各国から観光客を呼んでいる (使われる爆竹の数が半端ではなく、数メートル先の要塞からも祭りの様子がよくわかる。だそうだ) 風の季節:風のアルカナの支配が最も強いこの季節は、あらゆるものが実りを結び、涼しく4つの季節の内もっとも過ごしやすい季節である。観光業などが最も稼ぎ時の季節であると同時に、芸術家が創作のヒントを得るのに適した季節でもある…とも何ともされている(最も大半はそういうのはハッタリなのだが) 大地の季節:旧世界で言う所の冬に当たる。見渡す限り、雪景色の眠りの季節である。まさに動かざること山のごとし、ただし、トロールキンや蛮人といった者達は、この季節を偉く歓迎しており、世界各地で活発に漁(という名の略奪)をして、地元の者達に大迷惑をかけている。これは幻想郷でも例外ではない…との事だ。彼女らも大変である 天と暗黒の週:年末年始、2つの月が交代し、世界が変化する季節…とされている。大体は休日が多い週間である 週 1季は7週間である。順番に棍棒、杖、金貨、円盤、護符、剣、聖杯となっている 曜日 1週間は7日である。順番に氷、水、大地、風、炎、嵐、神となっている 歴と祝祭 1年の4つの季節、7つの週、7つの曜日は全てアルカナに対応しており、アルカナの強い影響を受けていると考えられている。そのため、それぞれのアルカナに関係が深い寺院の聖日となっている。これは各地域の寺院によって異なっており、その国では、大地の日が聖日だったとしても、別の大陸では嵐の日が聖日とされることがあるのである。よって、1年で最もアルカナの影響が大きい大聖日も大陸や国によってまちまちなのである 赤い月 旧世界の月が分離して出現した新しい天体である 赤い月は7日周期で満ち欠けを繰り返す。嵐の日には満月となり、真紅に光ることとなる。氷の日には新月、大地の日には暮月(新月と同じく光を失う)となり真黒となる。新月と暮月の2日間を新月期と呼ぶ 青い月 旧世界において元々存在していた月である。二つに分離した際、こちらは赤い月と相反する性質を受け継いだため青くそまった。水の日に満月となり、青く輝く、炎の日に新月となり、嵐の日には暮月(新月と同じく光を失う)となり真黒となる。この青い月は世界の水源の干満などを司っているとされる
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