【野性度(WOD)の説明】 《野性度》の初期値はどの動物も100で、その動物の《EDU》分差し引いた数字がその動物の初期値になります。さらにその数値はその動物の《野性度の最大値》とします。 EDU×1が《人間語》の初期値とします。 セッションを重ねる毎に、《人間知識》(EDU)を成長させることで《野性度》がその数値分下がります。 《野性度》が0になると完全に人になり(自身を人間と思い込む。事実上の動物卓でのロストになる。通常卓には参加出来るかもしれない。)、動物卓には参加出来なくなります。 《野性度》の喪失は関わった人類に関する事象、物あるいは人類そのものへの理解が深まることにより進行します。(EDU加算→野性度減少) その際の喪失量はKPの判断に任されるものとします。 基本的には《野性度》の減少はセッション中にメモしておき、初期値(100)から《現在野性度》を差し引いた数字が《現在人間知識》(現在EDU)です。 最終的な算出はSAN値と同様セッション終了時に行うものとします。 《野性度の喪失の例》 ネコが書物にかかれてる人間語について理解を深めた場合+1 人の話してる言葉を理解した+1 道具の使い方を理解した+2 呪文を習得した+10~ 等々 《動物の野性度の初期値/最大値の出し方》 100-EDU=野性度の初期値/最大値 例100-10=90/90 《野性度減少の算出時の状態》 上記の例から人間知識(EDU)が4成長 100-現在EDU=現在野性度/最大値 例100-14=86/90(上記の例の最大値から算出した場合) 《現在人間知識の算出》 100-現在野性度=現在人間知識 例100-69=31 現在EDU 31 《野性度》全般を【WOD】(Wild or domestic animals manner)と称し、《現在野性度》を《現在WOD》《最大野性度》を《最大WOD》と呼びます。 【WOD】表記は現在/最大で表します。 表記例 【WOD】 72/83 《WODを使用する行動》 自然界の動物達とのコミュニケーションや、自然界の動物に対する技能(心理学や説得など)、あるいは自然で身に付けたその動物の力等に用いられます。 使用する条件はさまざまで、《現在WOD》を消費せずそのままの値で使う事もあれば、一定量の《現在WOD》を消費する行動もあります。 《WODの管理方法》 基本的にはセッション内では「【WOD】《現在WOD》/《最大WOD》」というようにメモに分かりやすく記入しておきましょう。 また、《EDU》も変化するので、算出方法を覚えておきましょう。 《WOD》の増減はその都度記入していき、セッション終了時の最終的な数値はキャラシートに忘れないように記入しましょう。 その時に最終的な《EDU》の値も記入することを忘れないようにしましょう。 間違えやすいのは、SANとクトゥルフ神話技能の関係ににてることから、《最大WOD》の値を変化させてしまうことがあると思いますが、 変化するのは《現在WOD》の値だけで、《最大WOD》は初期値で設定した値から変化することはありません。(現段階ではその手段がない) [現在WOD変化メカニズム] 《EDU》の増減→《現在WOD》の増減 また、いくら《EDU》を減らしても初期値以下にはなりません。 そのため、《最大WOD》を超えて《WOD》の値を増やす事はできません。 《野性度を失った場合の対応》 そのキャラシートの探索者の履歴の最後に分かりやすく人間になったことを記入しておく。 例: 【探索者の履歴】 この者の過去はゴリラの「ゴリ=マクスウェル」であった。 現在は自身を人間と思い込んでいる。 《野性度ロストキャラの救済方法》 (決まり次第編集)
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