100日後に死ぬ冒険者
くっきーリプレイとか読み物とか[web全体で公開] 0 | |
登録日:2021/10/09 12:47最終更新日:2021/10/25 17:41 |
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5. くっきー | |
2021/10/15 12:46 |
5日目 トワニング「何とか倒したか」 プリ子「お疲れ様です~。今回復しますね~」 ガリバルディ「余裕だったわね!」 アサマ「油断するとすぐやられちゃうよ」 無事にゴブリンの討伐が終わった。これで街に戻れば依頼達成だ。 最後の方はよく動けていたと思う。 ガリバルディ「街に帰ったら祝杯よ!」 トワニング「賛成だ」 今から酒場が待ち遠しいな。
4. くっきー | |
2021/10/12 17:51 |
4日目 アサマ「たぁ!」 アサマのナイフが唸る。ゴブリンを切り刻んでいく。 ガリバルディ「ほら!ぼさっとしてんじゃないわよ!」 トワニング「あ、ああ…おりゃ!」 ガリバルディにどやされて剣を振るったが虚しく空を切った。 ガリバルディ「どこ狙ってんのよ!もう!エネルギーボルト!!」 バシュっと魔法の弾が弾ける。 アサマ「怪我はないかい?」 トワニング「お陰でな。」 プリ子「あらあら~」 ガリバルディ「役に立たないじゃない!」 ガリバルディの言葉が刺さる。 アサマ「そんなに言わなくても、タゲはとってもらっているし」 トワニング「いや、もう少し頑張らないといけないのは事実だ。次は当てて見せる」 ゴブリン退治も大変だ。
3. くっきー | |
2021/10/11 15:32 |
3日目 トワニング「という訳でパーティメンバーを探すか」 そういって今日も今日とて依頼を受けに来た。誰か一緒に受けてくれる人が居るといいんだが…。 トワニング「なぁ、俺をパーティに加えてくれないか?前衛位なら出来る」 そういって同ランク帯の冒険者に声を掛ける。待っていても始まらないからな。 そうすること数分、反応のある連中と当たった。 ガリバルディ「えー、本当にこいつ連れて行くの?」 魔法使い風の女が声を上げる。 アサマ「にくかb…前衛は多い方が助かるよ。僕は耐久に自信ないし」 グラスランナーだろうか?ナイフを器用に扱っている。 プリ子「私としては報酬さえもらえればなんでも~。所詮雇われですから~」 聖職者の服を着た女性はあまり関心が無いようだ…。 アサマ「そんな訳でよろしく。僕はアサマ。これからゴブリン退治に行こうと思う」 トワニング「俺はトワニングだ。よろしく」 そんなこんなでやっと冒険だ。
2. くっきー | |
2021/10/10 12:53 |
2日目 トワニング「薬草採取の依頼で1日50Gか…世知辛いな」 薬草をとれるだけとって受付で換金したが一日の稼ぎでいうと微妙だ。 それでもここは宿泊費が20Gと比較的安価だからなんとかなる…まぁ部屋も相応に狭い。致し方ない。 トワニング「1日の食費を20Gとして残り10G…うーん、パーティを組んで大きな依頼を受けないとな」 そんなことを考えながら、夕食につく。ここの料理は味は大したことないが、手軽に食べられるものが多い。 トワニング「からあげか…頂きます!」 油を滴らせながら肉を頬張る。気長にがんばろう。
1. くっきー | |
2021/10/09 12:57 |
1日目 トワニング「ここが冒険者ギルドか…思ったより大きいな」 農家の4男であった俺は成人を境に冒険者になる事にした。 冒険者ギルドは「神の秤」にするか「分銅の来々亭」するか迷ったが、なんとなく後者を選んだ。 トワニング「あのー、冒険者になりたいんだが…」 クハル「はいはい~、ではこちらの登録用紙に名前を書いてくださいな」 カウンターには40代くらいの女性がいる。耳も長くないし、しっぽもないから人間だと思う。 トワニング「名前を書くだけでいいのか…」カキカキ「じゃぁ、これ」 クハル「えっとトワニングさんね。はい、これがうちの店の証ね」 そういって分銅マークのバッジを渡してきたので素直に受け取る。 トワニング「早速依頼を受けたいんだけど」 クハル「一人で受けれるのは…薬草採取かな」 トワニング「そうか…魔物の討伐をしてみたかったけど、簡単にはいかないよな」 前途多難である。