その頃の彼等2

小慶美(シャオ・チンメイ)
小慶美(シャオ・チンメイ)スレッド演義・ターニングポイントでの登場人物達[web全体で公開] 押されたいいね! 1
登録日:2020/11/20 19:53最終更新日:2020/11/20 19:53

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しょうゆ
80. しょうゆ
2021/03/27 21:26
>78
ストレイド総督府、占領軍会議室にて。

ニスリーン「さて、首尾はどうだい」

参謀A「ハッ、黒の名家を監視する中央の人員は全員排除しました。
    また、教会より派遣されました聖職者及び教会関係者は全員拘束済みであります」

ニスリーン「よろしい。……さて諸君、知っての通り現在我が国の防衛戦略は重大な危機に瀕している。
      それはストレイドの統治政策の誤りによるものである。
      中央はこの街の浄化を第一とし、多くの資源をこの街に投入したが、結果、我々は戦力をすり減らし
      大いに疲弊している。

      よって我々は、この街から出ていくことにした……おい」

アイオーン「……」

ニスリーン「さて、見覚えがある奴もいるだろうが、
      こいつは我々がこの街に来た時、ずいぶん派手に抵抗してくれた捕虜だ。
      だがこいつは本来、女神の聖杯から派遣されていたスパイだという。そうだな?」

アイオーン「……ええ」

ニスリーン「というわけで、だ。我々はこの街を去る、だが統治者は必要だ。
      その頭目に、この街でも信頼篤く、さらにスパイとして我々と繋がる彼女を用いる事にした。
      えーと名前はなんだっけ?ベオバクターだったか」

アイオーン「そうね」

ニスリーン「ベオバクターちゃんには反乱を起こしてもらう。物資や武器は我々が提供する。
      反乱に際しては、まあ適当に最初強く当たって後は流れで、我々は確保した人員や資材を持ってとんずらする」

参謀B「お、お待ちください。
    中央はこの街の死守を命じております。我々に撤退の判断を下す権限は……」

ニスリーン「だぁから撤退すんじゃねえよ。反乱で、追い出されるの。
      そのために体裁整えたろ?」

参謀B「しかし!」

ニスリーン「いいか、これは命令違反じゃない。凡そ兵戦の事たる、独断を要するもの頗る多し。
      而して、独断は其の精神に於いては決して服従と相反するものにあらず、だ。必要な判断ってやつさ」

ニスリーン「それに、酒杯のカス共が、クソガキの集団になるんだ。まだ見てて気分はいいだろ? なあ、孤児王よ」

アイオーン「……ご期待に、沿えるよう、努力いたします」

とか思いついた。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
79. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2021/03/27 20:16
あの世に送られたユリシーズがその惨状にゲラゲラ嗤ってる未来が見えました(

ストレイドの根幹にある部分を打破しない限りは延々と繰り返される感じなんでしょうな
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くっきー
78. くっきー
2021/03/27 19:52
・ストレイドをデウスデアが占領した世界の話
多大な犠牲を払いながらも贋金の酒杯を壊滅させ、ユリシーズとシダレを処刑した先に待っていたのは戦場以上の地獄であった。

黒の私兵だけでは足らないため傭兵を雇う必要があった。その規模は500人。防衛施設のないストレイドを守ろうとすると最低でもこのくらい必要であった。
住民の3割にも及ぶ麻薬中毒者の治療に専念しなければならない。しかも何割かは治療しても再び麻薬に手を染めてしまう。医療費は莫大に膨れ上がっていく。
食料自給率にも問題があった。これまでキカートリークスから輸入していた食料は全て輸入停止。また食料の代金も奴隷の人身売買で補っていたため、人身売買の禁止されているデウスデアには何のメリットも無い。湯水のようにガメルが溶けていく。
日常の生活にも影響が出ていた。治安の悪化から蜜月通を禁止にした際、失業者が続出。贋金の酒杯が管理していた頃よりも闇商売が横行してしまう。また傭兵が快楽や麻薬に溺れて使い物にならなくなるケースが続出した。
税収にも多大な悪影響が出た。ストレイドは税金代わりとばかりに麻薬取引の利益を吸い上げていたらしい。当然デウスデアで麻薬は禁止。貧民同然のストレイドの住民達に税を課そうものなら不満が頻出することになる。
害獣被害も多発することになる。麻薬の匂いを嫌って近づこうともしなかった大型幻獣が麻薬が抜けたストレイドにたびたび現れるのだ。その討伐に黒の名家は疲弊していくことになる。
ソメノヨミノ川の汚染はより深刻なものになっていった。浮浪者の処理を傭兵が行うはずもなく、積み重なっていく死体の山、山、山。悪化した環境は更に病人ばかり増やしていった。

「占領してしまえばどうにでもなる」そのような楽観主義者の言葉に従った結末は呆気ないものだ。
疲弊していた黒の名家は神将率いるキカートリークスの軍勢に劣勢を強いられる。アンデッドの軍団を使用する事を決めたが、その際ストレイドで反乱がおきた。内外から攻撃され撤退を余儀なくされる。

何も得るものは無く、贋金の酒杯の代わりに別の組織が台頭しストレイドは元の形に戻ることになる…。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
77. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2021/03/27 18:22
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=MSsdvE

余談:ゼリクス・フローレンシアの能力値や技能構成をメモ程度に
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小慶美(シャオ・チンメイ)
76. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2021/03/27 06:03
いや、使用人とか配下は男性のが多分多いっすよ(
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くっきー
75. くっきー
2021/03/27 01:33
ラルスは自分ところのメイドにも手を出していたのか…Ω<ナンダッテー
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小慶美(シャオ・チンメイ)
74. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2021/03/26 21:42
ゼリクスが神将になった経緯があれだから離れて孤立してただけで、ラルスの時代はまだ配下はいそう
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ロウブリ
73. ロウブリ
2021/03/26 21:35
マークスとサクラは……ゼリクス周りどう思ってるんやろ。

マークス→このままラルスを倒すか幽閉するかしてラルスの配下(いるのか?)のドレイクを取り込みたい。ただちょっとウォラギネは怖い。このまま家族同士で引きこもってくれれば楽なんじゃないかと思ってる。

サクラ→同じドレイクだけど、脳筋ドレイク(純ファイター)のサクラはラルスに見下されてそう。だから関係は悪いと思われる。とはいえ上層と下層だからあまりかかわりはなさそう。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
72. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2021/03/26 21:25
ゼリクスが魔法使い特化の世界線の話

“縛竜” ウォラギネ・ジギスヴァルト
「だって、こうしなければ……父も、メティスも! 俺からまた離れるだろうが……ッ!!」

正史と同様家族に突き放され、そして正史よりも孤独な時を過ごしたあまり、家族と言うものに妄執するようになったドレイクです
父と妹に対し支配の姿勢を示しており、二人が反発しようものならその都度暴力を振るうことも厭いません
その深層には『二人を繋ぎとめられる何かが自分にない』という自己評価の低さがあり、『二人が俺からまた離れないように支配しないと』という強迫観念が彼の心を縛っています


メティス・ジギスヴァルト
「神様……彼を救うには、私はどうしたらいいのですか……?」

子供の頃に神に仕える決意をし、家を出ましたが……十数年の時を経て執念で彼女を探し当てたウォラギネによって、現在は敷地内で軟禁状態になっています
自分が神に仕える決意をした結果、壊れてしまった双子の片割れを見て、「自分の選択は間違っていたのだろうか」「彼を救うにはどうしたらいいのか」と問答を繰り返しています
少なくとも自分の意思で、この鳥籠から出るつもりは無いようです


“戦竜子” ラルス・ジギスヴァルト
「アイツを始末するには、どうしたら……」

正史のように自分を討ち取りに来る人物がこの世界線では浮上していないことから、今も神将として生きながらえています
今まで自分の意のままに従っていたウォラギネが突如反抗を示したことに内心動揺しており、支配的な攻撃を仕掛ける彼を危険視し、いかに早く彼を始末するか頭を悩ませているところです


“秘める血統” エノモタイア
「いやぁ、これ単純に君の教育の落ち度だとボクは思うよ?」

神将の一人です
どこからかウォラギネの話を聞きつけては、都度ラルスの教育について苦言を呈しています
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小慶美(シャオ・チンメイ)
71. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2021/03/26 21:28
ゼリクスが魔法使い特化の世界線の話

“医竜” ゼリクス・フローレンシア
「い、一応立場はわかってるんだ。わかってるんだが……」

“竜医師”レピオス・フローレンシアならびにその血族に保護され、成長した姿です
彼(厳密には彼の血族)から医療を学び、手先が不器用なレピオスに代わり施術の執刀を行う立場を担っています
真語魔法に長けている彼は急患の話が出てすぐに【テレポート】や【ディメンション・ゲート】で現場に赴き、迅速な対応を進めます
最近、フィールドワークで保護したキイチに焦がれるものがあり、医者としての立場と自身の私情に揺れているようです
※ちなみに持ってる技能はソーサラー、コンジャラー、(保険の竜化用に)フィジカルマスター、セージ、レンジャーです


キイチ・アンジョウ・シュタム
「……なぁ、本当にコイツ大丈夫か?」

キカートリークスの調査のためにデウスデア側が召集した冒険者の一人です
調査の道中で仲間と散り散りになり、キカートリークスへの潜入を果たすも蛮族との交戦で疲弊し、避難し、仮眠をとっていたところゼリクスに見つけられ保護されました
ゼリクスの反応に一抹の不安を覚えるも、その都度レピオスになだめられています


“竜医師” レピオス・フローレンシア
「だ、大丈夫だ。彼の腕は保証する……多分」

ゼリクスの兄弟分にあたるタビットの医者です
ゼリクスの反応に不安がるキイチを逐次なだめていますが、普段垣間見せないゼリクスの異変に内心戸惑ってはいるようです
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