第一話・2

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ますく王
90. ますく王
2020/03/24 23:12
シイネ「…ぁぅ!」

とデコピンを受け、額を抑えて少し涙目になる。一瞬しか見せず、誰にもバレていないかと思っていのに、バレていたのもあるがそれ以上に……

シイネ「…ぅぅ、ほんとの……強さ…?」

ーーーその疑問と言葉が、一番シイネの心を掴んで離さなかった。
 彼女はそもそも生まれた場所が劣悪だった。というのも、その場所での強者と言うの戦闘には絶対に負けない強者の事を指していた。シイネはむしろその中では弱者の方に入る存在だったのと、バルバロスの本能からか、そういう風に理解していたのだ。その為…

シイネ「……生き方を示す?…従わせる?……????」
 
 彼女の『昔の下層から命からがら逃げだした直後の自分に似ていたから、声を掛けた』と彼女にとっては何気ない事だったのが、彼…”ひび割れた盾”にどれほど影響を与えたのか、彼女はまだ理解出来ていないのだ。
 そもそも、ユーフスに関しては仲間だと思っており、”生き方を示した”や”従わせた”などの自覚は無く、ただただ首を傾げるばかりだった

ーーーそこには、先ほどの獰猛の笑みを浮かべた蛮族の王のような存在はもう居らず、純粋に首を傾げる見た目相応の少女の姿があったーーー
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春畝(はるー.ね)
89. 春畝(はるー.ね)
2020/03/24 22:38
>シイネ

ユーフス「……」

 ユーフスは黙ってシイネにデコピンをする。

ユーフス「何を考えているかは分からないが……」

 シイネの考えをなんとなく読み取り、ユーフスは苦笑する。

ユーフス「強者っていうのは腕力や暴力に恵まれたものではないぞ? 人に影響を与えられる人間だ……」

 ユーフスは兄のことを思い出す。
 兄はいろんな人に慕われていた。兄の一声でいろんな人が無償で力を貸した。

ユーフス「それこそ……」

 シイネを見据える。

シイネ「生き方を見失った“ひび割れた盾”に生き方を示して、従わせることが出来ることもまた“強さ”の一つだぞ?」

 ユーフスはシイネにそう言って、指差す。
 彼には珍しく悪戯っぽく笑っている感じだった。
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小慶美(シャオ・チンメイ)
88. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/24 20:22
クローディア「まぁ、情報収集は不可欠だろうな。今ある情報だとまず『襲撃された友人』が誰かってのがわかってないし」
クローディア「本人に聞けるのが一番だが、それが難しいならそれに相応する古株の情報筋が必要だ」

クローディア「そういった情報を得るなら、この辺だとどこになる?」

情報筋収集ってことは聞き込み判定が後々必要になるのでしょうか
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ますく王
87. ますく王
2020/03/24 20:31
シイネ「強者のところにお金が集まる……結局は何処も力が全て…なんだね………」

 バルバロスの本能なのか、その言葉はやけにスッと心に解け、納得した気がする。納得というよりは、頭より心…本能の部分で理解したのだろうか。
 自分の手のひらと懐の魔剣を見つめる。暴力や自由に生きるドレイクの力の象徴ともいえるそれを見つめた途端、普段は浮かべないような獰猛な笑みが一瞬だけ、顔に出ていたような気がする。その笑みは『強者を喰らいたい』とでも言いたげだったが、ほんの一瞬ですぐに「(何を考えるんだ…)」とシイネは思い、すぐに顔を戻す。
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春畝(はるー.ね)
86. 春畝(はるー.ね)
2020/03/24 20:08
>お金
ユーフス「多分、逆だろう……。強者のところに金が集まるのだと思う」

 父が仮にキカートリークスに生まれていたら、高級奴隷から力を付けて、最終的にキカートリークスの主を傀儡にして、権力を握っているような気がする。


>依頼に関して

ユーフス「そうだな……。ようは、マリガン翁を満足させれば良いのだから、情報を集めて、目当てのものを探すってことになるだろうな……」

 ユーフスは考える。

ユーフス「とりあえず、情報収集だな……。翁に訊きにいくのものも一つの手として有りだとは思うが、他に情報を集められる伝があれば良いのだが……」
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小慶美(シャオ・チンメイ)
85. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/24 19:58
クローディア「問題は見た光の正体が妖精の場合、そもそも言語のコミュニケーションが取れないってとこだな。妖精は基本妖精語しか喋れねぇ」

クローディア「元より依頼人には『誰がやられたか』って確認はとっておきたいところだ。本人の口から納得できる名称を出した方がこちらとしても動きやすい」
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ますく王
84. ますく王
2020/03/24 19:55
シイネ「えっと……本人は呆けているらしいから…聞く意味は無いと思ってたけど……念のために聞きに行ってみる…?」

シイネ「もしくは…その妖精さんに何とか意思疎通を図って聞く…とか…!」

シイネ「……私、何言ってるんだろうね…多分、両方とも無駄な気がするから…忘れて欲しい……」
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旅人
83. 旅人
2020/03/24 19:50
シルビア「もうなんとも言えないね。この依頼は本当に難しそうだ」
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小慶美(シャオ・チンメイ)
82. 小慶美(シャオ・チンメイ)
2020/03/24 19:47
クローディア「まぁだいぶ歳いってるって話は聞いてたからな……確信して遺品を納められる可能性は薄いだろうよ」
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狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱
81. 狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱
2020/03/24 19:44
>お金
インセイ「いや、お金に関しては、そのぅ、価値相応というかむしろ安めに譲っていただいたので…必ずやお返しします」
>覚えてること
インセイ「まずマリガン翁は信用しない方がいいです。呆けちゃってます」
 「遺留品らしきものはたしかに納品しましたが…『あのひとの物じゃない!偽物だ!私をだますつもりだな!』と怒られまして…もういやだあいつ…」
 「たくさんのアスレチックやら植物やらと戦っての報酬が罵倒ですからね…」
 もふもふ耳をしゅんとさせます。本当に思い出したくないみたい
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