第2話 その6
あるにゃん(arthnyan)本編[web全体で公開] 0 | |
登録日:2020/10/20 08:52最終更新日:2020/10/20 08:52 |
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コメント一覧
60. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/10/23 21:53 |
ウォラギネ「まぁあくまで策の一つだな。武装を隠す手段があるならそれに越したことではないだろうし」 ウォラギネ「要はその分野について語り合う場ってことだろう? なれば今回の件、お前の知識が重要になるかもしれないぞ。イメリティア」
58. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/10/23 20:41 |
こちらとしてはオッケーです ウォラギネ「描く側に回るにしても、こちらはそんなこと一つもやったことないからな……それは難しいと思われる」 ウォラギネ「だから可能としては武器を隠した状態で参加者とするか、その『こすぷれ』なるもので茶を濁すくらいだろうな」
57. あるにゃん(arthnyan) | |
2020/10/23 20:38 |
>56 ヴィルジニ「そうですね……確か、コミ―家は『役になりきって遊ぶ』ことも嗜んでいたと聞きますが……あぁ、そうそう。『コスプレ』?なることも好んでいたと記録に残っていましたね」(思い出すようにこめかみをトントンと叩きながら ヴィルジニ「話を聞くに、今回の祭りとやらは虹の騎士が関係する祭りなのでしょう? 虹の騎士も千差万別だからな……「これが自分の知る虹の騎士です!」と言い張って、会場入りできるかどうか、ですな。もちろん、自信満々なのがコツですよ?」 それでも真剣の類には何らかの処置が施されるかもしれませんが……と、口を濁します。 ヴィルジニ「あるいは、祭りにおける「盛り上げる側」に回ることですかね。この場合ですと、「描く側」でしょうか」 ヴィルジニ「会場入りする際に、出し物の護衛だとかで言いつくろって中に入れないか、ですかね。この場合ですと、出し物を何にするか、そもそも間に合うのか、といった問題点がいくつか浮上しますが……」 ヴィルジニ「収納するアイテムですか……高位の魔動機術には物品を収納するものもあると聞きますが、魔道具でとなると……」 ヴィルジニ「集めていた品に何かないか、探してみましょう。たった今からだとすぐには渡せませんね」 ※こんな感じとなりますがOK? ※要するにコスプレイヤー(重度)として会場入りするか、作家側として会場入りするか、って感じですね。もちろん、他に考えがあれば、提案してもいいですよ
56. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/10/23 20:02 |
ウォラギネ「……一個人としては名家に恩を売ることで生存の立場を盤石にできる、そういう意味では請け負いたいところだ」 ウォラギネ「だが、そのコミー家との面会をするにしても。まずはそれらが関わっている今回の祭りに『怪しまれずに潜入する』必要がある」 ウォラギネ「そして問題が一つ、現時点の我々の姿を見て祭りの運営側は待ったをかけるだろう。どう見ても武装しているからな、そんな奴を易々招き入れはしないと思われる」 ウォラギネ「そのため、『祭りの参加者として怪しまれず』『最低限でも武装を確保する』これらを満たすためにはどうすればいいか、そちらの知恵を借りたい」 受けるのであれば、こちらは武器を簡易的に収納できるアイテムの貸与とかあれば求めたいです
55. アイン | |
2020/10/23 17:05 |
ですね。頷いても問題ないでしょう。 ちなみにダニエルさんはヴィルジニさんの話を聞いて…「あぁ…」みたいな、心中お察しするような表情に若干なってます。似たような状況になっている貴族を何人か知っているからかな。もちろんヴェーフスハール外のだけど。
53. あるにゃん(arthnyan) | |
2020/10/23 13:42 |
~ここからがあなたたちに改めて頼みたいことになるそうな~ ・どうして、コミ―家が関わってきているのかわからないが、可能な限り、物理的・政治的に排除するという選択肢は取りたくない模様。 ・公に名家の使者として接触すると「お帰りはあちらです」される可能性があるので、できる限り当主と内密に接触してほしい。 ・無論、現在デウスデア内にて流布されている冊子についても問いただし、可能であれば、解決も行ってほしい。 当主と接触できた時点で、追加依頼は成功。問題の解決ができれば、魔法の道具なども追加報酬になるそうです。 ヴィルジニはすっごい胃が痛そうに、顔を青くしてます。 追加依頼に関しては、断ってもいいですし、断っても特に問題はありません。 質問などあれば、受け付けます。 何か頼みごとがあれば、可能な限りヴィルジニは受け付けるでしょう。(無理な例:万単位のアイテムの代替えなど)
51. あるにゃん(arthnyan) | |
2020/10/23 13:37 |
ヴィルジニはあなたたちの返事に頷き、頭痛がするかのように頭を抱えながら、口を開きました。 大体はこんな感じ↓ ・大破局の際に一族郎党が抵抗の末に壊滅したコミ―家であったが、デウスデア復興時にどこからともなく合流し、復興に必要な魔動機械などを提供した。 ・建物の建築や修復、開拓などにコミ―家の魔動機械が利用され、コミ―家もその光景に大変満足していたそうな。 ・その際、「魔動機術の心得がなくとも魔動機術が使える、使い捨てマギスフィア」なるものを持ってきており、それを一般に流布しないかと提案もあったそうな。(低位の魔動機術なら数回くらいは使えたそうな) ・島外との交流もなく、討伐も開拓もほとんど進んでいなかった当時の上層部は、それによる下剋上を恐れ、コミ―家一門による魔動機術の提供を断ることに。(要するに、黒赤青の思想とかはなく、貴族主義の白があったくらい) ・それにより、自分たち自慢の魔動機術がけなされたと感じたコミ―家一門は、烈火のごとく怒り、魔動機ごと引き上げて、どこかに立ち去って行こうとした。 ・慌てた上層部の一部( 下剋上を恐れた一派とは違うところ。派閥競争はややこしいのだ)は、コミ―家一門をなだめすかし、何とか交渉のテーブルに着かせることに成功。 ・デウスデアはコミ―家一門の魔動機術による乗っ取りを防ぐため、コミ―家一門は自分たちの魔動機術がデウスデア上層部にいいように利用されないため、お互いの不可侵を約束。その文書は厳重に上層部の一部……今の白の名家が管理しているそうな。 ・あれから時間も過ぎており、交流を公に再開しようと考えているものの、コミ―家は不可侵の契約がまだ続行していると考えているのか、けんもほろろに断られている。 ・コミ―家の隠れ里で、彼らの魔動機術がどのような変化を遂げているのか、明確に分かっておらず、不用意に手を出すと何が飛び出てくるのか、まったくわからないため、強硬な手段も取れていない現状。 長いので三行にまとめると。 ・デウスデア復興時にコミ―家がスゴイ=魔動機術を持ってきたけど、一部がバカをしてカンカンに怒って帰った ・慌てた上層部が、帰ろうとしたコミ―家となんとか不可侵の契約を結んだ ・今は交流したいけど、昔の契約を盾に断られている。 こんな感じだそうです。見識判定で分かったことと違うって? 歴史は都合のいいように(ry