第一章 その2
あるにゃん(arthnyan)本編[web全体で公開] 2 | |
登録日:2021/08/17 06:43最終更新日:2021/08/17 06:43 |
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74. あるにゃん(arthnyan) | |
2021/08/19 23:52 |
では、各自、戦闘配置をお願いします。 配置できるエリアは 「味方後方エリア」「前線エリア(乱戦エリア)」の二つから、どちらかを選んでください。 現在、こちらは「匪賊の雑兵」*3が「前線エリア」 「匪賊の弓兵」⋆2が「敵後方エリア」に配置される予定です。 (なお、あなたたちの前線エリアの配置具合によっては、弓兵も前に出さざるを得ない模様) 配置宣言が完了しましたら、ラウンド開始を宣言させていただきます!
73. しょうゆ | |
2021/08/19 23:46 |
これ弓兵は遠隔でひき潰したほうがいいな……なお妖精魔法使いの射程は短いのでやれることは(ry >66、>71 カンクワットは、敵とみるや後ろに下がり、後衛として全体を見つめていた。 ◆魔物知識判定 システム : カンクワットさんの魔物知識ロール(2d6+3) → SwordWorld2.5 (2D6+3) → 9[6,3]+3 → 12 システム : カンクワットさんの魔物知識ロール(2d6+3) → SwordWorld2.5 (2D6+3) → 3[2,1]+3 → 6 ファンブルなし! 敵の正体は判然としないものの、どうやら元々は人だった……いや、いまもまだ人で それが「あのように」なったものと分かった。見るも無残な、尋常ではない敵である。 しかし、エメリーやリルクヴィストなど、見るからに荒事慣れした者は勿論、 振る舞いにいまいち勇ましさのなかったカロスもまた、すぐさま剣を抜き、先手を取らんと機をうかがっていた。 そんな中。ただ一人、イリーナだけが、一瞬とはいえ明らかな怯えを見せていた。 まあ、それもそうだろう。彼女は後衛だし、ゴーレムを操れる時点で役割は果たしている。 リリィを任せたよ、とでも言って後ろに下がらせれば、戦えなかったとしても、自責の念を感じる事もないだろう。 カンクワットは、イリーナにそのように告げようと口を開きかけた時 「…彼らの実力は大した事なさそうね…実力は、だけど。 あの塵には気を付けて!動きづらくなるみたい!」 彼女はそう言って、敵の特徴や弱点を味方に伝えていった。 カンクワット「……あぁ、本当に」 ……まったく、なんということだろうか。彼女は、あの怯えた目で。 自分では見抜けなかった敵の正体を、その弱点まで見抜いたというのか! そして今や、その怯えすら克服し、敵に向かい合っている! カンクワット「本当に勇敢な子。 女の子だというのに、甘えたくなってしまう」 カンクワット「……確かに大したことはない。 でも、メモを信じれば、花巫女とやらがいないと何度も蘇る。 殺しきることはあまり考えないで、余力を残していこう!」 カンクワットはそう言って、戦いの姿勢を整えた。