温森おかゆ(まんじゅう)さんの日記 「ロスト救済シナリオに関しての所見」

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温森おかゆ(まんじゅう)
温森おかゆ(まんじゅう)日記
2022/03/27 16:25[web全体で公開]
🤔 ロスト救済シナリオに関しての所見
CoCにはよくある、愛着のあるキャラクターを生き返らせるか転生させることの出来るロスト救済シナリオ。
モチのロン賛否両論あるが、私は時と場合によりアリだと思っている。
一応言っておくが私は全面的にアリともナシとも言うつもりもない。ナシと思うならそれでいいのだと思う。だから私がアリと思っていても、それはそれで良いのだ。

1つ目に、ロスト救済シナリオは個人の遊び方や許容範囲の問題で、ルール上の縛りは恐らくない。何だったら死者を甦らせる復活の呪文がCoCのルルブに記載されているくらいだ。相応のリスクを承知の上でロストしたキャラクターを復活させるロールプレイができるなら、私は頷くと思う。そういうのも見たい。
個人の遊び方を他人が声高に否定し縛ってはならない。
まずこういった理由で、なしだと思う人がいてもいいが「許容する」あるいは「許容しない」ルールを一定の広い界隈で扱うと問題だと言う結論に至る。
2つ目に。幸運なことに私はまだ出会ったことは無いが、「CoCは死んでこそ」みたいな風潮を持つキーパーに接触事故を起こしてしまった時の救済措置としての許容だ。
愛着のある継続探索者を面白半分で軽率にロストの憂き目に遭わされた日にゃいたたまれないだろう。
おそらくそういった相手とは根本の認識からまずうまがあわない相手と思われるので、ロスト救済と言わず「シナリオ自体なかったこと」にしてもいいと思う。
よほどどうしようもないシナリオ前提というのなら事前に告知しておくべきだし、そうでもなければ問題なく取り逃しもない状態で全ロストしたら、それはシナリオかキーパーに些かならず責任がある場合が多いのではないか。
3つ目。死と再生の物語は得てして命を扱う深いテーマであり、他では得がたい物悲しさ、絆、記憶、決意、さまざまな思惑や感動が生まれる。
ロスト救済シナリオは生き返りマース、マシタみたいなのはない。
黄泉の国にいき、あるいは呪文を唱え、神に会い、強く再会を願って。
さまざまな形でロストしたPCとの再会に向けて徐々に進んでいくものが多い。
何故わざわざロスト救済シナリオを踏ませてロストから救済するのか?ルールやギミックに沿った形でという免罪符的なこともあるのかもしれないが、そこには死を経てこその物語があるからである。シナリオ1本踏んで時間をかけて救済するという流れの中にストーリーを期待する。人間のエゴにして創作のエゴである。
それをプレイするというのもまた一興ではないかと思う。
別にロストから生き返らせたいだけなら生き返りマース、マシタでいいのだ、極論。
そこになぜ物語が付随しているのかと言ったらそういう理由なのではないだろうか。
実際私も一回プレイしたいなと思うロスト救済シナリオがある。ただ手持ちのロストキャラではなく、友人がいて、現世に絆があって、黄泉の国から連れ戻してでも会いたいと願ってくれる相手がいるキャラクターだ。まだ死んでないから出来ない。やろうかどうしようかも考え中。やったとして復活させるかさせないかも検討中。死なぬたぬきの皮算用か。
4つ目。これは個人差があるかもしれない。私の立場でぶっちゃけ言おう。
キャラシ作るの時間かかってめんどくさいし、簡単とはいえ計算めんどくさいし、シナリオの度に新しいキャラクター作ってきてとか言われるとたまにキレそうになる。あと私はキャラクターの立ち絵を描いているが、これも含めてキャラクリエイトになっているのでぶっちゃけ言うとマジでめんどくさい。
世の中にはセッションごとに絶対に新規キャラを作る謎の縛りを楽しんでいる人もいるらしい。結構な事だ。ムリ。
まあ上記の理由もあって、名前や立ち絵を使いまわして同名のそっくりさんくらいなら全面的に良いと思っている。
ゲームをプレイしている以上どんな遊び方をするかは各人の自由だ。ゲームに割けるリソースは少ない方がモチベーションも保ちやすい。

死の価値なんて某他のシステムではたかだか残基を失うくらいだ。
それに比べればCoCの思想はまだマトモな価値観してるので、初見でもなんとなくのリアル価値観でとっつきやすく、未だにこんな人気があるのかもしれない。
だからこその学級会もあるが……まぁあれだ
最終的に言いたいのは、シナリオはキーパーのものだが、プレイヤーキャラクターはプレイヤーのものだ。
どう扱うかは基本的にはプレイヤー次第だと思う。
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レスポンス

お賽銭入れ
お賽銭入れ温森おかゆ(まんじゅう)
2022/03/27 20:34[web全体で公開]
> 日記:ロスト救済シナリオに関しての所見
端的に言うなら、ロストについても極端に考えないほうが良い、ということですよねー。
何の気もなくポンポンロスト救済するのも、あまりにも命が軽いのも事実ではありますが、ポンポンロストさせるのもまた、ひどく命を軽く見ているということになります。
あと、ロストは容認するのにロスト救済は極端に嫌がるという人も見ますね。・・・ロストした探索者むけのシナリオ回したいのに、ロストした探索者は二度と使わないだの言われて回せない始末・・・。
そういう考えをするのはいいですけど、もうちょっと柔軟に考えてもらいたい・・・。実際ロスト救済に限らず、ロストした探索者用のシナリオというのもある程度存在するわけで、そういったシナリオを回したい・プレイしたいというのはそんなにダメなんでしょうかねぇ・・・。

2つめのPCはロストさせるもの、と考えているユーザーはただのわがままですね。決して野良をすべきじゃないと思います。
4つめに関しても、私も基本自作絵縛りをしているので、そう簡単にロストさせられては笑えません。ただ使い回しはしない派です(より面倒と言う)。

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