サンダーソードさんの日記 「数学的に異常なキャラシのチェック方法」

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2018/07/16 00:00[web全体で公開]
😶 数学的に異常なキャラシのチェック方法
何人ものKPさんがしんどそうな思いをしてたんで、数学的に異常なキャラシを弾く簡単な計算方法の提案でも。

①能力値合計から計算
STR~EDUの合計は3d6*5+(2d6+6)*2+3d6+3=22d6+15となっています。平均1d6の平均が3.5なので22d6+15の平均は92。つまりここから外れるほど低確率な子になります。で、実際の確率がこちら。
小数点第2位まで有効として
能力値合計103以上になる確率は10%以下(9.54%)
能力値合計106以上になる確率は5%以下(4.59%)
能力値合計111以上になる確率は1%以下(1.00%)
能力値合計113以上になる確率は0.5%以下(0.48%)
能力値合計122以上になるともう丸め誤差しか残らないので計算不能。
振ってみたら偶然そういうキャラが出来ることもあると思うので、そういう時はそのPLさんの他のキャラシをチェックしてみるといいと思います。
例えば合計103以上しかいないようなら10%以下しか引いてないか作成ルールが違うということになるでしょう。

②技能値合計から計算
技能値の初期値を覚えておくとチェックが楽です。今はURL欄にでも計算式放り込めば出してくれるのでチェックもやりやすいですね。間違いやすいのは回避がDEX*2で母国語がEDU*5かと。初期値覚えてないとか計算が面倒とかなら雑な目安としては80超えが8個あったら赤信号でしょうか。

③技能値端数から計算
1d10のランダム成長で技能値が揃う確率は下1桁だけ見ても1/10です。85や90等で綺麗に揃ってたらランダム成長の可能性は低いでしょう。

以下数学からは離れますが、後は卓に合わせて
④オリジナル技能の確認
⑤技能値上限の確認
⑥職業技能合計値の確認
⑦所持品の確認
⑧アーティファクト・学んだ呪術の確認
⑨特記・特徴の確認
くらいでしょうか。チェック負担との兼ね合いを見てどこまで見るかを考えれば良いと思います。簡単に済ませたいなら①②④⑤辺りを見ればそう酷いことにはならないんじゃないでしょうか。
それと
⑩一度キャラシを跳ねられたのに同じ要因を持ったキャラシを再提出してくる
場合は説明を読む気がない可能性が高いと判断できます。ご注意ください。
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