サンダーソードさんの日記 「ロイガーとロイガーとツァール」

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サンダーソード
サンダーソード日記
2019/04/08 19:01[web全体で公開]
😶 ロイガーとロイガーとツァール
私の読解力が足りてないのか、よくわからないんです誰かタスケテ。
p195『触手のある主人』ロイガー。普段は力の渦として存在する、M78星雲もといアンドロメダ銀河系からやってきたと信じられている上級の独立種族。ガタノソアが彼らのボス的な存在らしい。独立種族なのに。イタクァと関係づけられることもあるようだ。
さてそんなロイガーであるが、こいつらの最もややっこしいところは、p219『双子のひわいなるもの』ツァールの相方がロイガーという名前であること。
ツァールはツァン高原の地下に棲んでいる。そこに2匹の巨大な化け物がいるのだが、これがツァールとロイガーなのかどうかがまず不明。書き方的に両方がツァールである可能性を示してるんだけど元がなんだか明示してないからよくわからない。多分ツァールとロイガーだとは思うんだけど、わかりにくくて誤訳まで疑ってしまうわけで。その後もロイガーがなんなのかを散文的に提示してるんだけどまず主幹となる論を書いてくださいお願いします。
別方向から見ていくと、ツァールはチョー・チョー人に崇拝されているグレート・オールド・ワン。確定で知っている呪文がビヤーキーの召喚/従属とハスターの招来。つまりハスター寄りの神話生物と推測できる。
ロイガーは地下や海の底に後退した独立種族。ガタノソアを冠に、イタクァと関係がある。
また、ツァールの項目で『同じロイガーという名前で別の種族があり、別のロイガーは星から来た種族』と書かれている。そして独立種族のロイガーはアンドロメダ銀河系からやってきた『と信じられている』。
各々の生態もまた違い、この二つの項目で記されているロイガーとツァールは違うものだとは思うんですけど、本当にそうなのかの確証が持てないんです。誰か元ネタやらなにやらに詳しい人教えてもらえませんか。根拠付きで。
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レスポンス

Mr.黒猫
Mr.黒猫サンダーソード
2019/04/08 20:20[web全体で公開]
> 日記:ロイガーとロイガーとツァール
コメント失礼します。
サプリ『マレウス・モンストロルム』ではグレートオールドワンとして「ツァールとロイガー」が収録されています。
こちらでは二体は全く同じデータを与えられているので少なくともCoCの公式においては二つのロイガーは別の存在であると考えて間違いありません。
ただしこれはあくまでケイオシアムの解釈です。クトゥルフ神話の世界では作家の間で神話生物のアイディアを貸し借りしてアレンジを加えて使用する事は珍しくないので、コリン・ウィルソンが「ロイガーの復活」を書いた時に「潜伏するもの」のロイガーを念頭に置いていた可能性は否定できません(作中の共通点はほぼ無いように思えますが、深い考えも無く同じ名前を使うとも考えづらいですし、原作では双子の方も宇宙から来た存在なので)。
エンサイクロペディア・クトゥルフを読んでみても二体のロイガーの関連性は否定され切ってはいないので、あくまで「ケイオシアム公式の世界観では別物」と言う程度の認識でいいと思います。
狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱
狂瀾怒涛チャイナ幼女朱朱サンダーソード
2019/04/08 19:20[web全体で公開]
> 日記:ロイガーとロイガーとツァール
コメント失礼します。
SNEが出してるCoCリプレイ『るるいえばーすでい』P49の要約ですが、
「二つのロイガーが『別の存在である』というのは『エンサイクロペディア・クトゥルフ』の解説によるもので、もしかしたら『同一存在』かもしれず、その曖昧さもクトゥルフ神話の魅力である」
との事です。

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