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🤔 考察: 主人公の過去の話(シナリオ執筆話・考察) 寝正月の最中に書いた白昼夢みたいな日記に思いの外レスポンスがあったので、しっかり言語化しておくことにします。 https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=metallunataler&i=metallunataler_167256123976 Q. 電源ゲームで出来るがTRPGで出来ないことはなに? A. プレイヤーの知らないところでキャラクター(主人公)が行動すること。 A. キャラクターが知っているがプレイヤーが知らないことが存在すること。 TRPGにおいてPCの行動は全てPLが決定するので、『気付いたら〇〇していた』のようなことを確実に行うことはできません。 ところが電源ゲームにおいては、重要な意思決定はプレイヤーが行いますがそれ以外はキャラクターが勝手に行っているため、『気付いたら〇〇していた』『〇〇せずにはいられなかった』のような強制的に行動させるイベントを起こすことができます。 そして、何故勝手にキャラクターが(選択肢なしに)動いたのかということの動機付けとして、『主人公の過去にはこんな出来事があったから』という後付けの設定を出すことが出来るわけです。 TRPGにおいて、人格形成をなすような思い出を後出しするのはかなりタブーですから、これは電源ゲームにあってTRPGにないものと言えるでしょう。 なお、このことから電源ゲームの『主人公』とは、プレイヤーの移入先でありながらプレイヤーが完全に制御しているわけではない、『プレイヤーの分身であり、シナリオに沿って行動する登場人物の一人』という二面性を持つことができる特殊な存在だと考えることができます。 これは、PLがPCを完全に掌握しているTRPGでは起こりえず、興味深い現象ですね。 ……うーん、話の順序が逆だったんですね。まだまだ自分は思考の言語化に難があります。 あ、これ今年の目標ってことで。
> 日記:考察: 主人公の過去の話(シナリオ執筆話・考察) コメント失礼します。 主人公の二面性についてはゲーム業界も気付いておりまして、それを利用したシナリオとして洋ゲーのbioshockなどがありますね。
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