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😆 DLH 『キミのキャラクターが主役の番組名がこのセッションのタイトルだ』バンダースナッチ編 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)昨日は私がGMのデッドラインヒーローズシナリオ『キミ番!』が終わりました(╹◡╹) これで15回目…キリのいい数字!五の倍数ってなんかキリがよく感じる…感じない? そんなこんなで今日も感想をさらさらと。 ★参加PC:バンダースナッチ/早蕨 十蔵(PL:黄金糖さん) 「そりゃツイてないな、日ごろの行いが悪かったんだろう」 夜の街に悪事とあれば、どこからともなく姿を現し元凶を叩きのめして何も残さず去ってゆくクライムファイター!旧世代のジャスティカで頼れるおじ様! 地上地下を問わず街の地理を把握しきっており、悪人がどう逃げようがビルの隙間、路地裏、地下水道を駆使し先回り。トレードマーク代わりのマンホール蓋の一投で目標を昏倒させる。 神出鬼没で加減を知らないそのスタイルから不思議の国のアリスに出てくる正体不明の怪物になぞらえて「バンダースナッチ」と呼ばれるようになる。 (キャラクターシートより一部抜粋) …設定めっちゃ書き込んでくださってる~~!嬉しい…ワタシ タニンノ セッテイ ヨムノ ダイスキ… モット モットクレ! 設定モンスターの私もニッコリ。今までの成り行きや、相棒との出会いまで書かれていて、ここまでの物語が想像できる良い設定文でした…モシャモシャ(設定文を味わう音) 過去にサイドキックをやっていた経歴があり、セカンドカラミティで相棒ともいえるヒーローを失った… その時ヒーローについて行かなかったことを後悔している…というハードな過去も書かれており…いいですねぇ。 さてバンダースナッチの印象に残ったシーンをさらりさらり。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「俺がうなされてたからなんだってんだ、それをお前が気にする理由があるのか」 小宮 光:あ、カチン!ときた顔をした…「…もう!はいはい私が悪うございましたよ!」べーと舌を出した 小宮 光:「利害関係の一致で手を組んでるだけです、別にあなたの事なんかこれっぽっちも心配してませんから」フンと、そっぽを向いた バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「あーあ、へそ曲げちまった。これだから小娘の相手はヤダヤダ」と手をひらひら ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 開幕、相棒と言い合いをする!楽しい…。日ごろのヒーロー活動について怒られ、そのまま言い合いする。のっけからここまでガミガミ言われるヒーローも珍しい。フフッ。 まぁ当直明けで疲れてたのもあったんだと思います、相棒の警察官ちゃん。眠い…疲れた…お腹すいた…。 そして不愛想なおじさんと、口うるさい若い女性のバディ…私好き! その後困ってる人を見かけて助けに…は行かず。相棒の警察官ちゃんを向かわせる。顔が怖いから自分が行くよりいいだろうという配慮。優しいな…。 結局、見るに見かねて助けに行くバンダースナッチ。優しいな……! ジャスティカ(普通の人)なので、判定を振ってもらう。失敗。これはチャレンジイベントでも何でもないので、失敗してもいいのですが。 PLさんから集中(コストを払って成功率を上げる宣言)したいですがいいですか?と打診される。 世界の危機でも何でもないので、別にリスクを冒す必要はありません。ですが!!!それでも!!!全力で困ってる人を助ける!!!!優しいな~~~~~~!!!! あざといおじさん…。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 小宮 光:「………あの」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「どうした?」 小宮 光:「手伝ってくれて、ありがとうございました。早蕨さんなら何とか出来る気がしたから、つい頼んでしまいました」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:驚いたような顔で小宮の顔を見る バンダースナッチ/早蕨 十蔵:まじまじと 小宮 光:驚いた顔をされて、心外な顔をしている…「わ、私だってお礼ぐらい言いますよ!」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「フッ…いや、泥が着いてると思ってな」 小宮 光:「えっ?……あっ」手鏡で自分の顔を確認して、慌ててハンカチで拭いた。顔が赤いぞ。 小宮 光:「…早蕨さんもついてますからね」フンと、鼻息荒くそう言った後 小宮 光:コンビニの袋から君にオニギリを一つ渡した。シャケだ。 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「いつもの事だ」 小宮 光:「ふん、それは余計な事言ってすみませんでした。…それ、協力してくれた報酬です」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ なんだかんだ、仲直りする。シャケ美味しい。も~、お互い素直じゃないんだから。 さてそんなこんなでイベントは進む、進む…事件だ事件だ!! しかし相手は強大。今までの麻薬の売人や町のチンピラとはスケールが違う。 肉体は常人であるジャスティカが一人で敵う相手出ないことは明白です。しかし…。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 小宮 光:「だって、あんな、大きな……その辺のケチな犯罪者とはスケールが違いますよ!?」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「正気のヒーローなら間違いなく向かうだろう!」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ………合格!!!(何が!?) めちゃんこカッコいい…そうですねそうですね、そうですよね、ヒーローですものね…。 相棒と約束を交わし(このシーンもすごく良い…)出動!! その後は知恵と勇気を駆使し、敵の裏をかき、弱点を見抜き、次々と困難をクリアしていく。 その辺の描写のアイデアが大変秀逸だなぁ!と、舌を巻きました。 真のヒーローは状況全てを利用する! そしていよいよ…クエリー! ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「俺は後悔はすれど過去に戻りたいと思ったことは無い」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「俺は自分の選択を都合よくなかった事にはしない」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「だれも俺から俺の過去を奪う事は出来ない」 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「俺から後悔まで取り去ってしまえばそれこそ俺は俺で無くなる」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ …………合格!!!(何が!?) ブレない。肉体は確かに常人かもしれませんが、精神は超人だなと思わせる意志の強さ。 精神的超人ともいうべき強さ(パラメータも意志ステータスに多めに振ってあるのもgood)を見せてもらいました。鋼の精神! さぁクローベリングタイムの始まりだ! バンダースナッチの習得したパワーコンボにより、ガンガン押す!パリィでダメージを最小に抑え、敵の妨害をし、自分のパワーを叩き込む! この辺のなりふり構わない感じが、実にジャスティカらしさが出てて、すごく好き。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ヴィラン『後悔しているはずだ!!ついて行かなかったこと、ヒーローになったこと!!』 ヴィラン:キミに向かって無数の円盤状のオーラが飛び交う。憎しみ事、全力でぶつけられる バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「ああしてるさ!」マンホール蓋で少しでも衝撃を逸らす ヴィラン:弾かれる、弾かれる、キミのパリィを見て、目を細める ヴィラン:『自分がヒーローの器でないと、理解しているはずだ!!痛いほどに!!』 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「着いていかなかったことではな!だがヒーローになった事でしたことは無い!」 ヴィラン:『なら今ここで…後悔させてやる────!!』 バンダースナッチ/早蕨 十蔵:「ヒーローの器でない事が、俺がヒーローをやらない理由にはならないんだよ!」 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ ぉ…ぉああああーーーーーー!!はいはいはい…そうですよね、そうですよね…そうですよね~~~!! このおじ様…終始カッコいい事しか言ってねぇ!そして精神が微塵もゆらがねぇ!! 決着は鮮やかに、それでいてシンプルにカッコいい一撃。今までの努力を結集した最高の一撃をかます。…お見事! 余韻フェイズで心情をモノローグ…ナイスゥ!良きジャスティカでした! ★相棒NPC:小宮光 新米刑事で優秀ではあるもののまだ凶悪事件の担当は任せてもらえず地域の軽犯罪の取り締まりに回されている。 未熟ではあるものの、だからこそ純粋な正義感を持っている。元々は融通の効かない規則を第一に考える性格だったがバンダースナッチとの交流の中で少しではあるがその気質は和らいではいる。 (設定文より一部抜粋) 口うるさい感じの、警察官ちゃんです。だんだん声のボリュームが大きくなっていった気がする。 セッション中二回もコーヒーをおごっている辺り、ダメンズに引っ掛かりそうな気配を感じさせる。 非番の日に色々大変だったね、帰ったらすぐ寝てくださいね。 ★まとめと宣伝 黄金糖さん、良いセッションでした!ありがとうございました! まだ二回目のDLHとおっしゃられていましたが…RPからパワー構成…何から何まで上手かったです! デッドラインヒーローズは、判定も簡単! ルールブックも一冊あればOK!サプリとかなくてもだいじょーぶ! ヒーローとRP大好きな人に是非ぜひおすすめです!
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