ぱむださんの日記

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日記一覧

ぱむだ
ぱむだ日記
2023/10/10 12:08[web全体で公開]
😶 マモノスクランブル「人魚の涙」
初めてマモブルにPL参加させていただいた時にちょっと考えてしまったのが、クランについてでした。
マモブルの「クラン」は、東京で暮らすマモノたちの集まりのこと。同じ趣味の集まりだったり、志を同じくする仲間だったり、その形態は様々。ゲーム的には拠点に置いてあるモノや、クランのみんなが使える切り札、共通の掟などのデータです。
クランはキャラクター作成後、参加PLで話し合いをして決めておいた方がいい部分なんですが、キャラが出揃ったあとにクランを決めると「これは結局どういう集まりなんだ?」と首を捻る事態はままありそうだなと……
それはそれで楽しいしマモブルらしいので、特に問題にはならなかったのですが。

この時考えたことを踏まえて、マモノスクランブルで自作シナリオでGMをするにあたっては「クランについてはある程度決め打ちして募集する」という方法を取りました。
「バーが拠点になってて、お酒に関係する仕事をしているマモノが最低一人はいる」くらいの縛りで……これがクラン関連の話し合いのスムーズな進行に効果的に働いたかどうかは、結局あんまりわかりませんが(話し合いがスムーズに進んだのはどっちかというと積極的に引き受けてくれるPLさんがいたのが大きい気がする…)。
しかしシナリオを作ってGMする側からすると、「クランがどういうものなのか大体決まった状態」で想定して進行できるのはクラン決定や導入以外の部分でもとてもストレスが少ないというか、対応しやすいと思います。

バーのクランがとても楽しかったので、PLさんたちにお願いして引き続きまたセッションをする予定です。
他にも、今度は学園クラン(部活?生徒会?不良?)とか、アングラクラン(売人?殺し屋?ヤミ金?)とかでもシナリオ作ってみたいですね!
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2023/10/08 21:23[web全体で公開]
😶 D&D5e「厩の娘」
導入:
君は辺境の村に住むありふれた若者だ。(クラス名)の心得があるため、村の人々からは頼られている。
ある日、馬市場の厩舎で働いている知り合いの女性、サンドラが君に相談をしてくる。
「馬が卵を産んだんだけど、これどうしよう……?」

PL1人用(デュエット)シナリオ。
キャラメイクの制限は特になし。魅力が高いとこころもち楽かもしれない。

本場にはD&Dのデュエットアドペンチャー(多分日本語にすると「タイマンシナリオ」)がけっこうあるっぽいので、ライトな冒険が楽しめるシナリオを考え中です。戦闘一辺倒だとバランスとりづらくなるので、色々な要素があるシナリオだと楽しいかなと……
明日はD&Dのデュエット用のシナリオでセッションする予定なので、実際に遊びつつ考えていきたいですね。
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2023/09/20 13:35[web全体で公開]
😶 背景素材パックを買ったんだけど
割引されてた背景素材パックを買いました。
日本家屋の部屋を描いた背景素材パックで、AI生成とかでもなく手書きで、細部まで破綻のないリアルな日本家屋が丁寧に描かれていてとてもいい感じ。だったんですが……

日本家屋の部屋、なんですよね。

和風世界の部屋でもないし、旅館でもない。
これ、よく考えたら意外なほど使う場所が狭い!!!
和風ゲーだとこの素材ほぼ使えないんです、電灯とか現代風のものが映り込んでて……
そして旅先で何か起きる、みたいなセッションにしたいならこれじゃなくて旅館の素材を使わなきゃいけない、日本人なら民家と旅館の違いはほぼ100%わかります。どうしたところで違和感がひどいです。
多分田舎の民家のイメージなので、現代の日本の田舎で事件に遭遇する系統のセッションになら使えますが……その場合、古民家の至る所が描かれているこの素材パック、結局寝泊まりする部屋くらいしか使わないのでは?

現代の古民家と和風ファンタジーの違いを思い知らされた一件でした。
とはいえ使い道はいくらでもありそうなので、ゆっくり楽しんでいこうと思います。
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2023/09/15 08:32[web全体で公開]
😶 東京ゴーストリサーチキャンペーン!
一度は「東京ゴーストリサーチ」のキャンペーンをやってみたくて、募集を掛けてみました。
同じプロジェクトチームで毎回バラエティに富んだ超常現象の対応に追われるの、楽しそうだと思って……
とはいえ月1回で合計3回のゆるいキャンペーンのつもりです。東京ゴーストリサーチは無料公開されているTRPGシステムで、とても簡潔で遊びやすくかつ楽しいシステムなので、特定のシステム以外で遊んだことがない・TRPGそのものに不慣れという初心者から、ロールプレイやPLのアイデアを生かすセッションが好きという方まで、幅広くお勧めできると思います。興味を持っていただけたらぜひ!よろしくお願いします!
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2023/09/15 06:45[web全体で公開]
😶 ルルブ発掘日記
実家で「シノビガミ」と「クトゥルフの呼び声TRPG」のルールブックを探してたんですが、比較的最近実家に送ったはずのこっちは見つからず、代わりに大昔に買ったっきりの「ゲヘナ・アナスタシス」と「ガンドッグ」と「迷宮キングダム」が出てきました。
あと「迷宮デイズ」……これ古いゲームだし一度も遊べてないんですが(あとエラッタ多いんだっけ?)、「現代の都市にダンジョンが生えて、サラリーマンや学生がダンジョンを攻略する」とという類型のマンガやラノベは最近流行ってるみたいなんですよね。今だからこそ遊べば新たな発見があるのではないでしょうか。というか遊びたい。

ガンドッグはだいたいにおいてはリヴァイズドのほうが遊びやすいんじゃないかと思いますが、そもそもガンドッグの時点で完成度高くて遊びやすいゲームだったんですよね。なので今遊んでも大丈夫なんじゃないかなあって思ってしまいますが……遊ぶアテはありません。
ただ、サプリの「スタンピード」も一緒に出てきたんですよね。これは版上げには継承されていない、「西部劇を遊ぶ」サプリです。
西部劇的なイメージって割と伝わりやすいし、やることも明確にしやすいので決してTRPGに不向きではないと思うんですが、普通の西部劇をやれるシステムって意外なほど少ないので結構貴重なゲームだと思います。これはいつか絶対にGMしたい!
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2023/09/15 06:31[web全体で公開]
😶 First Blushを遊ぶのです
Jonathan Ball&Beth BallがDMギルドで頒布しているD&D5eの1レベルアドベンチャー、「First Blush」をDMする予定が立ちました。
舞台はソードコーストの小さな都市国家アムン。PCは良家の子息であり、責任と自負のある若者です。この冒険はそんなPCが遠く離れたウォーターディープの祝祭に出席するために、アムンを発つ日から始まります。

このシナリオ(多分向こうではアドベンチャーって言うことになってると思うんですが、シナリオのほうがしっくり来るので以降こう言うと思います)、1PL特化で、PCの設定がある程度決まってる、NPCとの絆や交流も重要である、短時間でまとまるように工夫されているなど、一般的な「D&Dの冒険」とはだいぶ印象が違います。
一読した感じだと短い時間でD&Dならではのバラエティに富んだ体験をさせるための工夫が行き届いていて、とても楽しいシナリオです。個人的には洋ゲーとか海外のシナリオって「普通に善良でPCにも友好的な人が妙に少なくて、NPCのことなかなか好きになれない」ことが多くてよく遊んでて寒々した感じになっちゃうんですが、このシナリオはNPCがみんなけっこう良い奴なので、そういう点でも遊びやすいなと思います。
実は続き物なので、若干投げっぱなしのエンドを迎えるのですが……そこはそれ、続きの「Second Glance」をやるもよし、独自の冒険に繰り出すもよし。

D&Dを遊ぶ機会もまだ少ないので、正直DMに耐えるほどルールを覚えている自信がないんですが……出来る限りの準備はして挑みたいと思っています!
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ぱむだ
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2023/08/14 15:31[web全体で公開]
😶 ひたすら鍵を開けるだけのシナリオ
PCたちは依頼を受け、先日亡くなった鍵職人の工房へやってきています。
鍵職人は、美しい小箱や奇妙なドアに自分の傑作の鍵を掛けています。「鍵を開けると、その鍵の設計図と解錠方法が手に入る」という仕組みが共通しているようです。
PCたちの依頼人は遺族、金庫職人、謎解き製作集団などさまざまですが、鍵職人が残した傑作の鍵について知りたいという思いは共通しているようです。
幸い、鍵職人は自分が鍵開けの方法を忘れないように幾つかのメモを残しています。これをヒントに鍵を開けて、設計図を手に入れましょう。

第一の鍵
テーブルに置かれた小箱。鍵穴には何度か解錠道具で擦った痕跡がある。どうやら解錠道具があれば開けられるようだ。(技能判定)

第二の鍵
数字をあわせるシリンダー錠だ。メモにはヒントが書かれている。このヒントに当てはまる数字を入れれば鍵は開くだろう。(数字パズル。判定で解決するが、PLが解くこともできる。)

第三の鍵
非常に複雑な立体パズルだ……見ていると眩暈がしてくる。何か尋常ではないような気がする。我々の暮らす次元においてつじつまの合わない立体が存在している気がする。手早く解いてしまおう。(知力等で能力値判定。失敗するごとにMPや正気度などにダメージを受ける)

第四の鍵
リアルな人間の手の形をしたドアノブだ。手に触れると、手は複雑な指遊びをする。その指遊びを完璧に記憶して真似すればドアは開く……?そもそも、この手はなんなんだ?(指遊びを真似するなら器用などの能力値、腕相撲をするなら筋力などの能力値で判定。失敗すると手が伸びて来て殴られHPダメージ。)

第五の鍵
鍵穴の奥に無限の宇宙が渦巻いている……人の心は、この無限の情報を受け止めるようにはできていない……(精神力などの能力値で判定。失敗すると錯乱する。魔術的な手段があれば安全に解錠できる。)

第六の鍵
答えをひらがなのピースを当てはめて解く謎解きパズルだ。妙に可愛い造りだと思ったら、娘さんのために作ったものと同じものだったらしい。(娘さんから昔この鍵で遊んだ経験について聞き出すために交渉などで判定すれば解錠できる。PLが解いても良い)

第七の鍵
今はまだ、そこにはない。

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Twitterで鍵開けについて話題になってたの見てぼんやり考えてたシナリオです。鍵って言っても色々あるよなーと思いました。
7つ目の鍵がかかったものを見つけて開けば真相が明らかになる、という感じで、さくっと遊べるシナリオになるんじゃないかな。
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ぱむだ
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2023/08/09 13:23[web全体で公開]
😶 東京ゴーストリサーチ「レジデンスコスモB棟301号室」
【注意事項】
非道徳的な、許されざるべき行為について触れるシーンがあります。それらを明確に否定的に描いてはいますが、何かしらそういったものが出てくるシナリオを楽しめない方はご注意ください。
元ネタがあります。セッション終了後にお伝えします。

【プロジェクト概要】
今回は、空間異常への対処を主に行います。TGR社における空間異常とは、特定の位置座標に固定されて継続的に発生する超常現象の総称です。例えば、周りと切り離された異常な空間……異世界のようなものが作り出されている、などの例が過去に記録されています。
空間異常はさまざまな理由で発生します。霊的なもの、超能力によるもの、儀式によるもの、ほか理由らしい理由が判明しないことも多いようです。『空間そのものが悪意を持っている』としか思えないケースもあります。

今回問題となっている空間異常は、「レジデンスコスモB棟301号室 葉中(はなか)宅」で発生しています。
当該の住居の玄関のドアを開け、中に入ると、その部屋から外に出てくるまでの間の記憶を失います。そのため、室内に何がいて何を考えているかが分からない状態です。
また、状況から判断するに、この部屋に関係した人々は、皆認識や思考に軽度の阻害が掛かっている可能性が高いです。何度も出入りするたびに阻害は強くなり、日常生活にも支障をきたすレベルになることが確認されています。
心を強く持って、あなたたちのプロフェッショナルの力で調査を遂行してください。

世帯主である葉中篤信(はなかあつのぶ)氏をTGR社で確保しています。

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中で何が起きているのか全くわからない部屋に何度も出入りしてどうにかするプロジェクト。心理的に割り切れなくて気持ち悪い(グロという意味ではなく)話になりそうで、料理に少し困ってます。
12日には東京ゴーストリサーチのオリジナルシナリオを回すので、そのときの感覚で調整できたらいいかな。
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ぱむだ
ぱむだ日記
2023/07/27 07:43[web全体で公開]
😶 アルマジロとカモノハシとアルパカ
なんかこの辺の動物をモチーフにしたモンスターや怪異、コミカルさと不気味さが出て楽しそうだな……とぼんやりこねくり回してます。
この中だと群れてるのが想像しやすいのはアルパカですが、アルパカの群れに襲われるシナリオ……うーん。アルパカは優しい顔をしているのがなんとなく不気味にも見えるので、ホラーが向いてそうな気もしますね。
カモノハシを題材にした既存の面白いシナリオはこの前見つけたので、一度遊んでみたいな……あんまり次から次に入れるわけにもいかないし、やりたいセッションが多すぎて日程が追いつきません。
そういえば星のカービィディスカバリーに出てくるアルマジロモチーフの敵、「アルマパラパ」は不気味さと哀愁とコミカルさが絶妙なバランスで、とても魅力的な敵キャラでした。使い魔とかの設定で、人格的に大きな問題を抱えている喋るアルマジロはアリな気がします。
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ぱむだ
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2023/07/22 21:50[web全体で公開]
😶 ドラクルージュすごくいいゲームだな…
ドラクルージュ、太陽の昇らない世界で吸血鬼が活躍する重厚な世界観と耽美なスキル名が話題になったゲームですが、プレイ感覚がとてもこう……心地よい感じ。

耽美で難解に見えますが実はキャラメイクからしてかなりシンプルで、クラスとサブクラスを選ぶだけでスキルが全部決まります。
判定は「4D6」を振って、そのサイコロを使うスキルに割り振るというちょっと変わった判定法。つまりダイスを振ってから使うスキルを選んで、出目の合計がそれぞれスキルごとに設定された「目標値」に達するように振り分ける。これの何がいいかというと、とにかく失敗しないんですね!振ってからやることを決めるので。
振り直しが常時できたりダイスブーストが毎ラウンドもらえたり、割と気前のいいシステムなんですが、これでもシナリオに登場する敵たちのデータのガイドラインはかなり厳しい基準です。ガイドラインが言ってるんだから仕方ない。

面白いのが、戦っているとき以外でも常にラウンド進行が発生すること。それも毎シーン全2回で固定!
これが「行い(スキル)」にともなう演出、それにより進行するストーリーと難なく噛み合うようになっててすごい。
これの何がいいって、シナリオの用意がすごく楽になるんですよ。なんか耽美なイメージからは想像もつかないくらいシナリオ作成が軽い。舞台にNPCを配置して重要なNPCが何をするかだけ指定すれば、情報収集の方法や情報が出てくる場所や辻褄合わせを考えたり、世界観に合わせた細部の描写を予想もつかない場所で迫られる必要はあまりなくて、それでもスムーズに直感的に進行が可能です。感覚的にはたまにフリゲである1マップのRPGの簡易なやつをやってる感じです。
シーンを締める時はラウンド進行が終わったからこうなります、でいいので、DRが手綱を取りつつDRの負担自体はそんなに大きくないんですよね。(ロールプレイ重視システムでGMが長時間マジで全く何もできないしシーンカットの権限すらないのを経験したので、こういうところは重視してしまう)

ゲームの雰囲気を大事にして重厚に耽美に振る舞おうとするとかなり考え込んじゃうのが難点ですが、そうしたくなるだけの魅力的な世界観でもあるということです。
まだ最初のセッションを完走してないんですが、次回はより盛り上げてもっと楽しいゲームにしたいし、更にがんがん遊んでいきたいです!
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