マスターさんの日記
マスターさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2024/05/08 20:23[web全体で公開] |
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2024/01/24 22:46[web全体で公開] |
😶 生きてます(迫真) いやぁ。地震がさぁ。 一番被害の激しい能登住みではないので今回のタイトル通り生きているんですが……怖いね地震。 激しい揺れで身動きが取れないなんて経験は初めてでした。 家屋倒壊とかはなかったんですが、ご近所で電線に引っ掛かって辛うじて持ちこたえてる所とか、家がぺちゃんこになってる所とか。 一番厳しかったのは断水。 大晦日で一族郎党全員集合だったので飲み物、食料はしこたま備蓄されてるのですが、トイレの水や生活に使う水が使用できないのは大変でした。 20日も過ぎてようやく僕の住む地域は日常を取り戻しつつありますが、まだまだ渦中の方々もいて(知人にもいる訳で)「遊ぼう!」なんて気分にはなかなかなれないのが現状。 ホントは松の内開けたらオンセの予定も入れようと思ってたんだけどね。 21日にようやく本年初セッションを終え、気持ちが前向きになり始めてきたので、遅ればせながらご挨拶です。 本年もよろしくお願いします。(ちょっとあけおめ、って気分にはならんね、今年は) 余談ですが、地震のあと家の片づけをやってる最中、沈痛な面持ちで兄貴がやってきて。 「なあ、弟。倉庫にあるお前の本棚なんだけど……ちょっと悲惨な事になってるわ」 「え、マジかー」 悲惨な事……どんなだ? おっかなびっくり倉庫に向かう僕。 「なん……だと……?」 そこには、地震前と全く変わらない状況の本棚がありましたw 整理整頓してない野生の本棚でスマン、兄貴www
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2023/10/07 20:01[web全体で公開] |
😶 最近、ちょっと行き詰まり感がある ちょっと愕然としたんだけど。 自分、過去の日記でTRPGに関するプレイエイド的なモノをいくつか書いてるんですよ。 時たま、自分で読み返して自戒したり、思い出したり、「この人、なんてスゴイ文章書いてるんだ」って自画自賛してたりするんですけど。 最近、全然こういうの書けてないなぁ。と気が付く。 マスターさんのプロフィールの自己PRの所に日記をまとめたトピックのURLを貼ってるんですけど(https://trpgsession.click/topic-detail.php?i=topic155524980496)、一番最後に更新されてるのが2019年……ッ! もう4年も前っすわ。 つまり、4年も新しい技術の更新が出来てないッ!! 去年に「事前準備が7割」ってヤツを書き始めたんだけど、結局それも途中で止まっちゃってるしなぁ。 自分の伸びしろ、もうないんじゃない? ってなってます(苦笑) 自分の成長率に絶望はしてるんだけど、TRPG自体は楽しいのよね。ただ、昔みたいに遊べば遊ぶだけ自分の力量が上がってる、って実感がないのがちょいとばっかり辛いのよねぇ。(むしろ下手になってないか?) 最後にこの日記を書くきっかけになった過去日記のURLを再掲して今日は〆ます。 自分で言うのもなんだけど、めっちゃ良い事書いてると思う。 「みんな楽しく」の正体 https://trpgsession.click/comment-detail.php?c=master2000&i=master2000_154275804020
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2023/09/16 22:47[web全体で公開] |
😶 艦これイベント終わりました(最後、ちょっとだけ為になる話) 最後は地獄を見ました。 朝日掘り60周キツカッたデス……orz これでようやく身体が空いたのでまたボチボチ卓を立てていきますね。 とはいえあまり無理せず一週間に1卓ペースくらいで。それくらいだとプレイヤーに呼ばれた時にも即対応できますし。誰か誘って~。 いつものインセインに加えて、新クトゥルフのシナリオ集「ビブリオテーク13」を立てたい所。ビブリオの方、テーブルトップのコンベンションで消化していってる友達がいて、俺がテーブルトップで立てる機会がないのよ(笑) なのでオンセの方でシナリオを消化していこうかな、と。 インセインの方は「ブラックデイズ」のシナリオも良いんだけど、「ディオダディ荘の怪奇談義」収録のシナリオを立てたいなぁ、と。今やると「んんん?」ってなるシナリオも「かなり」あるんだけど、これはこれで味がある。 だから誰か代わりに「九龍熱」か「イービル・ブッダ」を立ててくれんかね?(切実) さて、これで終わっても良いんだけど、少しだけ実のある話を。 TRPGを遊んでる人には知って欲しい事があります。 それは、「ブレインストーミング」と言う打ち合わせ方法です。 テーマに合わせてお互いに自由な発想で意見交換しながら、新しいアイデアを産み出す手法です。 TRPGではこれを覚えて実施する事によって、よりセッションが盛り上がります。 https://boxil.jp/mag/a1607/(ブレインストーミングについてのリンク) 上のページでは4つの重要なポイントがありますが、僕はその中でも「相手の意見を否定しない」「質より量を重視する」の2点が特に重要だと思います。 意見を肯定し合う事で、気分が上がってセッションはより盛り上がります。色んなアイデアが交錯する事によって、より面白い展開が生まれます。 とてもTRPGに通じていると思わないかい? 僕自身はTRPGやってる人間は知ってて当然だろー。と思ってたんですが、よくよく考えるとそうでもないよな、と思い至り、改めて周知の為にこれを書きました。 特にTRPGユーザーなんて厨二病罹患者ばかり(偏見)なので、うっかりすると「いや、それは違うやろ」と否定的な入り方をしがちです。(経験者語る) TRPGはマウントを取り合うゲームではなく、お互いに楽しむゲームだという事を忘れないようにしましょうね。
マスター | |
2023/09/03 18:01[web全体で公開] |
😶 病魔の気配が後ろから…… 8月に予定されていたセッションがプレイヤーの急病で延期になった。 そして昨日、延期になっていたセッションが別のプレイヤーの急病で延期になった。 ……次は、俺、か? コロナのせいで、突発的に倒れるってのが日常茶飯事になってるのでマジ明日は我が身。 避けようのない事もありますが、TRPGは身体が資本! 健康にはお互い気を付けましょう!! 実際、TRPGを一番濃密に遊んでいた頃、自分が一番気を付けていたのは体調管理でした。 オンセがなくても毎週休日にはコンベンションに出かけてテーブルトップで卓を囲んで、帰りに他のコンベンション参加者と飯喰って駄弁ってまた来週~! ってな生活を続けてた訳なんですが、風邪なんか引こうものならゲームが出来ない! 他人にうつすなんて言語道断!! そら、体調管理にも人一倍留意するってもんでさぁ。ゲームしたいからね。 体調管理ってのは自分の為だけでなく、一緒に囲む人たちの為にも必要なんですよね。オンセで人にうつさないから大丈夫って意見もあるかもしれませんが、それは違うと思うな。 病気で落ちたパフォーマンスでの参加って、つまり、自分の100%を見せれてない訳じゃないですか。それってどうなの? 病み上がりでゴホゴホ咳してるプレイヤーと卓を囲んだら他の人だって全力で楽しめないよ。 万全の健康と、体調を持ってセッションに挑みたいものです。
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2023/08/12 01:23[web全体で公開] |
😶 たった一つの冴えたやり方 ってSF小説があるんですが。自分、この小説を読んだ記憶があるのですが、内容をさっぱり覚えていません。この本を初めて手に取ったシチュエーションさえも覚えているので、買って読んだ、と言う事実があるにも関わらず、登場人物や物語をかけらも覚えていないのです。 何故だ!? なんで唐突にこんな書き出しをしたかって言うと、自分のTRPGプレイヤーとしての性質を考えた時に「たった一つの冴えたやり方」がキーワードとして挙げられるんですよね。 皆も好きだろう? 絶体絶命の危機に陥った時、プレイヤーの閃きによって状況が打破される瞬間。シナリオには書かれていない解決法によってすべてが綺麗に収まり大団円を迎える瞬間。 僕がTRPGをやっているのはひとえにそういう瞬間が大好きだから、なんですよね。 なのでノッテる時(キレテる時?)のマスターさんがプレイヤーとしてセッションに参加すると、死亡するはずだったNPCが生き残ったり、対立要素が解消されてクライマックス戦闘が無くなったり……します。 いや、毎回の話じゃあないからね。レアケースが発生しやすいって事だよ? おそらくFEARゲーが大好きなマスターさんは 「世界を救うか、それともヒロインを救うのか? バカ野郎! どっちも救うんだよ!!」 って思想が魂レベルで刷り込まれているためだと思われます。 「とりあえず」無理かも知れないけど考えてみる。がクセになってるんでしょうね。 あと、思いついたアイデアは「とりあえず」卓に提案してみる。も、習慣になっているのもあるのかと。 この時、重要なのは「卓全体で相談する」事だと思います。どんな良いアイデアだとしても、GMや他のPLが納得していないのは駄目です。それはただの独り善がりなので、そもそもそのアイデアは通りません。 自分のこのアイデアが通った時にはこんな未来があるんだけど、採用は可能ですか? また、シナリオとはこんな矛盾が発生しそうなんだけど、GM的には問題ないですか? その矛盾を解決できるアイデアがあれば助けて欲しいな。 「たった一つの冴えたやり方」はあくまで提案です。なので、それは自分だけのアイデアではなく、卓全体が共有するべきものです。 それが参加者全員で共有された時に、初めてそれはシナリオに書かれていないもう一つの未来になり得ます。 セッションは一人ではできません。だからこそ、卓全体を巻き込んじゃいましょう。 さて。 ここまでは障りの良い言葉を書き連ねてきましたが、当然、障りの良い言葉には裏があります。 「たった一つの冴えたやり方」を実際に行った場合、それは大概シナリオに書いてあることを逸脱します。 シナリオって言うのは有体に言えば「線路」。この線路に沿って進んでいけば駅(シナリオクリア)に着きますよ、という保障です。その線路から脱線してまで違う到達点に着こうと言う訳ですから、シナリオが担保している「面白さ」を捨てる行為です。 では、その「面白さ」は誰が替わりに担保してくれるの? それは提案者である自分であり、それに乗っかった卓全体です。 ちゃんと自分たちで卓を盛り上げる事!! もっと言うならGMに頼るな! テメーが提案したんだから責任もってテメーが盛り上げろ!! って事っスね。 シナリオを逸脱して面白くないセッションをする、なんて事態になるくらいなら素直にシナリオのレールに乗っかりなさいwww いわゆるルーニープレイヤーが嫌われるのは、適当な発言をぶっ放すだけぶっ放して責任を持たない点にあります。(ウケを狙ってシナリオの世界観を壊すような発言をして、そのまま放置するルーニー……見た事あるでしょ?) で、実際の話。 シナリオのもう一つの未来を提案したい場合、ベースがないとそんな提案自体が出来ない訳ですよ。 もう一つの未来を描く力を養うにはどうするのか。 1、創作物に触れる たくさんの創作物に触れましょう。無から有を創り出すのは不可能です。色々な物語の派生をインプットする事がアウトプットするための第一歩です。TRPGばっかりやっててもTRPGは上手になりません!(笑) 2、シナリオに触れる シナリオを読もう。シナリオを読む事でシステム(クトゥルフとか、ソードワールドとか)が求めているシナリオの基本が掴めます。基本を熟知する事で、基本から外れる提案が出来るのです。これを軽視してはいけない。 3、GMをやる まあ、せっかくシナリオ読んだんだからついでにGMやろうぜぇ。(笑) GMをやる事によって自動的にシナリオも読み込む事になります。読み込んでいくと、シナリオの「if」も思い浮かぶものです。その「if」こそが、シナリオからの逸脱になっていくわけですね。 4、シナリオを書く シナリオを書く作業ってのは「いろいろ起こり得る未来を削って、一つの結末にもっていく」作業でもあります。一応自分が「これが一番良い」と思って書く結末ですが、参加したプレイヤーが必ずしもそう思うとは限りません。それが高じて「たった一つの冴えたやり方」が提案されれば、ある意味そのセッションは成功と言えるでしょう。 1~4を見て貰えれば分かるように大事なのは「インプットとアウトプット」。自分が取り入れたモノを出力する行為に「慣れる」必要があります。 どれだけ良いものを自分の中に蓄えても、それを表現する力が無いとダメですし、表現する力があっても、そもそもアイデアが無ければ役に立ちません。 良いものを取り込み、それを人に伝える。 まったくもってTRPGと言うゲームの基本、「コミュニケーション」が詰まった結論じゃないですか!(話の切り処を見失ったので強引に終わらせる)
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2023/06/15 01:12[web全体で公開] |
😶 「先生のジャガーが燃えた」ってシナリオがあるんだけど…… インセインのシナリオなんっすけどね。 タイトルでピンときた人は、ハイ正解。 あの有名ホラーゲームのオマージュシナリオなんですわ。 毎年のように行われる宮田ジャガー炎上祭りにかこつけて、7~8月あたりで毎年1卓は立てるのが粋だと俺が勝手に思ってるんですが、今年はまだ募集がないようで。。。 そういや去年、日程合わなくて参加出来なかったプレイヤーさんもいたよなぁって事を思い出したので日記に書いてみました。 俺が遊ぶとしたら前夜祭として8/3確定となりますが(延長順延一切なし!)、さて、立てた方がいいんじゃろうか??
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2023/06/10 23:31[web全体で公開] |
😶 明日はコンベンション【雑談】 最近オンセの卓を立ててないんですが、お久しぶりです。 久々にシナリオ作成してて卓を立てる余裕が無かったってのが真相で、それもようやく完成。明日のコンベンションで立卓してきます! シナリオの着想が1年前でそれが上手く形にできずに放置して、それが先月、フッと筆が進むようになりあれよあれよと完成しちゃってねぇ。Twitterでやりたいやつおる? って聞いたら速攻でオンセ卓は成立したものの、日程合わせが難航して、結局明日の地元のコンベンションが初お目見えとなる訳ですよ。 シナリオは5月に完成してたんだけど、せっかく新作シナリオあるのに他の卓立てるのもなぁ、ってなってたんですよね。この気持ちわかってくれる人はきっといるハズ!w だからと言って、11、17、18日に同じシナリオ3回やるってのはどうかと思うケドナー。 そうそう。コンベンションと言えば。 ようやく地元のコンベンションの動きが活発になってきました。とてもとても嬉しい。 今月は近隣のコンベンションが11、17、18、24、25日と目白押し! ……まあ、俺は事情によってほぼ行けないんですが。orz とはいえ卓上セッションでリズムを掴む身としては「テーブルトップ」で「ホームセッション」でない場でGMをやるってのはこの上ない刺激になるんですよね。月に1回、それもホームセッションだけ、とかテンション上がらんわ。 ままま。これでほとぼりが醒めると思うので、オンセの立卓もぼちぼち始めますね。 今のところ クトゥルフ6版 ・ひいてけの海(シナリオ集「七つの怪談」収録シナリオ。発売がもう15年以上も前なんですって!) ・ナギサの物語(クトゥルフのシナリオとしては珍しい時間制限付きのシナリオ。たまに時間制限無しでやってる人がいるけど、時間制限付きで遊んで欲しいな) インセイン ・忘霊(夏が近づくとなんかやりたくなるシナリオ。なぜかはわからん) ・インセイン学園Z(これは夏までに一回やっとかなきゃならないシナリオ) ・呪いの人形~Cursed Doll~(こいつが今回の日記にある新作シナリオです) シノビガミ なんか手持ちのシナリオ(オンセのフリー卓はちょっとアレな方が多いので友人、もしくは友人の紹介限定にすると思います) 辺りっすかね。候補は。 やりたいのがあったらコメントしてください。優先的に立卓しますよ。
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2023/03/28 19:56[web全体で公開] |
😶 永い後日談の後日談(ちょっとだけセッションのネタバレ有り) 日記を〆たは良いんだけど、「あれ? これじゃセッション自体が面白くなかった」って誤解されるな。って思ったんで、永い後日談にもうしばしお付き合いを。 セッション自体は楽しく進行しました。 勢い余って記憶のカケラ『プロ集団』を渡しそうな方向性のセッションでしたが。(笑) いや、一人軍曹様がいましてねwww 最終的にはかなりみんなが洗脳されて『デザートスコーピオン小隊』が何故か馴染んでしまったと言う小惨事に。(笑) 原因の一翼は俺。 このゲームのコンセプトとして『PC達は姉妹となって荒廃した世界を旅します』と言うのを忘れてたのね。 でも、『対話をする事によって絆を育みながら物語は進行します』とは説明している。 最初のお約束を言い忘れてたが為に、プレイヤーの中の『絆』の育み方が、姉妹のそれではなく軍隊のそれになった訳です。(爆) いやあ、コンセンサスを取るって重要なんだねー。(棒) ままま、面白かったからそれも良し! そしてもう一つ。 戦闘がマジしんどかった。 もうこれ全滅じゃね? ってくらいシナリオ1、2でPC達はズタボロになりましたよ。 胴体全損やらたからもの破損。脚は吹き飛び、めだまはもげる。なかなか凄惨な戦闘となりました。 いやぁ手数が多いってホント、怖いですねぇ。 ゴライアスさんの一撃で「じゃあ肉弾攻撃の5点ね」って言った時のプレイヤーのポカーンとした表情が忘れられませんwww シナリオ2の注釈に「切断をもったドールがいるのが望ましい」って書いてあって、そこまでは読んだんだけど、その下に書いてある「全体攻撃が勝利の行方を左右するでしょう」って文言を見落としてましたwww 全体攻撃なんて誰も持ってNEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!! 最初の1ラウンド目はマジで全滅するかと冷や冷やしました。 しかし、一回盤上が引っくり返ってからのPCの無双っぷりでプレイヤー達もかなり溜飲を下げたことでしょう。 あ、あと今回の俺的ファインプレイ。 アリア:「(プレイヤー本人がおやつののど飴を取り出し舐め始める)あ、ポケットの中を探ったらお菓子が出てきましたよ。みんなにもあげよう。(そう言って他のプレイヤーにのど飴を配る)」 ネオン:「ありがと」 ユン:「いただきます」 みんなで飴を舐め始める。 NC:「飴を貰って舐め始めた君達だが、甘いはずの飴。しかし舐めても舐めても味がしない。君達は自分の身体の異変に気付き、とても恐ろしい考えが脳裏をよぎった。さあみんな、狂気判定だ」 一同:「ちょwwwww」 ネクロニカ。油断も隙もないゲームである。
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2023/03/28 19:42[web全体で公開] |
😶 昔話。永い後日談の地蔵プレイヤー 『永い後日談のネクロニカ』の話をしようと思う。 【永い後日談のネクロニカとは】 人類の叡智と愚かな人間の歴史、その繁栄の「後」の物語です。 滅びた世界には赤錆色の空と無人の荒野、そして永い時間だけが残されました。 プレイヤー達はそんな絶望郷に覚醒させられた「少女ゾンビ」となり、物語を紡ぐことになります。 世界は歪んでいます。 その歪みはあなたの分身であるドール(PC)を狂気で蝕み、やがて心を壊すでしょう。 ドール達は心に灯したわずかな希望と、傍らに立つ姉妹(他PC)との絆を縁(よすが)に、悪意に満ちた世界に立ち向かわなければならないのです。 キャラクターロールプレイ重視のシステムです。他のプレイヤーさんとの会話を楽しめない方には致命的に向いていません。 ルールは簡単。10面ダイスを振って6以上なら成功ってのが基本にして全てです。 特殊な世界観ではありますが、死んだ世界でなお強く生きようとする少女たちの魂の賛歌をみなさんと共に創り上げていく、そんなゲームです。 ↑がコンベンションで立卓する時に、俺が卓紹介のプレゼンで使う文章です。 その日、とあるコンベンションでネクロニカを立てた訳ですよ。 で、その日は >キャラクターロールプレイ重視のシステムです。他のプレイヤーさんとの会話を楽しめない方には致命的に向いていません。 大事な事なんで2回言いました。 それでも……それでも来るのか……KBッ!! 当時のコンベンション界隈でその地蔵っぷりで名を馳せた男、KB。彼が今日のコンベンションに来場していたから「卓に来て欲しくなかった」ので、卓紹介で俺は2回、言ったんだようorz ナンデ!? 意味ワカンナイヨ!! さすがにワタクシ、困り果てて彼に言ったサ。 お互い……いや、俺の心の平穏のために。 「KBさん。このゲーム、会話出来ないと駄目なんだけど、大丈夫? 本当に?」 暗に「オメーじゃ無理だ止めておけ」ってニュアンスを含めて。 なのに……なんでここに居座るのよおおおおおおおおおおおおっ!? 卓を確認しに来たコンベンション主催のNさんが参加者を一瞥し、 「あ、じゃあ僕もこの卓に参加します」 か、神よっ! あなたの御慈悲に感謝しますぅ。 と言う訳で参加プレイヤーは最終的には3人になった訳ですが。(Hさん、Mさん、Nさん、あと俺管理じゃない地蔵と言う名のNPCが一体) いやあ、なんとか成立してよかったなぁ。 ウチらの界隈で地蔵と言えばKB、そう言われるほどに有名な彼ですが、今回も象徴的な出来事がありました。 まあ聞いて下さいよ、奥さん。 KBは今回「ベスティア」と言う名前のキャラクターを使用していました。愛称は「ベス」。本人が「愛称はベスです」と言ったんでこれは公認。 今回、サンプルシナリオを遊んだんですがちょっとだけネタバレをしますと、登場するNPCの名前は「エリザベス」と言います。こちらの愛称も、もちろん「ベス」。 お、何と言う偶然。この偶然を利用しない手はないよね? 100人GMがいて、おそらく100人はこれを利用出来ないかと考えることでしょう。 で、シナリオの流れ上、NPCのエリザベスがPC達に自己紹介をするシーンがある訳ですよ。 「私の名前はエリザベスです。ベスって呼んでね♪ お姉ちゃん達のお名前は?」 って感じ。 まあこんな感じで聞いてくる娘さんを無下にするPCはおらんわな? みんな順々に自己紹介を始めます。 俺も会話の繋ぎ的にベスティアの自己紹介が最後に来るようにする訳ですよ。だって会話を膨らます絶好のチャンスやん? あなたもベス。私もベス。凄い偶然ね♪ みたいな。 「私の名前は灯日ネオンよ。よろしくね」 「はいよろしくです、ネオンおねえちゃん」 「ユンチュエよ、ユンって呼んでね?」 「はい! ユンおねえちゃん」 「私はアリアよ。よろしくね、ベス」 「アリアおねえちゃんですね。(ニコニコ)」 「………………………………」 途切れんのかよっ!! 「え、なんか言わないの?」 あんまりにもびっくりしたんで聞いたサァ。 「いや、だって、何言って良いか判らない」 ですって、奥さん。 もう降参。 自己紹介、それも自分の名前すら言えないってどうなのよ? さて、ネクロニカを遊んだ方ならここで疑問を感じることでしょう。 「自己紹介も出来ないのに対話判定どーすんの?」って。 このゲームのPC達は狂気点と言うのを持っていまして、それが溜まってゲーム中、どんどん狂気に向かって行きます。死体を見ては狂気に触れて、戦闘しては気が触れる。 そして発狂し、精神崩壊を迎えてしまう訳ですが、その狂気を軽減する為に他のキャラクターと会話をする訳ですよ。お喋りをする事で他者の存在を認識し、絆を深めることで危うい正気を保つ訳ですね。 これが『対話判定』と呼ばれる行為で、これはPC間で能動的に会話をしないと発生しません。 またGMから「対話判定して」と促すことも基本的にはありません。PCが会話を行い、プレイヤーが「対話判定しても良いですか」とGMに申請するのが基本なのです。 問い:会話が成立しないKB。その対話判定をどうしたのか? 答え:どうもしなかった。 シナリオを2本遊んで、KBの対話判定は1度も発生しませんでしたwww ナ、ナンダッテーーーッ! いや、俺が根負けして1、2回やらせたかもしれんが、少なくとも能動的な対話判定と言うモノは存在しませんでした。orz それで精神崩壊しなかったのが今回のセッションでのミラクルッ!!(笑) 自分からは何もしない、喋らないと言う典型的な地蔵のクセに狂気判定だけは成功するってどんなハードラックだよwww もう一回言うぞ。 俺はKBにこの卓に来るなと暗に忠告はしたんだよっ! ……ごめん。次からはキッパリと断るよ。 もう無理です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 以上が「地蔵」と言う存在を忌み嫌う要因となったセッションです。 いや、なんか地蔵プレイヤーの話題でちょっと盛り上がってたので便乗しようかと。(笑) 「あれ、自分が思い描いていたイメージ通りにロールプレイ出来ないぞ!?」 ってなって黙っちゃうってのは往々にしてある。でもそれって「プレイヤー」が喋らない理由にはならないのよね。 いつもなら「地蔵プレイヤー」に対するフォローや改善案的なモノを書いて日記を〆るんですが(批判だけなら誰でもできる)、地蔵プレイヤーに対するヘイトが高い僕ちゃんにはちょっと難易度が高すぎじゃったwww スマン。 はじめまして。のあいさつからはじめればいいんじゃないっすかね?