のあぼんさんの日記
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日記一覧
のあぼん | |
2022/02/17 19:13[web全体で公開] |
のあぼん | |
2022/01/27 18:45[web全体で公開] |
😶 日本製シナリオと海外製シナリオ ↑ このツイート面白いなーと思いました。 たしかにクトゥルフはHO配布系、関係性深堀り系が多いですよね。 このシナリオ傾向は日本製シナリオの場合であって、海外シナリオは別物です。 クトゥルフでは1980年代作成の海外シナリオでしかKP経験がない私ですが、 募集卓のシナリオ見てると、確かになーと思います。 日本で流行ってる傾向のシナリオしか知らない方は、 海外シナリオをやるとその異なる印象に違和感を感じると思います。 クトゥルフに限らず、海外シナリオ(主に作成時期が古いやつ)は、 日本製シナリオのように「親切」な作りでないことが多いです。 ※親切とは、PLには細やかにヒントや情報が与えられ、 さらに何していいか分からない方でもセッションを滞りなく進めやすく、 かつ、GMもシナリオを進行させやすい内容という意味 ----- 日本人的感覚で見たとき、レトロゲーム(プレステ2ぐらいまで)の洋ゲーがイメージしやすく、 それらはプレイヤーを突き放したかのようにストイックだったことを踏まえると納得しやすいかと思います。 乱暴に言えば、定められた箱庭/サンドボックスの中で、PCは自由に動いて動いてください。 行動や時間経過でイベント(時にはノーヒント)が発生しますというタイプの洋ゲー。 一歩間違えると序盤で太刀打ちできないようなイベントや敵がいきなり出てきて即死もありますw そのような古い洋ゲーはニコニコの実況プレイ動画でおもしろ可笑しく、 死にゲーとしてネタ扱いされてるので気になる方はどうぞ。 Waxworks、アローンインザダーク、The Immortal、アウターワールドとか多数 ----- さて、海外のシナリオは、日本人の手によるシナリオと比べて探索者の動機付けや構成、 難度(敵の強さ、情報入手方法、デストラップがあるなど)が、相当異なります。 ・海外シナリオは基本的に、プレイヤーが積極的に動くことが求められる クトゥルフであれば、自ら神話的な事件にかかわることを求められる訳で、 日本のHOが割当てられるセッションと比べると、動機付けは弱くなる。 ・シナリオでは、試行錯誤や思索を求めることが多い 自由度が高いので、手掛かりがイマイチないような状態でも、とりあえず行動しよう、 一度ダメでもあの手この手で喰らいつこうぐらいの心意気が必要だったりします。 そのぐらいであった方がより楽しめる(シナリオにこれといった正解ルートがなかったりもする)。 ・バッドエンドでも割り切れること PCに必要以上に感情移入しちゃうような繊細な方にはオススメできない。 クトゥルフならば、プレイ中ロストでも楽しめるぐらいがいい。 CoCなら大いなる神話的生物に一般人は、理不尽にも翻弄されるわけです。 そのため、プレイヤーは日本製シナリオとは思想が違うことが分かった上で プレイするという意気込みが必要かなと思います。 最近思うのは、TRPGはみんなが楽しめることが大切で、様々な工夫も必要だけど、 GMがPLに気を使いすぎ、「PLを接待するゲーム」になってるのは間違ってるよね。 と、よく思うことがあります。
のあぼん | |
2022/01/17 19:03[web全体で公開] |
😊 【祝】絶版TRPGがネットで見れる! TRPGの一部界隈では、さっそく盛り上がりを見せているようですが、 国会図書館のネットサービスでデジタル化されてる絶版本が5月から閲覧できるようになり、 来年には印刷もできるようになるというニュースが話題になっています。 つまり、絶版したTRPGやゲームブックも国会図書館がデジタル化してればネットで見れるようになるかも! 絶版TRPGが盛り上がれば、電子書籍版として復活するTRPGも出てくるかもしれません。 利用するには国会図書館で会員手続きするのが前提なので、 多少の不便はあるでしょうが、素晴らしいことだと思います。 惜しむらくは、BOX版TRPGは書籍ではないから、見れないだろうなぁという点ですが楽しみですね!!
のあぼん | |
2022/01/03 12:14[web全体で公開] |
😶 今年の抱負 明けましておめでとうございます。 昨年はTRPGで何もかも初めてづくしの1年でした。 信じられなーい!という方いるかもしれませんが本当です。 偉そうな日記書いてましたが、マジです。 TRPG熟練者ではありません(年代物のシステムはほぼ貰い物ですし)。 振り返ると大きな失敗としてはクトゥルフ神話のPLを数回しかやってないのに、 日本製シナリオのKP未経験で、古い海外製シナリオのKPをやったことでしょうか。。 (日本製シナリオと海外製シナリオの違いは日記ネタにする予定) ■2021年ではじめてやったこと まず、オンラインセッションが初めてでした。 GM/KPも初めてでした。 >2021年初体験のシステム ・クトゥルフ神話 ・ダンジョンズ&ドラゴンズ5版 ・ソード・ワールド2.5 ・ゴブリンスレイヤー ・アリアンロッド ・ダブルクロス ・りゅうたま ・ウタカゼ ・インセイン ・サタスペ ・エモクロア ・マーダーミステリー ・真・女神転生 魔都東京200X >GM/KP初体験のシステム ・クトゥルフ神話 ・ソード・ワールド無印 今年は、昨年の経験を踏まえて、主力はキャンペーン開催中のソード・ワールド無印で進めつつ、 同じシナリオをSW2.5やゴブリンスレイヤーでもやってみたい。 (SW無印でGMしてるのはルールが簡単だったから)。 クトゥルフ神話では、いまだ未経験の日本製シナリオのKPで経験を積んでから、海外シナリオのKPを再開したい。 (そのときは6版ではなく、7版を予定)。 マダミスやPL経験しかないシステムのGM、積んでる様々なシステムにもチャレンジしたい。 個人的に真・女神転生I,Ⅱ,デビルサマナー、ペルソナⅠ~Ⅱ時代の古き良きダークなメガテンが好きなので、 真・女神転生 覚醒編をルルブ無しでもGM開催出来るようにしたい。 少ないながらもPLしてきた中で、様々な反面教師なセッションを糧に、 こんなセッションならまたやりたい!と思ってもらえるようなTRPGをやれたらなーとも思ってます。 まだまだ未熟ですが、本年も宜しくお願い申し上げます。
のあぼん | |
2021/11/20 16:33[web全体で公開] |
😊 立ち絵作成のおすすめツール 立ち絵で使える使い勝手がいいツールがあるのでご紹介します 「VRoid Studio」という無料の3Dキャラ作成ソフト https://vroid.com/studio ここで作成されたモデルを見れるのですが、 カスタマイズが超豊富で、やり方次第でいろんなキャラが作れます! https://hub.vroid.com/ ジョジョのジョリーンやスタンド、DBのフリーザ様なども再現できるのがすごい。 https://hub.vroid.com/tags/dragonball https://hub.vroid.com/users/74978751 https://hub.vroid.com/characters/9052395621145495560/models/8319743714336210170 3Dキャラ作成ソフトなので、2Dで使えないじゃんと思うかもしれないけど、 2Dで表示することができるので、立ち絵にも使えます。 これまでのWebのアバター作成ツールは、 思ったほど融通がきかないので、不便を感じていましたが、 その不満が解消できるので、オススメです!! これが無料でいいんですか?と感じると思います。
のあぼん | |
2021/10/09 14:22[web全体で公開] |
😶 マスタリングのさじ加減 私はTRPGの面白さはセッションで「考えて行動できる」ことだと思っています。 キャラクターとして考え、発想し、時には食らいつき、行動し、物語を進めていく。 その土台があった上でロールプレイ、戦闘、茶番、ナラティブだったり、ルールを楽しむ。 だから面白い。 その面白さを参加プレイヤーにも感じてほしくて、そのようなマスタリングをしたいけど、 その「さじ加減」が難しいなと感じています。 <難しいと思う理由> ・野良卓だと、参加プレイヤーのレベルが分からない ・簡単に情報やヒントが手に入るセッションに馴れきっているプレイヤーの場合、 「自発的行動をしない」から情報入手のハードルが少し上がるだけでも、何していいか分からず動きが止まる。 かと言って、情報を与えすぎると混乱する ・違う卓はこうだったなどと言い出す(笑) などなど おうばんぶるまいに情報を出す卓が増えているようだけど、 コンシューマーゲームのアドベチャーゲームやゲームブック風に展開するTRPGは、 楽しいのかな?と思うことがあります(あくまで個人の主観)。 例えばセッションの舞台が町だったとしよう。 GMから「町のめぼしい施設は役場、警察署、図書館、新聞社、病院、酒場。PCはそこに行けます」と案内が出る。 これは良い、そうしないと行き場所に迷うPCがいるかもしれないから。 問題はここから。 ・マスタリング例1 「役場に着きました。役場の案内では次のことが聞けます。 ①町の歴史、②観光スポット、③町で発生した事件のこと」 「田舎町なので、どこもよそ者には反応が悪いです。役場なので聞かれたことに対応してくれますが、 直球に聞いてもよそ者には表面的なことしか話してくれない雰囲気です。 特に事件について聞く場合は交渉技能、またはロールプレイでリアル言いくるめしてください。」 例1はPCを迷いなく誘導する親切なマスタリングです。 代償としてPCたちは受け身になってしまうので「与えられたことに反応するだけ」になります。 私が思う、アドベチャーゲームみたいなTRPGはこういうのです。 ・マスタリング例2 「役場に着きました。田舎町なので、どこもよそ者には反応が悪いです。 役場なので聞かれたことに対応してくれますが、 直球に聞いてもよそ者には表面的なことしか話してくれない雰囲気です。」 「役場の案内では町の歴史、観光スポットのことが分かりました。(情報共有)」 「さらに町で発生した事件のことを知りたければ、交渉技能を振ってください。」 例2はほぼ例1と同じですがPCに選択肢すら与えずに誘導する親切なマスタリングです。 ロールプレイの必要性もなくサイコロ振るだけ。こちらも例1同様PCたちは受け身になってしまいます。 よそ者には表面的なことしか話してくれないという描写は、フレーバーで終わってます(笑) このタイプもアドベチャーゲームみたいなTRPGと言えると思います。 ・マスタリング例3 「役場に着きました。正面に案内があります。田舎町なので、どこもよそ者には反応が悪いです。 役場なので聞かれたことに対応してくれますが、そのままでは率直に語ってくれるとは限りません。」 「役場ではまず案内に問い合わせできますが、PCは何をしますか?」 例3はPCの自由度が高く、自発的行動を求めるマスタリングと考えます。 手探り感が出て面白いけど、動けないプレイヤーは本当に何も出来ないので、 例1~2のようにお膳立てされていないセッションは不親切で、意地悪だと感じる人もいると思う。 なお動けないプレイヤーはプランAが失敗したら、そこで諦める傾向があるように感じます。 動けるプレイヤーは何かの行動に対してプランAがダメなら、プランBを試みて、さらにプランCもできます。 だから自由度が高いほど、プレイヤーにも一定レベルが求められます。 こまけぇこたぁいいんだよ!!野良卓にそこまで求めるな。 ストーリーが楽しめればいいんだよ!という考え方もあるのは理解してます。 他のGMたちは、マスタリングどうされてるんでしょうか。 (自分のマスタリングがまだまだ未熟なことは納得してます)
のあぼん | |
2021/10/08 21:43[web全体で公開] |
😶 ルーンクエストのルルブを貰った ルーンクエストのルルブとサプリメントをセットでいただいた! ・ルーンクエストBOX版&各サプリ ・ルーンクエスト・ナインティーズ ・ヒーローウォーズ 英雄戦争 ルーンクエストはダンジョンズ&ドラゴンズと並ぶファンタジーTRPGで、 ロードス島戦記やファイナルファンタジーなどにも影響を与えたと言われてるもの。 日本産TRPGにはない、内容の充実度はヤバイと思いました。 卓があったら一度やってみたい。 軽く見てみたけど背景設定や神様など情報量が多くて、 読んでるだけで、セッションアイデアが浮かんできます。 日本ではマイナーゆえにネタ知ってる人は少ないだろうから、 ネタをコンバートするだけでもセッションが出来るかもと感じてます。 ただしライトなヌルいファンタジーではなく、 洋ゲー的なダークファンタジーですけど!! クトゥルフ神話もそうですが海外のシナリオソースは、日本と違いPCに容赦がないのが好みです。 さて、ルーンクエストのシステムはクトゥルフ神話のベースとなった システムが使われており(版元が同じ)なので、 クトゥルフのシステムが多少複雑になった感じと思えばとっつきやすい。。かもしれない そもそもクトゥルフ神話よりルーンクエストの方が先に出ているので、 クトゥルフで本格ファンタジーやったら、こうなるんだろうなぁというのがイメージできます。 特に2017年にクイックスタートが出た新ルーンクエストは、クトゥルフ神話7版に近いので クトゥルフ神話で物足りない部分をローカルルールで取り込んだら面白そうとも思いました。 クトゥルフ神話でも取り入れたら魅力的だと思ったのが、情熱(パッション)のルール。 そのロールに成功すれば、続く技能値に+20~+50%されるというもの。 情熱のロールに失敗したらペナルティもありますが、プッシュロールと違い初期値の技能でも成功率が上がる! 1セッションに1回だけなど縛りをかければ、PCの行動に幅が出そう。 新ルーンクエスト クイックスタートの日本語有志翻訳版(無料)があるので興味ある方はどうぞ。 Quick Start - Japanese https://www.chaosium.com/runequest-roleplaying-in-glorantha-quickstart/