Keiさんの日記を全て見る
みんなの新着日記を見る
😶 生きるために信仰するのか、信仰のために生きるのか ご機嫌よう。 モンセギュール1244を遊んでまいりましたの。わたくし調べによるとオンセンでも群を抜く不人気タイトルで、何しろ所有登録がわたくし一人、今年日本語版が発売されたタイトルとは思えない過疎っぷりに震えるばかりですわ。 何がいけないのかしら? やっぱり世界史もので宗教テーマ、しかもその上最後には絶対に負けて火炙りにされるというのがいけないのかしら。確かにそう聞くと面白そうとは思えないかもしれませんわね。 けれど大変に面白いですわよ。メカニクスとしては、GMなしシナリオなし判定なしのシーン制ナラティブで、登場人物は決まった中からの選択制ですが全登場人物がPLに割り当てられます。これらの登場人物は主役(割り当てられた中で誰が主役かはPLが選択します)以外乗っ取り可能、シーンも手札で乗っ取り可能、こういった仕組みを使ってシーンの主役に焦点を当て困難や苦痛に直面させることが推奨されています。 こんなことを聞いたら余計に遊びたくなくなるかしら? ですが12月発売予定の某タイトルと違って大変に頑張った値付けですし(何しろPDFは英語版より安価!な上、もちろん物理版を購入すればPDFが付属!します)、お手に取りやすいんじゃないかしら? まあちょっと翻訳はこなれてないと感じなくもないですし、もちろんわたくしも最初にルールを読んだ時は「これ誰と遊んだらいいのかしら?」などと思ったりもしましたけれど。 そんなわけで前半部分を遊んだのですが、戦争のはじまり、そして厳しい冬へ、といったところで、予想以上にPLの悲鳴が上がるセッションとなりました。ボックスに書かれている通りの「人の営為と葛藤をめぐる」感じでしたし、人の業がすごいというか。同じ境遇にありながら、誰もが同じことを考えているわけではないということに焦点が当たる感じも素敵でしたし、わたくし自身は「信仰」というものがよくわからないながら、ゲームを通してずっと「信仰とは何か」などと考えてロールプレイするのも楽しくもあり難しくもありましたわ。 PLの一人の方がオープンドアで途中退出されてしまいましたが、こちらはわたくしの事前の説明不足を感じているところです。ともあれ、ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
> 日記:生きるために信仰するのか、信仰のために生きるのか よりによってアルビジョワ十字軍とカタリ派ですか!(;^_^A 笠井潔の「サマー・アポカリプス」が好きなので興味はありますが、 ちょっとこの内容をボイセはつらいです。(;^_^A
コメント欄:(最大1000文字)
web全体で公開 友達まで公開 本人にのみ公開 ※投稿するにはログインが必要です。