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😶 (▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)【一緒に出掛けている家族情報】 兄弟二人で遊びに出かけた。ここ数日、父さんたちにシャットダウンされてたんだ。起動ボタンを押されたのは久しぶりかもしれない…! 『へへっ、アキトがなあ、狩野永徳の展覧会に行こうって誘ってくれたんだ!唐獅子図屏風見にいこうぜって!!…ありゃ?そういや、アイツから誘ってくるなんて珍しいな?』 ◆片山陽斗(アキト)17歳 『俺にとってはアイツも、もう1人のにいちゃんなのに…』 『バッカじゃねーの? 言われるまんま人様の兄貴のフリしやがって……あんなんじゃタダのデクノボーじゃんか…!』 『アタル、ヒーローしてる時が一番イイ顔してんだよなあ…クソッ』 常人。二歳違いの弟。アンドロイドが兄を《演じている》ことに、早期に気づいた。拒絶・反発・対抗と紆余曲折を得て、今ではAI自身の人格を《もう1人の兄》として認めている。 兄弟二人きりの時は、彼を《愛渉(アタル)》或は《デクノボー》と呼ぶ。ヒーローネームを考案した人物でもある。 ーーー 【おまけの家族情報】 ◆祖父:『私は、彼らと彼の子に取り返しのつかないことをしたのです』 常人以上超人未満のマッドサイエンティスト。バンシー・エンタープライズ(基本p227)の一員で、非合法のAI研究を行うセクションに所属していた。 片山一家に、職場で開発したAIを《家族》として迎え入れる事を提案した。その半年後、何かから目を背けるように自逝した。 ◆父親:片山才三(サイゾウ) 家庭を省みない常人(父)。オリジナルが退院したら、スクラップにするつもりでいる。5年経ってもなお、彼は代替品以外の何ものでもなかった。 ◆母親:片山美智子(ミチコ) 『もうすぐマナトの身体が退院するのよ、楽しみね』 愛息子の不幸に耐えるには、余りにも繊細すぎた。妄想逞しい彼女は、現状の矛盾に『息子は生命維持の為、脳と身体を切り離した状態であり、一時的に機械化された身体(アバター)に脳を埋め込んで生活している。生身のダメージが回復した暁には、脳を再び結合させるのだ』と辻褄を合わせた。 オリジナルが退院したら、無論アバターはスクラップにするつもりでいる。
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