しょうゆさんの日記
しょうゆさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
しょうゆ | |
2021/12/12 15:29[web全体で公開] |
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2021/10/14 17:33[web全体で公開] |
😍 TRPG二次創作活動のガイドライン策定 正式名称、テーブルトークRPGに関する二次創作活動のガイドライン。 私はアンテナ低いのでいまさっき気づいたのだが、なんかできている。はえー。 なんでも、株式会社アークライト、株式会社KADOKAWA、株式会社グループSNE、株式会社新紀元社 有限会社ファーイースト・アミューズメント・リサーチ、冒険支援株式会社…… マア、有名どころの6社が合同で策定・提示したTRPGにおける二次創作活動のガイドラインだとかで クトゥルフ神話TRPGをはじめとした91作品(2021年10月14日現在)を二次創作管理製品として 当該製品における二次創作活動のガイドラインが公表されている様子。 ガイドライン制定の理由については、二次創作活動がTRPGの普及に大きく貢献しているとしつつ 「ユーザーの皆様から二次創作活動に関するガイドラインを策定してほしいとの要望をいただくケースが多くなって」 きたからであるとして、あくまで著作権上のトラブルを未然に防止するためのものであり ユーザーの自由な創作活動を制限しようとする意図はなく、 ガイドライン制定によって安心して二次創作活動を楽しめる環境を用意できるとのこと。 ふむふむ……なるほど(流し読み) 誤解を招きたくないので内容については詳しくは触れないけれど、 二次創作してる人には、かなーーりありがたいガイドラインですね、これ。 ガイドライン制定の理由の所でも言ってるように、確かに我々ユーザーの活動を 著しく妨げるような、そんなものではないみたいで、むしろ安心して活動できる根拠を 提示してくれてると思います。 オリジナルシナリオやオリジナルの敵、アイテムの作成、リプレイ小説、動画、そしてそれらの頒布。 TRPGユーザーにとって二次創作は割と身近な存在です。 そういった活動を、堂々と行えるというのは結構うれしいことなんじゃないかなって思います。 ……なお私がこの件で一番心配なのは、ガイドラインに沿ってない作品やその作者に対して 何の権利もない一般通過第三者が「ガイドラインに沿ってない!!ゆるせない!!!!!!><」って 鬼の首を取ったように作品や作者を攻撃しはじめる、ガイドライン警察が爆誕することです。 いや、あるいは自分がなってしまうかも……。 ですが、それはガイドラインの奨励する「自由な創作活動」を妨害する行為です。 私は、自分が第三者であることを自覚して、そういう厄介なことはしないようにしたいとおもいました。 まる。
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2017/09/10 09:42[web全体で公開] |
😶 SW2.0の日記。 日記(やったその日には書かない) というわけで、先日、SW2.0の初心者卓で遊ばせて頂きました。 いやはや、楽しかった。 シナリオの詳細は、またどこかでどなたかが遊ぶかもしれないので伏せますが 結構、いじりがいというか、王道以外のクリア方法もたくさん思いつくようなシナリオでした。 今回は恐らく王道でクリアしましたが、多分、もっと良い立ち回りもできたはずです。 しかし、王道には王道でしか感じられない爽快感があるわけで その意味でも、王道でよかったと思っています。 ……あ、今気づいた。 シナリオの細かい所の質問してねえ。 なんで忘れてたんだろうか……? 閑話休題。 今回参加したPCの構成は以下の通り。 ・女神官 ・女騎士 ・女妖精使い ・フードを被った魔法格闘家 ・3m近くあるピンクのワニ戦士(リルドラケン(♂)) ・ゴーレム使いのウサギ(タビット(♂)) でした。 イカれてやがるぜ。 ちなみにワニの中の人が私です。 で、今回のセッションのどこが楽しかったと言えば GMさんの趣向なのか、RPがたくさんできたところです。 休憩時間に始まる謎のRP大会のおかげもあって、「仲間で冒険してる」感を強く感じられました。 私、これが剣と魔法の醍醐味だよねって思うんです。 というか、これがやりたくてSW2.0やってますし。 バトルとかCoCで十分でしょ?(彼は焦点の合わぬ目で言った) それと、地味に感動したのが「技能の使用で誰かが得た情報をRPで皆に認知させる」行為があった事です。 これって、時間食うからオンセだとあまりやらないような印象があったんですが (やっても「はい、共有したよ」で済ます) GMが「やってね」と推奨して下さったおかげで、しっかりやれたのが楽しかったです。 どこがどのように良いかは具体的に説明すると私の演説になる恐れが大というか 実際に一通り書いた後に推敲したらそうなってたので説明しませんが。 こいつ3千字も書いてやがりますよ! まあ、たくさんRPすればそれだけキャラが立つ、私はキャラの立ったPCが好きだというだけの話です。 皆さん、RPをしていく中で、パーティー内の立ち位置やキャラクター性が確定していき 特に仲の良さそうなグループなんかもできていったのが妙にリアルといいますか それもまた仲間で冒険してる感を煽られてとてもよかったです。 たとえばワニとウサギのけものフレンズ組とか、神官と格闘家の2人とかが良く絡んでましたね。 女騎士さんは、結構超然としたクールな人で、あまり特定の誰かに絡むとかはありませんでしたが 確信を付く一言を唐突にねじ込んで来る場合が多かったように思います。 女妖精使いさんは、積極的に誰かに「絡む」わけではないのですが いつのまにやら彼女発の渦に皆が巻き込まれるような人でした。 RPで補強するまでもなく最初からキャラ立ってるのはビビる。 もしこのパーティーでリーダーを決めるなら、女騎士さんか女妖精使いさんになるんじゃないかなー とか日記書いてて思いました。 ともかく、そんないちいちキャラの立った人々と一緒に冒険して、依頼をこなして そして、依頼がすべて終わった後はみんなで酒場で騒ぐ。 大変冒険者っぽい動きが出来て私は満足です。 PLではない、PCがこんなに「人間」やってる卓、早々ないのではないだろうか。 SW2.0の初心者さんにも、きっと醍醐味は伝わったかと思います。 なにしろ私が楽しかったからネ!(←SW2.0プレイ3回目のド素人) 以下、今回の私的ハイライトを記して日記を終わりにしたいと思います。 また遊びたいなー。 ■ ・格闘家に魔香草(MP回復する草)を口へとブチ込まれる女神官。 美味しくないのですと喘ぐ女神官に、「まあそれ火で焚いて使う奴だしね」と格闘家はごちた。 「そうだったのですか!?」「むしろなぜ知らない」「だって食べさせるから……そういう種類かと……」 ・悪だくみするワニとウサギに、「二人ともかわいい顔して……」という女妖精使い。 ウサギのイメージはミッ〇ィーだが、ワニのイメージはク〇コダインである。 分からない、文化が違う……。 ・ついに女妖精使いが「ウサギとワニを撫でたい」と放言。 ウサギは、俺はともかくあっちはやめとけと良心の忠告をするも ワニは乗り気であった。 撫でられるウサギとワニ。 その光景を黙ってみていた女騎士は、唐突に言い放った。 「ワニの腹ってやわらかいらしいから、寝ると気持ちいいんじゃないか?」 そんなお父さんのお腹に寝る幼子じゃないんだから。 しかし、女妖精使いは喜色満面でワニに寝転ぶよう要求した。 ワニはそれを受け入れつつも、意趣返しだろうか、 女騎士に対して”お前も撫で心地よさそうじゃねえか鎧を脱げよ”と要求した。 見事なセクハラであった。 「お前も寝心地よさそうじゃん」と言わなかったのは、中の人にわずかに残った良心の結果である。 「鎧いちいち脱ぐの、めんどくさいんだがな……」 しかし案外乗り気な女騎士だった。 この後女妖精使いに(セクハラを)めちゃくちゃ怒られた。 女騎士もとばっちり喰らった。 一方その頃。 女神官はウサギのモフモフを目にして、自分もモフるかモフらぬか極大の葛藤の中で苦しんでいた。 ウサギは引いた。 大騒ぎであった。
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2017/08/20 01:32[web全体で公開] |
😶 SW2.0で遊んだ話。 先日、とあるコミュニティのとある卓に参加させていただきました(謎のぼかし) パーティーメンバーは私含めて6人くらいだったと思います(謎のぼかし) 前衛が3人、後衛が3人、あとゴーレム2体といったメンバー構成だったと思います。 ともかく、そのメンバーはある依頼を受けました。 「最近物騒だから護衛してくれ」というものです。 なるほど、冒険者らしい任務だ。 しかし、そんなありふれた任務を請け負ったはずの冒険者たちは いつのまにやら謎の犯罪組織と抗争を繰り広げていました。 何を言っているかわからねーと思うので、順に説明をします。 まず、我々が護衛をしている中、謎の襲撃者が襲ってきたのです。 襲撃自体は難なく凌ぎました。 パーティメンバーの中にいた御年16くらいの女の子が1人でぶっとばしました。 襲撃者3人の内1人はハンバーグの種みてーな有様になりましたが、残りは息があったので メンバーの一人である楽士さんが魅惑的な演奏で彼らの傷ついた心を癒し、話を聞きだしました。 曰く、彼らとは別に「本隊」が居て、そいつらはこの先にある村の一軒を占拠。 そこに村を吹き飛ばすほどの威力の爆弾を設置してあるのだそうです。 彼らの目的は、この世の生きとし生けるものすべての殺戮なのだとか。 なんとも恐るべきテロリストです。 いえ、政治的要求などを持たない彼らはテロリストですらありません、ただの犯罪集団です。 楽士さんは彼らを改心させることを諦め、彼らの額にキッスをすると、そのまま流れるように喉笛を掻き切りました。 実にスマートな流れでした。 アルコールを大量に直腸摂取させて前後不覚にしてから尋問しよう。 終わったら人間蝋燭になったこいつらを燃やしてしまえとか野蛮なこと考えてた私とは格が違います。 私のPCはただ煙草をふかしていたのと、大して重要じゃない情報を引き出しただけで終わりました。 死体がアンデッドになったら怖いし、燃やしてから行ったほうがいいんじゃないかと思いましたが 神官もいませんし燃料もMPも勿体ないので黙っておきました。 続いて、私のPCは依頼主にこの後どうするかを尋ねました。 他のパーティーメンバーは村を助けに行く気マンマンでしたが、依頼は彼の護衛です。 この先の村が吹き飛ぼうと、彼が自分を護衛して先に進めというのなら、私は従うつもりでした。 まあ、その時は頭を下げて護衛は誰か1人、もしくは2人だけで許してもらう予定でしたが。 もしだめだったら? 魔法には相手を脅す類のものがたくさんあります。 ……わかるね? しかし、彼はできた男でした。 もう護衛どころの話じゃねえと、村を助けに行くように依頼を変更しました。 CoCでクズ野郎ばっか相手にしていると、こういう人が本当にありがたく思えます。 ちなみに私のPCは「依頼変更ぅ、ってことですよね~、げへへ、そうなると依頼料のほうですが……」とか言っていました。 その後、村に辿り着いた我々は、件の拠点を発見。 そこには見張りが1人だけ立っていました。 「……ねえ、あれ(建物)燃やしちゃわない?」 「地震で倒壊させてもいいですね」 前者は他のメンバーの発言。後者は私の発言です。 ちなみに建物は村のいくらか外れとはいえ、地震や炎をぶちかませば被害が及ぶ恐れ大ですし そもそも中には爆発したら村が吹き飛ぶ爆弾があります。 そのようなイカれた提案は当然棄却されました。 その後、悔し紛れに「じゃあ魔法で階段造って空から襲い掛かろう」と提案したら 「落下ダメ食らわせたろか」と一喝されました。コワイ! 「じゃあ、村人だけでも避難させる?」 「いやあ、気づかれたら起爆されるでしょう」 「音を出さないように魔法かける、とか?」 「MPが持たないよ」 議論の末、結局、普通にこっそり乗り込んで速やかに犯罪者共を始末しよう、ということになりました。 決まってしまえば、行動の速い冒険者たちです。 見張りは不意打ちでサックリ始末しました。 相手は何もできないままに死にました。 やはり我がパーティーは優秀です。 ちなみに私のPCは遠くから見てました。 一応、ぼーっとしていたわけではなく、幻影魔法で自分だけ隠れようかなぁ、とか 隠れた後は音を立てなくなる魔法使って、戦闘中は敵から私が認識できないようにしようかなぁ。 成功したら敵の認識できない処からバフやデバフ撃ちまくれるのに……と考えてました。 考えてるうちに味方が見張りを始末してくれたので、大人しく突入することにしましたが。 突入すると、中には今まで何人も倒してきた感じの男が複数人と、ひときわ強そうなボスっぽいのが1人いました。 ボスは不敵に笑うと、即座に爆弾を起爆させました。 爆弾はあと30秒で起爆する……! 戦慄する冒険者一同に、犯罪者たちは狂った笑みを浮かべて襲い掛かってきました。 ついでに、なんか足が生えてた爆弾もこっちに来ました。 まさかの自立兵器です。 ドローンボムです、実にSFチックです。 「これは……魔動機!」 そう、魔動機。 この世界では、なんかSFチックな機械は、前代文明たる魔動機文明の遺産であることがほとんどです。 そして、彼らのテクノロジーは、爆弾を爆発させるのにも高度な手順を必要とします。 現代のプラスチック爆弾のようなものです。あの爆弾は、専用の機材を用いねば決して爆発しません。 火をつけても、衝撃を与えても。 ……つまりは。 『起爆に必要な機械部分を物理的に破壊すれば爆発しない』のです。 私のPC、唯一の活躍どころでした。 即座に判断を下した例の少女16歳は、私PCに雷撃を放つように指示します。 一つ頷いた私PCは、襲い来る犯罪者もろとも、雷撃魔法で爆弾を撃ち抜きました。 それだけで、爆弾は機能停止しました。 ちなみに、魔法の届かない遠くにも爆弾は1個ありましたが 私に指示を飛ばして早々に突っ込んでいった少女が破壊していました。 ワザマエ! さあ、爆弾がなくなってしまえばこちらのもの。 当方はプロの冒険者、化け物殺しを生業にする連中です。 たかが「殺人」を繰り返していただけの集団なんぞ敵ではありません! >>ファンブル<< まあ、そう簡単にはいかないのがTRPG。 相手は普通に強かったですし、その上、まさかのファンブルで前衛が壊滅寸前に陥り、後衛は恐怖に慄きましたが 世界は上手くできています。不運があれば幸運もある。 メンバーの1人である青年(女装)(種族:ケンタウロス)はダイスを味方につけ なんかすごい量の魔法の矢を投射、ボスを蜂の巣にして打ち倒しました。 ちなみにその他の後衛である楽士さんと私PCはバフや回復を飛ばしまくりました。 めっちゃ役に立ってたと思います。思うだけで実際のところどうなのかは分かりませんが。 前衛三人は死にかけましたがなんとか生き残りました。 例の少女もわりとボロボロだったので、ああ彼女も人間なんだなぁと少しホッとしました。 そんなこんなで、全てが終わった後のこと。 さて、依頼人のとこ行くか~、と思っていた私たちの前に、 「なんかすごい音したけど無事か!?」と依頼人が飛び込んできました。 CoCプレイヤーの私は、とっさに 「なんで、私たちが勝ったかどうかもわからないのに飛び込んできた?」 「さてはテメー、内通してたな!?」 ……とか思いましたが、まあ普通に邪推でした。彼は私たちを心配して駆け込んできたのです。 俺を殴れセリヌンティウス。 その後、当初の依頼通り、目的地に着くまで彼を護衛することになり、シナリオは終了しました。 めでたしめでたしです。 ……さて。 書いてみて思いましたが、私ってばなんか逃げる事と隠れる事とお金のことと それから拷問の事と人を疑う事しかしてませんね。 いえ、待ってください。違うんです、聞いてください。 弁明させていただければ、CoCプレイヤーはみんなこんなもんなんです(暴言)。 何しろ、あのゲームは敵エンカウントがその時点で即死罠みてーなもんなんです。 敵と戦う事に関して慎重になるのは当然ですし、隠れたり逃げ道を確保するのはやって当然なんです。 拷問についてはまあそれは私の趣味なんで弁明のしようもないんすけどまあそれはそれとして棚に上げます。 で、依頼人を疑った事についてですが、あのゲームの「依頼人」なんて、それこそ疑って然るべきなんです。 「騙して悪いが死んでもらう」なんて何回あったか知れません。 実際に死んだことはありませんが、死にかけたこともありますし、他のPCと戦わされたこともあります。 報酬についての交渉も、そういった危険な依頼人をあぶりだすための手段でした。 もし相手がすんなりと報酬引き上げを受け入れるなら、それは『なにかしら裏がある』ということですから。 一番簡単な予想だと、「どうせ消す予定なので金額とかどうでもいい」と思っている可能性もあります。 逆に、報酬の増額に対して難色を示す相手は、それなりには信用できます。 相手は真っ当にこちらを「雇用」する意思がある、ということですから。 マア、これだけで100%信用できるものでもありませんが。 実際、大量の金をポンと出してくる相手でも、「それだけ切羽詰まってる」だけで裏なんてないかもしれませんし 金を出し渋ったからといって、こっちを騙そうとしていないなんて、とてもではないけど断言はできません。 ともかく、CoCやるなら「PC以外誰も信じない」くらいの気概は絶対に必要です。 もしSWではなくCoCだったら、あのラストシーンで依頼人が入ってきた時点で始末してました。 嘘ですさすがにそこまでではないですが、問い詰めはしたでしょう。 なので、私は悪い奴ではないんです。 いいね? 閑話休題。 ともかく、とても楽しく遊ばせていただきました。 捉えたテロリストを尋問して敵の拠点を吐かせたり 拠点の見張りを不意打ちで始末したり、突入したら爆弾を起動され、爆弾を解除し、強力なボスに苦戦したり。 なんだかとてもハリウッドな闘いでした。 シュワルツェネッガー(16歳♀)はテロリストを何人も血祭りにあげましたし スタローン(女装)はボスを蜂の巣にしました。アフガンの米軍も真っ青の投射量でした。 それをタバコ吸いながら横目で見学できたことは、僥倖と言っていいでしょう。 この『物語に参加してる感』こそ、TRPGの醍醐味だと私は思っています。 ……まあ今回私のPCがやった事と言えばタバコ吸ってたくらいなんですが() あれですね、持ち物で遊んでればなんとなく「なんかしてる感」が出るので便利ですね。 おかげで私のPCは随分なヘビースモーカーになってしまいました。 最終的にはリザードマンの兄貴に「お、いける口かい」と言われるほどです。スパー。 えー。 以上、雑記でありました。 また遊びたいなぁ。 ※8/20 7:40分 ご指摘を受け、「ミノタウロス」→「ケンタウロス」に修正。 ゆるして(土下座)
しょうゆ | |
2017/05/20 20:15[web全体で公開] |
😶 ルールブックが手に入らなかった(過去形) ルールブック。 TRPGを遊ぶために必要なルールが書かれている本だ。 どこで売っているか、といえば、基本的には「ゲーム攻略本」扱いで本屋に並んでいるものが身近だろう。 ホビーショップなどに置かれている場合もあるらしいが、私は見たことが無い。 また、本屋の中にも例外的にTRPGコーナーが設置されている場合があるが そのような店は、より盛大に同人誌コーナーや、18歳未満が入れないムフフ(死語)なコーナーがあったりする。 例外はあるかもしれないが、私の体感だとそうなってる。 ……つまり何が言いたいかと言うと、だ。 ルールブック探しに普通の本屋に突っ込んでも、せいぜいCoCかSW2.0 アリアンロッドにダブルクロスくらいしか手に入らないぞって話。 ん? わりかし十分な気もするな。 閑話休題、しかしながら一般書店はルルブの補充が遅い。 まあ、言っちゃ悪いがドマイナージャンルであるからそれは仕方ないのだが……。 二週間前、私はSW2.0のルルブを買うべくある書店に通っていた。 まだ持っていないSW2.0の基本ルルブⅡとⅢを買うためなのだが……ない。 ルルブⅠとExはあるんだけど、ⅡとⅢがない。 ウィザーズトゥームとかバルバロなんちゃらとかのサプリもあるんだけど、ⅡとⅢはない。 ダブルクロスとかアリアンロッドやCoCはあるんだけど、SW2.0はない。 ……なんで基本ルルブがねぇんだよっ! これじゃあ、まるで片手落ちじゃないか! ああ、私みたいに最初Ⅰだけ買った人が買っていったんですね。 わかりますとも! ちっ、まあいい、せっかくだからダブルクロス……って、これも2しかねぇじゃねえか! 痺れを切らした私は、アニメイトに向かった。 あるかなって思って。 なかった。 デッドラインヒーローズはあった。 新しいシステムだからね、あるよね。 仕方ない。 私は少し遠出し、ある大都市に在るムフフなブックストアに向かった。 右をおっぱい、左を雄ぱい♂に囲まれたコーナーの一角に、TRPGはあった。 でもCoCしかなかった。 ……おのれっ、るるいえびぎなーず! 貴様らの顔は見飽きたわ!! カラテキックで本棚を吹き飛ばしたい衝動を抑え込みつつ、私は帰路に着いた。 しかし、諦めたわけではない。 奥の手として、私はある企業に頼ることにした。 かの企業こそ、現代の東インド会社と称される超国家企業。 日本においてもその企業は、かつて佐〇急便を荷物の多さでパンクさせ 多国籍企業たる日本最強の運送会社、ク〇ネコヤマトすら音を上げさせるほどの企業だった。 その名はAmaz〇n。 かの企業なら、きっとルールブックを……いや、まあ、あるのは知ってたんだけど……。 そもそも、TRPGオンセンの『このルールブックを入手』押したらAmaz〇nに飛ばされるし……。 ともかく、直接手に取って物を買いたい派の私は、半ば嫌々ながら、ルールブックの在庫を調べた。 あった。 たくさん。 中古も。 ……しかも家まで届けてくれるってさ! ポイントもくれるって! 値段も別に定価より高くないや! ていうか中古のルルブなんてネット以外で見た事ねぇしな! すげぇぜAmaz〇n!! ……もし、ルルブを探して本屋をうろちょろしている方が居たら。 変に探し回ったりせず通販で買えばいい。 そう忠告させて頂こう。 通販には、本を手に取る時のドキドキこそないけれど、欲しいものを買いたいというだけならば 店頭で購入するのとは比較にならない程の便利さがあるのだから。 ……なお、私は結局通販では購入せず、週を跨いだ後本屋に突入。 今週の火曜日に無事、ルールブックⅡ、Ⅲ、Exを手に入れたのだった。 執念の勝利である。 通販使うとか、精神の堕落だよネ!