「集落都市」ズロラドスト Zloradost
小慶美(シャオ・チンメイ)舞台概要[web全体で公開] 1 | |
登録日:2020/03/10 12:26最終更新日:2020/03/10 13:30 |
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コメント一覧
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5. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/03/11 19:32 |
【サロン「裁きの天秤」】 貴民区に存在するサロンです。このズロラドストを統べる領主の血縁が代々管理を行っています 存在する場所が場所なだけに基本的に貴族しか出入りしておりません(士族も出入りすることはありますが、比率としては稀でしょう)
4. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/03/11 19:29 |
【地理紹介 平民区】 士民区の外周を囲うように広がるエリアで、平民の基本生活区画になります 貴民区と士民区のように間に壁などはなく、複雑に入り組んだ住宅地が境界線となっています 生まれながらにして貴族の使い捨てになることを約束されてしまった人達の、束の間の平穏を謳う世界 ごくまれにこの区画から隔世遺伝で「貴族の支配力」を持って生まれた子供が誕生することがあります その場合、存在を貴族に勘付かれたらその子供はすぐに貴民区に召し上げられることを勧められ、その親は「貴族でないにもかかわらず支配力を持つ子供を産んだこと」から、貴族に罰として使い潰されることもありえるでしょう
3. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/03/11 19:24 |
【地理紹介 士民区】 貴民区の外周に広がるエリアで、主に士族の生活区画になります 「貴族の支配力」を持たず生まれた貴族の子供が真っ先に打ち捨てられる場所としても(ズロラドストの間では)有名です そのため、出生については後述の平民区よりも混沌としており、ズロラドストの中で最も「貴族に憎悪を抱く者が集まる吹き溜まり」とも言われます
2. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/03/11 19:19 |
【地理紹介 貴民区】 南東にある丘を中心に真円状に広がるエリアで、貴族の生活区画になります 区を守るように囲われた壁があるのが特徴です 基本的に「貴族の支配力」を持って生まれた子供はこの貴民区に召し上げられ、貴族としての教養を受けることになります また貴族となった子供はこの貴民区から出ることをあまりよしとされず、生涯をこの箱庭で過ごすことを余儀なくされます 反対に「貴族の支配力」を持たず生まれた貴族の子は、親元から引き離され外の区画に打ち捨てられるのが主です
1. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2020/03/10 13:41 |
【歴史】 魔法文明時代、このヴェーフスハールは一つの国だったそうです その国を治めていた魔法王の名前が「ヴェーフスハール」とされており、この島の二つ名である「天秤」と呼ばれるマジックアイテムを有していたと伝えられています その「天秤」を使って魔法王はこの国の善悪について裁きを下していたと 後に魔法王は貴族熱により逝去するのですが、次代の王は「天秤」の力を信じず、己の善悪を信じて裁きを下しました それが後々、この国でも「貴族優遇の善悪」によって歪んだ裁きをもたらしたそうです その歪な善悪に涙した神は、「裁きの雷」をもってその国を滅ぼしたと伝えられております しかし、その裁きを回避し、生き残った者がおりました。それが後のズロラドストの住人です 生き残った者はその都市を拠点に生活し、文化を閉ざして、ひっそりと息をひそめたそうな……
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