七つの怪談「泣きこけし」#4
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登録日:2021/10/31 18:33最終更新日:2021/11/11 07:49 |
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コメント一覧
51. 鏑矢 | |
2021/12/19 05:54 |
>丈君 >写真 スマホほど鮮明には撮れませんが、ケータイで紙片を撮っておく事は可能です。 ただ、読み返そうとした時に〈写真術〉を振ってもらって、成功したら、文字を判別できるほどしっかりした写真が撮れてた、って事になって、失敗したら、判別に〈アイデア〉ロールが必要だという事にします。 >書き写す 書き写す事は可能です。 勿論、手分けすれば、それだけ早く終わります。 判定は不要ですが、時間を気にするようであれば、〈母国語:日本語〉の判定に成功すれば、それだけ早く終わった事にします。 >和音君 >ハジメ君 紙片に書かれていたものを読んだのでしたら、前述の判定(〈知識〉ロールの半分か〈オカルト〉のどちらか)を振って、成功すれば、土行等の、所謂、相生相剋について知っており、その辺りの意味を察する事が出来ます。 判定に失敗しても、プレイヤーが察する事が出来れば、それはそれぞれの探索者の行動に反映させていただいても結構です。 便箋、本、紙片と、ちょっとややこしい事になっていますが、それらを持って行くか、置いておくか。持って行くなら、誰が持っているかを明確にしてください。 >和音君 >ハジメ君 >丈君 諸々の作業が終わったら、〈聞き耳〉をしてください。 判定の成否と作業をどうやって進めたかによって、聞こえてくるものや、聞こえてくるタイミングが、多少変わってきます。 質問や、確認等があれば、どうぞ。
49. おいも | |
2021/12/18 23:59 |
知識半分 1d100<=20 → ( 60 )= :x:失敗! 「泣きこけし作る時歌ったのって、厄除けのおまじないだったんだろうな」 携帯電話でこの紙片の写真を撮る事ってできますか? とりあえず紙片を2人のもとに持ってきます。 「ちょっとこれ写すから手伝ってくれ」 と言いつつノートに写していきたいです。時間掛かりそうだなこれ 俺ここまで書くわ、ほなら俺はここからここまで、みたいな感じでやったら短縮できませんか?
46. 鏑矢 | |
2021/12/14 10:10 |
>丈君 >『鎮魂草子』 丈君が『鎮魂草子』と書かれた本のページをめくってみますと、その装丁、紙の脆さから、ひどく古いものである事がよく分かります。 そして、中の文章は、かすれている上に、変体仮名で書かれており、ちゃんと読む為にはそれ相応の知識と技術が必要になりそうです。 しかし、丈君が、こりゃダメだ、と思った時、ページの間に挟まっていた紙片を見つけます。 それには、丈君にも読める字で、こんな事が書かれていました。 「土行に根を張る、水行の気を持つ木行。金行を持ってこれにあたる。金行を用いる際には、以下の文言を唱えるべし。さすれば木行、魂を宿し、厄除けの力を得ん。 しゅっと い にゃず にゃとら とぃく らん しょ! み=ご い どゅものん ぬぅわ・ぎ・ごげす! もぅが にぃてむ とぃく らん しょ! やむ=け ひじゅうし ぬぅわ・ぎ・ごげす! うぃず あ くぅわれ にゃら とぃく らん しょ! み=ご い どゅものん ぬぅわ・ぎ・ごげす! うらす にぃてむ とぃく らん しょ! やむ=け ひじゅうし ぬぅわ・ぎ・ごげす! にゃず あ ねぇん にゃら とぃく らん しょ! み=ご い どゅものん ぬぅわ・ぎ・ごげす! ぅにん が=く にゃら とぃく らん しょ! やむ=け ひじゅうし ぬぅわ・ぎ・ごげす!」 土行等、所謂、相生相剋(そうじょう・そうこく)について、知りたいのであれば、〈知識〉ロールの半分か〈オカルト〉のどちらかの判定に成功するか、プレイヤーさんのリアル知識があれば、それを反映させていただいても結構です。 まぁ、手記と合わせて読めば、何を言っているのかは分かると思いますが。 >和音君 >ハジメ君 >丈君 前述の通り、これをどのように共有するのか、これからどうするのか、明確にしてください。 質問、確認等があればどうぞ。
45. おいも | |
2021/12/13 23:46 |
「手記? ちょっと読んどいてくれ」 手記は冒頭の「書き留めておく」くらいまで読んだら他の2人に渡して読み上げてもらいます。 ハジメ君も本殿に上がってるならハジメ君に渡しているかもしれないです。 手紙の内容を聞き流しながら『鎮魂草紙』を開いてみます。 まずは字や文体を確認して、実際に内容を読もうかどうか考えたいです。草書体とかだと明らかに時間かかる
43. 鏑矢 | |
2021/12/08 14:24 |
手記は、見直していないので、誤字脱字、意味の分からないところがあったら、ツッコんでくださいw さて、あと祭壇の上に残っているのは、「鎮魂草子」と書かれた和本となります。 どうしますか? とりあえず、手記をどういう形で共有したか、今どこにいて、これからどうするのか明確にしてください。
42. 鏑矢 | |
2021/12/08 14:21 |
以下、神主さんと思われる方の手記となります。 「病気が治らないところをみると、今年の冬は越せないかも知れない。とにかく、私がいちばん気がかりとなっている村祭りの事は、しっかりと書き留めておく。 太平洋戦争末期の栄村てまは、平崎より疎開してきた児童30人を預かっていた。栄村にまでは空襲の手は及ばないと考えていたが、平崎で空襲がある際には児童たちを村外れの洞窟に避難させていた。8月13日に避難先だった洞窟が崩落し、児童全員が生き埋めとなった。村人総出で救出に向かったが、洞窟は落盤により大きな淵となっていた。もはや村人たちの手に負える状態ではなかった。 そして、翌年の8月13日に神隠しが起きた。疎開児童と同じような村の子供がすべて神隠しにあってしまったのだ。疎開児童が祟り神となってしまったと感じた当時の村長は、私の父である先代に頼んで、祟り神を鎮める為の儀式を依頼してきた。安子神社は、昔から水子の神社として用いられてきた。その為、子供を供養する為の最適な秘呪が存在する。供養する為のこけしは、水木の木で念入りに作られ、こけしの顔に涙のような彫りをする事から「泣きこけし」と呼ばれていると先代はおっしゃっていた。 終戦から60年経ち、当時の事件に関わった人たちはほとんど亡くなってしまった。30本の泣きこけしを毎年供養場である安子神社に納め、昨年のこけしを淵に流すという儀式も、ただの村祭りに形骸化してしまった。幸いな事に、儀式が村祭りに変化してからも、子供が神隠しにあった事はない。それでも村人たちは、村に漂う危うい空気を感じているのだろうか、生まれた子供を里子に出す習慣が定着してしまった。 今年はこけし職人がひとりになってしまった為、30本の「泣きこけし」が用意できず、普通のこけしを混ぜて祭りを行う事になった。とんでもない話だと思っていたが、「泣きこけし」を一人で何本も作るのはとてつもなく大変だし、無理もない。私自身が病気で祭りに参加できないのだから、あまり強く言うこともできなかった。しかし、「泣きこけし」を納め、淵に流すという風習も廃れていってしまうのだろうか。 …私は心配だ。形骸化されてしまった儀式では、その効力すらあてにできなくなるだろう。その時、祟り神は祟らないのだろうか。それとも60年もの年月で成仏してくれたのだろうか」