その頃の彼等6
小慶美(シャオ・チンメイ)演義・ターニングポイントでの登場人物達[web全体で公開] 0 | |
登録日:2022/09/24 20:37最終更新日:2022/09/24 20:37 |
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コメント一覧
30. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/29 18:45 |
あー、つまり「食用」奴隷というのは当事者にはわからないように表記されていて、当事者自体は自分が奴隷という認識しか無さげと いずれにしてもろくでもない末路を迎えるんだろうなと諦めてたキイチからしたら、めっちゃ待遇良くて戸惑うことには変わりないし、「いずれお前を伴侶に迎えたい」言われた日には「は?????????」となるのは変わらなさそうである
29. くっきー | |
2022/09/29 16:25 |
>>25 食用とは何かを考えたんだけど ①呼び方が第三種奴隷のように奴隷から何を意味しているのか直接分からない表現をする(ばれたら抵抗されやすくなるだろうし) ②ドッグタグを付ける際も(どうせ買いもしないゴブリンに読ませる必要はないので)オーガ語、ミノタウロス語、リザードマン語辺りで書く ③直接それらの言語が読めなくても数字の部分はなんとなくわかる(ローマ数字のⅢと同じよな)し、労働奴隷のドッグタグは汎用蛮族語で書いていればいいから区別がつく こんな感じじゃねーかなって・。・
28. ロウブリ | |
2022/09/29 15:58 |
キイチさんという明確な恋敵がいない分、遠慮なくぐいぐい自分の思いをウォラギネにぶつけてきそう。 ゼリクスと違って神将じゃないから、追いかけるのに抵抗なさそうだし。
26. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/29 14:22 |
ザナーイリヤさんがウォラギネに盲従する世界線がどういう経緯で引き起こされるのか考える まず、前提として正史と同様「メティスが神に仕える決意をして家を出た」世界線ではあるかなぁ 自分よりも母を悼むことを優先した妹、自分の言葉よりも神の導きを優先した妹、というのがずっと心の中でくすぶっていて どの世界線でも変わらず操霊の力に目覚めてないから、父に見限られる瀬戸際で孤独感があって ザナーイリヤさんを助けた経緯は偶然かもしれないけど、そんな背景から「自分を見てくれる存在」「自分を必要としてくれる存在」というのに心の奥底で昏い喜びはあるのかもしれない ウォラギネ君とザナーイリヤさん共依存エンド……???
25. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/29 13:34 |
そういえば破却の応報編でのゼリクスって、キイチ本人に「彼女を買った経緯」は説明したのだろうか? 食用として売られていたのに、調理されることなく、何ならちゃんとした服着せてもらって傍に侍らせてるし。キイチは混乱してそう その上で「いつか自分の伴侶として迎えたい」とか言われた日には……「は? え?????」待ったなしだろうなぁ とりあえず他のバルバロスに持ってかれないように買い手のついた奴隷を示す首輪はハメてますし、外出の時ははぐれないようにお手々繋いでそうではある キイチ、調子狂ってそうだなぁ……物理的に食われるために売りに出されていたわけだし(うーむ
24. ロウブリ | |
2022/09/29 13:15 |
いうてザナーイリヤは行きがかりに偶然救った相手に一目惚れする奴だから、ゼリクスと同系統のフェイスであろうウォラギネに何かしらの形で救われたら本人の振る舞いに関わらず惚れちゃいそう。例え塩対応だったとしても。 そも桜郷と関係のないブロークンドレイクで、他の蛮族に殺されそうなのをすんでで逃れる過酷な生活を送ってきたから、誰かに助けられたり好かれる経験がないのよね、ザナーイリヤ、だから例え偶然だと頭の奥底で理解していても、救ってくれたと思った相手を盲従する傾向がある。
19. ロウブリ | |
2022/09/29 00:15 |
”壊れ腐れゆく竜”ザナー 「アハは……ボク……ナニがホしかったんだろう……?」 ドランデアの放棄された下水道の奥底に幽閉されているブロークンドレイクです。 下半身は溶け、歩くこともままならず、常に全身から黒い泥のような猛毒の物質を垂れ流しています。 死ぬこともできず、徐々に腐り落ちていく体を見ながら、慟哭する彼女の肉体は時折下水道にこだまします。 ヴェーフスハール中で活動する”奈落騎士”について知識があり、彼女が望むものを与えれば、その情報を断片的ですが得られるでしょう。 レーヴェンによる改造に耐えられなかったザナーイリヤの成れの果て、彼女はこの世界ではゼリクスに会っておらず、彼への一方的だが強力な執着がなかったため、適正こそあれど、耐えることが出来なかった。 この世界では蛮族の進出度が高いためか、王妃はより秘密主義的であり、正史より奈落騎士に関する情報が少ないので、情報源として彼女は貴重(他の世界線だと捕まえられた奈落騎士への尋問が、奈落騎士がなかなか捕まえられないため行われていない)ただし、彼女が求めるものとは「こんな自分を抱きしめてくれる人」である。
18. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/29 13:14 |
十数年前。第二軍管区へ外出していた俺の兄は人間の女を連れて帰ってきた 装いからして奴隷の女だろう。どこか諦めたような目つきの女の身なりを整えるよう使用人に指示をしている その指示に驚いたのか、あからさまな困惑を示したまま使用人に連行された景色は今でも記憶に残っている 女はアイツの傍に侍るような日々を過ごしており、女の登場を境にアイツは帝王学を始めとしたさまざまな教育を今まで以上に熱心に取り込んでいった 元々要領も良く、努力するタイプなのはわかっていたが……何の意図があってあの女を連れてきたのか正直理解が出来ない 時を経て、あの女が妹の相手をしているのを窓から眺めながら、俺はこの事態の当事者であるゼリクスに直接問うてみた 「あの女を、何の意図で連れてきたのだ」と アイツは沈黙した。そっぽを向き、髪を掻く仕草は面倒だと感じているというより、照れくさいものがあるような印象だ 「……正直に言うぞ? 俺は彼女を自分の伴侶に迎えたい」 「……」 「……は???」 「ひ、一目見た瞬間にこう、雷撃のようなものが走ってな。……食用奴隷として並んでいたが、他に持ってかれる前にと思って、その……な」 「……俺だって不毛な感情だというのは解っているさ。ドレイクと人間には明らかな寿命の差も価値観の差もある、あの男を始め大半には認められないものだ」 「――だから、この感情を周りが認められるようにするために。俺は上を目指すんだ。そして内側から変えてやる」 「……そんなことのために、お前は【主】を目指さんとしてるだと? ふざけるな」 「生憎、大真面目だ」 「そう言うなら、アンタが力でこっちをねじ伏せてみな」 「……ッ」 昔からドレイク的とは言えない思考回路をしているとは思ったが……父上が距離を置きたがる意味を納得した 窓の向こうには、妹が彼女と共に庭で談笑している。……恐らく彼女も、あの女を受け入れている方なのだろう ……理解に苦しむ そう思いながら、俺はその場を後にした *** 破却の応報編 『鬼竜の目指す先』
17. ロウブリ | |
2022/09/28 23:40 |
奈落騎士大勝利ルートも考えたいけど、もうちょい奈落騎士が揃ってからの方がいいよね多分、つってもキカートリークスが滅んで奈落城が顕現するから正史とあんま変わらん気もするけど。 なんならヤバすぎるが故に人族と蛮族が一時的に手を取るとか……?
16. ロウブリ | |
2022/09/28 23:54 |
破却の応報編のキカートリークスNPCちょっと考えてみた、まあ既存NPCの関係者なんですが。 ”キカートリークスの裏口扉”ロンドミリア・エリメアローズ(人間/15歳/女性) 「なります!キカートリークス、みんなを守れる城門に!」 大破局の際、キカートリークスにも迫った蛮族に命がけで立ち向かった衛兵”キカートリークスの城門”ロンドバルト・エリメアローズの子孫であり、彼同様、キカートリークスの衛兵の任についています。 ロンドバルトの使用していた双盾を受け継ぎ、使いますが。高い筋力と技量を要するこの武器の使い手はロンドバルト以来数百年途絶えており、試行錯誤と当時を知る長命の種族からの口伝で身に着けた双盾の扱いにはまだまだぎこちなさがあり、先輩の衛兵から「お前にはせいぜい裏口が限界だ」ということで今の二つ名がつけられましたが、本人はなんとしても挽回したいようです。
15. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/28 23:08 |
まぁ正史でも人間を伴侶に迎えようとしてる辺りドレイク的には割と変人奇人してる気がするからなぁ ウォラギネ君の胃痛がひどいことになりそう まぁ、正史でも真語の他操霊を極めるとかしてるから努力の人だとは思うよ? ゼリクス…… 果たしてこの世界線ではどこまでの階級を駆け抜けられるやら
14. くっきー | |
2022/09/28 23:04 |
キイチ購入って成人したての14年前に買ったんじゃないかね。食用って長々とおいとかないし ドランガチももう寿命見えてる頃合いだし、 「主になったら、好きな相手と婚姻していいんじゃがなぁ」 みたいな事を吹き込まれたら、頑張りそう?・。・? にしてもドレイクと人間だから成り立っているからいいものを、ウォラギネくん視点だと ウォラギネ「なんだそれ!?食用のワニ…?食べるのか…それ…」 ウォラギネ「結局食べないでペットで飼うのか…そっか…」 ウォラギネ「ワニと…結婚する…?!は?」 ほぼこんなリアクションになる予想(‘‘<ぁ
13. 小慶美(シャオ・チンメイ) | |
2022/09/28 22:53 |
正史のゼリクスが侯爵級まで行けた経緯としては、その裏には父に対する反骨姿勢があったからでしょうから 破却の応報編のような自分を認めてくれる別の人物による安心感から急いで階級駆け上がらなくても(それでも実力高くいけるなそれに越したことない精神だけども) この世界線でのゼリクスは正史のような侯爵級までいってない可能性は普通にありそう