PETRAさんの日記 「D&D放浪記~近頃のゲーマーのこと」

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PETRA
PETRA日記
2021/06/25 20:02[web全体で公開]
😶 D&D放浪記~近頃のゲーマーのこと
DMをやってて何が「蜜の味」といったらプレイヤーが致命的なミスを犯して自滅する姿を見ることでしょう。
どんなに温厚なDMでもこの蜜が甘いことは知っており、舞台であるワールドが崩壊しかねないほどのおばかを
やられたら天罰としてこの蜜を味わうのです。

さて、私はキャンペーンのプレイヤーとしてキャラクターを作るとき、キャラ設定に2~3時間を使い、丁寧に
作ります。だからキャラクターは我が子のごとく可愛く、決して不幸にはしたくありません。
少なくとも私の世代はそうだと思います。

しかし最近の子は以下のようなことを理解してくれないようです。
・PCが5年で最高レベルになれるならNPCも5年で最高レベルになれる。
・PCが初期装備で伝説級の武具を持っているならNPCにもそういう者がいる。
・PCがごく稀なはずのマジックアイテムを売買できるならNPCもそれによってマジックアイテムを得られる。
・PCが異世界人ならNPCにも異世界人がいる。
どう考えてもキャラクターは風前の灯火です。キャラクターが可愛くないんですかね。

私のキャラはそれについて行けないため、DMの天罰が下るとき風前の塵の如く散るでしょう。
なんとかならんのでしょうかね。^^;
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レスポンス

シマエナガ三銃士
シマエナガ三銃士PETRA
2023/09/01 01:06[web全体で公開]
> 日記:D&D放浪記~近頃のゲーマーのこと
個人的には、DM(というかGM)という、いわばゲームマスター側の視点としての「蜜の味」は、
シナリオを企画したマスター側が、そのセッションの障害となるように設定してある、「一筋縄ではいかない難問」を、
プレイヤーやプレイヤーキャラクター達がいかに協力しあって、それを解決し、ゲームをクリアしてくれるか。
その経緯と経過と達成されたときの喜びである。と考えています。

致命的なミスを犯して自滅する様は、一瞬噴きだしこそするかもしれませんが、
TRPGという遊びが、マスターとプレイヤーの両面で物語を構築して遊ぶものであるうえに、
マスター側は全権を握っている以上、致命的なミスであればそこからさらに物語を盛り上げる用務めるのが役割なんじゃないかな、と思います。

あくまで対等に。ゲーム性を壊す行為をされた場合を除けば、天罰という言葉は少し違うような気がします。
ただし、これはあくまでも個人的な見解として。

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