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😶 SW2.5のGM感想 本日の当方GMセッション「掃討作戦壱號」にお付き合いいただいたPLの皆様、ありがとうございました! おかげさまで、バランス取りの勘所とか、何となく掴めた気がします。 ○キャラビルドと戦闘特技について 今回の参加PCに宣言特技ユーザーがいなかったために、宣言特技については次回以降の要確認事項。鎧習熟と盾習熟を積んだ防御フェンサーが頑強とレベル先行も相まって相当の固さを誇っていたのが印象的でした。何だよHP50越え防護点10点のフェンサーって…!(※褒めてます) 一方、かいくぐりやスパイクシールド改訂も結構効果的で、宣言特技に頼らないファイターが割と実用的になってきた印象です。 狙撃は、強いには強いのですが、使用時(つまり撃つ前の手番)に対象を指定しなければならないせいで、1Rで状況が変わる(狙ってない部位が瀕死でそっちにトドメを刺す、前線崩れて回復のために動かなきゃいけなくなる、等)と完全に無駄になるのが取り回し悪いなーと。そこは味方の協力を得ろ、ってことなのかもしれませんが…。 ○敵のバランス 「雑魚は同格を人数分、或いは内1体をLv+1程度」「ボスはLv+1~2を1体に同格の取り巻きを人数分」というのがルールブック推奨バランスで、当方も今回それをベースにちょっと甘めに組んでみたつもりだったのですが、敵のチョイスが悪く、また、PTの傾向が防御重視寄りだったため結果的に「敵味方共に決め手に欠けて緊張感の無い長期戦に陥る」という事態になってしまいました。 一方、ボス戦では、ドレイク(人間状態)の魔力撃が気絶者も出す最大の脅威としてPTを脅かして、これについてはなかなかよかったという印象。 つまるところ、カス当たりの数を揃えるよりは、気絶の危険も出てくる大火力を少人数の方が戦闘の緊張感は高そう、ということ。 Lv5で同格の敵を出すにしても、全力攻撃のあるボルグヘビーアームや打点の高いサンドウォームを火力担当とし、その確実性を上げる(と同時にPCに”倒されやすくする”)ためのファナティシズムを使える魔法使いを後衛に、といった役割分担ができるパーティーを編成した方が緊張感は高まりそうです。或いは、今後数が増えてくるであろうLv6の敵を少数、ってのもアリかも。 ○奈落の魔域について これってオブリ[ソレイジョウイケナイ] まあ、ルルブにもあるとおり、ウィルダネス版「剣の迷宮」として色々自由にやれば良いっぽいですね。出てくる魔物の種別も、「迷い込んだヤツの心が生み出した」ことにすれば何でもアリっぽいですし。でもコアの番人は魔神固定っぽいのがなぁ…。とはいえ、もっと魔神のバリエーション増えればやりやすくなるかもですが。 あと、コア破壊時の獲得アビスシャード数の目安がルルブに記述されてないのは不備だろ、と思います。任意に決定していいのかもしれないけど、サンプルシナリオを見るに、脅威度(だいたいボスレベル)と同じ数にすれば良いのかな? ○フェローについて 今回、フェローの運用テストと言うことで、回復ガン積み神官フェローと、お手本通に近い組み方をしたマギシューフェローが同行したのですが、前者は戦闘の緊張感を削ぎ、後者は活躍の場が微妙……といった感じに。そして、フェローを頭数に入れた戦闘バランスにすると敵が多すぎる、ということも判明。(※予想はしてましたけど) 結局の所、「毒にも薬にもならんヤツをPTに1体(入れても2体)」、シナリオバランスはフェローを考慮しない、ってのが一周回って一番噛み合わせが良さそうです。皮肉にもルルブの記述通り、というか、もしかしてそこに収束するのを狙ってる? ってな感じで長文になりましたが、これからもSW2.5のバランス感覚を掴むため精進していきたいと思います。
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