ヨッシーさんの日記 「TVゲーム的?キャンペーン」

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ヨッシー
ヨッシー日記
2021/05/10 16:09[web全体で公開]
😟 TVゲーム的?キャンペーン
今、月イチでオンラインキャンペーンにプレイヤーとして参加している。
キャンペーンの主軸は、ある日NPCが未盗掘の遺跡を発見したというので中に入ってみたというかなり緩いもの。
金になりそうだから入ってみるかという、ふんわりした動機で集まったパーティ(知り合いでもない)だ。
マスターは別サイトを作り、拠点の街やオリジナルルールなどを記載しているのだが、
正直、過去のシステムなども融合されており細かすぎて目が滑り読めない。
でもまぁ良いかと参加してきた。

ダンジョンに入るとロビーでは大量のスケルトンがお出迎え。
なんとか勝てたもののリアル時間で2時間ほど消費した。
そのあと通路にで出るとすぐ横に扉があった。
どうやら建て付けが悪いらしく破壊するか、適正な工具で扉を外すしか中には入れないという。
適正な道具が何かは教えてくれないので分からないし、破壊する難易度が高すぎてレベル1ではほぼ無理だったので
スルーして前に進む。
十字路にたどりついた。
マスターはどの通路に行くのか尋ねる。
通路は暗闇だが120FT暗視のキャラがいたので通路の奥の情報を聞くのだが
マスターはどの通路に行くのかの提示を続ける。どうやら●●に行くというコマンドを使わない限り話は進まないようだ。
TVゲームみたいだなと思い、方向を選択すると今度は鎧を着こんだ骨が出て来た。
彼らの装備はこちらより堅く、こちらの攻撃に抵抗をもっているという、とてもじゃないが勝てない相手だった。
リアルの時間的にも余裕が無くなり、その日は撤退する。
ロビーに戻り帰るしかないかと思っていると、マスターがロビーを調べないのか?と言い出した。
ロビーに来た時にはロビー内を調べるってコマンドあったっけ?と思いながら探索すると溝に金の延べ棒が見つかり
なんとか収益がでた。
参加した印象は「なんかTVゲームみたいだな」だった。

そして再度、ダンジョンに入ったとき・・・骨が倍増して襲ってきた。
当然のごとく戦闘にかかる時間は以前より増え、次に行く余力も無く撤退した。
パーティ全員が「??」となっているとマスターが言い放った
「君たちは亡骸に敬意を払わずに亡骸を捨てて帰った、しかも遺跡を清掃することもしなかった
だから怨念が募り骨が倍増したのだ」と。
そう言われ、パーティは遺跡に戻りスケルトンの残骸を回収した。
その亡骸を寺院に収めようとすると「紹介状がないとお断り」と門前払いを受ける。
またTVゲーム的なお使いクエストを要求されて、お布施を払い納骨を済ませた。
さらに定期的に遺跡に行きロビーを掃除する謎クエストをこなす。
これにも時間と費用を取られた。

また本来、遺跡を発見すれば領主に報告して利益に応じた税金を支払わないといけないといわれたので
役所に行って遺跡に関する税率を聞くと「知らん」と門前払いをくらう。
マスターいわく5段回の判定チェックに成功すれば税金に関する資料が読めると言われた。
何故、収めて欲しいはずの領主側が税率を隠すのか謎だが、まぁこれもVTゲーム的なものなのだろうと
時間と金をかけて街を走り回って、なんとか一部の情報を得ることが出来た。
その結果、税率は領主側と直接交渉判定して決める。0~100%もあり得るとのことだった。

もし税率100%だと奴隷みたいなものだ。
俺たちは申請しないという選択を取った。
前回のダンジョンアタックの収入はゼロで、情報収集にそれなりの金が掛かったので赤字になった。
ただでさえ収入が無いのに、納骨、清掃で時間と金を、さらには情報収集にも金と時間を使い、
その情報が無駄だとわかりパーティの士気は下がった。
自分のキャラもこれ以上、赤字が続くなら撤退を視野にいれるとも考え始める。

再び、ダンジョンアタックした際、ロビーに亡霊が現れ「近くに部屋に私の財産がある」という
情報を与え成仏していった。どうやら清掃してフラグが立ったようだ。
近くの部屋とは以前諦めた扉のある部屋だと気づいた。
この時点でこのキャンペーンはTVゲームみたいなものだ割り切っていたので、
自キャラはドアを破壊できるアイテムを予め購入していた。
壊そうと思ったが近くの通路の天上に金属のクモが何体か張り付いていた。
先に倒しておこうと戦闘を開始する。
以前に比べれば少ない敵だったので、今回はもう少し探索できそうだと思っていたら
ラウンド終了時にランダムで骨が増援してくると言い出した。どこまでTVゲームなんだこの世界。
案の上、敵が溢れグダグダの展開になっていった。
あまりにもグダグダだったので、マスターも途中で戦闘終了で良いですと言い出したほどだ。
骨は供養したよ?というと、「あれはロビーの骨でこれは違う骨」だそうだ。
つまり毎回骨に出会うと、持って帰り供養しないといけないらしい。

そして宝がある部屋に向かう
持ち主の許可を得たからお宝ゲットなどいうことはなく、部屋に入ると毒ガスが出てくる。でそれをなんとか無力化する。
宝が眠っている場所は、高難易度で隠されていたが、これもTVゲームモードで自キャラの知覚をマジックアイテムで
高めていたので自動発見できた。さらに罠解除、鍵解除という段階を得て宝をゲットするのだが。
失敗して宝箱が爆散する。その際、自キャラをフォローしていたメンバーも爆散してしまった。
このキャンペーン、新規参入は他のキャラが何ベルであってもレベル1からというルールがある。
マスター曰くパーティメンバーのレベルが同じなのはリアルじゃないし、TVゲームでも勇者はレベル1からはじめるからだそうだ。

そのとき自キャラはレベル3だったので爆発に巻き込まれてもHP半減で済むが、フォローしてくれていたのは
レベル1キャラだった。
爆風に巻き込まれて、ダイスロール判定に成功しないとキャラロストだった。その時のダイスロールは失敗したのだが、
間違ってもう一度ダイスロールしたほうをマスターが採用し、気絶で済んだのだが本来は死んでいた。
私や他の方も、こういう事故が多発することを何度か警鐘していたが、マスターはレベル30パーティの中にレベル1が入っても楽しめるといって聞かなかった。
どこまでもTVゲームチック(TVゲームだとTRPGほどキャラが死んでも苦にならない)なキャンペーンだなと思っていたが、マスター側からすると「物語を大切にしている」らしかった。
多分、骨が増殖する過程の話などを言いたいのだろうが、プレイヤーからすれば「それじゃない」だw

マスターとプレイヤーでは目線がここまで違うのかと思った。
少し話し合った結果
「お前はTVゲームだと思って参加してろ」
と言われたので、そのつもりで参加していこうと思う。


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レスポンス

PI-TG001(平岡AMIA)
PI-TG001(平岡AMIA)ヨッシー
2021/05/10 16:13[web全体で公開]
> 日記:TVゲーム的?キャンペーン

電源ゲーだったら、まだできるけど、TRPGだとちょっとって感じですね… 
いや、TVゲームというよりむしろ一部のコンピューターゲーム。

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