ミドリガニさんの日記
ミドリガニさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
ミドリガニ | |
2021/09/19 01:26[web全体で公開] |
ミドリガニ | |
2021/09/18 12:28[web全体で公開] |
😢 ロールプレイ悲喜交々 TRPGは基本的にロールプレイ、つまり『役の演技』を含むゲームである。 あるのだが、男性が女性を演ずることに抵抗のある人もいる。 わたしはというと女性を演じることに抵抗はないし、巧く演じている方を見ると尊敬の念すら抱く。 因みにテキストならそれなりの自信があるが、実卓では大根役者である。 話を戻そう。 人それぞれなので、それ(抵抗を抱くこと)についてはわたしも否定しないが、例えテキストオンリーであってさえ、ゲーム外のロールプレイに関しては否定的な方も居るのである。 多分、なりきりチャットとかが好きでないのであろう。 だが、ゲーム直後や雑談タブでの会話でロールを引きずることは、ままある。 そうした現象はどうかある程度は許容して欲しいのだ。 ロールをするに当たって、こちらは多少の資料にも目を通して熱を入れて演っている。 わたしの頭が悪かろうとノイマン・シンドロームをするからには、己の信ずる『頭よさげ』なロールをこれでも一所懸命に演っているし、幼女を演じるならたどたどしい口調で話すのだ。 それでも昔、そうした苦言を呈されたし、少し前にも「カニさん、雑談タブでも何でロールしてるの?」といわれた。 後者はやんわりだったし云いたいことはわかるので「ロールに集中し過ぎて」と云った。 だが前者について。 相手は先輩で当時は反論もしなかったのだが、今「カニさんキモいからロール止めてくれ」なんて云われたら「君はHFO(※)のロールは格好いいがそれしかできんのか?」とでも反論してしまいそうだ。 こうなればもう戦争である。 結論、他人様のロールに口を出してはいけないし、ゲーム後等のなりきりは成るべく同じ属性の人の間で演ろう。 最後までお読みいただきありがとうございました。 ※ヒューマンファイターオトコ、つまり人間男性の戦士。
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2021/09/16 21:27[web全体で公開] |
😢 ロートルの引退 わたしの勤務先には、レシートの出てくる電卓が2台ある。 CASIOの印刷機能付き電算機 DR-140と同220である。 いずれも、黄色く日に焼けた立派なロートル機であるが、本日、140の方がついに動かなくなった。 型番をググっても出てこないので、先輩社員に訊ねてみたら、30年はおろか恐らく40年程も働いた大ベテランだそうだ。 ロートルと云うのは老人を指す中国語が語源であるが、ご老体が「役立たずだよ」、と暗に含みつつ自虐的に使う言葉である。 しかし、その武勇伝は枚挙に暇がない。 例えばビデオゲームの例で恐縮だが、『グランディア』の冒険者ジン。 物語の序盤、彼が渡航船のパスを渡しつつ、主人公に滔々と冒険の心得などを語るシーンでグッと来た人も少なくあるまい。 映画ならばわたしは未視聴なのだが『バトルシップ』だ。 新型艦がやられたあと、既に記念艦となっていた戦艦ミズーリと、それに乗っていた退役軍人らが活躍するらしい。 漫画も色々あるが、最近の例なら『ゴールデンカムイ』のバラガキこと土方歳三、ガムシンこと永倉新八の両名であろう。 終盤においても八面六臂の活躍ぶりである。 そして勿論、冒険者の宿の主人。 これもまた引退した冒険者であることが多い。 「膝に矢を受けてしまってな……」というのが定番のネタだが、膝に矢を受けてなお生還したど根性や勇猛さ、強運や機知を考えると矢張り猛者である。 そんな訳なので、今夜はDR-140に一献傾けつつ、こう云い換えたいと思う。 人生の大先輩の門出に、乾杯。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021/09/15 22:18[web全体で公開] |
🤔 諦めと安堵 突然だが、わたしは活字畑の人間である。 加えて懐古主義者のきらいもある。 故に、今まで買ったTRPGのるるぶは全て紙で、電子書籍は1つもない。 電子書籍も使っている方からすると、無駄な容積を許容し過ぎだと云われるだろう。 そんなわたしでも、先端技術には興味があり、とりわけある携帯端末がこのところ非常に気になっていた。 ネガティブキャンペーンをしたいわけではないので、名称は伏せるが、兎角唯一無二の機能が多く詰まった宝石箱のようだったのだ。 例えばアイドルの追っかけでもするかのように、毎日毎日、パソコンやスマホで検索しては、特集記事を漁った。 流石にこればかりは紙に化けるのを待つわけにはいかぬ。 そして、価格は高いが手の届かないわけではない。 暴走する熱は次第に高まり、国内販路の発表と共に溢れんばかりとなった。 このままでは、端末を無理してでも手にするであろう事は明白であった。 少し話は逸れるが、わたしは滅多に動画を見ない。 日がな動画を見ている方からすれば、きっと時代遅れの謗りを受けるであろう。 愛犬の存命中はわたしも良く見ていたし、既に愛犬を失って早4年が過ぎた。 別に禁忌としているわけでもないのだが、動機がなかったのだ。 だがその動機が産まれた。 先端技術を知りたくば、雑誌よりネット記事。 ネット記事より動画の昨今だ。 失礼ながら、正確性についてはやや度外視になる、と思っていたのだが……。 検索をかけると、果たしてレビュー動画が幾つか見つかった。 既に英語から離れて久しいわたしだが、幸いにも日本語で解説してある。 発売済みの海外版のものだが、ありがたいことに国内版との差異に触れたものも少なくなかった。 そして幾つかの動画を見た結果、その半数ほどは最新端末に触れた興奮にも飲まれず、非常に冷静・公平なことに、ポジティブな意見のみならず、ネガティブな面についても述べていたのだ。 それらの動画を見たわたしは、憤激しなかった。 そればかりか安堵したのだ。 これはわたし自身、意外な事だった。 異常な熱を帯びた物欲は消え去り、後には無用な出費を抑えられたという静かな落ち着きがあった。 先端技術の塊だから、高いのは当たり前だというのは承知しているが、矢張りまだまだ一般的な値段ではないし、幾つかの欠点もある。 そして何より、わたしは今の端末に満足していたのに気付いたのだ。 長いのでまとめると……。 何かの欲が高まりすぎたら、他人様のものでもいいから、公平且つ冷静な視点を得るのが大事だ、というお話でした。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021/09/14 17:28[web全体で公開] |
😆 Today is a good day to die. 日本語訳すると「今日は死ぬにはいい日だ」となるが、わたしは寛解して久しいし、別に死にたいわけではない。 元はネイティブアメリカンが戦いに赴く際に、己を鼓舞するために使ったフレーズが、単に「今日は気持ちのいい日だな」と思ったときや、嬉しいことがあった日に「人間いつか死ぬのだし、今日は死ぬにはいい日だ」というポジティブな意味で使うようになったそうだ。 ネイティブアメリカンと関係の深い詩人ナンシー・ウッドの詩のタイトルもまさしくこれで、米国では結婚式や追悼式で読まれるらしい。 「だから死んでしまおう」ということではなく、ここでの「死」とはつまり、いかに「生きる」かということなのだ。 さて、今日はわたしにとっていい日だった。 久しぶりの休日だったし、たっぷりと寝て、運動もした。 外灯が切れていたので買い出しに出たら、ホームセンターで可愛らしい仔犬を見られたし、店員さんが幾人も親切にしてくれた。 ついでに隣のスーパーに寄ったら、幾つかの特売品にもありつけた。 更に帰宅したら、自室の整理をしていた母上殿が、わたしが4歳の頃の写真が出てきたと嬉しそうに見せてくれた。 そして、写真の中のわたしも幸せそうに微笑み、或いは悪戯そうに目を瞑っていた。 後は、TRPGのデータ作りをしよう、きっといいものが出来る。 夕飯の準備も済んでいる。 だからわたしは云おう。 Today is a good day to die. 最後までお読みいただきありがとうございました。
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2021/09/14 08:21[web全体で公開] |
😰 夢の中へ……。 久し振りに夢を見た。 しかも珍しくはっきりと内容を覚えていたので、ここに書き留めることにする。 因みに()内は今のわたしの感想である。 わたしは夢の中で大学生。 友達2人と共にタクシーに乗っている。 どうやら帰る途中らしい。 ところが、車内で何かの意見が別れた友達Aが、タクシー……じゃなくていつの間にかバス……が駅に到着するなり金も払わずに行ってしまう。 それを追う友人B、矢張り金を払わない。 慌てて運転手さんに「わたしが払います!」と宣言、数千円を支払う。 どうやら料金はタクシーのままのようだ……。 残り少ない路銀を眺めながら、電車代足りるかなと不安を募らせるわたしの元に、友人BがAの捜索を諦めて戻ってきた。 仕方ないからファミレスでポテトでも食ってやり過ごそうぜと提案するB。(いや、タクシー代返せよ) 今日はクリスマスらしく、夜の街はごったがえしている。 新型コロナの気配もない。 怪しい石像の連なる通路を怖々抜けると、Bは金髪チャラ男になっていた。(何でや!?) しかもファミレスに入ったはずだが、いつの間にか違法カジノに紛れ込んでいる。 連帯保証の署名はおろか賭博をやってもいないのに、膨れ上がった借金の会計を見せられる。 単位は億に突入していた……。 ここでどこぞの教授が登場、しかもやく○ものの親分らしい。 B含む部下たちにすべて自分の指示通りに動けと話す。 都合良く(?)警察のガサ入れが入るも、借金のカタに売り飛ばされそうになるわたし。 なけなしの知識で、署名してないだの何だのと反論。 教授は苦い顔になり、わたしはもう一押しで解放されそう……というところで目が覚めた。 さすが夢、意味不明で且つ脈絡がない。 しかも内容が内容なので、行ってみたいと思えない。 ふふっふー。(井上陽水さんごめんなさい。)
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2021/09/13 19:30[web全体で公開] |
😊 断捨離ばんばん タイトルはきゃりーぱみゅぱみゅさんの曲を捩らせて頂いた。 会社の倉庫代わりに使っていた部屋を数日かけて片付けたのだが、資料の山で最初は足の踏み場もないほどだった。 そこに買ってきたスチール製の棚を4台持ち込み、組み立てて年度順にガンガン資料を積んでいったのだ。 鮮やかに……とはいかなかったが、一応片付いた。 不要な資料も出来る限りで片付け、廃棄した。 普段から鍛えていて良かったと思うが、流石にそれでも些か腰が痛い。 今夜はロキソニンテープのお世話になることに成りそうだ……。 あれは筋肉疲労や炎症に良く効く上に、薄くて匂わないのでお勧めの湿布である。 片付いたのは嬉しいが、疲労困憊もしているのでオチはない。
ミドリガニ | |
2021/09/12 23:19[web全体で公開] |
🤔 ブレードランナー ファイナル・カットを観た たまたまBSで放映していた『ブレードランナー』を観た。 それが何だと云われそうだが、あの有名なフィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を原作としたSF映画の金字塔である。 放映は1982年だが、続編「ブレードランナー 2049」公開を記念して放映されたファイナル・カット版は僅か2年前である。 あらすじはこうだ。 生命工学の果て、人類はヒトを超える体力と創造した科学者に等しい知性、そして短い寿命を持つ、人造人間”レプリカント”を創造し、宇宙開拓などの過酷な場所で運用していたが、ついにはヒトに反旗を翻し、人間社会に紛れ込もうとするレプリカント4体が地球へとやってきた。 それを狩る使命を帯びた元「ブレードランナー」、ハリソン・フォード扮するデッカードが彼らを追うが、ヒトと同様にタバコを吸い、酒を呑み、涙を流し、他者を愛する様子すら見せるレプリカントにデッカードは……おっと、余り喋り過ぎても興覚めだろうから、一応ここまで。 若し興味が湧いたら是非何らかの媒体で観て欲しい。 映像的には、巨大ビルが立ち並び、更に大きいマヤめいた巨大ピラミッド型ビルや、ビル壁面に表示される『強力わかもと』(本当に漢字とひらがな)の文字とオイラン・キャスター。 冷たい酸性雨の降りしきる「2019年」(書かれた当時=1968年からは、遥かな未来だったのだろうが、我々にとっては最早過去の出来事だ……。)のロスを舞台に、漢字かな交じりの、しかし意味のよく分からないネオンサインが躍る。 機械は音声入力式で最先端に感じるが、出力先はブラウン管テレビらしきものであったりと、技術がちぐはぐに感じて何だか面白い。 実際に未来に生きる我々が、これを滑稽だと感じるのは簡単だが、幾つもの技術革新の果てに実現した『音声入力』が既にこの当時「未来技術」として想像されていた、と云うのは興味深いと思う。 空飛ぶ車も出てくるが、デッカードが載るのはガルウィングではあるものの普通の車だ。 因みに、奇麗なサラブレッドは一瞬出たが、”電気羊”らしきものは出なかった。(そういう話ではない。)