ニジさんの日記 「 DLH 『キミのキャラクターが主役の番組名がこのセッションのタイトルだ』サンダーエンペラー・ムー編」

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ニジ
ニジ日記
2021/09/03 23:22[web全体で公開]
😆  DLH 『キミのキャラクターが主役の番組名がこのセッションのタイトルだ』サンダーエンペラー・ムー編
先日私がGMのデッドラインヒーローズシナリオ『キミ番!』が終わりました(╹◡╹) 
28回目!27回目はツイッター経由で募集したのでここには感想書いてないけど、とにかく28回目!
今日のヒーローさんはどんな感じだったか…感想を書いていきます!デデドン!

★参加PC:サンダーエンペラー・ムー/(自称)雷帝ラ・ムー 仮の名は 雷 帝(いかづち みかど)

「そりゃあ、海の底からなんか見つかるわけないだろう。ムー大陸はとっくの昔に宇宙へ発ったんだから」

はるか昔…宇宙に飛び立ったムー大陸!宇宙に進出したムー大陸の王!…だった男!
現在は王を次代の者に譲り、悠々自適な地球ライフを満喫!

「いいか? 地球が今だ大規模侵略を受けていない理由が分かるか? 
 それはな、アニメ、マンガ、ドラマ、ゲーム、映画、ハンバーガーに寿司、ピザにカレー・・・
 我々ムー大陸の太古より発展し続ける文明を持ってしても、一向に叶わぬ文化圏が存在するからだ!」

地球の文化大好きハービンジャーヒーローです!基本的にボケ担当。
初めて設定見た時はムー大陸!?地球の文化が好き!?7265と歳!?と、二度見した設定。
キャラクターシートの設定の書き方が面白く、相棒視点での語りで設定を読ませる手法…おもしろっ。
初めてご一緒したプレイヤーさんでしたが、セッション前の設定のやり取りのヒアリングで
「あっ…この人すごい熱意ある!!」と思わせてくれる方でした!本気で遊びに来る人相手は、更にやる気出ちゃうよ~!私!


★相棒NPC:九重 紫

「頭ぽやぽや金髪男に地球を任せないといけないなんて!」

ミスティックヒーローの女の子!地球にやって来たムーを親切にも地球を案内したぞ!
その後はつるんで、ムーとコンビを組んで平和を守る!強いぞWヒーロー!
…というヒーローだったのですが、死んでしまい、幽霊的存在に。すっごくカワイソ。
幽霊としてムーに再会するも、ヒーローだった頃の姿と変わってしまい、誰だお前みたいな反応されてしまう。

『貴方にだけ見える妖精だよ! 地球を案内してあげる』

…と、冗談で嘘ついたら信じられてしまい、そのまま相棒に。二回相棒になる奴初めて見た。
ツッコミ担当。口が悪い。すぐボケがーー!とか言っちゃう。口悪っ。


さてそんな面白ヒーローと相棒がどんなふうに活躍したか、振り返って行こうと思います。


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雷 帝 : 「それに……ふふ。すこしだけ昔の夢を見たのだ。私に地球を案内した、妙ちきりんな力を使う女の夢をな」
九重 紫 : 『おおう!?』動揺したのか、ずっこけかけた
九重 紫 : 慌てて空中で態勢を立て直す。妖精(?)的存在のこの少女は、ふわふわいつも浮いているのだ
雷 帝 : 「? なんだ、何もないところでコケるなど。
……ふむ。思えば、なんの因果か。お前にも似ていた気がするな、ココノエ。
まあ、まず見た目からしていろいろと違うのだが」
九重 紫 : 『い、いや~あ、あっしはしがない妖精さんでして…えへへ…似てるのはきっと他人の空似でございやしょう…』しどろ、もどろ
九重 紫 : 『(うわ~~私のバカ!余計言い出しづらくなっちゃった…)』
雷 帝 : 「急にそこらの三下の悪党っぽい口調になったな。もしや……私に尊敬の念を抱いてしまったのか!?
仕方あるまい、このカリスマ力の前ではお前とて敵わなかったか……」
九重 紫 : 『いや、それは無いから!』反射的つっこみ!
雷 帝 : 「なあんだ……」
口を尖らせます
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開幕。初っ端から…雰囲気がゆるい!
神の如き力を持った王と、死んでしまった元ヒーローの幽霊のコンビなのにこう…会話が全体的にフワフワしている。好き…。
その後もわちゃわちゃ話す。無限にダベっていられるな…。
アイスをおごったり、太っ腹です王。

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雷 帝 : 「ここからここまで全部くれ!!!
……といいたいところだが、それは以前怒られたからな。チョコミントアイス二つください」
店員 : 一瞬ギョッとしたが「あ、ありがとうございます」
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息をするようにボケる。ここで超重要キーアイテムチョコミントを出す。そっと伏線。
その後ものんきに過ごす。

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九重 紫 : 『ムー大陸にはさー、アイスとか無いの?』
雷 帝 : 「……無かったな。私の氷像はあったし恒久的に溶けなかったが、まあ美味しくない時点でアイスには劣る」
九重 紫 : 『えっ、その氷像ぺろぺろしてたの…?』マジで!?という顔
雷 帝 : 「そんな、いつもやってたみたいに言うな!
二回だけだ」
九重 紫 : ✰ドン引きしている────!
雷 帝 : 「あまさのあの字も無かった。まったくろくでもない!!」
ごりっぷく
九重 紫 : 『ま、まぁ私は度量のある妖精さんだからそれくらいで友達止めたりしないけどさ…』
九重 紫 : 『…ムー大陸も大変だね…』
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一回目はともかく二回目はなんで舐めたんだよ!ゆるい雰囲気。
思わずツッコミたくなってしまうボケを繰り出し続ける雷帝。
その後もわちゃわちゃ過ごす。わちゃわちゃ。紳士的な一面が垣間見れる。あれ、カッコよく見えるぞ…?
それでも最後落とすことを忘れない。
さぁ世界の危機だ!おとぼけしている場合じゃない!

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 雷 帝 : 「ぷぷぷ。
聞いたか紫? 地球のエネルギー研究所をわざわざ襲わなければ超新星爆発を起こせないだと。
どこのマイナー惑星なのだ」
九重 紫 : 『知るかボケーーー!?なに落ち着いてんの!?』
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地球の危機だって言ってんだろ!余裕あって笑ってしまう。
だが出動シーン…すごくシリアスに決める。な、なんだよう、カッコいいじゃん…ギャップがずるい。
出動!チャレンジ判定で失敗しまくるも、スロースターターなのが実に彼らしい。
だけど決めるところは決める!非道な敵に普段おちゃらけてるヒーローが怒るの…カッコいいじゃん…。
そしていよいよクエリー。ネタバレになるので全文貼れませんが…熱い!

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雷 帝 : 「見守り、ときに楽しみ、ときに諌め。
我らの場所までたどり着くのを待ってやるのが……王たる務めではないのか!」
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度量の広さ、そして寛容さ、慈悲…合格です…王よ。
100000点あげます…王としてヒーローとしてこれ以上ない答え。
リマークで変身シーンを演出し(ペンライト振っちゃうぞ!)さぁ決戦だ!行くぞヒーロー!ダイスを振るの楽しいなぁ!!
戦況は…互角!いや、吸収のパワーを持つラ・ムーが優勢!
しかし敵の策により、最大のピンチ。デスチャート-5!!ヤバイ。耐える!!デッドライン状態!!!
相棒と決めろ!必殺技!しっかり伏線を貼っていた技名を叫び…YOU WIN!
先を先を見越したRPの伏線…見事!そして決着のつけ方が…優しい!少年ジャンプメソッドを学習していたラ・ムーにより、平和的に解決。
凱旋だ!アイスを食べに行くぜ!…すごいハッピーエンドだ…。
ここまで清々しいまでにハッピーエンドは初めてかも!?ボケ倒しつつ決めるところは決める!サンダーエンペラー・ムー…素敵なヒーローでした!


★まとめと宣伝
良いセッションでした!ありがとうございました!
初めてご一緒したPLさんでしたが、途中から初めてだってことを忘れて楽しませてもらいました!
また機会があればよろしくお願いします!

デッドラインヒーローズは、判定も簡単!
ルールブックも一冊あればOK!サプリとかなくてもだいじょーぶ!
ヒーローとRP大好きな人に是非ぜひおすすめです!
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