Keiさんの日記

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日記一覧

Kei
Kei日記
2024/03/24 01:56[web全体で公開]
😶 おはなしのお話
ご機嫌よう。

今期アニメといえば、ここオンセンでも目にするのはほぼフリーレン、稀にダンジョン飯くらいかしら。薬屋がもう少しくらい話題になってもいいのになって思っていたりもするのですが。
ともあれ、個人的に今期アニメのおすすめはこうですの。
バーンブレイバーン>>>薬屋のひとりごと>ダンジョン飯>>>(越えられない壁)>>>フリーレン。

正直なところ
バーンブレイバーン:クソアニメが神アニメに昇華する瞬間というものがそこかしこにあって楽しい
薬屋、ダンジョン飯:普通に面白い
フリーレン:期待はずれ

もちろんね、もちろん皆さまは違うように お考えになられるでしょうし、異なる評価を下されるでしょう。好きな作品の悪評価を見たくない方だっていらっしゃるかもしれませんね。ですがこのエントリはこのまま続けます。

というか、わたくしとして、とにかくいいからバーンブレイバーンをご視聴ただきたいですわ(Amazon Prime で視聴できます)、一話の最初の方こそリアルロボット志向を感じますし、それゆえもあって一話途中で切ってしまうのも分かりますわ、けれど、最後まで見ていただきたいんですの。驚きの超展開を、そこから雪崩れ込んだ二話での、驚きのクソキモポエムを。バーンブレイバーンはここからがスタート地点で、たいへんに思白いかと存じます。特に、これははっきりとは言い難い部分もあるのですが……えっと、特に腐女子な観点では。
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Kei
Kei日記
2024/03/20 00:23[web全体で公開]
😶 ふたり旅に行きましたの
ご機嫌よう。

長いこと毎月何かしらはじめてのシステムを遊んでいたのですが、その記録がついに途絶えそう……と嘆いていたら、神さまが現れて好きなゲームに付き合いましょうとおっしゃられました。神さまはいらっしゃいましたの。

そんなわけで、魔女と獣とふたり旅を遊んできたのですわ。

もともとナラティブな遊び方を考慮しているゲームではありますが、今回はナラティブ面を最重視して(それと3時間で終わるため)、一部の面倒なルールをバッサリと簡略化して遊びました。有利不利のダイスの数を一定にしたり(有利要素を重ねたらその分だけ振れるダイスが増える)、難易度や成功数的な考え方もカット(後述)、ダメージ要素による判定デバフも削除、ボーナス表や災い表は全カットして自由描写、魔獣の大切なものから消耗概念をカット(使うと直ちに失います)、シナリオ値の概念も削除、ティータイムやスペルクラフトも削除、などなど。

判定の指針はこんな感じかしら。
判定の結果 1 が出たら痛みを伴う出来事が起こる(成功の出目があったとしても)。成功の出目がなく 1 の出目がある場合は、とても悪いことが起こる。
その上で、成功数が 1 あれば目論見自体はうまくいくし、成功数が 2 以上あれば予想以上の成果をもたらす。

ゲームの雰囲気は変わると思いますが、というか基本は緩く、そして一回限りのセッションが盛り上がることを意図しているのですが、そもそもこのゲームにはゆるい雰囲気の方が似合いそうかしら。

そんな感じで、食材が勝手に料理されて大量消費されてしまうという悩みを抱えた村で、ダメっ子魔女になってトラブルばかり引き起こしながら(宿の枕をダメにし、窓枠を吹き飛ばし、畑をめちゃくちゃにし、祠に祀られていた光る石を真っ二つにしました)、もともとの村人の頼み事は解決せずに別の解決をするというお話になりました。

ご参加くださった方ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/03/16 00:29[web全体で公開]
😶 なんでもできるゲームのお話
ご機嫌よう。

まあね、○○でやれ派の意見もわからなくはないですけれど。
いっそのこと、なんでもできるゲームで遊んだらどうかしら?

例えば Traveller シリーズ。このゲームは SF というテクスチャを纏っていますが、その実恒星間文明まで到達した文明が遭遇しうるあらゆる文明を描くことができます。そういって出会う文明はファンタジーでもサイバーパンクでもポストアポカリプスでも何でもよく、そちら側の文明の視点で描くことだってできます。もちろんクトゥルフ的な要素を取り入れることができますし、というか SF とホラーって相性がいいんですのよね。その気になれば旧神を中間子砲(公式ルールにおける人類が手にする最強兵器)で吹き飛ばすところまでセットでどうぞ♪

例えば FATE シリーズ(わたくしのエントリでは何度も言っていますが Type-moon のゲームやアニメとは関係ございません)。このゲームでは「今回はこの要素を取り入れる」という卓の同意さえあれば概ね何だってできます。というか FATE は卓の最初に「RPGツクール」するゲームですし、そうして決めたことに後から何かを追加することだってできます。加えて、プレイヤー自身に描写の権利があり、必要なリソースさえ払えばどんなご都合なことだって。

例えば microscope。このゲームで起こることは全て歴史の一ページであって、歴史の一ページにしかすぎません。その一ページで何をしようが、歴史というそれよりも大きな波の中ではね。ゲーム的には、歴史の一ページというのは一つのシーンであって、その一ページにどんな大事件があり、どんな風に解決したにせよ、それが歴史の他の部分に影響を及ぼすかどうかは他のプレイヤー次第です。

どうかしら。ほんとうに何でもできるゲームを前にしたら、○○でやれ、なんてバカバカしくないかしら。もちろんね、皆さまがお持ちのゲームで好きなように遊べばいいのですわ。そうして別のゲームで遊んで、こっちの方が遊びたいことや表現したいことに向いていたと思うこともあるでしょう。それならそのゲームで遊べばよくって。

その一方で、思いもよらない体験をもたらしてくれるゲームというのもあって、その体験はそのゲームでしか得られないことだってあります。ただね、わたくし思うのですが、こういうゲームで得られる体験というのは、○○でやれ、と安易に言うような瑣末なテクスチャではないんですのよね。ですからもちろん、普段遊んでいなゲームにも興味を持って欲しいな、とは存じますの。
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Kei
Kei日記
2024/03/14 02:20[web全体で公開]
😶 FAE とアスペクトと戦闘のお話
ご機嫌よう。

先だって FATE Accelerated(以下 FAE)はいいゲームだと書いて、もっと語らいたくなってしまいましたの。

というわけで FAE のお話の続きですが、ところで、FAE にはロストという概念がありません。というか HP 的な概念もありません。

ともあれ、FATE を理解するには、それが Core System であれ Accelerated であれ Condensed であれ、アスペクトを理解する必要があります(このエントリは特に FAE を対象にしていますが)。アスペクトというのは、人・場所・物・状況などなどに関する特別な何かを説明する言葉またはフレーズで、ほとんどすべてのものにアスペクトをつけることができますし、あらゆるシーンでアスペクトを利用することができます。アスペクトには発動・強制・確定の三種類の使い方があり、リソースを消費することもありますが、いずれにせよ、とても強力です。

例えば、ゾンビに襲われて攻撃したとしましょう。こんな風にアスペクトを発動することができます。「ゾンビは<鈍足>なので、簡単に当たるはずだ」
……たったこれだけのことで、判定にはボーナスが得られます。
あるいは、藁の山があったとしたら。「その上に<オイルランプ>が置いてあります」
……これで藁の山に火をつける準備ができました(FATE では「また火をつけるの?」とルルブに書かれているくらいによくある使い方です)。

もちろん、キャラクターたちのアスペクトは、トラブルの元として大いに利用されることもあります。「王様は不遜な態度ですが、ところであなたは<反抗的>ですね? なので不敬な態度をとってしまい、牢屋に入れられました」

また一方で、アスペクトを利用してトラブルを起こすと、運命点というリソースを得ることができます。トラブルの内容も、プレイヤーが語ることができます(不十分なら GM がことを大きくします)。運命点は判定を有利にしたりアスペクトを発動するために使うことができます。運命点にはセッション開始時の最低点数があって、使い切って次のセッションに臨めば、それだけで回復します。

さて。

FAE の戦闘は抽象戦闘で、攻撃ロールと防御ロールの成功数の差がダメージ(ゲーム的にはシフトといいます)なります。でも HP はないので、それではどうするかというと、シフトを受ける枠のようなものがあります。この枠が二種類あって、一方はチェックしたらおしまいで、チェック済みの枠ではそれ以降シフトを受け止めることができません(これはゲーム的にはストレスと呼ばれ、1, 2, 3 シフト用の枠が一つずつあります)。もう一方の枠にはアスペクトを記入し、このアスペクトはいつでも敵対する側がキャラクターを困らせるために利用することができます(こちらは影響と呼ばれ、2, 4, 6 シフト用の枠が一つずつあります)。アスペクトが記入された枠ももうシフトを受けることはできません。シフトはストレスと影響のどちらで受けても構いませんし、両方に割り振っても構いません。ただし、一度のシフトを複数のストレス枠に割り振ることはできません。例えば、5 シフトを受けた時、1 ストレスと 4 影響で受けてもいいですし、2 影響と 4 影響で受けてもいいですが、2 ストレスと 3 ストレスで受けることはできません。影響で受ける場合のアスペクトは基本的にプレイヤーが決めることができます(もちろん、それまでの描写に即した感じで。例えば弓矢で攻撃されて 6 シフトを影響で受けた場合、<膝に矢を受けた>)。
処理できないダメージがあると、キャラクターは敗北し、非常に困った状況になります。そうなる前に降参することもできますし、同様に困った状況になります。繰り返しになりますが FAE にはロストはありません。

それでは攻撃が成功した場合の描写はどうでしょうか? 実は FAE では、どのような手段で攻撃したのかの描写もプレイヤーの自由です。大剣を振るったのでも魔法を唱えたのでも罵声を浴びせたのでもよく、また FAE には呪文リストのような面倒なものはないので、状況に合わせて好きに描写することができます(強力な呪文や英雄の剣のような特別な装備はスタントというボーナス付きアスペクトにすることもできます)。

こんなのゲームがメチャクチャになると思われるかしら?
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Kei
Kei日記
2024/03/13 19:46[web全体で公開]
😶 ゲームにリアリティを求められましても、というお話
ご機嫌よう。

注意:わたくしナラティブの民であって、ゲームシステムを悪用した効率プレイやゲームシステムについての議論で相手を論破するプレイは好きではございません。

さて。

リアリティというのは卓の約束事であってそれ以上でもそれ以下でもないとは存じますが、極論すればリアルを追求したらゲームにならず、ゲームを追求すればリアリティは損なわれるでしょう。つまりゲームというのは抽象化された遊びであって、シミュレーションではございませんかしら。

もちろん、そういったリアリティ志向によってデザインされているゲームもございます。戦闘ルールだけを例に取れは、有名どころでは創造的アナクロニズム協会による模擬戦の成果を取り入れた RuneQuest や GURPS など。あるいは Traveller 5 のような SF ゲームもリアリティ志向を強めた結果宇宙船を離陸させるだけで大変な騒ぎという噂かしら。

もちろんリアリズムの楽しさもございますわね。わたくしだって Troll Pack(RuneQuest のサプリメントで、トロールという種族だけを取り扱い、進化系統樹や解剖図などが掲載されています)は大好きですわ。

一方で、CoC で警察に頼りまくったら何が起こるかしら。CoC の警察が現実の警察くらいに有能だったら? あるいは、ファンタジーだとしたら、粉塵爆発は起こるかしら? 手洗いとうがいで病気は防げるのかしら? たかが炎の魔法一発で森が燃えたりするのかしら? ほんとうに?

閑話休題。

ちょっといま FATE Accelerated(以下 FAE)の卓を企画していて、FAE いいゲームだなって思っていますので、その筋でお話ししましょう。

FAE は FATE シリーズ(Type-moon のゲームはアニメは全く関係ありませんが、FATE では当該作品も容易に再現可能です)の最軽量ルールですが、FATE シリーズといえばアスペクト志向のナラティブ TRPG で、キャラクター(PC も NPC も)やシーンはアスペクトという短いフレーズで表現されていて、これに対して基本となる4アクション(優位に立つ、克服する、攻撃する、防御する)を使いつつアスペクトを重ねたり追加したりして、困難な状況を自由に打破する、といった感じかしら。
もちろん、自由と言っても本当になんでも自由なわけではありませんわ。そもそもアスペクトの発動にはコストがかかりますし、概ね常に、運命点を得る代わりにトラブルを引き起こすことが推奨されます。それってそんなにうまくいきますか? 言い換えれば、発想そのものは自由ですが、その結果トラブルになり、トラブルになることで、別の機会に別のご都合主義的な成功を手にできる(かもしれない)と言ったらいいかしら。

例えば、キャラクターたちが深い谷に行く手を阻まれ向こう岸に渡ることができないとしましょう。もちろん背後からは追っ手が迫っています。わたくしの FAE 卓でこのようなシーンがあれば、周囲に適当な巨木があり倒して橋にすることもできますし、見えない魔法の橋がかかっているかもしれませんし、そのほか適当な何があっても構いません。解決方法を描く、つまり FAE においては必要なアスペクトを描くのはプレイヤーですし、できればトラブル自身もプレイヤー自身に描いていただけるといいですが、避けられない戦闘にみたいな面白くもないリアルなんか、と思ってしまうのですよね。だって物語でしょう? センス・オブ・ワンダーがあるのはそういった語りの相互作用から生まれる物語にであって、ゲームシステムの運用にではないかしら。

というわけでわたくしとしては、アニメやアクション映画のように、適当にトラブルが起こり適当にご都合主義で格好いいことがあって楽しく終わればそれでいいし、その描写をする権利はプレイヤー自身にある(格好いい部分だけでなく、トラブルになる部分も含めて)と思うのですけれど。

みたいなね。まあね、自分で私家訳してから2年以上も経って FAE 卓を企画していて、あらためていいゲームだなと思った、それだけなのですけれどね。
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Kei
Kei日記
2024/03/08 20:05[web全体で公開]
😶 本棚の三界
ご機嫌よう。

皆さまもご存知かと思いますがおさらいしておくと、本棚には三つの階梯がございます。
一つは人権界。本の上や前などに別の本や物が積まれていない、いわゆるちゃんとした本棚のエリアで、書店や図書館にある本棚は概ねこれに該当しますが、お家の本棚を見渡してみても、この領域があることに気づくでしょう。
一つは魑魅魍魎界。本の上に本、本の前に本、とにかく一定の容積にできるだけたくさんの本を詰め込んだエリアで、中には本でないものまで収められている場合もございます。本が棚板から飛び出している場合もございます。
一つは奈落界。魑魅魍魎界からも溢れた本やら何やらが本棚の前に積まれ(場合によっては棚の前に棚があり)、もはやアクセス不能になってしまっている本棚の領域です。古い古本屋さんの一角などで目にすることもある光景ですかしら。
加えて、本棚に入りきれない虚無界というのもございますね。

さて、ここで一つ質問なのですが、これをお読みの皆さまの本棚では、ルルブはどの階梯にあるでしょう? わたくしの場合ですと、一部は人権界(若干魑魅魍魎化)に、その他は魑魅魍魎界にございます。これはもうゲームの好みも何も関係なく、ほとんどルルブの大きさで決まってしまっています。何しろ本棚自体の容積は一定ですので(といいつつこれまで何度か増設しているのですけれど)、収容率ができるだけ高くなるように収まるように収めようとすると……。

そんなわけで B5 版のルルブなんて魑魅魍魎界の奥側行きが確定しておりますし、そんな状況でも同じシステムはまとめておきたいというもので、途中で判型が変わるというのが本当に憎いのですわ。

うぅん、でも、わたくしの整理の仕方が悪いのかしら……わたくしの本の総数なんて、一般のご家庭よりも少ないくらいですので……。
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Kei
Kei日記
2024/03/03 20:08[web全体で公開]
😶 隠れ里に行ってきましたの
ご機嫌よう。

ゆうこやを遊んでまいりました。今回は隠れ里に迷い込んでしまった子を連れ戻す的なお話でしたわ。他の参加者の方々に大変申し訳ないことに、疲れが取れていなくて、かつ寒くてダウナー状態での参加になってしまい、たいして頭が回らず、わたくしの視点ではゆうこやらしくないこともしてしまったのですけれど、皆さまのおかげで最終的にはたいへんにゆうこやらしいお話になりましたの。

そう、ゆうこやはあったかほのぼの……。

とにかく、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/03/02 15:16[web全体で公開]
😶 新しい魔法少女の誕生を見届けましたの
ご機嫌よう。

moongrave の後半を遊んできましたの。後半は結構エグいのじゃないかしら、という期待もとい不安もございましたが、無事に魔法少女の埋葬を済ませて村に帰るのですわ。後半では、死ぬとデバフがついて復活するのですが、誰も犠牲になることなく……ここいらで死んだら面白そうというシーンはあったのですが、なんだかんだで切り抜けてしまいました。噂では、後半でデバフを受けるとその分だけ次代の魔法少女は強くなるのだとか。

物語の最後もナラティブ系によくある、自分のその後は自分で語る系です。

わたくしのキャラクターは、この経験をもとに面白おかしい魔法少女の冒険物語などを書いて有名になる(ただし、この物語を読んで気楽に冒険に出かけて命を落とすものが増えました)という感じで締めくくりました。一方で、他のPCの娘が次の魔法少女として覚醒するという流れになり、最後まで皆さまの語りが楽しかったですわ。

シーン数が多いのと(後半は時間の都合でシーン数を減らして遊びました)、PLとしてはネタが尽きてどうしようか迷う瞬間もあり、意外と時間はかかると思うのですが、そしてアタマも使いますが、いいゲームと思いましたの。

お誘いくださった方、ご一緒くださった方ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/02/29 00:20[web全体で公開]
😶 魔法少女の思い出のお話
ご機嫌よう。

moongrave というゲームを遊んでまいりましたの。これまで町を守ってきた魔法少女が死に、彼女を埋葬しに行って帰ってくるという感じのゲームです。シーン制のナラティブ系で、往路が三日間(毎日三回の遭遇があります)、埋葬の儀式があって、復路が三日間(毎日三回の遭遇があります)、その過程で命を落とすみたいなデザインなのかしら。今日遊んだのは前半部分ですが、前半に関しては死ぬとパワーアップしてその場で復活する(一日一回だけ)というシステムになっていて、パワーアップ目的で死に筋を見つけるのもまた楽しかったですわ。実際、最初に死んだ方がパワーアップして復活したのを目にして、ここいらで死ぬためにはどうするかって思ったりしましたの。

ナラティブ系らしく、魔法少女との関わりや道中の出来事(ベースとなる出来事は表で決まりますし、先に進むほど難しい場面になっていきます)に関してもその場の即興で語ることで話が進んでいき、判定そのものは割とシビアです。

また一方で、魔法少女との思い出を語るゲームでもあり、そういった面でもとても楽しめましたの。

未訳の上にまだベータ版とのことですが、製品版が楽しみって思いましたわ。お誘いくださった方、ご一緒くださった方ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/02/27 23:30[web全体で公開]
😶 GM はどんな時にパーティを全滅させようと思うのかしら
ご機嫌よう。

海外のコミュニティをのぞいていて、TPK(Total Party Kill、パーティが全滅してしまうゲーム)について話題になっていたのですが、概ね「(GM が仕組むのだとしたら)ありえない」的な反応でしたので、それではどんな時に、GM はパーティを全滅させようと思うのかしら? などと思ったのですわ。

もちろんわたくしも全滅ロストの経験はあります。最近ですと CoC で、そのシナリオは本当にシナリオ(もしくはその作者、もしくはその両方)に悪意があるとしか思えませんし、まあ正直わたくしも「ありえない」という感想に至ったのですけれど、けれど……GM がパーティを全滅させようと思う動機も分からなくもないと申しましょうか。

懺悔しますがわたくしの前世は吟遊で、物語からプレイヤーを排除したいと思うことが非常にしばしばございました。殊更に、前提となるハンドアウト的なものを無視される場合や、シリーゲームに終始していてお話が進まない場合などに。もういっそのこと全滅させてこの物語を終わりにしようと何度も思ったものですわ。

あるいは、単にシリアスな緊張感を求めているだけなのかもしれません。

まあね、いずれにしてもコミュニケーションが失敗した結果ではあるでしょうけれど。いずれにせよ、TRPG は何がどうなったら楽しいのかしらと思わなくもないですし、GM はプレイヤーを楽しませる係ではないとも。
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