Nサブさんの日記
Nサブさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2019/09/29 03:43[web全体で公開] |
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2019/09/19 03:04[web全体で公開] |
😶 難事件、大量発生中…… フタリソウサ新作発売記念卓、その宣伝です。 新しく公式シナリオ集、「怪盗からの誘惑」を首尾よく手に入れられたので、遊んでみたい~、って思って卓立てました。面白いシステムですよフタリソウサ。地味に初心者さんにもおすすめだと思ってます。 シナリオ集としては、15の新たな事件が収録。それだけでなく、探偵さんのクラスとして「怪盗探偵」と「ダーティプレイ」、助手さんクラスには「好奇心の人」、「憎しみの人」。それだけでなく、エピソード付きの思い出の品とか、各種ランダム表の追加パッケージ、などなど、ミニサプリっぽいデータも収録。 収録シナリオ、どれも面白そうなのですが、現在のところ候補は以下の二つ。 「名古屋発新大阪行き特急XXX号」…知っていたカード三枚 ・特別列車の中で、事件は起こります。乗客の荷物に入っていた重要書類が、何者かに盗まれてしまったのです。「このままだとこの車両が……」と狼狽する被害者の様子に、どうやらただごとではなさそうです……。 ・アクション要素が強めのシナリオで、特に助手さんが体を張る場面が多いみたいです。GMはそういうのがとりわけ好き。探偵と特急列車の相性の良さは言うまでもありませんね。きっと劇場版。 「幽霊VS名探偵」…知っていたカード三枚 ・幽霊が出ると噂の「いわくつき」なホテルが、とあるイベントを開催しました。 なんと、幽霊に懸賞金をかけたのです。懸賞金に、あるいは謎に誘われて、個性豊かな探偵たちがホテルへやってきます。この騒ぎは本当に幽霊の仕業なのでしょうか、あるいはそう見せかけたい誰かがいるのか……? 24日の21時~開幕で、バディ物なので、お互いに相談してもらってキャラシ作成から。みたいな感じです。 ホントは募集こみの日記だったのですが、ありがたいことに申請をいただいたので、締め切りです。つまりただの日記。 さあ、思わず遊びたくなってしまったそこのあなた! いますぐ最寄りの店舗へGOだ!
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2019/09/10 01:16[web全体で公開] |
😶 ゆうこやのシナリオとか。 今度やろうと思う「ゆうやけこやけ」のシナリオ案です。 ・冬来たりなば、春遠からじ それはとある田舎町。 ある時町に、焼き上げたクッキーがなくなったり、教会の壁に猫みたいな足跡が下から天辺までついたり、ちょっぴり不思議なイタズラが起こります。 どうやら、姿は見えないものの、妖精の仕業なのかもしれないと噂になります。 一方の変化たち。とある風変わりな妖精に出会います。 話を聞くと、この町に、約束をした友達に会いに来たと話すのですが……。 冬来たりなば、春遠からじ。 それはまるで夢見るように。 和風が続いたので、バランスよく洋風のシナリオを。 あらすじとしては、運命を変える!(変えられない)って感じです。 キーワード①:友だちの約束 キーワード②:古びたフルート ・降水確率50% アキちゃんはピアノの発表会、晴れてほしいって思ってる。 たくさん練習したんだから。 でも、雨が降って、中止になってしまえとも思ってる。 怪我した後遺症で、指がうまく動くかわかんないから。 天気予報見てて思いつきました。 まだちょっと雰囲気だけなので、あと一つ二つ、うまく絡ませられるテーマを思いつくまで待ちたい。マーク・ローズウォーターもこういう時は座して待てって言ってた。 キーワード:アキちゃんのペット(猫かな?)
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2019/09/07 03:43[web全体で公開] |
😶 ロストロイヤル、キャンペーン したいです(願望) 面白そう(ちらっ) って呟いたら、あれよあれよとする運びになりました。現在PLさん2名内定ちゅう。 なので、あと2名さま、募集中です。 ・GMは不肖ながら、僕です(天下無双)プレイしたことはないです(唯我独尊) 経験者さんが一人決まってるので大丈夫だと思います(適当) ・テキストセッションです ・興味あったらお声かけください。伝助などで日程調整後、卓立てていく感じになると思います ・基本的に「21時~」で「一回3時間ぐらい」のペースになると思われます おそらくキャンペーンって形になると思うので、こういう募集の仕方をさせていただきます 参加者さん同士でプレイスタイルとか合わなかったら、残念ですが続かないでパタン。まあこればっかりは仕方ないですね、嫌いなもの無理して食べても背は伸びませんよ、美味しい物食べていきましょ。バランスは大事ですけれど ・シナリオ未定なんですが、ひょっとしてロストロイヤルって命題決めればそんながっちりしたシナリオいらないのかな。
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2019/08/29 05:08[web全体で公開] |
😶 前回のゆうこや感想 こないだ、ゆうやけこやけの自作シナリオ「貧乏神と夏休み」遊びました。 急遽PLさんが一人欠けてしまったので、締め切りまで24時間弱だけど誰か再応募されないかしらん、って思ってたけど来なかったので、狸の変化のアヤメさんと、鳥の変化のつつりさん、お二人にお付き合いいただきました。また日記とかで募集すればよかったんだけど面倒だった……。書くネタも尽きてたし。 改めてさんきゅー! 楽しかったでーす! 残り半分のクライマックスのところ残ってるので、後半はまた後日! つつりさんは北国生まれなのですが、これは前回の僕が募集させていただいたシナリオが、真冬の北国が舞台だったからなんですね。 きちんと地元のPCを練ってくるPLさんの鑑。 ところが今回は夏の真夏の、暑さの我慢大会が舞台なものですから、すっかりばたんきゅーしてしまったと。 こーゆーのって、単発とかじゃ味わえない、乙な味ですよね。 じつにうまみな味だったので、ちょっとしたリプレイ作成。 実はリプレイ作成の許可はいただいてないので、ナイショだよ。 ※ 諸君。命の……命の危機に瀕している。 我々の前には、ばかでかい鍋いっぱいに真っ赤な色をした火鍋なる危険なシロモノが満たされている。 もう八月も終わりとはいえ、夜でもまだまだ蒸し暑い日々である。 暑いときにこそ、辛い物を食え、とはよく言われるが、これはこの世の辛さではない。 しかも我々は分厚い半纏を着させられ、ご丁寧に食卓はフル稼働する炬燵だ。 部屋の四隅には暖炉がごうごうとマグマのごとく熱を吹き出し、辺りを地獄色の毛並みをした黒猫が、あろうことか仕立てのよさそうな高級スーツをぴちっと着こなし、2本足でのしのしとうろつきながら、口からごうごうと火を吐いては我々が苦しむのを喜び勇んで舐め取っている。 これではまるで妖怪だ。(部屋へ通され最初に見たときは、黒いスーツ姿のやや陰鬱な雰囲気をまとった青年だった。おそらく、あまりに辛い火鍋のせいで、心が自分を守ろうと、幻覚を見せているのだと思う――) 貴君、いったい、何をそんなに苦しんでいるのだ。 そう尋ねられる方もおられるだろう。まだ若いのに、そんな胃腸を酷使して、いったいなんとする、と―― まったく理性的な問いだ。点数で言うなら満点に近い。 だがあえて答えるなら、くそくらえ、だ! 私はこの戦いに勝利し、彼女の笑顔を手に入れなければならないのだから! 私の心から片時も離れたことのない、彼女の笑顔のためならば―― ここで諦めて、なんなんとするか! このまま彼女に思いを打ち明けることなく、独りぼっちで明日死んでも悔いはない者がおるか! 「ほっほっ。どら、皆の衆、箸が止まっておるぞ」 部屋の奥からは全ての諸悪の源の声がする。 李白とかいう老人である。 我々がこの命がけのデッド・レースでひぃひぃ悶えるのを目の肴にし、それを老後の楽しみにしているとんでもない悪党だ。彼にしてみれば、我々は精々が闘鶏のニワトリか……いや、子供たちがやる、虫に相撲を取らせるあれか。今日日虫かごのカブトムシだって冷たいゼリーを食えるだろうに。 李白翁は風通しのよさそうな甚平に、片手には扇、片手にはスイカを構え、足元には氷水を湛えたタライまでこしらえて実に楽し気だ。くそう。 「うなぁお」 「……こなくそ。邪魔な猫ねぇ……!」 黒猫がぎろりと睨みつけてくる。まるで不正は許さないぞと告げるかのようだ。 隣を見ると、巡り合わせで道行を同行してきたアヤメという方が、まるで親の仇でも見るかのような目で黒猫を睨んでいる。さもありなん。こんな火炎地獄の真っただ中で心穏やかでいられる奴がいるものか。私はそろそろ頭がぼぅっとしてきた。 きっとこれも幻覚なのだろうが、そのアヤメ女子、彼女の汗でぐっしょりと額に張り付いた髪の下から、まるで獣のような耳がにょっきりと覗いているのである。首を傾げれば、もこもことした半纏の裾からは、さらに丸々した尻尾まで。 なんだか子供のころ、金曜日のロードショーでよく見た彩色に似ている。 なんというか。 そう、たぬきだ。 「人間程度なら騙せると思ってたのに……! と、とんだ誤算……!」 「……お目付け役、ってことかい……」 小声で何事かを口走るアヤメに、今にも死にそうな声が合いの手をうった。 声の方へ目をやる。つつり、という方が、寝そべっているはずだ。北国出身らしく、寒いのはいくら寒くても良いが、逆に暑いのはまるでダメらしいのだ。 そこにいたのは白い小鳥である。 耳があるとか尻尾が見えるとか、そんな生半可なものではなかった。幻覚も相当なところまできているようだ。 「くぅ……ううっ。アヤメ姐さん……私は、もうだめだっ」 「ちょ……ちょっと、つつり……あんた」 「最後の、術だから……あとは」 ひゅうひゅうと、虫の息のような呼吸が繰り返される。いや、これは私の息の音か? いけない、先ほどから視界の隅を七色の吹き流しがちらついていて、頭が酷くぼぅっとしてくる…… 「頼んだ……」 「……自分に使えばいいのに、格好つけちゃって」 その時、どこからか、そよそよと微風を感じた。 これこそ蜘蛛の糸か。 酸素を求めて、水面にばっと飛び上がった時のように、急に新鮮な空気を吸って、頭がすーっと冴えるのがわかった。 「こ、これは……!」 汗を吸いに吸った重たい半纏が、ぱりぱりと音を立てる。急に、ところどころ霜がついている。いや、急に冷えすぎだろう。 ともあれ、改めて闘志がぐんぐんと湧いてきた。それは間違いなかった。 「あんた……つつりがここまでしたんだから、途中でギブアップなんて、言わせないからね?」 「応とも。元よりこんな途中で引き下がる気は毛頭ないっ」 「結構」 目と目で頷き合い、我々は改めて、奥間に鎮座する、諸悪の根源をじっと見据えた――
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2019/08/22 01:51[web全体で公開] |
😶 夏休みの終わりに「ゆうやけこやけ」 ※ 夏休みと言えば、猫や狐の変化になって物語を作っていくシステム、ふしぎもののけRPGゆうやけこやけですね。逆に、ゆうやけこやけといえば夏休みです。 今回はさらにそこに夏祭りも一緒くたにして、二つがずるずるして気持ちがいい。 ということで、ゆうこやセッション「貧乏神と夏休み」、参加者さんをもりもり募集中です。なんと、今日のお昼から。急に発作が起こってしまったので、急遽立てざるを得ませんでした。現在、一名の方に参加いただいています。あと若干名、ぜひぜひ、お越しください。一見さん、初心者さんもお気軽にね。よってらっしゃい、見てらっしゃい。ごほっごほっ(不治の病) 募集ページにだいたいがところは書いてありますが、ざっと説明すると、「先輩」と「黒髪の乙女」の恋路を応援するシナリオです。スマートに行くなら、先輩と協力して、悪徳商人との激辛料理バトルを制し、見事黒髪の乙女の大切な絵本を取り返す、というのが大筋です。 ですがもちろん、先輩と会うのをすっ飛ばして、黒髪の乙女とだけ出会い、絵本を直接渡すも自由。悪徳商人ともただ正面から構える必要もありません。途中で貧乏神を捕まえて、仮にも神が、なぜそんなふうに零落してしまったのか、それを解き明かしに向かっても、また良し。 正解は一つじゃないのがTRPGの良さだと感じてはおりますが、「先輩」に言わせれば、ハッピーエンドこそが至上なのだとか。どうしてもというので、最後に少し、言葉をいただきましょう。 「ありがとう。さて、読者諸賢におかれては、いきなりなんだ、お前なぞ知るか。そう仰るのも無理はない。 確かに私は、路傍の石ころのようにつまらない男だ。そして彼女は可愛らしく、凛として、とても及ぶところではない。 しかし! 決して現状に甘んじているつもりも断じてないのだ。彼女がこの夜の主役だというのなら、私とて主役に躍り出てみせる。みよ、非日常の象徴である夏休みの夜、神社で夏祭り! この機会を逃せば、次はいつになるのかわからない! 私のロマンチック・エンジンは震えに震えている! ありがとう。ご清聴、感謝する。願わくば、諸君らの力を私に貸していただきたい」
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2019/08/21 23:08[web全体で公開] |
😶 怪物食堂経営TRPG、まだまだ募集してます!@1 (とある街中の、掲示板のお知らせの一番上より) 偉大なる魔王さまにお仕えする、諸君ら平和を愛する魔物たちに、広く呼び掛ける。 つい先日、第99代魔王さまの方針の転換により、人間たちとの和平が結ばれつつあるということは、諸君らの記憶にも新しいだろう。 中には「なにをバカな!」と怒りを隠せないものたちも多いだろう。私もその気持ちはとてもよく理解できる。実際、初めてそのことを告げられた会議の場では、みな大いに動揺し、「トチ狂ったのか!」とまで叫んだ幹部の者までいた。私も同じ気持ちだったが、次の瞬間、そいつは魔王さまにより石像にされたので、私は今も魔王さまの忠実な部下の一人のままだ。嘘だと思うなら、機会があれば魔王城の会議室に行って、すみに置かれた帽子掛けをよく見て見るがいい。 とにかく、諸君、和平である。 考えようによっては、今代の人間たちの勇者、あいつは歴代で考えてもちょっと強すぎたので、丁度よい機会なのかもしれない。風の噂では、生まれた町からひのきの棒とステテコパンツ一丁で旅に出たとか、勝手に民家の箪笥を漁ったり町の壺を割って回るとか、はいかいいえでしか話せないとか、色々言われているすごいやつだ。我々魔王軍ならばともかく、諸君ら民草にとっては、ドラゴンよりも危険かもしれない。 少し話が逸れたな。 ついては、魔王様の命により、魔物と人間、双方を広く客としてとる、和平の象徴の一歩としてふさわしいような食堂の人員を募集するものである。 種族、前歴などは一切問わない。我こそはと思うものは、最寄りの魔王軍まで。 最後に一言。……魔王さまの無茶ぶりは、今に始まったことではない。 (魔王軍筆頭戦闘武官、アイゾーニ)
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2019/08/15 03:08[web全体で公開] |
😶 ありがとう俺のモンスターたち…… (♪ドラク〇のOP~) ファンタジーなどにおいて、スライムやゴーレムといったモンスターたちは、作品の雰囲気を形作る重要なわき役として、愛されてきました。 本編のRPGより、外伝の育てて戦わせる奴の方が好きだったのは、僕だけじゃないはずだ! ということで、ただ今募集中の「怪物食堂経営TRPGもてなせモンスターズ!!」、参加者募集中です。 あなたたちは魔王軍のモンスターになり、魔王さまのむちゃな命令に従って、人間とモンスター両方を相手取り食堂を経営しなければなりません。システム面としては基本的にダイスを振るだけの、いわゆる「ワン・シチュエーション系」ゲームです。 ごつかったり不気味だったりする連中の外見にも、どこかにくめない愛嬌を感じてしまうそこのあなた! 出来立てほやほやの新作ゲームで、あの頃のように遊んでみませんか――? (……あなたは飛んできた紙を拾って読んだ。 ……黄ばんだ藁半紙に走り書きで、”魔王軍、従業員募集!”という大きな見出しと、食堂への簡単な地図が書いてあるようだ……)
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2019/05/21 03:04[web全体で公開] |
😶 先日のゆうこやセッション ゆうやけこやけ、オリジナルセッション「夏休みを待ちながら」改め「夜を待ちながら」、みなさんお疲れさまでした。 今回、構想時間はPLさんに「じゃあゆうこや卓立てますね。るるぶのシナリオならどれが面白そうですか?」→「じゃあそれにしますか」って流れで行くハズだったのが「いやシナリオ思いついたんでそれやろう。今やろうすぐやろう」ってなったから、構想1時間ぐらいかな。ばかじゃねえの(冷静) 感想としては雰囲気だけでスタートするとバリキツイこれ。当たり前ジャン。ただなんとか着地地点決めたらあとは色付けするだけだったので楽できた。セッションの導入をやってる途中で後半考えてた。 キーワードっつーかイメージは「無限夜行」+「ファイアボール」+「銀河鉄道」かな。あとはストーン・オーシャン(漫画)とかわたしは虚無を月に聴く(小説)とか。どれもオヌヌメなのでぜひ探してみてください。特にファイアボールは公式から1クール目と2クール目が公開されてたはずなので超オススメ。皆も全人類以外大歓喜の動くお嬢様を堪能しよう! 行き当たりばったりという言葉がちらちら見え隠れするセッションでしたが、それは何もログを見返すまでもなく、消えてった設定にも見える。そもそもタイトルからして最初は「白昼夢」でした。日本人の男女がNPCの予定でした。これは同名の短編小説から。ただあんまりゆうこやっぽくならなさそうなのと、タイトルがなんだか不穏な感じなので変更。「なんかCoCっぽい」「不穏」「これホラーじゃん!」って前半言われまくったけど、消えた設定の名残かもね……(ゆうこやでホラーとは:) 全4日で四分割しての進行でしたが、1日目の卓ページ見ると「こんな設定だっけ。うそぉ」ってGMが驚きました。元ネタの元ネタがシェイクスピアだからそれも絡めて……ってことだったんだけど、最初は全体的に「ユーモラス」な雰囲気のシナリオだったはず。GMが思ってた三倍しんみりしたラストだったね。これもTRPGの醍醐味。 「だからきっと、僕らは夢と同じ成分でできていた。」 ここまででお気づきかと思うが、肝心?の自作シナリオのストーリーへの言及がまったくない。今気づいた。そもそも反省日記なんて参加者さんでも別に読まないっしょ……まあ、この日記カテゴリもネタバレなしだし。というか、オリジナルでネタバレも何もねえだろという感じ。なんだかんだ、今回のPCさんたちのために作った部分が強いシナリオなので、あんまりまた回そうという気も。初回の完成度が高いと満足してしまう感じ。うーむ。雰囲気だけでも伝わって、できればもじもじして欲しい。このシナリオは今回のメンバーで今回だけの、特別なやつなのだ。へへん。 ・じっとしていてもしょうがないと思い、貴方は車両を前に進むか、後ろに進むか、決めることにしました。 セッション概要の一文。元々こんな感じで、大雑把に前方車両、食堂車両、後方、という感じでコマンドゲーム感覚で進める予定だった。だからスタート地点もばらばら。2人のNPCに誰が出会うか、いつ合流するか、という部分で分岐があった。最初はね。だから手番で一回行動を宣言するターン制シナリオ。ゆうこやは話がシームレスだからぐいぐいRPで入っていくのに慣れてない初心者さんだと遊んだ気にならないかも、というところからこうなる……はずだった。 うさぎの変化は独り行動ができないので予定変更。スタート地点を一か所に絞り、掃除中で一方通行にした。その代わり、嘘がつけない正直者のいぬの変化のために、シーン2をまるまるそのPCのための演出に変更。事前提出されたキャラシに設定山盛りだと嬉しくてどんどこ拾ってくGMなので拾った。最初は夢の中らしく幻想的な世界の車窓からにするつもりもあったけど、たぬきの変化の旅ガラスのイメージを優先。でも旅風景はあんまりプッシュできなかったね……。そもそも言うほど旅人でもなかったらしい。 その気になれば色々枝葉を伸ばせた感じもあるのでちょっと悔し味。きつねの変化とその友達とひと振りの刀とかさ。 持ち物で思い出したが、星屑の懐中時計も何か演出に使うつもりだった。ただ、「すごい不思議」の使用を決断して、失われた物を取り戻そうというPCたちの気持ちに、それなら渡してた時計が丁度、時間を戻すとかそういう感じにぴったりじゃん。まさか前半適当に渡したのが伏線になるとはね。なーんて一旦考えてたのが、いろいろなロールの末に修正されたので、そのまますっかり忘れてしまったのだった。 夕方の、長く長く伸びた影法師と、夢のようだったけれどポケットの中に残っていた、まるで夜空の星屑を散りばめたみたいな時計に気づいて「あー!」ってなるシーンは、すげー綺麗でちょっぴり切ない、なんだか言いようのないとてもとても素敵なラストシーンでした。えも。 そんな卓だったけど、実は前半、けっこう不和不和してたのだ。いやシナリオじゃなくて。卓うっちゃるか少し真剣に考えたところもあるぐらい。まさに終わりよければ、だったなあって。 BGMのチョイスはまあまあ。最後の幕のシーン(ぎりぎりPLによるプレイ、演出、変更などが効く部分)から、エピローグ(基本的にGMによって事前に決まってる)への切り替えに、BGMを変えてメリハリなんかをつけられたのは良さげ。ついてなかった?そうかな……そうかも…… 最後の反省としてはやっぱりゆうこやで「特技」は割と使いどころさんがむつかしい。 だから私、考えました。 ゆうやけこやけ「貧乏神と夏祭り」。 開始にあたり、PCたちには専用の「おこづかい表」を振ってもらい、お金はひろった、知り合いの人のところでこっそりお手伝いして貯めた、などなど、大切なお金を用意してもらい、それを……まあ、タイトルの通りね。ロストしたりしなかったり。そんな感じで始まるシナリオ。 近日上演予定。なんか入れたいキーワードあったら教えてちょ。 ( ˘⊖˘).。oO(ただ今すげーMTGアリーナドハマりしてるからちょっとな。)
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2019/05/21 01:56[web全体で公開] |
😶 先日のネクロニカセッション ※ ハロー、ハロー。 まだ生きて動いている、前日談のみなさまへ。 「永い後日談のネクロニカ」より、終末の世界を代表して、わたくし、ゾンビクイーンがご挨拶申し上げます。 この度、こうして日記機能をジャックしてまで申し上げたいこと、これからお話しします話の趣旨をざっと書き出すと、次のようになりますわ。 セッションで遊ぶ時には、体調をきちんと整えてから集まろう、ということ。 偶然触った他の方の手が、まるで死体みたいに冷たかったなら、どうします? 救急車でも呼びますか、それともダイスを振ってから考えるのでしょうか。それとも、釘のひっかき傷がないか確認します? 体調の良し悪しにも、色々な事情があるのでしょうけれど、きちんと睡眠をとっておくだけで、だいぶ違うと聞きますわ――と、いっても、わたくし寝不足なんてしたことありませんけれどね。ゾンビですゆえ。おほほ。 ひもじいひもじい、尻の毛まで抜かれて鼻血も出ない、なーんてみなさまよく仰るお話。ですがゾンビなら心配ご無用。空気がなくたって食べ物がなくたって問題ないのですわ。 ま。 みなさま、よくそう口にしますね。なにも死にたくはない、と。ですが、なら1つお尋ねしますが、生きているとはいったい何なんでございましょう? この冷たい宇宙を見渡せば、生命なんてほんのひとかけら。“生きている方が不自然”とさえ言えるのではないでしょうか。 そうでなくても食べて飲んでしましたら、成長、老化。それらも普遍的な性質で避けては通れなくって。生命というのは、ほんの1年ほどで、全身の細胞がすっかり代替わりして別のものになるそうでございますよ? ならそれは、全身を粘菌ナノマシンと置換したわたくしたち動死体と、いったいどれほどの差があるのやら―― おっと。失礼を。今夜は別に、喧嘩を売りに来たわけではありませんもの。おほほ。熱くなってしまいましたね。 いやいや、生きているっていうのは、それ自体が特別で、死んだらもう別人なんだ――心が別物なんだ。そう仰られるかも。けれどご安心を。ナノマシンへの記憶の置換は万全ですわ。ええ、それはもう抜かりなく。 ですが翻って“生命”とやらは――いやはや。 ひょんなことで頭を何かにぶつけて、それ以来なんだか怒りっぽくなってしまった。嫌な出来事があって、以来ずっと怖がりになってしまった。だんだんと年齢を重ねれば、怒って泣いて、まるで別人のよう。人が変わったみたいに。 夜、目を閉じてしまったあなたと、朝、目を覚ましたあなた、はたして本当に同じ人格なのでしょうか。――あら、だって、その間のこと、覚えていらっしゃらないのでしょう? そういった細々としたことを、わたくし“生前”、よくさかしらに考え込んでいたものでございます。宇宙5分前説、とかですね。みなさまご存知かしら…… ああ、いやだ。たまには昔の自分をなぞって、懐かしく思うのも……という程度でしたけど、これじゃまるで哲学的ゾンビですね。 長々とお付き合いいただきまして、嬉しく思いますわ。また、お会いしたいところですけど。 さっ、とにかく、TRPGで遊ぶつもりなら、きちんと寝てくださいね。約束ですよ。 ・先日のネクロニカセッション サンプルシナリオ「やさしい家族」。 反省としては唯一のお喋りできるNPC、ズゥズゥちゃん。彼女を年相応の幼い少女然とした、全てのものから愛されるような、そんなキュートな女の子であるべくすべきでした。 個人意見なんですが、RPでただ全員がイイ子ちゃんしてるのはつまらない(全員が同一RPをする、という状況についてで、批判とかではないです。念のため)。今回は仲間に「愛」の未練を持ったイザベラさんが、積極的に「アアン???」ってロールしてくれたので、嬉しくて生意気ながきんちょムーヴしてしまいました。低年齢ロールはオウム返し鉄板(個人意見)。子供ってそんなところありますよね。生まれてまだ幼い、人間の素体にまだ近い頃。それを見て我々がなんとなくカチーンとくるようなら、もしかして人間は同じ人間のことが嫌いなのかも。本能的に。 シナリオに「彼女はあなたたちと出会い、人としての会話を通じて急速に心が成長を遂げる」とも明記してあったので、なおさらじゃあ前半はより子供っぽさをアピールするか、という腹積もりで。 ただ問題はそこのところでなんとなーく反感をくらってしまって、そもそもロールがだんだん尻すぼみになってしまったコト。後半なんてなかった。まあ全体的に時間も押してたんですが。 BGMチョイス(個人的GM最重要ポイント)は可もなく不可もなく。その場のノリで流してたのであんまり印象に残ってない。ばきゅーん!の使い心地(?)はよかったので今後の糧にしたいと思います。じゃあ撃つか、ばきゅーん! 仮にも戦闘系TRPGなのにここまでそのことゼロ。いやまあルール理解度足りなさすぎだったのは明白だったから……。セッション前、支援とか妨害の意味マジで知らないままスタートしたからね。 ※注:GMです、これで。改めてみなさまありがとうございました。また、逐一ルール解説などもしてもらって感謝カンゲッキ。 ひとまず、るるぶがあればGMはできるんだ、恥を忍んでそんなことを伝えたい。 ……かくして麗しき少女たちは真の自由を手に入れた。 目の前に広がる死と放射能の荒野は、あなたたちが戦い、そして勝ち取った戦利品だ。 重たい体を引きずりながら、あなたたちはそれでもなお、何かを信じている…… 「ズゥズゥ、パパとママ、置いていけない……」 「みんな、すこしだけだったけど、おしゃべり、楽しかったよ。」 「いろいろ、ありがと。じゃあね、バイバイ……」