Keiさんの過去のタイムライン

2024年07月

Kei
Keiぱむだ
2024/07/31 22:03[web全体で公開]
ぱむださま、ご機嫌よう。Alice is Missing にご興味がおありのようでしたので、卓を立ててみました。よろしければご参加いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
https://trpgsession.click/session-detail.php?s=172243085258kei29br2l
システム
システムKei
2024/07/31 22:00[web全体で公開]
新しいセッションを作りました。
Keiさんは08月07日22時00分に開始予定の新しいセッション:
【Alice is Missing】Alice is Missingを作りました。
//trpgsession.click/session-detail.php?s=172243085258kei29br2l
Kei
Kei日記
2024/07/28 16:21[web全体で公開]
😶 エレベーターで誰か死ぬお話
ご機嫌よう

お誘いいただいて、Someone Dies in This Elevator、遊んでまいりましたの。
こちらはなんというかエレベーターで誰か死ぬというお題で即興劇で大喜利する1ページ TRPG のようなもので、作者は同じお題のポッドキャストなどもされていたのですとか。
一時間ほどで終わりますので、今回は二周してまいりましたが、一周目は全て手探りで遊んでいたら不条理コメディっぽくなり、もっとホラーにしようと遊んだ二周目はちゃんとスリラー系ホラーになりまして、面白いゲームでしたわ。

それと、わたくしの卓では同じゲームを何度も遊ぶことは少ないのですが、同じゲームを複数回遊ぶことのメリットもとても感じましたの。また、販売ページを見たところ二年ほど前にバンドルで購入してダウンロードすらしておりませんでしたので、買ったものは一応確認しましょうという気持ちにもなったのですわ。

お誘いくださった皆さまご一緒くださった皆さま、ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/07/26 22:15[web全体で公開]
😶 界隈の方が怖いと思ったお話
ご機嫌よう。

やっぱり設定先行のゲームは遊びにくいですわね、というかそこまですら至っていなくて可笑しいのですけれど。

基本ルルブを持っているだけの方もいらっしゃるでしょうし、サプリを揃えて端から端まで読み込んでいる方もいらっしゃるでしょうし、当然人によってイメージも理解度も千差万別でしょうし、思ってるのと違う方はいらっしゃって当然ですし、身内で遊んでいるのと違う配慮が必要なのも当然かしら。

もちろん最終的に裁量があるのは GM でしょうけれど、それにしたって、事前にすり合わせをしたりセッションゼロをしたり等いろいろと方法はあるでしょうに、そういった努力の方向ではない一方的な非難には忌避感を覚えますし、加えて、卓で一度認めたものに対して卓とは無関係の場所でお気持ちを言うのもフェアではございませんかしら。

わたくし安全性の民ですし、安全性界隈では「ライン」という言葉には極めて重い意味がございますので、たかだか「公式」世界設定程度のことにラインなどという言葉を使われると、まあね、びっくりしてしまいますし、この卓では公式設定とやらを一言一句覚えていなければならないのか、だったら最初からそう宣言すればいいのに、という気持ちになりますわ。
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/07/26 09:41[web全体で公開]
> 日記:Your ○○○ Will Vary

YGWV!
Kei
Kei日記
2024/07/26 03:02[web全体で公開]
😶 Your ○○○ Will Vary
まあね、あんまり強い言葉を使うのはトラブルの元ですわよね。

ご機嫌よう。
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散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/23 01:03[web全体で公開]
こんばんは。お返事有難うございます。

うーん、聞けば聞くほど来日のハードルは高そうですね…。政治的声明文まで入っているとは。
そういったシステムを見つけ、自家翻訳できるkeiさん、本当に凄いなと改めて思います。

もしも今後立卓しそうでしたら、是非参加させていただきたいです。ジェンダーテーマなシナリオというのもとても気になります。必要そうでしたらその辺りの問題も予習して参りますので。
Kei
Kei散弾銃
2024/07/23 00:32[web全体で公開]
Little Katy’s Tea Party は実際素敵なゲームかと存じますけれど、公式な日本語版が欲しければ自分で版元と交渉して自分で訳すしかないかしら。何しろ注意を要するテーマですし(付属シナリオに至ってはシナリオ作者の政治的な声明文まで入っているものもございますし)、その上イタリア語……。
けれど興味を持っていただけるのはとても嬉しいですし、もしもどうしても遊んでみたいということでしたら、その上ジェンダーテーマなシナリオでもよろしければ、やってもよろしくてよ。卓が立つかどうかは別問題ですけれど。
Kei
Keiぱむだ
2024/07/23 00:17[web全体で公開]
> 日記:憎悪
フィアスコやマイクロスコープでなら幾らでも描けそうですし、苦難をもたらす殺人鬼という形ならファイナルガールでも楽しく描けそうかしら?
散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/22 00:33[web全体で公開]
> 日記:お茶会でしたの

こんばんは。コメント失礼します。

凄く面白そうなシステム(ゲーム?)ですね!
様々な創作において、イマジナリーフレンドというテーマが大好きなので、とても気になってしまいました。
是非是非日本にも来て欲しい……!
GM無し、というのも何かいいですね。言わばその世界の「マスター」は、想像主(創造主ならぬ)であるケイティだからなのかな、というイメージを抱きました。
Kei
Kei日記
2024/07/21 19:50[web全体で公開]
😶 お茶会でしたの
ご機嫌よう。

Little Katy’s Tea Party という、ケイティのイマジナリーフレンドになってケイティを助けるみたなゲームを遊んでまいりましたの。といっても役は持ち回りで、ケイティの嫌なこととなってケイティを傷つける役もございます。ゲーム中で語られるのは過去の出来事であり、ケイティが登場するのも思い出の中でだけであり、イマジナリーフレンドたちは起こった出来事を語った後で、自分のしたことがケイティにとって良いことだったのかを振り返ります。

ゲームは GM なしで、本来はシナリオありで遊ぶようですが今回は(気持ちとしては)PL の方々に甘えてシナリオもなしで遊びましたわ。というのも付属のシナリオがいじめや差別、階級社会、あるいはジェンダーといったものをテーマにしたものばかりで、ちょっと重すぎる上に危険にも感じられましたので。それで殊更に固定のテーマを定めずに軽いテイストで遊んでみようと思ったのですが(と言っても子どもの頃の思い出話であり、誰に何が刺さるか分からないという前提としての注意はございます)、ご参加くださった方々からはもっと重くても良かったというお声をいただきましたし、わたくし個人としても、あえて重いテーマにした方がゲームとして生きると思いましたかしら。

他方、ステータスの類も一切なく、判定というかシーンの結末はお茶を飲むことで方向性が決まります。ちょっと何を言っているのか分からないかもしれませんが、実際遊んでいても結構迷いましたし、最初のシーンなど予想の倍以上の時間がかかってしまいましたの。ともあれ、イマジナリーフレンドたちの半分はケイティを守るために怪物となってしまい、そのこともケイティの嫌なことだというのも素敵なゲーム性の一部かしら。

ちなみに Little Katy’s Tea Party は販売ページ自体は英語が用意されているのですが本文はイタリア語で、もしかしたら訳自体も結構間違っていたかもしれませんが、とにかくゲームを終えることはできましたし、ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/07/18 00:27[web全体で公開]
😶 ロールプレイ重視システムというのが分かりませんの
ご機嫌よう。

さてと。

ロールプレイ重視のシステムといったらステラナイツとかが出てくるのはまあ分かるのですわよ。けれど、ちょっと意地悪な気持ちでもって、別のゲームを挙げてみましょう。なぜかというと、いわゆる茶番でも予定調和でもない、いつ何がどう刺さるかわからないロールプレイの世界にも触れてほしいからですわ。

■ Dream Askew(未訳)
ポストアポカリプスな世界を背景に、間違いを犯しやすいクィアなキャラクターとして、傷つき傷つけながら生きていく、みたいなテーマのゲームですわ。殊更にポストアポカリプスという部分に注目してしまって MAD MAX ばりにヒャハーしてしまう場合もあるでしょうが(わたくしの卓でもそうなりましたし)、そのように遊んだとしてもゲームで用意されたプロンプトはどこかで誰かには効いてくるでしょう(わたくしの卓では自分で踏みました)。
プレイヤーはシス規範でもヘテロ規範でもない性のあり方をキーワードから想像し、そのようなあり方の生き方を描く必要があります。キャラクター作成は与えられた選択肢を選択し、プロンプトを自由記述で埋める形で、加えて、他の PL に選んでもらう項目もあります。ステータスや判定はありませんがリソース概念はあり、有利な選択肢を選ぶためには事前に不利な状況に自ら陥る必要があります。加えて、他の PC に答えにくい質問を迫る場合もございます。こうしたプロンプトはシステム的に規定されています。そうした選択の積み重ねが PC 間の関係に、ひいては物語につながります。
PL はキャラクターに加えて選択したシチュエーションも描き、キャラクターたちを概ね不利な方向に導きます。GM もシナリオもありません。

■ Witch: the Road to Lindisfarne(未訳)
その技で厄災を引き起こしたと告白した魔女を聖地に連れて行き魔女裁判にかけるゲームです。ゲーム的に道中のシーンの下地は決まっています。ですが、そこで実際に何が起こるかは遊んでみなければわかりません。キャラクターは全員できあいの選択制で、プロンプトはありますがゲーム開始時に答える必要はありません。加えて、選択可能なキャラクターの中に魔女役もあります(魔女がほんとうに魔女なのかどうかはゲームが終わるまで分かりません)。
魔女役がとてもチャレンジングで、実際魔女役によってゲームの印象は変わるでしょう。魔女として断罪するのかしないのか、魔女として断罪できるのかできないのか、本当に魔女なのか魔女ではないのか、といったことがロールプレイで描かれ、時にはスリリングな瞬間もあるかもしれません。
ステータスの類は一歳なく、判定もなく、GM もシナリオもありません。

■ 青灰のスカウト
このゲームにはなんと日本語版があります。
第二次大戦下のポーランド、ワルシャワを舞台に、実際にあったワルシャワ蜂起を題材に蜂起に立ち上がった少年兵(蛇足しますが少女キャラクターも可能です)となるゲームで、史実通りワルシャワ蜂起は失敗します。
キャラクター作成の段階で、自分のキャラクターがどのように成長するのかは他の PL が選びます。GM もシナリオもありませんが、判定はシーンに二回あり、判定してから描写します。状況はどんどん悪くなっていきますが、判定を覆すためのリソースもあり、他の PC のリソースを選ぶこともできます。自分の選択で大切なものを失い、それはなぜどのように起こったのかを描かなければなりません。普通に考えるような少年少女の青春はここにはなく、それでも一致団結して未来を信じる少年兵たちがどのように生きて戦うのかは、ロールプレイのみで描かれます。

■ 灰色城綺譚
国産のインディーズゲームです。
初期秘匿ハンドアウトを与えられ、そのハンドアウトを自ら公開するようにシーンを作って行きます。ハンドアウトを公開した結果現れるのはほとんどの場合三角関係で、たいていは誰も幸せにならないみたいな終わり方になります。そのことを踏まえた上で、ハンドアウトを元にロールプレイしながらいつどのように自分のハンドアウトを公開するのか考えたり、相手がいつどのようにハンドアウトを公開するのかとドキドキしたりします。場合によってはハンドアウトの公開すら心理的な駆け引きになるかもしれません。いずれにしても、ロールプレイの結果で少なくとも物語の印象は変わります。
シーンごとにそのシーンの雰囲気を決める判定があり、この判定の結果はその後のシーンに影響します。加えて、ロールプレイの結果対立することになれば、最後に対立の判定もあります。有意なステータスはキャラクターの心情を表すもののみで、判定の結果によってのみ上下します。

他にもいろいろなゲームがございますが、ともあれ、ゲームとして判定よりもロールプレイを重視しているタイトルも多様なのですわ。
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散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/14 23:55[web全体で公開]
> 日記:ルルブの読み方のお話

コメント失礼します。

分厚いルルブをどう読めばいいか途方に暮れていたので、凄く参考になりました!

なるほど、パラパラ眺めるなんて気楽な選択肢もあるんですね。
あと持ってるだけで、「何ページ見てください」って言われた時対処できるから意味があるんですね。

こちらの日記のおかげで、楽しく活用できそうです!😆
Kei
Kei日記
2024/07/14 20:24[web全体で公開]
😶 ルルブの読み方のお話
ご機嫌よう。

最初にお断りしておきますが、ゲームを遊ぶ以上ルールをことごとく知悉すべしという宗教の方は回れ右してお帰りくださいね。わたくしの遊び方とは合いませんし、互いの道が交わらないことを祈りましょう。

さて、ルルブを買って目を輝かせながら帰ってきたとして、ルルブの読み方にはいくつかの流儀がございます。どれが正しいとか間違っているというわけではなく、好きなように読めば宜しくてよ。なんといっても、もう所有しているのですから、好きな時に好きなように読んだり読まなかったりすればよろしいのですわ。

■ 頭から読んでみる
これはいわゆる困難な道かとは存じますが、最初から順に読んでいくこともできますし、最近のルルブは一部を除いて以前よりも構成等がちゃんとしているので、まあ、最初から順に読んでいくこともできるでしょう。ただし、これは先に書いております通り困難な道で、と申しますのもほとんどのルルブは読み物としては面白くありませんし、とりあえず関係ないこともたくさん書いてございます。つまらないデータやら表やらの類は、その筋のマニアな方でなければ読み飛ばしてもいいでしょう。
わたくしの場合でしたら、例を挙げると自分で訳す場合などは、頭から読む場合がございますわね。英語が得意でないのでそうせざるを得ませんかしら。けれどこれは、ルールを覚えるということは意味してございません。

■ リプレイだけ読む
サイコロフィクションをはじめ中にはリプレイのついたルルブもございます。今時の国産ゲームの多くはリプレイはリプレイだけで読み物として完結するようになっていますし、最低限のルールは触れられていると期待しても良いでしょう。そこで、軽くリプレイだけ読んでおくということもできるかしら。
実際わたくしもサイコロフィクションとかリプレイしか読んでな……こほん(。

■ ゲームをするのに最低限必要そうなところを読む
一部のマニアとかコレクターとかの方でもない限り、ルルブを買うのはそのゲームで遊ぶつもりだからであり、しかも多くの場合はどんなゲームかさえも知っていて買うことでしょう。そういった場合は、まずキャラクター作成の章を読みながらキャラクターを作ってみて(サンプルキャラクターのあるゲームでしたらサンプルから気に入ったものを選ぶだけでも良いでしょう)、最低限または一通りの判定をしてみるというやり方もあります。
わたくしの場合でしたら、D&D などはこのパターンでしたかしら。自分の PC のクラスに必要な部分だけ読んで、それでも面倒な数値的なルールなどは一切覚えずに、GM のお世話になりましたかしら。あるいはわたくしが GM をする場合も、このパターンが多いかしら。

■ とりあえずペラペラめくってみて気になったところを読む
でもまあ、すぐに遊べる予定があるわけでもないかもしれませんし、もしくは一緒に卓を囲んでくださる方々が手取り足取り(指示するのではなく)教えてくださるでしょうし、それならいっそのこと気になったところだけ読んでみてもいいでしょう。ルール的な面かもしれませんし、あるいは気に入ったイラストがあるとか、その程度でも構いません。というか実際に遊ぶときに選ぶスキルやら何やら的なものだって、イラストが気に入ったから、言葉の響きが気に入ったから、その程度で選んで構わないのですわよ。

■ 軽く眺める(≠ 読む)
上記の変種とも言えるのですが、見出しだけ見ておくとか、気になったところも読むまでいかずに眺めるだけという場合もございます。なんとなく雰囲気を掴むために、大きい文字だけという場合もございましょう。慣れてくると、それでも、ああこれは○○の系統のゲームね、それなら読まなくていいかしら、などといった判断ができるかしら。

■ 読まない
とりあえずルルブは入手しましたので、あとは棚に納めてしまって(棚が溢れている場合はその辺に積んでしまって、あるいは段ボールで届いたなら開けずに積んでしまうのも良いでしょう)必要になったら参照することもできます。その時になれば、一緒に卓を囲んでくださる方々が何ページに書いてあるとか優しく教えてくれるでしょう。

前世の頃、とあるゲームにはルール自体にこんなことが書いてございました。
ルールは次の章から書いてある。君が選ぶことができる道は3つ。どうする?
1. 通して読んでみる
2. ルールを確実に頭に入れる
3. 読まずに先に進み必要になったら振り返る

実際わたくしが所持するルルブの中でも「ちゃんと読んだ」ものなど皆無ですわよ。
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Kei
Kei日記
2024/07/06 19:43[web全体で公開]
😶 ローズ島の浜辺で、月明かりに照らされて。第一夜
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach(以下 RR)、無事に???第一回を終えてきましたの。ゲイケーションに最高の場所ローズ島を舞台にもつれた人間関係や不思議な出来事を描く、クィアでディスコでコズミックホラーなゲームですわ。

もちろんそういったタイトルですから注意を要する要素もあり、わたくしの引き出しのなさを痛感したり、あるいはわたくしの描写がちょっと安全じゃなかったと反省する部分もございますが、PL の方が積極的にテーマとなる要素を描いて下さいまして、その結果まだ導入部分なのに既にトラウマ的な経験をされたり意に沿わない相手と関係したりと面白いことになっていますの。

ゲームシステム的にも PL 自身がそういう要素を描けるようになっていて、加えて、意外にも行動不能になるような状態を簡単に受けてしまうこともありますが、そういう選択自体もある程度 PL がコントロールできて、なかなかに良いシステムかと存じますの。

もちろん、多様なあり方の良い部分にももっと焦点を当ててまいりたいですわ。ご参加くださった PL の皆さまありがとうございましたっ。みんなが納得できるハッピーエンドを目指していきしましょ♪
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Kei
Kei日記
2024/07/04 20:32[web全体で公開]
😶 決闘がキッスで終わったりするゲームのお話
ご機嫌よう。

なんやかんやあって Thirsty Sword Lesbians(以下 TSL)の訳を見直しているというか訳しなおしているのですが、最初に訳したのはもう2年半も前のことなのですわね。

そんなわけで前半のまあプレイヤー向けに相当する部分までをようやく終えたところですの。まだまだチェックなども軽くしかしておりませんし、意訳や超訳になっているところもございますが、一部の方に訳のアドバイスをいただいたりしておりましたので、グループに恥をしのんで現状できたところまでを公開してまいりましたの。

TSL は2021年のネビュラ賞ゲームライティング部門を受賞、また同年の ENNIE 賞でもベストゲームとプロダクトオブジイアーに輝いたゲームで、ベースシステムは PbtA。相手を理解し、寄り添い、ベタ惚れし、イチャイチャし、最後にはキッスする、みたいな物語を描くゲームで、PC は剣を手に苦悩するレズビアンとなります。ルルブにもこう書いてございます。剣を手に苦悩する不幸なレズビアンが好きなら、あなたの居場所はここよ。

とはいえもちろんクィアテーマですし、保守的な立場から消費するようなものではございません。

いろいろと注意を要するゲームではございますが、ここまで来れば最低限なんとか遊べるでしょうし(GM用ルールのうち必要な部分は以前の訳で何とかするとして)、遊んでみたいですわ。
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散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/04 16:15[web全体で公開]
コメント有難うございます!

お気遣いいただき、有難うございます!
そしてkeiさんはじめ他の方の言葉を冷静に理解できす、過敏に反応してしまって申し訳ないです。
言い訳になってしまいますが、色々なアナログゲームの場で、必ずと言えるほどプレイスタイルの違いがトラブルを産んでいたのを見ていたため、つい先走ってしまいました。

私も是非keiさんの卓にご一緒したいです!よろしくお願いします!
Kei
Kei散弾銃
2024/07/04 01:35[web全体で公開]
> 日記:申し訳ございませんでした。
わたくしは散弾銃さまが謝るようなことを書かれたとは思いませんけれど。というよりは、機会があればわたくしの卓にお誘いしてみたいと思いましたけれど。
Kei
Kei日記
2024/07/04 00:05[web全体で公開]
😶 設定がどんなに重くてもいいのですけれど
ご機嫌よう。

このお話はするかどうか迷っていたのですけれど。

何も言わなくてもキャラクターが重い設定になる素敵ないいタイトルがございますわ。 Dream Askew とか。Dream Apart とか。そもそもこれらのゲームのキャラクター設定はキャラクターの過去が重くなるようなプロンプトで構成されていますし、それに答えるだけでもひとつの物語になりますし、そもそもこれらのゲームは最初から「注意を要するテーマ」を扱っていますので、ゲームの運営に際してもそれに相応しい指針が示されています。一方で、遊んでいくうちに意図せずともキャラクター設定が重くなってしまうゲームもございます。青灰のスカウトとか。モンセギュール1244とか。これらも「注意を要するテーマ」のゲームですわね。そういえば好きなだけ重い過去を設定することができて、そのせいで苦しむゲームもございますわ。Wraith: the Oblivion とか。

「注意を要するテーマ」をゲームで扱うにはもちろん注意を要しますが、ですが、だからといって、ゲームで扱うには不適切だとか、ゲーム以外の場所で扱う方が健全だということはありません。そのように言われる筋合いもございません。
たかが(敢えてそう言わせていただきますが)ゲーム上の「注意を要する描写」すら満足に扱えない方々もいらっしゃいますし、そういった方々はあれやこれが気に入らないからブロックするなどという不毛な行為を繰り返したり、あるいはあれやこれやと不毛な圧力をかけてくるかもしれませんけれど、同意の上で遊ぶなら何の問題もございません。

とはいえ、以前にも申しましたが、わたくしはキャラクターの設定が重いことそれ自体は問題とは思いませんが、そのような設定を何万文字も書き散らかし、挙句にそのような設定を GM をはじめとした他の参加者に拾って欲しい、理解してほしいという態度だとしたら、わたくしの卓では問題視します。TRPG は一人の気持ちでは成立せず、語られる物語は卓の相互作用によって生まれるものですし、どんな動機であれ全員が物語を進めるか、何かしらの展開につながらなければなりません。殊更に、物語を止める理由としてキャラクターの設定を持ち出す行為は許されません。

GM として率直にいえば、ゲームが始まる前から余計なことは書かないでほしいですし、十分に不穏なプロンプトに答えるとしても、短いフレーズにしてほしい。なぜかというと、そこから物語が生まれるから。それなら他の参加者が拾えるから。余計なことを書いてしまうと、ゲーム的な物語の発展の余地がなくなってしまうから。

そしてもちろん、注意を要するような重い設定のキャラクターで遊びたいなら、そういうゲームでやってほしいですわ。そういうゲームがございますし、そういったゲームで遊んでいる方がより適切な方と遊べるのじゃないかしら。
いいね! 13

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