Keiさんの詳細

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プロフィール

自己PR

合言葉は淑やか嫋やか。

Chaosium の段ボールから生まれたのですわ。右手には RuneQuest: Glorantha (Slipcase Set) を、左手には Guide to Glorantha (Slipcase Set) を携えて。
けれど、その後啓発の道には進まず、ナラティブ系および未訳インディーズ・ストーリーゲーム界隈の沼に沈んでおりますの。プレイヤー自身が物語を主導して語るタイプの(かつ注意を要する重いテーマを扱う)タイトルを好んでおりますが、かっちりとしたシナリオがある(テーマとしては重くない)タイプのタイトルを遊ぶこともございます。
もちろん、いつかは RuneQuest のキャンペーンに臨みたいですわ。なんと言っても、わたくしはそこから生まれたのですから。

■ わたくしの卓における鉄の掟
- 他の参加者に謙虚に接すること
- 他の参加者を尊敬すること
- 他の参加者を信頼すること
- 他の参加者への指摘は優しくすること
- 振り返りでは他の参加者を褒めること

■ 弊卓ステータス
Moonlight on Roseville Beach:参加者確定、第二回日程確定
Definitely Wizards:参加者確定・日程調整中
Alice is Missing: Silent Falls:私家訳調整中、お声がけ予定
Wraith: the Oblivioin:プレイヤー用サマリー作成済、GM用サマリー作成中、お声がけ予定
Witch: the Road to Lindisfarne:私家訳済、お声がけ予定
Sleepaway:私家訳済、お声がけ予定
Thirsty Sword Lesbians:私家訳済、お声がけ予定
Lilancholy:私家訳中
Crossloads Carnival:私家訳中
Wise Women:企画・訳調整予定
Girl by Moonlight:着手予定
Changeling: the Lost:着手予定
The Marquis of Ferrara:着手予定
Dream Askew:再挑戦予定
Mage: the Ascension:検討中
Saphic Slumber Party:検討中

■ 弊卓推しシステム
Alice is Missing
青灰のスカウト
Dream Askew
灰色城綺譚
Bluebeard’s Bride
Moonlight on Roseville Beach
モンセギュール1244

■ Works(ご一緒した方以外には非公開です)
□□□ シナリオ(現世)□□□
アンサング・デュエット
- よめる はつこいリミックス(わたしの声を聞いて、そして世界閉じる場所 - Love You Remix)

Kutulu
- 神半分生まれた

新クトゥルフ神話TRPG、連作キャンペーン
- すべてのまぼろしは門の彼方に消えた
- わたしの声を聞いて、そして世界閉じる場所 - Love Me Love So Remix
- 愛することを学ぼう、プログラム通りに

Microscope + Fate Accelerated + ARC + Dialect + Mega Traveller
- かつてここには文明があった

Moonlight on Roseville Beach
- ローズ島の浜辺で、月明かりに照らされて(Open Remix)

ヤンキー&ヨグ=ソトース
- 不思議惑星イア・イ・ア

他多数

□□□ 私家訳(現世)□□□
Alice is Missing (Core, SF)
Blackout
Bluebeard’s Bride (Core, Rooms, Mirrors, Keepsakes, ToS, DoMO)
Definitely Wizards
Don’t Walk in Winter Wood
Dream Askew / Dream Apart
Dungeon Bitches
Fate (Core, Acc)
Feathers
Girl Underground
Lilancholy Preview
Little Katy’s Tea Party
Moonlight on Roseville Beach
MörkBorg
Night Witches
Nighthawks
Noirlandia
Of Promises and Paper Airplane
Saphic Slumber Party
Sleepaway
Soth
Svalbard
Thirsty Sword Lesbians
Virgins & Vixens
Wise Women
Witch: the Road to Lindisfarne
Wraith: the Oblivion (20th)

□□□ 私家訳(前世)□□□
Prince Valiant

■ プレイ済システム
□□□ 現世 □□□
- ARC
- アイズ・オン・ザ・プライズ
- Alice Is Missing
- アンサング・デュエット
- ウタカゼ
- エモクロア
- GIRL UNDERGROUND
- カムズ
- 銀剣のステラナイツ
- Kutulu
- CoC7
- ケダモノオペラ
- サイバーパンクRED
- Stewpot
- 慈悲なきアイオニア
- 深淵2e
- ストリテラ
- 青灰のスカウト
- ソードワールド2.5
- Soth
- ダイアレクト
- 手折られる花たちの会
- D&D5e
- Changeling: the Dreaming (20th)
- Dream Askew
- Don’t Walk in Winter Wood
- 永い後日談のネクロニカ
- NOVA
- Noirlandia
- ファイナルガール
- 灰色城綺譚
- パラノイア【リブーテッド】
- Vampire: the Masquerade 5e
- 5e RPG (HJ)
- FATE Accelerated
- ブルーシンガーRPG
- Bluebeard’s Bride
- Broken Tales
- マイクロスコープ
- 魔女と獣とふたり旅
- moongrave
- メイジ:ジ・アセンション
- MörkBorg
- モンセギュール1244
- ゆうやけこやけ
- リッチキングKU-KAI
- Little Katy’s Tea Party
- Ritual
- Rusałka
- レディ・ブラックバード
- 我らが王の身罷りて
- Wanderhome
- ワンダー・ローズ・トゥ・ロード

□□□ 前世 □□□
- CD&D
- ソードワールド(無印)
- T&T
- ファー・ローズ・トゥ・ロード
- ファイティング・ファンタジー
- ビヨンド・ローズ・トゥ・ロード
- ブルーフォレスト物語
- メガトラベラー
- ルーンクエスト
- ロードス島戦記コンパニオン
- ワースブレイド

■ その他のお知らせ
現在わたくしの卓では注意を要するテーマのTRPGを中心に扱っているため、オンセンを含む野良募集は行っておりません。ご一緒したことがない方のリクエストも受け付けておりません。

GM・PL傾向

ゲームマスター寄り

GM




PL

プレイ傾向

ロールプレイ
戦闘
推理・考察
秘匿
PvP
恋愛
茶番
燃え展開
鬱展開
R15+
キャラロスト
過程を楽しみたい
改変を許容する

スケジュール

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○・・・空いています ●・・・セッションが決まってます △・・・たぶん空いています ×・・・空いてません

平常時のお誘い受け可能な時間帯(あくまで目安です)

 

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タイムライン

散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/23 01:03[web全体で公開]
こんばんは。お返事有難うございます。

うーん、聞けば聞くほど来日のハードルは高そうですね…。政治的声明文まで入っているとは。
そういったシステムを見つけ、自家翻訳できるkeiさん、本当に凄いなと改めて思います。

もしも今後立卓しそうでしたら、是非参加させていただきたいです。ジェンダーテーマなシナリオというのもとても気になります。必要そうでしたらその辺りの問題も予習して参りますので。
Kei
Kei散弾銃
2024/07/23 00:32[web全体で公開]
Little Katy’s Tea Party は実際素敵なゲームかと存じますけれど、公式な日本語版が欲しければ自分で版元と交渉して自分で訳すしかないかしら。何しろ注意を要するテーマですし(付属シナリオに至ってはシナリオ作者の政治的な声明文まで入っているものもございますし)、その上イタリア語……。
けれど興味を持っていただけるのはとても嬉しいですし、もしもどうしても遊んでみたいということでしたら、その上ジェンダーテーマなシナリオでもよろしければ、やってもよろしくてよ。卓が立つかどうかは別問題ですけれど。
Kei
Keiぱむだ
2024/07/23 00:17[web全体で公開]
> 日記:憎悪
フィアスコやマイクロスコープでなら幾らでも描けそうですし、苦難をもたらす殺人鬼という形ならファイナルガールでも楽しく描けそうかしら?
散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/22 00:33[web全体で公開]
> 日記:お茶会でしたの

こんばんは。コメント失礼します。

凄く面白そうなシステム(ゲーム?)ですね!
様々な創作において、イマジナリーフレンドというテーマが大好きなので、とても気になってしまいました。
是非是非日本にも来て欲しい……!
GM無し、というのも何かいいですね。言わばその世界の「マスター」は、想像主(創造主ならぬ)であるケイティだからなのかな、というイメージを抱きました。
Kei
Kei日記
2024/07/21 19:50[web全体で公開]
😶 お茶会でしたの
ご機嫌よう。

Little Katy’s Tea Party という、ケイティのイマジナリーフレンドになってケイティを助けるみたなゲームを遊んでまいりましたの。といっても役は持ち回りで、ケイティの嫌なこととなってケイティを傷つける役もございます。ゲーム中で語られるのは過去の出来事であり、ケイティが登場するのも思い出の中でだけであり、イマジナリーフレンドたちは起こった出来事を語った後で、自分のしたことがケイティにとって良いことだったのかを振り返ります。

ゲームは GM なしで、本来はシナリオありで遊ぶようですが今回は(気持ちとしては)PL の方々に甘えてシナリオもなしで遊びましたわ。というのも付属のシナリオがいじめや差別、階級社会、あるいはジェンダーといったものをテーマにしたものばかりで、ちょっと重すぎる上に危険にも感じられましたので。それで殊更に固定のテーマを定めずに軽いテイストで遊んでみようと思ったのですが(と言っても子どもの頃の思い出話であり、誰に何が刺さるか分からないという前提としての注意はございます)、ご参加くださった方々からはもっと重くても良かったというお声をいただきましたし、わたくし個人としても、あえて重いテーマにした方がゲームとして生きると思いましたかしら。

他方、ステータスの類も一切なく、判定というかシーンの結末はお茶を飲むことで方向性が決まります。ちょっと何を言っているのか分からないかもしれませんが、実際遊んでいても結構迷いましたし、最初のシーンなど予想の倍以上の時間がかかってしまいましたの。ともあれ、イマジナリーフレンドたちの半分はケイティを守るために怪物となってしまい、そのこともケイティの嫌なことだというのも素敵なゲーム性の一部かしら。

ちなみに Little Katy’s Tea Party は販売ページ自体は英語が用意されているのですが本文はイタリア語で、もしかしたら訳自体も結構間違っていたかもしれませんが、とにかくゲームを終えることはできましたし、ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/07/18 00:27[web全体で公開]
😶 ロールプレイ重視システムというのが分かりませんの
ご機嫌よう。

さてと。

ロールプレイ重視のシステムといったらステラナイツとかが出てくるのはまあ分かるのですわよ。けれど、ちょっと意地悪な気持ちでもって、別のゲームを挙げてみましょう。なぜかというと、いわゆる茶番でも予定調和でもない、いつ何がどう刺さるかわからないロールプレイの世界にも触れてほしいからですわ。

■ Dream Askew(未訳)
ポストアポカリプスな世界を背景に、間違いを犯しやすいクィアなキャラクターとして、傷つき傷つけながら生きていく、みたいなテーマのゲームですわ。殊更にポストアポカリプスという部分に注目してしまって MAD MAX ばりにヒャハーしてしまう場合もあるでしょうが(わたくしの卓でもそうなりましたし)、そのように遊んだとしてもゲームで用意されたプロンプトはどこかで誰かには効いてくるでしょう(わたくしの卓では自分で踏みました)。
プレイヤーはシス規範でもヘテロ規範でもない性のあり方をキーワードから想像し、そのようなあり方の生き方を描く必要があります。キャラクター作成は与えられた選択肢を選択し、プロンプトを自由記述で埋める形で、加えて、他の PL に選んでもらう項目もあります。ステータスや判定はありませんがリソース概念はあり、有利な選択肢を選ぶためには事前に不利な状況に自ら陥る必要があります。加えて、他の PC に答えにくい質問を迫る場合もございます。こうしたプロンプトはシステム的に規定されています。そうした選択の積み重ねが PC 間の関係に、ひいては物語につながります。
PL はキャラクターに加えて選択したシチュエーションも描き、キャラクターたちを概ね不利な方向に導きます。GM もシナリオもありません。

■ Witch: the Road to Lindisfarne(未訳)
その技で厄災を引き起こしたと告白した魔女を聖地に連れて行き魔女裁判にかけるゲームです。ゲーム的に道中のシーンの下地は決まっています。ですが、そこで実際に何が起こるかは遊んでみなければわかりません。キャラクターは全員できあいの選択制で、プロンプトはありますがゲーム開始時に答える必要はありません。加えて、選択可能なキャラクターの中に魔女役もあります(魔女がほんとうに魔女なのかどうかはゲームが終わるまで分かりません)。
魔女役がとてもチャレンジングで、実際魔女役によってゲームの印象は変わるでしょう。魔女として断罪するのかしないのか、魔女として断罪できるのかできないのか、本当に魔女なのか魔女ではないのか、といったことがロールプレイで描かれ、時にはスリリングな瞬間もあるかもしれません。
ステータスの類は一歳なく、判定もなく、GM もシナリオもありません。

■ 青灰のスカウト
このゲームにはなんと日本語版があります。
第二次大戦下のポーランド、ワルシャワを舞台に、実際にあったワルシャワ蜂起を題材に蜂起に立ち上がった少年兵(蛇足しますが少女キャラクターも可能です)となるゲームで、史実通りワルシャワ蜂起は失敗します。
キャラクター作成の段階で、自分のキャラクターがどのように成長するのかは他の PL が選びます。GM もシナリオもありませんが、判定はシーンに二回あり、判定してから描写します。状況はどんどん悪くなっていきますが、判定を覆すためのリソースもあり、他の PC のリソースを選ぶこともできます。自分の選択で大切なものを失い、それはなぜどのように起こったのかを描かなければなりません。普通に考えるような少年少女の青春はここにはなく、それでも一致団結して未来を信じる少年兵たちがどのように生きて戦うのかは、ロールプレイのみで描かれます。

■ 灰色城綺譚
国産のインディーズゲームです。
初期秘匿ハンドアウトを与えられ、そのハンドアウトを自ら公開するようにシーンを作って行きます。ハンドアウトを公開した結果現れるのはほとんどの場合三角関係で、たいていは誰も幸せにならないみたいな終わり方になります。そのことを踏まえた上で、ハンドアウトを元にロールプレイしながらいつどのように自分のハンドアウトを公開するのか考えたり、相手がいつどのようにハンドアウトを公開するのかとドキドキしたりします。場合によってはハンドアウトの公開すら心理的な駆け引きになるかもしれません。いずれにしても、ロールプレイの結果で少なくとも物語の印象は変わります。
シーンごとにそのシーンの雰囲気を決める判定があり、この判定の結果はその後のシーンに影響します。加えて、ロールプレイの結果対立することになれば、最後に対立の判定もあります。有意なステータスはキャラクターの心情を表すもののみで、判定の結果によってのみ上下します。

他にもいろいろなゲームがございますが、ともあれ、ゲームとして判定よりもロールプレイを重視しているタイトルも多様なのですわ。
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散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/14 23:55[web全体で公開]
> 日記:ルルブの読み方のお話

コメント失礼します。

分厚いルルブをどう読めばいいか途方に暮れていたので、凄く参考になりました!

なるほど、パラパラ眺めるなんて気楽な選択肢もあるんですね。
あと持ってるだけで、「何ページ見てください」って言われた時対処できるから意味があるんですね。

こちらの日記のおかげで、楽しく活用できそうです!😆
Kei
Kei日記
2024/07/14 20:24[web全体で公開]
😶 ルルブの読み方のお話
ご機嫌よう。

最初にお断りしておきますが、ゲームを遊ぶ以上ルールをことごとく知悉すべしという宗教の方は回れ右してお帰りくださいね。わたくしの遊び方とは合いませんし、互いの道が交わらないことを祈りましょう。

さて、ルルブを買って目を輝かせながら帰ってきたとして、ルルブの読み方にはいくつかの流儀がございます。どれが正しいとか間違っているというわけではなく、好きなように読めば宜しくてよ。なんといっても、もう所有しているのですから、好きな時に好きなように読んだり読まなかったりすればよろしいのですわ。

■ 頭から読んでみる
これはいわゆる困難な道かとは存じますが、最初から順に読んでいくこともできますし、最近のルルブは一部を除いて以前よりも構成等がちゃんとしているので、まあ、最初から順に読んでいくこともできるでしょう。ただし、これは先に書いております通り困難な道で、と申しますのもほとんどのルルブは読み物としては面白くありませんし、とりあえず関係ないこともたくさん書いてございます。つまらないデータやら表やらの類は、その筋のマニアな方でなければ読み飛ばしてもいいでしょう。
わたくしの場合でしたら、例を挙げると自分で訳す場合などは、頭から読む場合がございますわね。英語が得意でないのでそうせざるを得ませんかしら。けれどこれは、ルールを覚えるということは意味してございません。

■ リプレイだけ読む
サイコロフィクションをはじめ中にはリプレイのついたルルブもございます。今時の国産ゲームの多くはリプレイはリプレイだけで読み物として完結するようになっていますし、最低限のルールは触れられていると期待しても良いでしょう。そこで、軽くリプレイだけ読んでおくということもできるかしら。
実際わたくしもサイコロフィクションとかリプレイしか読んでな……こほん(。

■ ゲームをするのに最低限必要そうなところを読む
一部のマニアとかコレクターとかの方でもない限り、ルルブを買うのはそのゲームで遊ぶつもりだからであり、しかも多くの場合はどんなゲームかさえも知っていて買うことでしょう。そういった場合は、まずキャラクター作成の章を読みながらキャラクターを作ってみて(サンプルキャラクターのあるゲームでしたらサンプルから気に入ったものを選ぶだけでも良いでしょう)、最低限または一通りの判定をしてみるというやり方もあります。
わたくしの場合でしたら、D&D などはこのパターンでしたかしら。自分の PC のクラスに必要な部分だけ読んで、それでも面倒な数値的なルールなどは一切覚えずに、GM のお世話になりましたかしら。あるいはわたくしが GM をする場合も、このパターンが多いかしら。

■ とりあえずペラペラめくってみて気になったところを読む
でもまあ、すぐに遊べる予定があるわけでもないかもしれませんし、もしくは一緒に卓を囲んでくださる方々が手取り足取り(指示するのではなく)教えてくださるでしょうし、それならいっそのこと気になったところだけ読んでみてもいいでしょう。ルール的な面かもしれませんし、あるいは気に入ったイラストがあるとか、その程度でも構いません。というか実際に遊ぶときに選ぶスキルやら何やら的なものだって、イラストが気に入ったから、言葉の響きが気に入ったから、その程度で選んで構わないのですわよ。

■ 軽く眺める(≠ 読む)
上記の変種とも言えるのですが、見出しだけ見ておくとか、気になったところも読むまでいかずに眺めるだけという場合もございます。なんとなく雰囲気を掴むために、大きい文字だけという場合もございましょう。慣れてくると、それでも、ああこれは○○の系統のゲームね、それなら読まなくていいかしら、などといった判断ができるかしら。

■ 読まない
とりあえずルルブは入手しましたので、あとは棚に納めてしまって(棚が溢れている場合はその辺に積んでしまって、あるいは段ボールで届いたなら開けずに積んでしまうのも良いでしょう)必要になったら参照することもできます。その時になれば、一緒に卓を囲んでくださる方々が何ページに書いてあるとか優しく教えてくれるでしょう。

前世の頃、とあるゲームにはルール自体にこんなことが書いてございました。
ルールは次の章から書いてある。君が選ぶことができる道は3つ。どうする?
1. 通して読んでみる
2. ルールを確実に頭に入れる
3. 読まずに先に進み必要になったら振り返る

実際わたくしが所持するルルブの中でも「ちゃんと読んだ」ものなど皆無ですわよ。
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Kei
Kei日記
2024/07/06 19:43[web全体で公開]
😶 ローズ島の浜辺で、月明かりに照らされて。第一夜
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach(以下 RR)、無事に???第一回を終えてきましたの。ゲイケーションに最高の場所ローズ島を舞台にもつれた人間関係や不思議な出来事を描く、クィアでディスコでコズミックホラーなゲームですわ。

もちろんそういったタイトルですから注意を要する要素もあり、わたくしの引き出しのなさを痛感したり、あるいはわたくしの描写がちょっと安全じゃなかったと反省する部分もございますが、PL の方が積極的にテーマとなる要素を描いて下さいまして、その結果まだ導入部分なのに既にトラウマ的な経験をされたり意に沿わない相手と関係したりと面白いことになっていますの。

ゲームシステム的にも PL 自身がそういう要素を描けるようになっていて、加えて、意外にも行動不能になるような状態を簡単に受けてしまうこともありますが、そういう選択自体もある程度 PL がコントロールできて、なかなかに良いシステムかと存じますの。

もちろん、多様なあり方の良い部分にももっと焦点を当ててまいりたいですわ。ご参加くださった PL の皆さまありがとうございましたっ。みんなが納得できるハッピーエンドを目指していきしましょ♪
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Kei
Kei日記
2024/07/04 20:32[web全体で公開]
😶 決闘がキッスで終わったりするゲームのお話
ご機嫌よう。

なんやかんやあって Thirsty Sword Lesbians(以下 TSL)の訳を見直しているというか訳しなおしているのですが、最初に訳したのはもう2年半も前のことなのですわね。

そんなわけで前半のまあプレイヤー向けに相当する部分までをようやく終えたところですの。まだまだチェックなども軽くしかしておりませんし、意訳や超訳になっているところもございますが、一部の方に訳のアドバイスをいただいたりしておりましたので、グループに恥をしのんで現状できたところまでを公開してまいりましたの。

TSL は2021年のネビュラ賞ゲームライティング部門を受賞、また同年の ENNIE 賞でもベストゲームとプロダクトオブジイアーに輝いたゲームで、ベースシステムは PbtA。相手を理解し、寄り添い、ベタ惚れし、イチャイチャし、最後にはキッスする、みたいな物語を描くゲームで、PC は剣を手に苦悩するレズビアンとなります。ルルブにもこう書いてございます。剣を手に苦悩する不幸なレズビアンが好きなら、あなたの居場所はここよ。

とはいえもちろんクィアテーマですし、保守的な立場から消費するようなものではございません。

いろいろと注意を要するゲームではございますが、ここまで来れば最低限なんとか遊べるでしょうし(GM用ルールのうち必要な部分は以前の訳で何とかするとして)、遊んでみたいですわ。
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散弾銃
散弾銃Kei
2024/07/04 16:15[web全体で公開]
コメント有難うございます!

お気遣いいただき、有難うございます!
そしてkeiさんはじめ他の方の言葉を冷静に理解できす、過敏に反応してしまって申し訳ないです。
言い訳になってしまいますが、色々なアナログゲームの場で、必ずと言えるほどプレイスタイルの違いがトラブルを産んでいたのを見ていたため、つい先走ってしまいました。

私も是非keiさんの卓にご一緒したいです!よろしくお願いします!
Kei
Kei散弾銃
2024/07/04 01:35[web全体で公開]
> 日記:申し訳ございませんでした。
わたくしは散弾銃さまが謝るようなことを書かれたとは思いませんけれど。というよりは、機会があればわたくしの卓にお誘いしてみたいと思いましたけれど。
Kei
Kei日記
2024/07/04 00:05[web全体で公開]
😶 設定がどんなに重くてもいいのですけれど
ご機嫌よう。

このお話はするかどうか迷っていたのですけれど。

何も言わなくてもキャラクターが重い設定になる素敵ないいタイトルがございますわ。 Dream Askew とか。Dream Apart とか。そもそもこれらのゲームのキャラクター設定はキャラクターの過去が重くなるようなプロンプトで構成されていますし、それに答えるだけでもひとつの物語になりますし、そもそもこれらのゲームは最初から「注意を要するテーマ」を扱っていますので、ゲームの運営に際してもそれに相応しい指針が示されています。一方で、遊んでいくうちに意図せずともキャラクター設定が重くなってしまうゲームもございます。青灰のスカウトとか。モンセギュール1244とか。これらも「注意を要するテーマ」のゲームですわね。そういえば好きなだけ重い過去を設定することができて、そのせいで苦しむゲームもございますわ。Wraith: the Oblivion とか。

「注意を要するテーマ」をゲームで扱うにはもちろん注意を要しますが、ですが、だからといって、ゲームで扱うには不適切だとか、ゲーム以外の場所で扱う方が健全だということはありません。そのように言われる筋合いもございません。
たかが(敢えてそう言わせていただきますが)ゲーム上の「注意を要する描写」すら満足に扱えない方々もいらっしゃいますし、そういった方々はあれやこれが気に入らないからブロックするなどという不毛な行為を繰り返したり、あるいはあれやこれやと不毛な圧力をかけてくるかもしれませんけれど、同意の上で遊ぶなら何の問題もございません。

とはいえ、以前にも申しましたが、わたくしはキャラクターの設定が重いことそれ自体は問題とは思いませんが、そのような設定を何万文字も書き散らかし、挙句にそのような設定を GM をはじめとした他の参加者に拾って欲しい、理解してほしいという態度だとしたら、わたくしの卓では問題視します。TRPG は一人の気持ちでは成立せず、語られる物語は卓の相互作用によって生まれるものですし、どんな動機であれ全員が物語を進めるか、何かしらの展開につながらなければなりません。殊更に、物語を止める理由としてキャラクターの設定を持ち出す行為は許されません。

GM として率直にいえば、ゲームが始まる前から余計なことは書かないでほしいですし、十分に不穏なプロンプトに答えるとしても、短いフレーズにしてほしい。なぜかというと、そこから物語が生まれるから。それなら他の参加者が拾えるから。余計なことを書いてしまうと、ゲーム的な物語の発展の余地がなくなってしまうから。

そしてもちろん、注意を要するような重い設定のキャラクターで遊びたいなら、そういうゲームでやってほしいですわ。そういうゲームがございますし、そういったゲームで遊んでいる方がより適切な方と遊べるのじゃないかしら。
いいね! 12
れすぽん
れすぽんKei
2024/06/29 21:19[web全体で公開]
コメントありがとうございます!
宣言と言うより提案(ただし指示に近い)と言うものでした。
強制までは行っていないけれど実質強制に感じましたね。
Kei
Kei日記
2024/06/26 23:34[web全体で公開]
😶 これまでに読んだり訳したり遊んだりしたジェンダーテーマの TRPG まとめ
ご機嫌よう。

わたくしは注意を要するテーマの TRPG が割と好きですし(注:ご一緒するプレイヤーによります)、そういったゲームの中にはジェンダーをテーマにしたものもございます。そこで、残念ながらオンセンでは需要がないでしょうが、まあわたくし語りとして、そういったゲームについて書いてみるのですわ。

■ Alice is Missing
3日前から行方不明になっている女子高生アリスの友人となって、彼女の身に何があったのかを解き明かしていく、みたいなゲーム。キャラクターは選択制で、その中にクィアなキャラクターが含まれます。ゲームの前半は参加者全員で行う舞台設定、後半は90分の完全チャット(声出しNG)で、3時間強で濃密な体験ができますし、それまで知らなかったアリスの姿が浮かび上がってくるのも刺激的。

■ Girl Underground
女の子らしさ、みたいな「守るべきルール」でがんじがらめになっている女の子が不思議の国のアリスもしくはオズの魔法使いのような不思議の世界に迷い込み、そこで出会った不思議な生き物と一緒に冒険して「守るべきルール」を体現するような出来事に出会い、それに NO と宣言してちょびっと成長して現実世界に帰る、みたいなゲーム。残念ながら公式サイトは消滅してしまい、予告されていたサプリメントも出ませんでしたが、好きなゲームですわ。

■ Thirsty Sword Lesbians
凍てつくような寒さの中で専制君主と戦うレズビアン、剣を交えても平和を求め。相手と深く心を通わせる人たち。決闘がハグとキスで終わることもあれば、他人の恋を応援して力を得ることもあるし、星々を飛び回ることもある。みたいなゲーム。誠実さと思いやりで世界をより良い方向に変え、敵を救ったり誘惑したり、いちゃついたり踊ったり戯れたりします。2021年のネビュラ賞ゲームライティング部門受賞。

■ Sleepaway
後述の Dream Askew をベースに、舞台をサマーキャンプに、テーマをホラーにしたゲーム。Dream Askew 同様に多様な性のあり方がキャラクターや物語を描く一部となっています。

■ Saphic Slumber Party
仲良し女子がお泊まりパジャマパーティで枕たたきをしつつ、もっと仲良くなったり相手にドキッとしたりするゲーム。恐ろしいことに「百合パジャマパーティ」の名前で日本語版があります。ドキッとするとドキドキが溜まって最後にキッスしたりします。

■ Dungeon Bitches
ファンタジー世界を舞台にシスでヘテロな社会に居場所のないレズビアンとなってダンジョンで生きていく、みたいなゲーム。ダンジョンといってもダンジョンハックものではなく、そういう場所にしか居場所のない人たちの愛とか絆とか喪失とかがテーマです。

■ Dream Askew
文明崩壊後の世界のまだ文明の残滓を残しているシスでヘテロな社会の片隅で、そういう社会に居場所のないクィアな人々となって、多様な性のあり方の中で互いに傷つき傷つけ合いながら生きていく、みたいなゲーム。性のあり方は本当に多様になって、キーワードから想像して描きます。以前遊んだ時には紹介が悪かったせいでマッドマックスになってしまいましたが、そういう風にも遊べます。

■ Night Witches
第二次世界大戦のソ連に実在した女性だけの空軍舞台をテーマに、夜は型落ちの戦闘機で前線に爆弾を落とし、昼は基地内での差別に立ち向かう、みたいなゲーム。

■ Virgins & Vixens
お伽話に描かれた悪役の女性となって、現代の価値観で彼女たちの物語を描き直すゲーム。キャラクターは選択制で、最初は昔ながらの厳しい女性像に縛られていますが、ゲームを通じてそういった制約を打ち破っていきます。

■ Blackout
第二次世界大戦、空襲下のロンドンで街を守るために働く女性をテーマにしたゲーム。

■ Bluebeard’s Bride
わたくしのエントリをご覧の方にはもはや紹介の必要もないでしょうが、童話「青髭」を下敷きに、青髭に嫁いだ新しい花嫁の人格の一部となって、かつての花嫁が何に苦しみ、また新しい花嫁(つまり PC)が何にどう苦しみ追い詰められるのかといったことを通じて、それでも青髭を信頼するのかどうか、その理由は何かを描くゲーム。海外 TRPG としては珍しく物理版も所有しておりますが、装丁がとても綺麗なのも特徴かしら。

■ Moonlight on Roseville Beach
クィアでディスコでコズミックホラー! 1979年のアメリカ、メキシコ湾岸または大西洋岸に浮かぶ架空のゲイの楽園ローズ島を舞台にしたゲーム。舞台設定が何より楽しいですし、装丁も素敵(わたくしが所有しているのは PDF ですけれど)。シス規範でヘテロ規範な行動には設定の側から制限が入りますが、そちら側からプレイできる余地もあります。

■ Lichcraft
国民保険制度が崩壊したイギリスを舞台に、数百年先のトランス医療の予約のために不死の秘密を学んだリッチとなって、恨み言を言ったり黒魔術を行ったりするゲーム。

■ Little Katy’s Tea Party
ケイティという子のイマジナリーフレンドになって、以前起こった出来事を描写し、あの時やったことはほんとうにケイティのためになったんだろうかとお茶会で振り返るゲーム。最後にケイティがどうしてこのお茶会に来なくなったのかを決めます。ジェンダーを意識せずに遊ぶこともできますが、付属シナリオ(なんと19本入っています)の多くはジェンダーを意識した内容です。

■ Wise Women
産業革命前の東欧の寒村を舞台に魔女となるゲーム。人々に魔女とバレないようにその技を使い人々を助けながら、でも魔女だと知れると村に残ることはできません(村から追放されてもそれでゲームが終わることはありません)。魔女の技の中には避妊や中絶といったものもありますが、歴史的にもそれを必要とするのはほとんど常に女性でした。

以下は表立ってジェンダーテーマというわけではないタイトルですが、それらしさを感じるものを挙げておきます。まあね、言い出したらネクロニカだってそれっぽくなってしまいますし。

■ Witch: the Road to Lindisfarne
黒死病が蔓延する1350年のイギリスを舞台に、私が呪いで病を広めましたと告白した魔女を聖地に連れて行って魔女裁判にかけるゲーム。キャラクターは選択制で、魔女も PL に割り当てられ、魔女以外は全員男性です。ゲームのテーマとしてはジェンダーはフィーチャーされていませんが、魔女のハンドアウトにはこの場で唯一の女性であることを利用するみたいなことが書かれています。

■ モンセギュール1244
モンセギュール城塞に立てこもった最後のカタリ派信徒となってアルビジョワ十字軍との戦いの中での日常を演じつつ、最後には負けて火刑に処されるか信仰を捨てるかの選択を迫られるゲーム。キャラクターは選択制です。歴史的にはほとんどのカタリ派信徒は火刑に処されることを選び、ゲームのテーマもなぜそれを選ぶのかという部分が大きいですが、キャラクターの半分は女性でしかもとてもジェンダーを感じさせる内容です。

さて、探すと(わたくしのディスクの中でさえ)もっとたくさんあるとは存じますが(Monsterheart 2 とか Visigoth and Mall Goths とか もございますわね)、今回はこの辺りにしましょうか。
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Kei
Keiれすぽん
2024/06/26 21:15[web全体で公開]
> 日記:詳しい人の深読み
件のログも何のゲームかも分かりませんし、問題となった PL の行動も決して褒められないというか嗜められるべきですが、わたくしこれは GM 側にも少々問題があると思いましたの。PC の行動に関してはその PL に権利がございますし、誰も他 PL の宣言を否定したり上書きしたりすることはできない(はるか大昔の D&D にはそうすることができるルールがございましたけれど)ということを GM ははっきりと宣言されるべきかしら。
Kei
Kei日記
2024/06/26 01:46[web全体で公開]
😶 サマーキャンプの日々のお話
ご機嫌よう。

先日はローズ島の準備などと書いておりましたが、このようなプレッシャーのかかる状況でわたくしがやることと言ったら……そう現実逃避ですわ♪

というわけで近頃にわかに Belonging Outside Belonging(以下BOB)熱が再来しておりまして、BOB というのは Dream Askew / Dream Apart(以下 DADA)というたいへんに注意を要するゲームに端を発する GM なしシナリオなし判定なしで、キャラクターのほかに設定もプレイヤーに割り当てられるというゲームシステムなのですが、バンドルで購入して読まずにディスクの肥やしになっていたものを漁ってみたら BOB を採用したゲームを意外と結構持っておりましたので。訳すのですわ。

今回訳すのは、中でも気になった Sleepaway というタイトルで、サマーキャンプを舞台にした恐怖と幻想もので、BOB らしくがっちりと LGBTQIA+ テーマですの。作者は Wanderhome の Jay Dragon。Wanderhome の作者というのも訳してみようと思ったきっかけかしら。

さて、訳すと言っても PDF から原文を取り出して、改行などを綺麗に整形したらおもむろに deepl につっこみ、出てきたものを調整する「だけ」なのですけれど。まあね、PDF には文章の構造という概念がないので、時には原文を取り出すだけで闇になることもございますが、今回のファイルは割と素直でしたかしら。

そして、BOB といえばアレですわ。アレというのはもちろん、どう訳していいものかさっぱりわからないフレーズたち。文章になっていればまだ意訳のしようもあるというものですが、一単語だけ、あるいは短いフレーズだけで列挙されていると、もうどうしたものやら。なのにこれらのフレーズがゲームシステム的に意味を持つことになっていますので、deepl と google 翻訳と辞書を行ったり来たりしては自分の語彙のなさに打ちひしがれるのですわ。

さらに、Sleepaway には DADA(のうち Askew の方)そっくりなジェンダー概念がございまして、つまり、その言葉から性のあり方を想像するという仕組みで、恐怖と幻想にジェンダーも組み込んでいるのですわ。

雰囲気は正直なところ結構暗めかと存じますが、楽しそうじゃないかしら。

恐怖と幻想さらにクィアともなれば、本来ならばいま準備を進めていなければならないローズ島とも通じるテーマで、こんな風に、人生何が役立つのか分からないのですわね。と苦しい言い訳をしておきますわ。
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Kei
Kei日記
2024/06/24 22:29[web全体で公開]
😶 ローズ島が目前ですの
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach の卓がいよいよ迫ってまいりまして、わたくしも準備に目を回しているのですわ。今回はシナリオなしオープンワールドで遊ぶのですが(といっても当然遊ぶのは初めてですが、ルルブにある記載は総動員し、ルルブのシナリオは使いません)、初期段階で登場人物が70人以上、フックが20以上ございまして、到底覚えられるものではございませんが、PL の方々にスムーズに島での体験をお楽しみいただくにはどうしたら良いか、頭を悩ませているのですわ。

はてさて、ローズ島という小さな島を舞台にいまにも物語を紡ぎ出しそうな設定がコンパクトにまとまっている上に、当然のことながらキャラクターの設定も物語を生み出しそうな方向にシステム的に誘導されておりますが、どうなるのかしら。

いまはまだ楽しみでいっぱいな気持ちの方が勝っておりますけれど、卓の直前には緊張で吐きそうになっているに違いありませんので、楽しみ♪な記録としてこのエントリを残しておくのですわ。
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Kei
Kei日記
2024/06/23 22:46[web全体で公開]
😶 復讐の味は甘いのかしら?
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade の続きでしたの。色々とございましたが、楽しかったですわ。わたくしのキャラクターは血の親にちょっとした復讐をし、そうしたいという願望さえありましたが、そんなのは大望の前には些細なことで、大望に関しては何も一歩も進んでいなく、確かに盛り上がりましたしここ一番の楽しいところでもございましたが、終わってみれば虚しさもございますかしら。

つまり、復讐の味は甘くはあったのですが、癖になるような甘美なものではございませんでしたの。

というかわたくしのキュラクターが求める「甘美なもの」は誰も彼もが諦めるよう圧をかけてきますし、けれど、手放してしまうことができないのですわね。傍迷惑で独りよがりなな設定としてではなく、ゲームシステム的にも。もちろん GM 様はわたくしが本当に困り果てるような形で(注釈:わたくしまだまだ大丈夫ですわ)これを利用くださいますし、罪深いゲームと罪深い人々なのですわ。

わたくしのキャラクターの視点だけではなく物語は大きく動いた感じがしますし、他のキャラクターがどう動くのかも興味津々、大いに楽しませていただきましたわ。

ご一緒くださった皆さま、ありがとうございましたっ♪
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星屑
星屑Kei
2024/06/18 21:01[web全体で公開]
> 日記:いまにも物語になりそうな設定のお話
新着日記からお邪魔します。

この問題は根深い問題ですね……。
どちらかと言えばKPとしてこういった場面になってしまいその場では処理しつつもこっそりと裏で枕を濡らす……といった事の方が多いのですが、PLとして参加した卓でそういった印象をKPに与えてしまったのだと気が付いた事も幾度かあります。

私はどちらかと言えば確りと練り込まれたPCが好きで、とはいえPCの設定は出来ない理由ではなく前に進む理由であってほしいと常々考えております。そこで立ち止まられ、ましてや進む事を拒否されてしまえばKP側もそれに応じた不本意な処理をせざるをえません。しかし一方で定められた物語通りに動かなければならないという圧を感じてしまう瞬間がある事も理解できるのです。(勿論その圧にへそを曲げてと言うよりは仰る通り解釈違いによる拒否なのでしょうけれど)


結局のところ問題は設定を織り込みすぎる事ではなくそれ以前に相手と意思疎通を図れるか否かなのではないでしょうかという一般的かつありきたりでお利口な結論にたどりつきつつも、編み込まれた過去と思いが物語と共存する世界であってほしいと願うばかりです。
Kei
Kei日記
2024/06/18 20:22[web全体で公開]
😶 いまにも物語になりそうな設定のお話
ご機嫌よう。

なんていうか、キャラクターの設定については皆さま色々なお考えをお持ちでしょうし、癖を投入したウチの子を愛おしく大切に思う気持ちも分からないではないですわ。もちろん GM としてはそういう設定をできるだけ拾いたいですし、物語に上手いこと活かしたいと思っておりますの。

けれど、時には困ることだってございます。

TRPG はコミュニケーションのゲームであり(殊更にこの側面を強調するのは、ルールの運用を競うゲームではないという意図ですけれど)、物語は当然コミュニケーションによって(ルールを運用した結果ではなく)描かれます。ですので、ウチの子はこういう設定でこんなことはしません、これは嫌であれも嫌でウチの子はそんな子じゃありませんみたいな強い主張というか我儘ではなく、こんな設定なのでこんな風に物語に関わり、こんな厄介ごとを生み出してこんなドラマになりますというフックになって欲しいのですわ。

キャラクターは物語を止める要素ではなく、いまにも物語を生み出しそうな要素であってほしいんですの。

というかこれは GM としての我儘かもしれませんが、物語を止める要素にキャラクターに対する PL の思い入れが追加されると、ゲームが崩壊してしまいますの。必死に考えて描いたり提案したりしたことが、ウチの子はそんなことしませんと否定されたり、それではどうするか相談してもそれを考えるのは GM だとか、さらには上手に卓を回せない GM だと言われてもほとほと困りますの。

キャラクターの設定を10万字とか100万字とか書いていただいても一向に構いませんが、そんなの全部読むはずがありませんし、加えて言えば、読んでもらえて使ってもらえて物語が盛り上がるようにするのは PL の責任ですの。

つまり何が言いたいかというと、キャラクターの設定に余計なことは書かないで頂戴。殊更に、思ってるのと違うとかウチの子はそんなじゃないと言うのなら。
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Kei
Kei日記
2024/06/17 21:06[web全体で公開]
😶 デュアルディスプレイって本当に必要かしら
ご機嫌よう。

個人的に今の環境は 1728 x 1117 + 2560 x 1440(デュアル)ですので狭いと思っておりますし、その狭さを少しでも解消するために、それぞれに仮想ディスプレイを3面割り当てた合計6面で使っておりますが、7680 x 4320(8K)とかのディスプレイがあれば一面で十分かもしれませんわね。

などと思っておりますが、何しろそんなに大きなディスプレイを置く場所がありませんので、闇になっているのですわ。
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Kei
Kei日記
2024/06/16 02:16[web全体で公開]
😶 一回目以上に緊張した二回目のお話
ご機嫌よう。

わたくしもたいがいコミュ障というかコ無ですし、卓前といえば緊張するばかりなのですわ。そんなわたくしの記憶の中でも特に緊張したゲームが、Bluebeard’s Bride(以下 BB)ですの。BB はテーマが非常に難しいというか注意を要するゲームでして、妻殺しの男青髭の新しい花嫁となった PC が、過去の花嫁たちの苦しみに直面し自分の大切なものを失い辱められるといった恐ろしい現実に直面し選択を迫られるという内容ですの。当然のことながらジェンダーや性に関する描写があり、安全に対する配慮も必須、しかもなぜか当時とち狂っていたことに、何度か遊んだことがある程度の方と初めましての方を相手に遊ぶというチャレンジをしまして。
あんなに怖かったことはありませんの……と、思うかしら。

それが、同じ方を相手に更に遊んでおり、二度目の方がずっと緊張したし怖かったんですの。振り返れば、一度目はまだ勢いでなんとかなりましたし、ゲームの遊び方も試行錯誤で、そちらで気が紛れていたのかしら。けれど、先に挙げたような描写は事前に用意されているわけではなく、あくまで描写のヒントがあるだけでその場のアドリブですし、その上花嫁を酷い目に合わせないとゲームとして成立しませんし、当然精神的に追い詰めるみたいな側面もあり、一度目よりも怖がらせなければというプレッシャーもあり、そのことを知ってもう言い訳ができなくなった二度目の前は食事が喉を通らず、無理に食べても味がわからず、腹痛と吐き気、頭の中はなぜまたこのゲームを遊ぶことにしたのかという後悔が渦巻き、ほんとうに心臓の音が聞こえるくらいに不安と恐怖と緊張でいっぱいでしたの。

誤解のないように言い添えておきますが、BB は大好きなゲームですし、無闇にお勧めはしませんが個人的には推しですのよ。それはもう PDF を揃えた後から物理版をセットで個人輸入したくらいですし、わたくしが注意を要するテーマやジェンダーテーマの TRPG を遊ぶようになったのも、BB があってこそですわ。

ではまた遊ぶかですって? 考えただけで緊張で吐きそうですわね。
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Kei
Kei日記
2024/06/15 22:00[web全体で公開]
😶 闇が深い人々と恋に恋する人々かしら
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade 5e 卓の続きでしたの。さすがの GM 様がわたくしの PC の大切な部分をとんでもない風に利用してくださいまして、うれしい悲鳴をあげているのですわ。もう本当に困ってしまいますし、これまで考えていたことなんて些末なことになってしまいまして、たいへんに罪深いゲームでこの上なく楽しく、いまはまだどうしたらいいのかアタマがぐるぐるしておりますが、それでも次回が待ちきれませんの♪
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Kei
Kei日記
2024/06/13 23:46[web全体で公開]
😶 魔女裁判のゲームのお話
ご機嫌よう。

魔女裁判をテーマにしたバッドエンドになるかもしれない TRPG、Witch: the Road to Lindisfarne を紹介しましょうか。この TRPG はまた別のヤバ TRPG、モンセギュール1244 のハックで、システムはほぼ同じです。GMレスで判定もありません。当然のことながら、英語です。

1350年、ペストが蔓延し人々がどんどん斃れていくイギリスで、一人の女性が教会に懺悔します。わたしが魔女の呪いで病を流行らせました、と。ゲームの目的は、この魔女を聖地リンディスファーンに連れて行き、魔女裁判にかけることです。

なんだ魔女を魔女裁判にかけるのか、その途中で何かしらのイベントがある感じなのかと思うかしら。まあね、途中でイベントがあるというのは間違ってませんわよ。

さてお立ち合い。

このゲームでは PC は選択制で、魔女も PC に含まれます。つまり、誰かが魔女の役割を演じます。ゲームの最大の難関は魔女の役がとてもチャレンジングで、実際魔女役によって印象が結構変わりそうだということかしら。加えて、魔女役は精神的にもちょっと辛いかもしれません。

物語の展開によって彼女を魔女裁判にかけないこともあります。彼女は生き残るためになんでもするかもしれませんし、大人しく魔女裁判に向かうかもしれません。何しろ PL がつきますので、予測がつきません。彼女がほんとうに魔女だったのかは、ゲームが終わるまで明らかになりません。

そんなわけで、自分で遊べる程度の訳は終わっていて、遊ぶ準備もほとんど万端なのですけれど、例によって注意を要するゲームですので投入機会を伺っているのですわ。
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散弾銃
散弾銃Kei
2024/06/13 23:43[web全体で公開]
コメント有難うございます。

自分と近い感覚の方がいて嬉しいです!
少し大袈裟な言い方かもしれませんが、プレイヤーの魂がそのキャラクターに寄り添っていれば、声質も見た目も関係無く、そこにそのキャラクターが「居る」と感じられるように思います😊

最後のジェンダーアイデンティティについての文章、考えさせられました。
自分がロールプレイする事への抵抗感は、例えば「異性の気持ちが解らなくて上手く入り込めない」という類のハードルもありそうですし、抵抗感自体がその人の性自認の現れという事もあるかな、と。
でも他の人のロールプレイについては、「外見と中身のパブリックイメージは一致しているべき」という気持ちから来るものだと思うので、確かに……。
私は他の方にその辺を押し付ける人にはまだ会ったことがないですが、自分も無自覚にそんな発言をしてないか少し気になってきました。
Kei
Kei散弾銃
2024/06/13 23:12[web全体で公開]
> 日記:異性のロールプレイ
自分が異性を演じるのも他の方が異性を演じるのもなんの抵抗も問題もないかしら。
声のトーンなど全く気にしませんし、ちょっと語調を整えたりそれっぽい描写を入れていただければ十分かしら。
キャラクターの性とプレイヤーの性のあいだには全く関係がなく、物語に貢献していただけるかどうかが大事かしら。
異性の PR(殊更に他者がそうすること)に抵抗があると言うのは簡単ですけれど、わたくしはむしろ、そういう主張がジェンダーアイデンティティなどを否定するような感じがして嫌かしら。
Kei
Kei日記
2024/06/11 20:17[web全体で公開]
😶 この夏はローズ島に滞在することになりましたの
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach 卓をひそかにこっそり(オンセン外で)募集したのですが、瞬間で立ちましたの! GW 明けくらいから自分で遊べる程度に訳していたのですが、クィアでディスコでコズミックホラーというアオリがもう楽しそうで、とても遊びたかったのですわ(このアオリでお分かりの通り LGBT テーマです)。人外なども登場するというか PC にできますし、魔法もありますし、ルルブに掲載された種々のフックもいまにも物語になりそうで、システムもなかなか興味深く、実際に訪れるのが楽しみですわ♪
もちろんわたくしが GM ですので、ご参加くださった PL の皆さまが「ローズ島で過ごしたあの夏」という印象を持っていただけるようにしたいと思っておりますの。
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/06/11 20:02[web全体で公開]
同じエントリーへの他の方のコメントも見ました。


平野耕太先生の漫画に登場する人物が
ゲームで感動した時は、という問いかけへの答え。

「Civilization2」
「自国の辺境都市に迫る蛮族の騎兵軍。
防衛隊はすでに全滅。
新造した防衛ユニットの完成までどうしても1ターン足りない。
だが 近くで開墾していた開拓団ユニットがその進路上に立ちふさがり
そのわずか1ターンを稼ぐ為、全滅した。
その彼らと連中の決意を思うときだ」

自由なゲームシステムなんてない。
プレイするヒトが自由になるかどうかだと思います。
Gilt Lily
Gilt LilyKei
2024/06/11 02:15[web全体で公開]
そうですねえ、PL視点だと結局シナリオ通りじゃんって思えるのかもしれないですね。
GMだとまさにヤリタイ=ホウダイ!ですよ。私が自由です。
Kei
KeiGilt Lily
2024/06/11 01:12[web全体で公開]
MMORPG には自由度がない! なるほど! ってなっていますの。
だって TRPG ってそんなに自由かしら? いえ、あの、蛇足なのですけれど、わたくしには、いわゆる TRPG がそんなに自由そうには見えていませんでしたのね。わたくしも歳がバレるお話をしますが、安田御大がゲームブックの後書きなどで TRPG は自由と書いてらしたあの頃よりも随分遠くに来てしまって、思っていたよりも自由ではなくなったしヘタな TRPG よりは MMORPG の方が自由だと何となく、何となーく感じておりましたので。
Kei
Kei散弾銃
2024/06/11 00:55[web全体で公開]
コメントありがとう存じます。なるほど、私的な掘り下げができるというのは確かに TRPG の特権かもしれないですし。加えて、そこからどんなお話が作れるか、まで行けば TRPG の領域になるのは間違いないですわね。
Kei
Kei聖岳生馬
2024/06/11 00:51[web全体で公開]
ははーん。RPGと名付けたモノをこねくり回すのが好きというのは割と納得できる説明ですわね。まあ、それに関して言いたいことが出てしまうのも(翻ってわたくしも相当拗らせてますので♪)また一興かしら。
Kei
Keiポール・ブリッツ
2024/06/11 00:48[web全体で公開]
ポールさまとは何度か遊ばせていただいて、PLとしてもGMとしても素敵で信頼できることは存じておりますわよ♪
MMORPG では主役になれないし、ストラテジーには作者の意思や意図がないというのはちょっと分かりかねますけれど、そういう印象が一般的なのかしら。
べいろす
べいろすKei
2024/06/11 00:25[web全体で公開]
有難うございます。
そうですね。ゲーム・抽象の出来事と割り切って、妥協を見出さないといけないですね・・・。
Gilt Lily
Gilt LilyKei
2024/06/10 23:47[web全体で公開]
> 日記:TRPG まったく分かりませんの定期
TRPG自体、ウォーゲームから派生してストーリーが付け足されたものですからね。
原点回帰という点では、シミュレーションやストラテジーよりになるのも正しいものですよ。

私がMMORPGをやらない理由ですか?
一つは、それに触れる前にTRPGに触れたことです(年がバレるな?)。
もう一つは、MMORPGは自由度がないことですね。結局システムの外には出られませんから。
散弾銃
散弾銃Kei
2024/06/10 22:56[web全体で公開]
> 日記:TRPG まったく分かりませんの定期

初めまして、コメント失礼します。
ストラテジーゲームは分からないのですが、MMORPG楽しいですよね。私も昔やっていました。架空の空間で、普段の自分とは違う顔で、顔も知らない仲間と冒険して。とても面白かったです😊

でも、シナリオや物語ではなく、あくまで「戦うためのキャラクターを好きなように作るもの」なので、他の人とのやり取りも、自分の性格の延長でやり取りするようになってしまうんですよね。

「こう人生を送ってきた人が、こういう物語に登場したら、どんなお話が作れるかしら?」「私はそれを、どんな風にお芝居できるかしら?」という楽しさを一番満たせるのは、私にとってはTRPGです😊
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/06/10 22:18[web全体で公開]
> 日記:TRPG まったく分かりませんの定期

この世界には多種多様なゲームがあり、また多種多様な欲求があるのでしょう。
この表面上の欲求を満たすのに向いたゲームもどこかにあるのでしょうが、
多くの人にとって、欲求を満たすことが最優先ではないようです。

人間はボヤキながらRPGと名付けたモノをこねくり回すのが好きなのでしょう。
そこは論理ではなく。

ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2024/06/10 21:32[web全体で公開]
> 日記:TRPG まったく分かりませんの定期
結局のところ、自分は「俳優」をやるのが好きなんだろうと思います。
「シナリオというものが存在しない演劇の俳優」ではなく、「シナリオが伏せられている演劇の俳優」をやるのが楽しいのでしょう。GMがまだ明かしていないシナリオの先を推理しながら、現在置かれている状況の人間としてRPをするのが楽しい。そこでGMが明かしたシナリオが読み通りだったら嬉しいし、読みを外されたらびっくりできる。
それを続けて、最後にフィナーレを迎え、ともに参加したPLやGM、もしいたらギャラリーに一礼できる、そういうのが好きなんだと思います。自分が基本的に活字と物書きで育ってきたからでしょうか。
MMORPGは、どうあがいても、「主役」を演じることは不可能ですし、ストラテジーゲームには、先を読めるようなシナリオ作者や監督の「意図」なり「意志」がありません。
そういうことなんじゃないかな。
Kei
Kei日記
2024/06/10 21:18[web全体で公開]
😶 TRPG まったく分かりませんの定期
ご機嫌よう。

わたくし常々思っていることがございまして。
MMORPG をされた方が良いのじゃないかしら?
ストラテジーゲームをされた方が良いのじゃないかしら?
それなのに、どうして TRPG なのかしら?
いいね! 13
Kei
Keiべいろす
2024/06/10 20:06[web全体で公開]
> 日記:集中攻撃の謎
ゲームによると思うのですが、いずれにせよ TRPG はゲームですので、楽しいこととリアルなことのどちらが大切かという観点でお考えになった方がよろしいかしら。
> PC側にリープスラッシュ使いが5人 vs 敵側にリープスラッシュ使いが5人 というシチュエーション
わたくしは、こういったシチュエーションにするのが良くないと思いますの。 その上で集中攻撃しない理由として、美学に反するからですとか、獲物がじわじわと弱っていくのを見るのが楽しいからですとか、色々考えられるかしら。
那緒
那緒Kei
2024/06/10 01:44[web全体で公開]
なるほど!確かに難しいですが、そのシナリオを完璧にマスター出来ていれば、推奨技能とかも、無くてもどうにかなるのかもしれませんね。アドバイスありがとうございました!
Kei
Kei那緒
2024/06/09 23:24[web全体で公開]
推奨技能はありませんし、シナリオに指示されていたとしても無視しますわよ。決めたり描いたりするのはプレイヤーですので。
那緒
那緒Kei
2024/06/09 21:59[web全体で公開]
アドバイスありがとうございます!
なるほど自由な技能封印!大胆ですね~。と言う事は、基本的に推奨技能とかをガッチガチに書くタイプですかね?
RPで自動成功も、かなりやってみたいですね~。
お教え下さりありがとうございました!
Kei
Kei那緒
2024/06/09 01:39[web全体で公開]
> 日記:先達の皆様に質問です!
非常に少数派だとは思いますが、わたくしは無駄な判定(最たる例が CoC における探索判定)など百害あって一利なし過激派という派閥ですので、ステータスに合わせて適切な行動を宣言するとか RP するとかしていただければ、そもそも判定せずに情報を与えます。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/06/08 20:01[web全体で公開]
> 日記:ハッブル宇宙望遠鏡の行方のお話

いいですね! いいですね! >誰も地球に戻らないという結末
Kei
Kei日記
2024/06/08 19:55[web全体で公開]
😶 ハッブル宇宙望遠鏡の行方のお話
ご機嫌よう。

ついに FATE Accelerated(以下FAE)を遊んだのですわ! この卓自体は数ヶ月前に募集していて、色々な都合で伸ばし伸ばしになっていたのですが、他の卓の日程調整で選ばれなかった候補日から無理苦理遊んでくださいとお願いして、やっと開催にこぎつけましたの。

FAE は FATE Core というナラティブ系 TRPG の簡易版で、FATE の各システムの中でも特に簡易で事前の準備なしに早回しで遊べることがウリですの。英語ですけれど。煽りによると……、あなたの物語を全速力で! FAEを使えば、どんな物語も数分でプレイ可能に! キャラクター作成、アクションの解決、戦闘など、あらゆることが30秒で描けます!
まあ実際30秒ということはないのですけれど、GMありシナリオあり判定ありということを考えると、驚異的早回しができるというのはわたくしも同意するところですわ。そんなシステムを使って遊んだのは、ちょっと以前に話題になった NASA のシナリオ The Lost Universe ですの。シナリオ中の記載は D&D を強く意識したものになっていますが、そんなものは全部うっちゃりまして。今回はセッション時間3時間を目標にしましたわ(実際には 3.5 時間ほどかかりました)。

まあね、ちょっとこのシナリオは(悪い意味で)吟遊すぎるというか、わたくしの個人的な正直な感想ですが、TRPG のシナリオとしてはそれほど出来は良くないかしら。海外シナリオの多くが日本で標準的と思われる観点からするとちょっと……なところがあるという前提に立ってさえ。まあね、実際にシナリオの目的も教育的効果の方に向けられていますし。
というわけで余計な記載なども完全にスルーしまして。FAE はナラティブ系であって、結果として同じことを描いたとしてもやり方は違うんですのよ。作者の考えた「たったひとつの冴えたやりかた」なんかお呼びじゃありませんの。
その結果、ラスボスは倒さず改心させ、PC たちは誰も地球に戻らないという結末になり(PC 視点ではハッピーエンドですわ)予想外に楽しかったかしら。GM としても予想外の出来事が起こりましたが、うまいこと描けたと申しましょうか、こうなったのもご参加くださった皆さまのおかげ、そしてシステムに FAE を採用したからという部分も大きいかしら。

遊んでくださったかわいい天使の皆さまありがとうございました。
いいね! 8
セス・メイソン(CoC7PC名)
セス・メイソン(CoC7PC名)Kei
2024/05/30 18:21[web全体で公開]
> 日記:ストーリーゲームについてのお話
コメント失礼します。
トロッコ問題のように選べる選択肢が極端に少ないものは物語というよりは伏線の認識です。
助けた側あるいは見捨てた側、もしくは仕組んだ側から自分に向けられる因縁が生まれて始めて物語になるのだと思います。
通過歴によるキャラクターの再定義も物語性の刺激になりそうです。

余談ですが私はトロッコの前輪が通るタイミングでレバーを引いてトロッコの前後が違うレール上を疾走し脱線するという回答が気に入ってます。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/05/30 11:51[web全体で公開]
> 日記:ストーリーゲームについてのお話

TRPGと呼ばれるゲームも範疇が広いので、色々な作品を楽しみたいですね♪
Kei
Kei日記
2024/05/30 01:38[web全体で公開]
😶 ストーリーゲームについてのお話
今回お話する内容は(いつも通りではありますが)わたくしの個人的な経験や感想を元にしており、話半分くらいのつもりでお読みください。また他の文献もご参照ください。

ご機嫌よう。

実は先だってからストーリーゲームについてお話しようかなと思っておりましたが、どうしてこのお話をしたいと思ったのかというと、TRPG における物語とは何か、もっと噛み砕いて言うと、何が楽しくて何がエモいのかについて、ちょっと気になったからですの。ストーリーゲームというのは TRPG の一種で、ストーリーゲームというジャンルに属します。
現状のセッションで十分に楽しいしエモいし満足している、またはダイスの出目に一喜一憂することで十分に満足していると言う方は、ここから先は読まずに回れ右して帰ってよくってよ。

さて、物語の楽しさやエモさは一体何によって生まれるでしょう? システムの運用かしら? よくできたシナリオかしら? GM の素敵な描写かしら? 同卓した方と気が合うからかしら?
残念なことに後者の方はテクニックについて語られることがほとんどなく、合わないのでブロックするというような不毛な行為が延々と行われているのが日常かしら。けれど、合わない相手が悪いのかしら? もちろん、時には非常に問題のあるプレイヤーがいるということはわたくしも存じておりますわよ?

話を一旦戻しますが、物語という観点に関して言うと、多くの場合シナリオの良し悪しという観点がついてくるのじゃないかしら。このシナリオがエモい。普通にそう思ったり言ったりしてりゃれるのじゃないかしら。けれど、そういったシナリオの中には少なからず、作者が自分のエゴでプレイヤーの感情を揺さぶろうとしているものがございます。

その一方で、わたくしこれまでに何度も言っておりますが、シナリオの作者は卓の現場にいませんの。

では最初の問いに戻りますわよ? TRPG にとって物語とは何かしら?

わたくしは先ほど悪し様に書きましたが、実際に作者がプレイヤーの感情を揺さぶろうとしているシナリオは非常に危険だと思っておりますの。殊更に、なんでも許せるって、何を意味しているのかしら? 卓には同意があり、何度でも言いますが、その場にシナリオの作者はいないんですわよ。

TRPG を遊んでいて、ほんとうにつらい選択をしなければならない時があるのは分かりますの。わたくし自身、そういう瞬間は割と好きでもありますし。けれど、その選択や決断は選択肢にあるものとは限らず、シナリオが想定している物語に沿うものとも限らないんですの。あえて誤解を招くような矮小な表現をしますが、これエモいでしょどれか選んで、ではないんですの。

さて、ここからやっとストーリーゲームのお話ですわよ。

ストーリーゲームには大抵シナリオがなく、ゲームは一貫して何かの物語を生み出しそうな大局的な状況を提供します。ここでいう物語というのは、ダイスの出目によってたまたま演出されるものではなく、シナリオのように予め決まったものでもありません。ほとんどの場合、キャラクターを取り巻く大局的な状況は決まっていますし、その状況を変えることはできません。そう聞くと、普通のシナリオと一緒だと思われるかもしれませんわね。けれどストーリーゲームにはストーリーゲームのギミックがあります。ここで敢えて大局的というのは、馴染みのあるいわゆるシナリオが提供するのは極めて局所的な状況だからです。

ちょっと何を言ってるのか分からないかもしれませんわね。

はるか昔、わたくしの前世の頃は TRPG というのは特定のごく狭いその場だけの状況に対して「君ならどうする?」という自由な選択肢を与えられるゲームでしたし、いまでもそのような側面はあるのかしら。そのような狭い選択肢の中でも何かを決め茶番をしダイスの目神に振り回され、十分に楽しい物語になったかしら。けれど、それで十分なのかしら?
あるいはこう言ったらいいかしら。目の前に線路があって、ポイントを切り替えるレバーがあります。トロッコが爆走してきて、このままでは線路の先にいる5人が轢き殺されますが、レバーを引けば切り替えた線路の先にいるのは一人で、その人だけの犠牲で済みます。いますぐ決めなければなりませんが、どっちにしますか? これがシナリオとして提示される選択と決断だとしたら、ストーリーゲームの特徴は、物語の根幹を成すほどに困難な選択や決断をプレイヤー自身が見つけて描くことにあります。つまり、先に挙げたようなトロッコ問題は提示せず、同じような困難な選択や決断をプレイヤー自身が描くように誘導されます。自分自身で描いた選択と決断がエモい物語になるのですわよ。
もちろんストーリーゲームも TRPG ですから、他のプレイヤーが描いたことが大いに影響します。

どっちがいいかしら? どっちが安全かしら?

わたくしは二つの点から後者の方がいいと思っておりますの。一つは、プレイヤー自身の語りが相互作用してほんとうに予測できない物語を生み出す(かもしれない)点。もう一つは、自分自身が直面する問題を自分自身で描くことができるという安全性。これにはもちろん、自分自身の運命を自分自身で選ぶことができるという点も含みますわ。シナリオ作者の悪意でロストするのは嫌だけど、自分で描けるのだったら。というか、どうしたら自分がエモいと感じるのか、自分で知っているでしょう?

いまにも物語を生み出しそう、というのは実際 TRPG の永遠のテーマなのかしら。初期の頃はダイスの目神の気まぐれに頼っている部分も大きかったでしょう。それから盛りに盛った設定が現れ、システムが意図した物語を表現するためのステータスが現れました。物語らしいシナリオだって。そのどれもが楽しいかと存じます。けれど、物語を駆動する手法はそれだけではありません。ストーリーゲームが示しているのはプレイヤー自身に語らせるという手法です。もちろん、語りたくないプレイヤーがいるということは存じております。

ともあれ、もっとストーリーゲームに興味を持って遊んでくださる方は増えたらいいのにな。
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Kei
Kei日記
2024/05/22 02:29[web全体で公開]
😶 ローズ島の訳を進めておりますの
ご機嫌よう。

Moonlight on Roseville Beach、プレイブック的な部分を訳しただけで遊べる気になっていたのですが、全然でしたの。というわけで自分で遊べる程度に訳しているのですわ。
判定方法とかも結構面白くって、まあナラティブ系ですので不要な判定とかはしない前提ではありますが、ダイスをたくさん振ると成功する確率が高くなる一方で、余計な厄介ごとが起こる確率も高くなるみたいな感じで、是非とも成功したいので厄介ごとも受け入れたり、厄介ごとを引き受けるくらいなら成功しなくていいといった風に結果を選ぶことができて、なかなか面白そうですわよ。
システム面だけでなくこのゲームのテクスチャは好きですし、遊べたらいいなと思っておりますの。
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聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/05/19 17:54[web全体で公開]
ほんとうに困っちゃいますね!
Kei
Kei聖岳生馬
2024/05/19 16:33[web全体で公開]
半刻ほど前に、半年以内に反騰のために叛徒の版図の半島を反時計回りに回って半透明になる半途のハント氏をHuntするよう命じられたのですわね。苦しいですわね。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/05/19 10:28[web全体で公開]
> 日記:反氏族への道かしら?

叛徒の版図でハント氏をHuntしてこいって言われちゃうんですね。
Kei
Kei日記
2024/05/19 02:28[web全体で公開]
😶 反氏族への道かしら?
ご機嫌よう。

Vampire: the Masquerade 5e の続き!なのですわ♪ 今回は前回までに輪をかけて情報が多く、プレイヤーたるわたくしの小さな脳みそでは到底追いつけなくなりつつあるのですが、ともあれ、わたくしのキャラクターたる新米吸血鬼は血の親をたいへんに嫌っておりまして(怖い目にもあっているので怖れてもいますが)、あれやこれやと考えを巡らせているのですわ。

というわけで組織の利益も氏族の利益もそっちのけ(キャラクターの視点ではそのような命は受けておりませんし)、叛徒の版図に足を踏み入れてはならないという教育係の言いつけも破る気満々(だって向こうから招待状をいただいておりますし)、もちろん素敵な GM 様のことですからどんな罠が待っているか知れたものではございませんけれど。

一方でカマリリャの血族の中にも推し(いまだ正体が不明ですが、いっそサルブリだったりしないかしら♪)はいますし、うまいこと……こほん。

とにかく三勢力の思惑が入り乱れているようであり、わたくしのキャラクターとしては他の PC 全員に自分の思いの一部は伝えまして、まあ他の PC が信頼できるのかどうかは計りかねているのですけれど(一部の PC からは結構悪く思われているようですし?)、具体的にはまだまだ考えなければならないことも多いですけれど、うまく立ち回れるかといいのですけれど。

その他にも(人間の)生家の闇が語られるのではないかとか、いまだに正体がわからない登場人物たちについても興味津々ですし、次回が楽しみで待ちきれませんの!

お誘いくださった GM 様、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。

(注:WoD では GM ではなく ST ですが、わたくしのエントリでは一般的な表記に統一して記載しております。
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Kei
Kei日記
2024/05/17 02:16[web全体で公開]
😶 青い鳥に導かれ……はしませんでしたの
ご機嫌よう。

ブルーシンガー「なぞの鳥をさがせ!」完走してきたのですわ。冒険の序盤の方ではシナリオに関係ない要素にいちいちつっかかって(悪い大人の想像をして)楽しんでおりましたが、まあシナリオ通りの展開だったのかしら? 無事に終わりましたの。
無事にって、まあ、ブルーシンガーにはステータスや判定の類は一切なく、嫌が応にもエンディングに到達するのでしょうけれど。

ポイント&クリックな側面としては行かなかった場所もあり、わたくしのキャラクターは結局最後まで他のキャラクターを放り投げ最後には蹴りさえし、まあ何というか暴れただけで見せ場があったかというと……こほん。というか、これまでのセッションでシナリオ自体はナラティブではないとわかっていたはずなのに、またしても好き放題やってしまい、他の皆さまの活躍の機会を奪ってしまったと反省しておりますの。

というか、正直このメンバーでしたら、もっとオールドスクールな TRPG の方が合いそうかしら……。

とにかく、セッション自体は楽しかったのですが不安でいっぱいですの。ともあれ、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/05/13 00:52[web全体で公開]
😶 酒場、はじめましたの
ご機嫌よう。

まだクラウドファンディング中のゲーム(当然英語)ですが、Stewpot を遊ばせていただく機会があり、遊んできましたの。Stewpot は冒険者が冒険を引退し、酒場を開いて新しい人生を始める、みたいな TRPG ですわ。

わたくしのキャラクターは元ローグで、冒険者のローグとしてはそれなり以上の腕前ではあったものの、冒険のあがりがないと他の冒険者を襲ってしまうみたいな過去で、返り討ちにあって捕まった上に以前の悪事もバレて見事に牢の中へ。牢の中から舞台となる町の祭りを見ていたりもしたのですが、出所してみると以前の仲間たちはもうみんな引退していたこともあって冒険者生活にうまく戻れず、新しい店の手伝いをすることに、みたいな感じでした。最初の段階では悪いこともするかもというつもりだったのですが、ゲームの雰囲気がとてもよかったこともあり、なんだかんだで店のために色々と(真っ当に)奔走し、かつて牢から眺めた祭りにも参加して店の評判を高め、真っ当な商人に成長したのですわ。

ルールは超軽量、判定も超簡単、ナラティブ系ですので上に書いたような舞台や背景や展開や物語はその場で生まれます。モンスターを食材に変な料理を作るみたいな場面もありましたが、ゲームを通じてキャラクターも店も成長する感じが楽しく、トラブルを解決したり常連客ができたりというゲーム的な達成感も随所にあり、雰囲気が柔らかくてホッとする感じもあり、これが3時間くらいで遊べるというのが素敵ですわ(RPが盛り上がればもっと時間をかけて続けることもできます)。

たまに思い出して遊びたくなる感じのいいゲームだなって思いましたの。お誘いくださった方、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2024/05/12 15:51[web全体で公開]
情報ありがとうございます。さすがに上京して国会図書館まで行って読むつもりはないですが、国会図書館にも現存していないゲームブックとかもけっこうあるので、なんというか、もう諸外国みたいに何でもかんでも出版された本は全部電子化するべきじゃないか、というか……。
Kei
Keiポール・ブリッツ
2024/05/12 15:36[web全体で公開]
> 日記:やはり
国立国会図書館には収蔵されているようですので、最寄りの国立国会図書館まで行くか(事前にログインして利用申し込みするといいみたいかしら)、あるいは図書館間貸出しサービスを使えるかもしれませんわね。国立国会図書館の本は図書館間貸出しの場合も図書館内でのみ閲覧できます。コピーは国立国会図書館でのみ可能です。
Kei
Kei日記
2024/05/10 00:28[web全体で公開]
😶 TRPG 何もわからないお話
ご機嫌よう。

ブルーシンガーの続きだったのですが。

わたくしはナラティブの民だって思いましたの。一見自由な状況を与えられると、あんな方向やこんな方向って考えてしまうんですの。ですがブルーシンガーには割とかっちりとしたシナリオ構造があるようで、なんというかセッションを終えて、非ナラティブなシナリオをナラティブに遊んでしまうことによる弊害みたいなのを感じているのですわ。わたくしがあまりにやりたい放題やるものですから、GM の方にもたいへんな苦労をかけてしまったのじゃないかしら。特に今回は好き勝手放題して迷惑をかけてしまったという反省しかありませんの。

TRPG 何もわかりませんの。

それと、やっぱりテキセは苦手ですの。テキセの方が考える時間があるとおっしゃる方もいらっしゃるようですが、わたくしは思考とキーボードが割と直結していますし、考えるなら考えるでちょっと待ってと言われないと、自分の思考がそのままチャットに流れてしまい、待ってらいれませんの。ということに気づきましたわ。

というわけでご一緒くださった皆様にはたいへんご迷惑をおかけしたかと存じます。

ともあれ、ブルーシンガーは元々小学生向けとのことですが、多分ですが(わたくしルルブを所有しておりませんので)、多くの GM は実際に小学生と遊んだらうまくいかないんじゃないかしら。小学生の発想力はわたくしなんかの数段上でしょうし、想定している通りに進まないんじゃないかしら。言い訳っぽく聞こえるかしら。

ともあれセッション自体は楽しく、GM の方の裁量も見事でしたわ。ありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/05/08 20:04[web全体で公開]
😶 ローズ島を旅してますの
ご機嫌よう。

そんなわけで Moonlight on Roseville Beach の訳にも取り掛かったのですわ。まあね、とりあえず deepl につっこんで出てきたものを眺めつつ、雰囲気を掴むためにキャラシを作った程度ですけれど。といっても deepl にちゃんと訳させるための整形済みのテキストを取り出すのが地味に面倒で一苦労なのですわ。今回は文字数はそれほど多くはありませんでしたけれど(16万文字程度。Wraith: the Oblivion の時は200万文字近くありました)、それにしても面倒なことには変わりないんですの。そしてキャラシを作るというのはキャラシを作るという意味であって、Google Spreadsheet でシートを作ったという意味であって、キャラクターを作ったという意味ではございませんわよ。

ともあれ Moonlight on Roseville Beach は旧来の TRPG のように技能での判定を残しつつ、イマドキのナラティブ系のように面倒な数字ステータスの類は一切なし(全員で共有するステータスが一つだけあります)、技能の有無はキャラクター作成時のダイスで決まりますし、技能の有無は技能の有無だけを現していて、技能がなくても判定はできます(技能があるとダイスが増えます)。システム的にロストという概念はありませんが、大怪我して入院するみたいなことはあるかしら。

まあね、大事なのは雰囲気の方ですわ。表紙には「クィアでディスコでコズミックホラー」などという楽しそうな文句が書かれていますし、パルプフィクション志向で、すっごいアメリカンで、ローズ島で暮らす、あるいは暮らさざるを得ない人たち(人外もあります)が超常現象を自分たちで調べて解決する(しなければならないというモチベーションがあります)、その解決の仕方は相当に自由で、ルルブには複数のシナリオも付属しますが、全部混ぜてオープンワールド的に遊ぶのも楽しそう♪ そうやってローズ島で過ごす1979年の夏なのですわ。

まだまだ deepl から出てきた訳を眺めた程度で何も調整していませんが、とても楽しそうで遊びたいリストに入れたのですわ。

注意:Moonlight on Roseville Beach は LGBTQIA+ テーマの TRPG です。
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Kei
Kei日記
2024/05/06 18:07[web全体で公開]
😶 GW の進捗のお話
ご機嫌よう。

あっという間に GW も終わり、毎月 GW が欲しい今日この頃ですけれど、3つのセッションに参加、映画も2本見ましたし、何より個人的に進めていたプロジェクトも進んだのですわ。

Wraith: the Oblivion のプレイヤー用のサマリーは、まだもう少し見直す部分はあるにせよ、ほぼ終わりましたの! 先日 GW 中に終わりそうもないと目を回しておりましたが、なんとかなりましたわ。GM 分に関してはまだまだ残っていますが、ここまで来ればお声がけすることもできるので、一仕事終えたつもりになっておりますの。

そして Little Katy’s Tea Party の訳ですが、こちらもルール部分に関しては自分で遊べる程度の訳をしましたの! あとは付属のシナリオをちょっと眺めて雰囲気を掴みたいところですが、こちらも卓の企画を進められるのですわ。

そんなわけで次は、Moonlight on Roseville Beach に取り掛かろうかしら♪ という気持ちになっているのですけれど、普段は仕事で疲れて自分のプロジェクトなんてほとんど進められていないわけですので、こうなったら毎月、いえ毎週 GW が欲しいですわね。
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Kei
Kei日記
2024/05/06 13:47[web全体で公開]
😶 イエローに昇格しましたの!
ご機嫌よう。

パラノイア【リブーテッド】遊んできましたの。パラノイアといえば卓が立っているのはあまり見かけず、わたくしとしてもまた遊んでみたい気持ちはありつつ、2年ほど前に一度遊んでいるためプレイ済み扱いとして優先度が奈落の底に沈んでいたのですが、募集があるならということで参加させていただいたのですわ♪

今回は結社任務がないシナリオだったというのもあってか、足の引っ張り合いというよりは協力プレイのような感じになりました。プレイヤーのお一人がパラノイアに慣れ親しんでいるようで、ほとんどの場面で引っ張っていただいたのですけれど、それでも、その方にはじめにテロリストに仕立て上げられそうになった仕返しに、要所要所で相方の破壊工作を告発して反逆スターを与えたりして楽しかったですわ。

進行自体もリプレイ動画などでよく見る ZAP スタイルの行き過ぎたものでないちゃんとした?パラノイアで、安心して遊べたかしら。

最終的にその方のおかげでイエローに昇格しまして(ですが反逆的なことにプレイ終了後にダウンロードを忘れてわたくしのキャラクターはもう手元にありません)、バウンシーバブルビバレッジも飲み放題?ですしこれ以上ない幸福を噛み締めていますわ。何やら秘密結社に加入させられましたけれど……。

とはいえ。実はセッションの最初の方はかなりグダっているなと感じることもありまして、まあお一人の方の通信状態が多分良くなかったのですけれど、最終的にその方は途中でセッションを抜けてしまい、それ自体については、わたくしオープンドアをプレイヤーの権利として認めておりますし、悪いことではないと思うのですけれど、何も言わずにセッションからもサーバーからも抜けてしまうというのはちょっと……。などと感じたりしたのですわ。わたくしとしてはGMの方や他のプレイヤーの方に何か問題があったようには感じられず、むしろ素敵な方で楽しく遊べたと思うのですけれど。

個人的に反省があるとすれば、先述のパラノイアに慣れ親しんでいる方にだいぶ引っ張られてしまったというか、ちょっと声がおおきく感じてしまい、わたくし自身の非コミュ人見知りを発動してしまったことかしら。でもセッションは楽しかったのですわ。

ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/05/05 11:29[web全体で公開]
😶 お掃除に取り憑かれた限界ニュータウンでの出来事
ご機嫌よう

Ritual というゲームを遊んできましたの。Ritual はミッドサマーばりのヤバ村(といってもわたくし個人的にはミッドサマーはヤバ村映画だとは思っていないのですけれど)で PC たちが殺されていって最後の一人が村に向かい入れられるという TRPG ですわ。今回のお話は不人気旅系 Youotuber の三人組が100万再生を目指してお掃除に取り憑かれた限界ニュータウンを訪れ、ということになりましたの。

わたくしが扮する PC はこの街について不穏な噂を知っていて、その謎を暴きつつ他の PC の身に降りかかった出来事を面白おかしい動画にする気満々で、けれどそのことは内緒にしているのでした。ほんとうに何が起こるかわからない二人の様子がウケるに違いないので、話すわけにはいきません。その様子とニュータウンの真実(実際の真実が何かはわかりません)を組み合わせればバズり確定と信じています。

といった感じで乗り込んだニュータウンですが、住人の様子がおかしいのですわね。ニュータウン奥のマンション周辺以外には誰もおらず、そのマンション周辺では住人たちずっとお掃除している上に、妙に親しげで馴れ馴れしいマダムたち、異様に立派なゴミ焼却場、住人たちによればこのニュータウンに住んだ人々は皆掃除が好きになるらしく、一方で住人たちは核心に触れそうな質問をされると突然怒り出す……。一体何が起こっているのかしら?!

ベースシステムは PbtA ですが前半がちょっとダレる感があってもう少しサクッと進む仕組みがあると良いのと、PbtA にしてはプロンプト面が弱い印象を受けたのと、「儀式」の組み込みで悩んだ(ゲームの中核的な要素ですがこれにもプロンプトはありません)など些細な気になったことはあるものの、後半人死にが出てからは畳み掛けるように展開するのがとても楽しかったですわ。

ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
Kei聖岳生馬
2024/05/02 22:09[web全体で公開]
お後がよろしいようで。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/05/02 22:08[web全体で公開]
Shadow!
Kei
Kei聖岳生馬
2024/05/02 22:07[web全体で公開]
罪深いのは人間なのですわ(。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/05/02 22:04[web全体で公開]
キャラ作成も重いけど、一発で作ったキャラでキャンペーンをするのもまた地雷率が。
と考えてしまう、罪深いですね。ホワイトウルフ社。
Kei
Kei聖岳生馬
2024/05/02 21:59[web全体で公開]
WoD ってお試し一回で遊ぶにはキャラ作成が重すぎるのですわ。加えて W:tO はその性質的に、プレロールドのキャラクターは事故になる気しかしないですわね。となると PL にキャラ作成していただき、ショートでもキャンペーンでレイス生を描くのが、となるのですわ。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/05/02 21:51[web全体で公開]
> 日記:器の形が変わったら魂の形も変わらないのかしら?

最終的にきゃきゃきゃキャンペーンですって!?
Kei
Kei日記
2024/05/02 20:58[web全体で公開]
😶 器の形が変わったら魂の形も変わらないのかしら?
ご機嫌よう。

Wraith: the Oblivion を訳しておりまして、正確には半年以上放棄していたのですが再開しまして、自分で遊べる程度の訳からサマリーを作っていますの。もちろん、自分で遊べる程度の訳というのは、deepl から出てきたもの程度の意味ですけれどね。ともあれ、GW中にできるかもなどという甘い見積もりは吹き飛んで目を回している最中なのですわ。

といっても、そもそも W:tO 自体が知られていないかしら。

W:tO は Vampire: the Masquerade から始まった World of Darkness シリーズの一作です。V:tM がそうであるように、WoD の他作品がそうであるように、W:tO の PC も、もう人間ではありません。W:tO で遊ぶのは、この世に強い未練と執着を抱えて死んだ者の霊、強い未練と執着ゆえに死者の世界に囚われてしまい、昇天あるいは成仏あるいは文化や宗教その他によって様々な捉え方があるでしょうが、とにかく、生者にとって死んだ魂が本来そうなるべきだと考えられている境地に達することができない、そんな霊になって生前の未練や執着を果たそうとする、そんなゲームですの。

という説明は、W:tO の半分しか説明していません。残りの半分はというと。PC には暗黒面があり、その暗黒面が囁くのです。PC には未練を果たすことも執着を手放すこともできない、望むことは何もできない、なぜなら PC には暗黒面があるから(実際に暗黒面はあらゆる場面で PC の邪魔をします)。自分では認めなくない、怪物としてのほんとうの姿があるから。暗黒面に堕ちて怪物に成り果ててしまいなさい。怪物になることをあなた自身が望んでいるのでしょう?

という大変に罪深く注意を要するゲームなのですわね。

というわけでやっぱり W:tO が遊びたい!のですけれど、実際に訳してサマリーを作るとなるとたいへんに面倒臭……こほん(だって原書がA4で500ページとかあるのですわよ?)。

ともあれほんとうに今年の夏くらいには W:tO のキャンペーンを始めるつもりなのですわ!
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Kei
Kei日記
2024/04/29 15:46[web全体で公開]
😶 竜を倒してまいりましたの
ご機嫌よう。

今月はわたくしとしては大変に卓が多かったのですが、その最後の締めくくり、慈悲なきアイオニアを遊んでまいりましたの。オールドスクールなヒロイックな感じで楽しかったですわ。最初の冒険でいきなり竜と戦うみたいなところも良かったですし、システム的には死ぬ時は割とあっさり死ぬのかしら。冒険をすればするほど弱点というデバフが溜まっていくので、同じキャラクターを何度も継続して遊ぶようなゲームではないと存じますけれど、バランス感覚としてはいい感じかしら。

最近ナラティブな感じのタイトルばかり遊んでおりましたので、逆に悩んでしまうところもございましたが、ご一緒くださった皆さまのおかげで楽しく、もちろん最後には倒した竜を食べたのですわ。

ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/04/26 19:57[web全体で公開]
😶 投げるのですわ
ご機嫌よう。

ふたたびブルーシンガー卓でしたのですけれど。このゲーム、登場するキャラクターが多く、子どもの記憶力すごいって感心しましたわ。

さて、古来の昔から勇者といえば人の家に勝手に上がり込んで金銀や装備の類を盗んでいくものと相場が決まっております。というわけで遠慮なく物色をしたり、魔女っ子と口喧嘩したりして、同伴の僧侶にしっかり怒られたのでしたわ。あとはまあ、王様の願いを「そんなの自分でやれ」と跳ね除けたりもしていましたので、冒険はまだまだ続くようですし、そろそろ勇者らしく勇気を爆発させたいかしら。

個人的に今回いちばんのハイライトは、そんな僧侶がクマを投げると宣言した(ようにわたくしには見えました)時。まったくなんの疑いもなく素でそう宣言したと思い込んでしまいまして(投げた方が面白いですし)、テキセってままならないですわね。

ともあれ、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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Kei
Kei木苺ヴァレニエ
2024/04/23 19:57[web全体で公開]
> 「如何にしてこの状況を我がものにしよう……」と画策
試金石の前ではそういうことを全然考えられなくなってあわあわしてしまうのが、彼のかわいいところかしら(。
Kei
Kei木苺ヴァレニエ
2024/04/23 19:54[web全体で公開]
フリーコンテンツ見ていなかったので早速ダウンロードしましたわ。
木苺ヴァレニエ
木苺ヴァレニエKei
2024/04/23 17:10[web全体で公開]
> 日記:これからどうしようか困っているお話(V:tM 5e 卓のお話)

お疲れ様です!
ツィミーシィ・リアリティ・ショックもさながら、「如何にしてこの状況を我がものにしよう……」と画策なさってるのに一番笑いました。

まあSTがWoDロアに疎いので、弊V5卓における竜の氏族はだいぶ普通な吸血鬼です。ですからきっとなんとかなりますわ!
なおコアブックにはいませんが、V5コンパニオン初登場なので実質無配なんですよね……。
聖岳生馬
聖岳生馬Kei
2024/04/22 20:46[web全体で公開]
> 日記:これからどうしようか困っているお話(V:tM 5e 卓のお話)

このエントリー中に「酷い」とか「困る」を意味する単語、いくつ出ました?(挨拶)

トランシルヴァニアの悪鬼どもは、まっじヤバいですよね。
サバトという組織の骨格!
他のクランみたいな「反」ツィミーシィすらいない!
ガクブルじゃけぇ。
Kei
Kei日記
2024/04/22 20:21[web全体で公開]
😶 これからどうしようか困っているお話(V:tM 5e 卓のお話)
(▼ ネタバレを含むコメントを読む。 ▼)
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Kei
Kei日記
2024/04/20 20:09[web全体で公開]
😶 拗らせた三角関係からの脱出はできたのかしら
ご機嫌よう。

アンサング・デュエットを遊んでまいりましたの。PC 作成時に PL の方から色々とアイディア頂きまして、公式シナリオを魔改造して拗らせ三角関係みたいな背景のシナリオになり、卓前は夢に見るほど不安だったのですが、無事に終わったかしら。
拗らせ三角関係といえば灰色城ですが、それとは違った感じの「怖さ」みたいなのが出ていたら嬉しいですし、その矢印の一つはバインダーに向いているので注意を要するお話でもありましたが、もちろんバインダーには恋愛要素など求めず、もう一方の端っこにいるシフターを引っ張っていただきました。システム的な表現では二人とも生還しましたわ。

久しぶりの実質オリジナルみたいなシナリオで、PL の方に楽しかったと言っていただけましたし、シナリオ終了後の裏話トークみたいなのも盛り上がり、いろいろとお褒めいただいてこそばゆくも嬉しい一方で、こんなお話になったのはもちろん PL の方のおかげですし、ご一緒できて良かったですわ。

ご一緒くださった方、ありがとうございました。
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Kei
Keiポール・ブリッツ
2024/04/19 23:39[web全体で公開]
男に襲い掛かろうと……つまりBLでしたの?!
ポール・ブリッツ
ポール・ブリッツKei
2024/04/19 21:26[web全体で公開]
> 日記:勇者という肩書きを返上すべき時ですの
こちらこそ拙いGMですみません。

それとあれはペンギンじゃなくて黒マントを着たずんぐりした男!(笑) ルルブにあった、シナリオ作者の相沢美良先生の描かれたイラストがかわいいだけでござる!(笑)
Kei
Kei日記
2024/04/19 20:59[web全体で公開]
😶 勇者という肩書きを返上すべき時ですの
ごきげんよう。

さて、先日はブルーシンガー卓にお邪魔したのですけれど。わたくしが遊んでいるのは勇者のはずですが、気がついたらストーカーまがいの行為ののちに放火するぞと脅すなどという凶悪行為を重ね、その上ペンギンのような可愛らしい生き物に襲い掛かろうと……。

ええと。これって子ども向け TRPG ですわよね……?

というか雑に先に進んで、その結果起こる面倒ごとを全部他の PC に押し付けるというたいへんに悪いプレイをしており、顔から火が出そうですの。加えて聖女さまの体重がたいへんに気になっており(。

ともあれセッション自体は楽しかったですし、それもこれもご一緒くださった皆さまのおかげですわ。ありがとうございました。
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Kei
Kei日記
2024/04/17 01:04[web全体で公開]
😶 運命に抗って選んだ運命のお話
ご機嫌よう。

そんなわけで深淵の物語も終えてきましたの。PC を選ぶときには(深淵ではテンプレートで出来合いのキャラクターを選ぶのが通常の遊び方のようですわ)思いもしなかったのですが、終わってみればわたくしの癖のようなものを感じたのですわ。

ともあれ、わたくしの PC の視点ではシナリオの目的は達成しても自分の目的は達成していませんし、その後の運命として選んだものもどちらかといえば悲劇的なものだったかしら。もちろん、以前にも少し書いたことがございますが、自分で選ぶのだからゲームとして成立するのかしら。

設定的な面倒くささとルール的な面倒くささは感じましたけれど、それと PC のテンプレートに注意を要するようなものが結構含まれているのに注意書きが全然ないのに古さも感じましたけれど、それでも楽しい良いゲームだと思いましたし、まあちょっと自分で回そうとは思えないのですけれど、機会があれば遊んでみると良いかしら。まあね、絶版?ですけれど。

ともあれ、ご一緒っくださった皆さまありがとうございましたっ。
いいね! 11
Kei
Kei日記
2024/04/16 00:25[web全体で公開]
😶 運命に翻弄されるお話
ご機嫌よう。

ついに深淵を遊ぶことができましたの。わたくしの PC は戦闘とかからきしダメというか、そもそも深淵はそういう PC ばかりが普通に集まってしまうようなのですが、運命の舞台が戦いの場ではないというだけでお話は左右できるというか左右されるみたいな感じで面白かったですわ。
ダークファンタジーだというのと、わたくしは自分の PC が酷い目に遭うのはウェルカムというところもあって、どう転んでも自分の望みから離れていく選択を突きつけられるのも楽しかったかしら。

まだお話は終わっておりませんが、次回が楽しみですわ♪
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Kei
Kei日記
2024/04/14 14:28[web全体で公開]
😶 ゲームを遊ぶのに必要なことって何かしら
ご機嫌よう。

TRPG ではないのですが、わたくしとても印象に残っていることがございます。

これは前世のことなのですが、わたくしかなり競技性の高い趣味に手を出していたことがございますの。わたくしはその競技では恥つかしい記録しか残せませんでしたけれど、それでも、わたくしなりに練習したり研究したりはしておりました。練習会にもそれなりに顔を出しておりました。それはもう狭い世界ですから、競技に参加している方は全員知り合いみたいなね。それで、ある練習会の時にある方の話題になりましたの。その時のとある方の反応がね。

俺はこんなに本気でやってるのにあいつは遊び半分なのが許せない。

わたくしはそれから、その練習会には参加しなくなりました。趣味に対する取り組み方は人それぞれですし、複数の趣味を掛け持ちしている方もございます。もともとこの発言をされた方は自分が正しいという信念めいたものをお持ちの方で、それまでも類似の発言はございました。

あるいは、お前のやり方は間違っていると頭ごなしに否定してくる方もいらっしゃいました。その方の言うことを聞いてもわたくしの成績はこれっぽっちも上がりませんでしたけれどね。

いずれにせよ、わたくしはその趣味自体をやめてしまいました。

さて、人には正しさの感覚というものがあるのでしょうが、その感覚は「正しさ」とは関係ありません。

そんなわけで、昨日のセッションやらかしてしまったかしら……などと悩むことも非常にしばしばございます。他者の安全には自分では気づけないものですし、安全ツールを使っていることは安全であることを全く意味しませんし……。 
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Kei
Kei日記
2024/04/14 00:35[web全体で公開]
😶 呪いに囚われてまいりましたの
ご機嫌よう。

本題とは関係ないのですが、わたくし映画館に行くと何故かその過程でルルブを購入してしまう病に罹っており、どなたか治療法を教えてくださいまし。

というわけで灰色城を遊んでまいりましたの。PL としては初めての灰色城ですわ。その感想ですけれど。

何この地獄(歓喜。

これに尽きますわ。今回遊んだのはルルブにもリプレイの掲載されている帰らじの乙女で、最終的に三人とも学園に留まりましたが、それゆえのメリバというかわたくしの PC 的にはバッドエンドかしら。というかわたくしの PC には、どうして他の PC がわたくしを止めたのか決して分からないかしら。現実から逃避するために現実の友達を失い、しかも現実から逃げることはできず、その理由を彼女たちに求めてしまう……。

PL として意図していた部分がないわけではないですが、それでも突き刺さるものがございまいた。

ほんとうに素敵な卓で、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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灯月 綺来
灯月 綺来Kei
2024/04/13 16:12[web全体で公開]
keiさんこんにちは、反応が遅れてしまい申し訳ありません…!
コメントをありがとうございます。

移行アシスタント、そういえばありましたね…パソコンは今回が初めてのデータ移行だったので色々どうすればいいか分からず、自ら複雑化させてああなりました;
Macを何年も使用している身ですが、選択肢になかったです…お恥ずかしい。
オラフ
オラフKei
2024/04/12 20:42[web全体で公開]
> 日記:勇者というかただの猪突猛進なお話
SF西遊記?
Kei
Kei日記
2024/04/12 20:10[web全体で公開]
😶 勇者というかただの猪突猛進なお話
ご機嫌よう。

ブルーシンガー、はじまりましたの。
PLとしては初めてのテキセで、テキセの遊び方が分からないというか、TRPG 何も分からないという気持ちでしたけれど。好き勝手にやってしまったところもあり、犠牲になられた方申し訳ございません。PC は出来合いで勇者という設定だけサラッと与えられましたので、そこから想像を膨らませて、あとわたくしは話が進まないのは悪という信仰ですので、お話を進めようと先走ってしまったところもございましたかしら。その結果一人でずんずん先走った挙句「(他の PC を)穴に放り込みます」などとすらっと出てきてしまって、その思考がキーボードに直結しておりましたわ……。

さて、そんなブルーシンガーの印象ですが、楽しくはあったものの、ナラティブかと言われるとちょっと困りますわね。結果として子ども向けだということには同意しますし、それ故のデザインということも分かりますけれど。なんて言うのかしら。ケダモノオペラみたいと言ったらいいかしら(出版順は逆ですが、遊んだ順でこのような印象になりました)。

といってもセッション自体は楽しかったですし、楽しめたのはご一緒くださった皆さまのおかげですわ。次回がありますが、楽しみっ♪
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Kei
Kei日記
2024/04/11 00:01[web全体で公開]
😶 遊びたい>>>読めない、というお話
ご機嫌よう。

以前から気になっていた Little Katy’s Tea Party というタイトルがございまして、はじめてこのタイトルのことを知った時には商品ページに購入ボタンがないので見送っていたのですけれど、先ほどふと思い出してページを開いたところ、購入できるようになっていましたの。

わたくしが見た販売業者の商品ページは英語で書かれていたのですが、ところがどうやら調べてみると、公式ページがあって、イタリア語……。本の中身が英語なのかイタリア語なのかはどこにも書かれていませんが、これはイタリア語な気しかしませんわね?

ともあれぽち。ドルもユーロも高くて失神しそうですが(ユーロ払いでしたのでますますイタリア語の予感がします)、それはそれとして、出てきた本(もちろん PDF で購入しましたけれど)は矢張りというか当然というか、イタリア語でしたわ。

イタリア語、全く分かりませんの。

というか、わたくしよく英語の未訳 TRPG にも手出ししておりますが、英語も分かるわけではございません。それでもやるしかなくて読むしかないんですのよ。遊びたいのだから。というわけで機械翻訳と睨めっこするのですわ。機械翻訳がなかったらどうするかですって? それはもちろん辞書と睨めっこするのですわ。イタリア語の辞書は持っておりませんけれど、イタリア語 → 日本語の機械翻訳が信頼できなかったら一旦英語に機械翻訳して……。
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