Keiさんの日記

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日記一覧

Kei
Kei日記
2024/01/14 03:41[web全体で公開]
😶 ハッピーエンドとは何かというお話
ご機嫌よう。

ハッピーエンドが好き、というお話はよく耳にしますし、これだけでしたら、わたくしも何も思うところはございませんの。ところが、ことに TRPG のお話となりますと。

と申しますのも、これはわたくし個人のことですが、ハッピーエンドかどうかはわたくしの好みには関係がございませんの。お話に納得できればハッピーエンドでなくても全く構いませんし、無理やりハッピーエンドにすることの方が納得できないこともございます。

それでは、TRPG においてハッピーエンドでないものが忌避されるとしたら、どんな理由でしょうか? もちろんわたくしも全ロストで終わった納得のいかないシナリオはございました。そのシナリオは悪意を持って書かれたとしかわたくしには考えられません。

それからもう一つ。不意打ちは良くない。オンセンでは秘匿ハンドアウトを好まれる方もよくお見かけしますが、わたくしは不意打ちのために秘匿ハンドアウトを使うのは本当によくない文化かと存じます。

それでは、悪意や不意打ちをせずに順当にハッピーエンドになるとしたら、TRPG って一体なんでしょう? ハッピーエンドとは一体、何がどうハッピーなのでしょうか? 言い方を変えましょうか。TRPG においてお話とは何でしょう?

ハッピーエンドじゃないと先に宣言されていたら? うぅん。わたくしでしたら、これはまだ弱いと思うかしら。それよりももっと直接的に。ハッピーエンドでない物語を紡いでください。そうしたらどうするかしら? とてもありそうなことですが、この卓は向かないと思って参加しないのかしら? けれど、わたくしには分からないのです。だとしたら、ハッピーエンドな物語を紡いでください、だったら参加しようと思うのかしら?

ハッピーエンドな物語を紡ごうとしてそうならなかったら、どう思うのかしら?

もちろん、物語を紡ぎたくない PL の方がそれなりの割合でいらっしゃることは存じています。こういう風に直接的に言うと多くの方は否定されるでしょうけれど。
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Kei
Kei日記
2024/01/14 00:43[web全体で公開]
😶 ユーシズに来ましたの
ご機嫌よう。

今日は SW の冒険でしたわ。とても初心者(もしくは低レベル)らしい冒険で、商隊の護衛をしつつユーシズに辿り着きましたの。その途上で戦闘で先攻を取れないと大変なことになることを学んだりましたわ。ラクシア世界は初めてですので、見るもの全てが目新しいですし、わたくしのキャラクターがどうなっていくのか、どんな物語に巻き込まれていくのか興味津々期待いっぱいですわ。
わたくしのキャラクターはコンジャラーで、まあね、後ろからぽちぽち魔法を使っているばかりですが、それでも MP の消費具合がエグくて、効率を考えて……などと考えなくもないですわね。

ともあれ冒険は楽しいですし、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2024/01/07 01:24[web全体で公開]
😶 ラクシアの大地に降り立ってみたのですわ
ご機嫌よう。

まずは、先日のわたくしのしょうもない疑問にコメントくださった皆さま、ありがとう存じます。楽しく拝見させていただきましたわ。やっぱりエルフイメージって概ね綺麗な方向なのかしらん。私としては、もっとこう、出生率自体は人間と大差なく、だけど……という(エルフの綺麗イメージにはそぐわないかもしれない)説をこう、考えていたのですわ。魔法にケチをつけるなですって? ごもっともですわね。

さて、この先は老害昔話シリーズですのでご注意あそばせ。

皆さまご存知かと存じますが、わたくしたいへんなコミュ障で、高校に入学した最初の頃は友達を作れずクラスの端っこで休み時間に本を読んでるみたいな感じだったのですわ。ところが、ちょうど斜め前の席に、同じように休み時間に本を読んでいる方がいらっしゃいましたの。それで、あるとき気になってチラリと見てみたのですけれど。

リプレイ本を読んでらしたのですわ。

それで勇気を出して話しかけた結果、高校時代はソードワールドばっかり遊んでおりましたの。数えきれないほど冒険して、ダンジョンをハックして、アレクラスト大陸を踏破したものですわ。

その方とは進路は違いましたけれど、大学進学後もセッションは続けていて、けれど、当時のわたくしは他の世界に魅了されていましたし、その方も新しいコンテンツを見つけたりして、別のゲームで遊んでおりました。お別れの時もやって来ました。

その後いろいろな世界を旅する中で、再びアレクラスト大陸に戻ることも一度はございました。けれど、今度のメンバーはいわゆるデータッキーな方で(その割に戦術がなくパーティの状況を踏まえた解を考えない方で)、わたくしにはちょっと合いませんでたし、その後もう二度とソードワールドを遊ぶことはない、と思っておりましたの。事実、当時のソードワールドのルールブックはもはや手元にございません。

ところがソードワールドのような巨大コンテンツともなるとお呼ばれるすることもございますのね、というわけで慌てて2.5の基本ルルブ3冊を買い揃えて、セッションゼロでしたの。といっても満足に読む時間もないので、ルルブ I だけさらりと眺めてキャラクターを作りまして。

というわけで新しい「冒険」が始まるのですわ。楽しみですのっ♪
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Kei
Kei日記
2024/01/05 23:38[web全体で公開]
😶 冒険者ギルドよりも気になることのお話
ご機嫌よう。

なろう系ファンタジーなどで時折話題になるものに冒険者ギルドというものがございます。冒険者ギルドとは何か、なぜ存在するのか、なぜ存続できるのか、どうして冒険者ギルドなのか、そもそも冒険者ギルドとは何が発祥なのか、エトセトラエトセトラ。

けれどわたくし、それよりも気になることがございますの。と申しますのも。

エルフ種という種族がございまして、ヒト種と交配可能なくらいに近く、実際にハーフエルフという交雑種も存在します(ゲームによって違う場合もございます)。一方でエルフ種は寿命が長く、しかもその描写から青年〜壮年期が長く、数百年から場合によっては数千年ですとか。

そこでわたくし思いますの。

どうしてエルフ種は人口が爆発しないのかしら? 寿命が長く、しかもその寿命のかなりの期間が交配可能なのだとしたら、子どもがどんどん生まれて人口が爆発するはず。なのにそうならないのはどうして? わたくしが望んでいるのはエルフ社会についての薄っぺらい設定ではございません。どんな生物学的な圧によってエルフ種の人口は爆発しないのか、そればっかり気になってしまうのですわ。

新年からしょうもない面倒なことを考えているようにも見えるかもしれませんが、これはわたくしの長年の謎ですの。
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Kei日記
2024/01/05 19:39[web全体で公開]
😶 ステラナイツはじめましたの
ご機嫌よう。

手折られる花たちの会の置きセが素敵でしたので、次の置きセを始めましたの。
今回遊ぶのは、銀剣のステラナイツですわ。一応ルールにのっとって、最終章以降はボイセの予定ですが、万が一全部置きセでもいいかしら、と思っていますの。

はてさて、どんなことが起こるのか楽しみですわ♪
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Kei
Kei日記
2024/01/04 00:50[web全体で公開]
😶 そして手折られた花
ご機嫌よう。

先月から置き卓で遊んでいた「手折られる花たちの会」も終了しましたの。あの、この卓については、わたくしずっと見守っているだけでしたが(本来GMレスのゲームですが、今回は進行役としてご参加いただいたPLの方々にご案内してまいりました)、ほんとうに心を揺り動かされましたの。

というか、あのね。

尊い!

現場からは以上ですわ。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。みんな大好き。尊い。好き。
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2024/01/03 17:29[web全体で公開]
😶 卓初めでしたの
ご機嫌よう。

今年最初のセッションは、ゆうやけこやけでしたの。セッションゼロをやってはいるものの、わたくしとしては自分のPCをどうしようか迷いがたくさんある中でのセッション開始でしたが、GMや他のPLの方々のおかげで、お話の経過も素敵でしたし最後もいい感じになって、かわいくて不思議な感じの子に育ちましたかしら(ステータス的な意味ではなく、肉付け的な意味で)。

とにかく、あたたかくてエモくて楽しくて素敵でしたわ。

ご一緒くださった皆さま、ありがとうございましたっ。
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2023/12/30 19:49[web全体で公開]
😶 今年を振り返ってみましょう
ご機嫌よう。

今年もいろいろなTRPGを遊びましたわ。セッションにお誘いくださった皆さま、またご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

では、今年遊んだタイトルを振り返ってみましょう。★ははじめて枠です。

■ GM
灰色城綺譚(2セッション)
Bluebeard’s Bride(3セッション)
ケダモノオペラ★
サイバーパンクRED★
Don’t Walk in Winter Wood★
手折られる花たちの会(置きセ、今年分は1セッションとしてカウント)★

■ ファシリテート&PL
Wローズ★
青灰のスカウト(5セッションのキャンペーン)
アイズ・オン・ザ・プライズ★
Alice is Missing★
モンセギュール1244(2セッションのキャンペーン)★

■ PL
CoC7
ウタカゼ(3セッション)
D&D5e(アイススパイア山の竜、10セッション)★
NOVA★
ゆうやけこやけ(3セッション)★
Changeling: the Dreaming(2セッション)★
メイジ:ジ・アセンション(3セッション)★
Girl Underground★
Bluebeard’s Bride

ふむ。遊んだタイトル数は思ったほど多くない一方、予想外にプレイヤーとしても遊んだかしら。はじめて枠も昨年ほどの数ではありませんが、メンバーが集まらなくて開催に至らなかったものとかもございました。というか、あの長いアイススパイア山もこうしてみると今年からでしたりとか、あの灰色城も今年でしたりとか、こうしてみると趣深いですわね。素敵なゲームにも出会いましたし、皆さまのおかげもあって、セッションはとても楽しかったですわ♪

訳したものはこんなかしら。
Bluebeard’s Bride(サプリ3冊)
Virgins & Vixens
Alice is Missing
Don’t Walk in Winter Wood
Noirlandia
加えてまだ終わっていませんが W:tO に着手しているところで、この辺りは年初に思っていたよりも全然少なく、というより当時思っていたものには全く手をつけずに別のものを訳していましたわ。中には、手をつけてみたら思っていたのと違う感じでやめてしまったものもございます。

今年新しく積んだタイトルは 53+α+𝑥(α はバンドルで購入したもので、ダウンロードすら諦めているので、どれほどあるのか不明です。𝑥 は無償ダウンロードしたもので、もとより数えていません。どちらも海外インディーズで、合計100以上、もしかしたら200以上あります)、まあ毎週何かしら積んでいたと思えば、そんなものかしら。

とにかく、今年お世話になった皆さまありがとうございました。オンセンでは皆さま置いてきぼりな明後日方向のゲームのお話ばかりしていますが、来年もわたくしの趣味全開で行けたらと思っておりますわ。よろしくお願いいたしますねっ。
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Kei
Kei日記
2023/12/30 18:15[web全体で公開]
😶 またまたゆうこやでしたの
ご機嫌よう。

今年最後のボイセはゆうこやセッションゼロでしたの。先週もゆうこやセッションゼロでしたけれど、それとはまた別の卓ですわ。

そんなわけでキャラクターを作ってちょっと相談して、あとはまあずっと雑談していたのですけれど。この卓の本編一回目が来年最初のセッションになりそうで、楽しみですわ♪

(これとは別に置き卓は進行中ですし、こちらも年を跨ぎそうな気配です)

お誘いくださった方、ご一緒くださった方、ありがとうございましたっ。
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2023/12/24 21:38[web全体で公開]
😶 ひさしぶりのゆうこやでしたの
ご機嫌よう。

リア充の方はお幸せに。でもパリピは爆発してくださらないかしら。

そんなわけでこの時期にわたくしが何をしていたかというと、昨年と同様に卓ですの。昨年はチキンをつまみにワインを楽しみながらラハシア(DnD)など遊んでおりましたが、今年はゆうこやを遊びましたわ。ありがたいことに今年はお呼ばれでしたが、リアは充しておりませんの。

今回のわたくしのキャラクターは心の機微みたいなものはてんで分からない猫ちゃん。それでいて、自分から他のキャラクターに向けている感情は心の機微そのもの、みたいな面倒くさい子ですの(相談してこうなっています)。今回は導入だけでしたが、ここからどんな風になるか楽しみですわ♪
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Kei日記
2023/12/17 19:15[web全体で公開]
😶 営為と葛藤のはざまで見つけた信仰のお話
ご機嫌よう。

実はそう、わたくしの卓は、青灰のスカウトとモンセギュール1244を並行で遊ぶというトチ狂った卓なのですわ。

それで今日はモンセギュールの後半、カタリ派信者たちの運命が決まる回でしたの。終始重エモたっぷりで、しんどく、悲鳴の絶えない感じで、プレイヤーの皆さまの素晴らしいRPやアイディアでえぐい状況や質問が絶えず、PCが置かれた営為と葛藤の中で、PLとしても「生きるとは」みたいな答えのない問題について考え込んでしまいましたの。わたくしのメインキャラクターは、神の啓示を受けて間違った行いに進み、気持ちの上では棄教しながらもゲーム的な選択肢としては火刑に処されるという結末を迎えました(直前のシーンで「ここにいても敵に殺されるか信仰に殺される」と言いながら、自ら進んで火刑台に登りました)。彼女を信じたキャラクターはというと……。

わたくしたちが普遍的な人間らしさだと思う人間らしさの人間らしさ、ちょっと何を言っているのかわからない文章になってしまっていますけれど、これがもう本当に、刺さりましたの。そういうものがあるという意味でも、ないという意味でも。

モンセギュール1244、神ゲーと思いますわ。ただし、ちょっと重すぎて、明日また遊びたいかというと……。

またゲームの説明には 3〜6 時間と書かれていますが、今回お集まりいただいた方々は皆さまRP派の方々で、前後編に分けて10時間ほどかかりました。けれど、先にも書きましたように、そのおかげてたいへんに良いセッションでしたの。

とはいえ、もう何も考えずに笑って遊べるようなゲームがしたい、というのが偽らざる本音でもございまして……(と言いながら数ヶ月後にはケロっとしんどいゲームの募集をしてしまうのがわたくしの卓なのですけれど。

ともあれ、ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2023/12/15 23:41[web全体で公開]
😶 ドラマチックな物語は何から生まれるかというお話
ご機嫌よう。

TRPGの物語的な側面を楽しまれている方も多くいらっしゃるようですけれど、それでは、TRPGにおいてはドラマチックな物語は何から生まれるのかしら。

システムを運用した結果たまたま生まれるものかしら。
ドラマチックな物語をいまにも生み出しそうなゲームの背景設定かしら。
ドラマチックな物語に繋がりそうなゲームシステムかしら。
ドラマチックな物語を意図して書かれたシナリオかしら。

もちろん色々な意見がおありでしょう。わたくしが最近殊更に好んでいるのは、プレイヤーの語りやアイディアです。

そんなの当然じゃないかとお考えの方もいらっしゃるでしょう。けれど、お話はそう単純ではございませんの。と申しますのも、それには適切な質問をする必要があるから。けれど、一旦流れに乗ってしまえば、皆さまご自由に語ってくださいますし、さらに盛り上げるためにはさらに適切な質問を……。

さて、ここで日本のタイトルと海外のタイトルを比べてみると、結構な違いがございます。日本のタイトルだと設定や指示を与えるものが圧倒的に多数かと存じます。一方で、この手法で海外でメジャーなものは、質問そのものをシステムに組み込んでしまうやり方。これはもちろんたいへんにうまく機能しまして、なるほどTRPGの遊び方というのは語るものではなく聞くものだという心境にさせられますし、また一方、彼我の文化の違いみたいなものも感じて楽しいのですわ。
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Kei
Kei日記
2023/12/03 18:44[web全体で公開]
😶 ついにドラゴンを倒しましたの
ご機嫌よう。

長いこと遊んできたD&Dのキャンペーンがやっと終わりましたの。やっとドラゴンを倒して、終わりよければ全てよしかしら。

わたくしが遊んだのはドルイドの女の子。何かしらいつも知恵を巡らせていて、特にお金とかは欲しがらない感じで。最後の報酬もお世話になったNPCを指して「あの人たちに渡しておいて」なんて言ってパーティの面々からツッコミを入れられたりしました。そういえばドラゴンとの戦いで上手くことを運ばせるために同行NPCにマジックアイテムを渡していたのですが、返してもらうのも忘れていましたわ。

とにかくやっと8レベルになって、これで鳥にも変身できる!と嬉しさいっぱいですの。まあね、キャンペーンは終わって(続きがなければ)わたくしの手を離れますが、彼女の冒険はまだまだ続いていくでしょうし、彼女自身の探し物が見つかればいいですね。

PLとしては、D&Dみたいなゲームはもう十分かしらというか、やっと解放されたという気持ちも実は若干あったりなかったり……しますけれど、とまれ面白かったですし、ご一緒くださった皆さまありがとうございました。
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2023/12/01 21:13[web全体で公開]
😶 置きセはじめてみましたの
ご機嫌よう。

まずは、先日のわたくしの拗らせたエントリにコメントくださった皆さま、ありがとう存じます。いろいろなお考えがおありのようで、また同時に、どうして数ある娯楽の中からTRPGを選ぶのかが分かったり分からなかったりするようで、楽しく拝見させていただきましたし、個別にお答えはしておりませんが、さまざまなご意見に触れて嬉しいですし、もっと皆さまのお考えを知ることができたらと思っておりますの。今後ともよろしくお願いしますわね。

さて。

それとは全然違う話なのですが、これまでわたくしはボイセ専門で遊んでいたのですが、置きセというものに挑戦してみることにしましたの。挑戦するにあたって、どうしたら置きセというものが(わたくしの観点で)うまくいくかと考えていたのですが、プレイヤーの裁量が大きいゲームで判定がないもの、プレイヤーに委ねるにしてもゴールについての同意がちゃんと取れるもの、茶番の応酬ではない語りできちんとゲームが進行するもの、その時が来たらきちんとゲームが終わるもの、などなど……それで結局、いつもの卓と同じ信頼について考えているって気付きましたの。

それで色々なルルブを引っかき回したのですが、それでもやっぱりわたくしが「これで置きセをしてみよう」と思えるようなタイトルはほとんどなくて、というのも、最低限GMの判定や裁定を待つためにゲームがストップするおそれのないもの、となると。

置きセで遊ばれている方は判定や裁定にどう向き合っているのか興味津々ですが、わたくしの卓では、そもそも判定がないゲームで遊んでみることにしましたの。

さてどうなるか、楽しみですわ♪
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Kei
Kei日記
2023/11/28 23:53[web全体で公開]
😶 TRPGがわかりませんの
ご機嫌よう。

突然ですが、TRPGって何が楽しいんでしょうか?

シナリオに書いてあることがシナリオ通りに起こり、ダイス目の通りに物事が進行するのだとしたら、一体何が楽しくてTRPGなんか遊ぶのでしょうか? これはわたくしの個人的な思いですが、そんなのわざわざ人間が集まってやる必要がありませんの。

もちろん、どうしてわたくしがTRPGを遊び続けるのか、ということには理由がございます。けれど、どうやら他の方々は同じように考えているわけではないようですし、それなら、どんなお考えなのかしら。ちょっと気になってしまいましたの。
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Kei
Kei日記
2023/11/26 16:12[web全体で公開]
😶 冬の森の小さな家のお話
ご機嫌よう。

Don’t Walk in Winter Wood を遊んできましたの。

楽しくもめちゃくちゃ大変でしたわ。ルールに記載の設定ではなくオリジナル設定で遊ぶことになりましたので、PLの方々から事前にアイディアを募り、2週間で10個ばかりの伝承を作ることになり(PLの方にも素敵な伝書を書いていただきました)、しかもナラティブ系ですので、PCたちに色々と語っていただいた上で、これらの伝承をPCの行動に応じてアドリブでうまいこと伏線として……。

DWiWWは全滅上等なゲームデザインとなっておりまして、押しどころを間違えれば誰もが納得いかないまま全滅エンドになるか、それとも単なるヌルゲーになってしまうので、そのあたりの線引きもドキドキもの……じっさい前半は全然進まず内心慌てていましたが、とはいっても、青髭の花嫁でのトラウマプッシュの経験が活かせたかしら。

ステータスや判定という点でのメカニクスは非常に簡易ですが、(うまくいけば)ワンショットのセッションで追い詰められてる感をひしひしと感じて有効だとも思いましたわ。回復手段がないので安全策を取りたいのに、そうはならないし、判定の結果でどんどん追い詰められるというのも楽しい♪(ナラティブ系ですので、どのように運営するかは卓次第ですが、序盤は判定が成功するせいで森の奥へと足を進めてしまい、終盤は判定に失敗するせいで森から出られなくなるというのがパターンでしょう)

兎にも角にも、足を踏み入れてはならないと言い伝えられる森に足を踏み入れてしまったPCたちは、二人がロスト、一人がメリーバッドエンドを予感させるなんとも言えないホラーな生存エンドとなり、新たな伝承の一部となったのですわ。

ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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Kei
Kei日記
2023/11/25 02:21[web全体で公開]
😶 やってしまいましたの
ご機嫌よう。

CofD2ndのコアルールがブラックフライデーセールで安くなっていたので、つい。だって2eが出ているコアルール(VtR, WtF, MtA, PtC, CtL, HtV, GtSE, MtC)と、2eを名乗っていないけど2eなDtD, BtP, DtRのPDF、全部合わせて$48.00。
実は長いことCofDシリーズはなんとなく食指が動かずにいましたの。日本語版が出た初版のV:tRもなんとなく買わずにいましたの。別に大した理由があるわけではなく、ほんとうになんとなく……。けれど今年になって、WodですがC:tD20th、M:tA Revisedを遊ぶ機会をいただいて、その際にお話を伺ってC:tLをウィッシュリストに入れたりはしていましたの。
それにね、思わぬところからP:tCをお勧めされたりして。
そうして、ブラックフライデーセールがやってきましたの。ウィッシュリストを見たらびっくりするくらい安くなっていて。この時点でウィッシュリストに入っていたのはCtLとPtCだけだったのですけれど。
けれど。

恐ろしいことにこれらは全て何百ページもございまして、もちろん当然英語ですし、WoDにつならるシリーズの英語といえば……。いつ読むの? いつ遊ぶの? というかそもそも読めるの? などと聞いてはいけないのですわ。
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Kei
Kei日記
2023/11/19 16:41[web全体で公開]
😶 ようやく夏が終わりましたの
ご機嫌よう。

今年のワルシャワ蜂起がやっと終わりましたの。

かつて、ある戦争を前にした人が「ユーモアこそが人間の叡智であり文化の低力である」と言いました。今回の蜂起でも、最初のうちこそユーモラスなシーンが描かれましたわ。けれどやっぱり、大砲を打つ側には何の想像力もいらないし、撃たれた側には苦しみしか残りませんでしたの。砲弾の落ちる現場にユーモアの出る幕なんてありませんでしたの。

叡智が足りないからなのかしら?

同じ目的を目指していても、だからこそ人は対立し衝突するものでしたの。とりわけ苦境の中にあるときは。

誰もが大切なものを失い、やがては憎しみの対象が身内になったりもしましたの。

青灰のスカウト、人間の業と罪が詰まったほんとうにすごいゲームで、ご一緒くださった方に感謝しかございません。来年のワルシャワ蜂起もぜひ……。

■ ある灰偵団員の手記

7月2日、日曜日
灰偵団に入ってからの仲間とラジオ放送局いかずちを聞いた。
ゼタは同い年の女の子。愛国心に溢れるというか、相当にドイツを憎んでるのは僕にもよくわかった。
エレクトリクは一つ上。ちょっと疲れた感じの奴だが悪いやつではなさそうだと最初は思った。
とにかくラジオを聴いた僕らは偽造新聞を広めようとしたんだけど、途中でみんなはぐれてしまった。ゼタは勝手に夜に出歩くし、僕はめちゃくちゃおっかないドイツ兵に睨まれた。あの犬! くそ、完全にびびったし情けない。
帰ってきたらエレクトリクのやつがずっとブーツを洗ってた。なんだこいつ。

7月27日、木曜日
ラジオを聴いていたら突然ゼタが叫んで出ていった。心配になって後を追ったんだけど、まさか昨日のあのおっかない犬を連れたドイツ兵に出くわすとは思わなかった。犬をけしかけられたけど、必死だったので何がどうなったのかよくわからない。とにかくゼタを引っ張って逃げた。
それで、見てしまった。くそっ今思い出しても気分が悪い。ゼタもとにかくショックを受けたみたいだった。
エレクトリクも大変だったらしい。詳しくは教えてくれなかったけど、様子を見ればわかる。

8月1日、火曜日
ついにこの時が来た! 僕たちは重要な書類を部隊に届けることになった。ちらっと中身を見たんだけど、大人たちが集めたドイツ軍の情報が書いてあるっぽいし、これを見た部隊長もワルシャワの解放はもうすぐだって言ってた。
あのおっかない犬を連れたドイツ兵にまた出会したけれど、もうあんな犬なんか怖くないんだ。途中で出会った耳を怪我した少年がドイツ軍に連れて行かれたけど、彼だって解放される。

8月2日、水曜日
オホタ地区のバリケード設置を手伝って郵便を届けることになった。
エレクトリクとゼタは調子よく捌いていたようだが、僕はオホタ分からなくて、変な奴らに絡まれてしまった。同じポーランド人なのに、なんであいつらは僕らの邪魔をするんだろう。
結局バリケードの設置もできなかったな。
それにしても、エレクトリクのやつはなんであんなに怒ってんだ?

8月4日、金曜日
ジョリボルシェ地区に武器を届けることになった。
エレクトリクとゼタは昨日までは上手くやってると思ってたけど突然喧嘩しだすし、原因になったマリアとかいう女が悪いと僕も思うけど、ミッション中に何してんだ。
あと、バルバカンを占拠してるドイツ人に狙撃された時はびびった。エレクトリクの機転で難を逃れたけど危なかった。

8月7日、月曜日
野戦病院の手伝い。この地区で動いている送水ポンプは一つだけで、僕たちは水を運ぶことになったんだけど、送水ポンプは狙撃兵に狙われているし、エレクトリクのやつは固まるし大変だった。
なんとかして狙撃兵の注意を別に引きつけようと国内軍にお願いしたけれど聞いてもらえなかったので、僕がなんとかしないと。
ドイツ兵の奴らに火炎瓶を投げつけて地下水道に逃げたりと頑張ったつもりだけど、帰ってみたら全然水は手に入れられていなかったし、送水ポンプも破壊されたらしい。

8月14日、月曜日
ユリアが死んだ。僕のせいだ。

9月2日、土曜日
兄貴は国内軍の兵士と地下水道に隠れていた。
あの女が僕らをドイツに売り渡した。
地下水道の秘密を売り渡しやがった。
僕はあの犬をやっつけたが、兄貴がどうなったかは分からない。
ゼタは冷静ぶっていたが、もう家族がいないからあんな態度を取れるんだ。僕の兄貴はまだ生きてるんだ。

9月10日、日曜日
みんな死んでった。
瓦礫の下敷きになる前、兄貴の姿を見た気がした。

日付なし(他の証言により、終戦直後、1945年の夏だと判明している)
兄貴の結婚式だった。幸せそうだった。
エレクトリクが来てくれた。ゼタは来なかった。
カノジョが投げたブーケはエレクトリクの手に収まったけど、あいつ困ったような顔してた。
以前の僕だったら、なんで喜ばないんだって怒ってただろうけど、いまはあいつの気持ちがわかる。
僕たちはあの戦争で色々なものを失った。
幸せを想像しようとしても死んでいった仲間のことを思い出してしまうし、いまでもドイツ人が憎い。

■ プレイヤー視点での注釈(これらは全て実際のプレイを通じて描かれました)
この戦いが始まる前、エレクトリクには想いを寄せる相手がいました。けれど、彼の身には、そういう思いを手放さざるを得ないことが起こりました。
ゼタはドイツ人を追い払えると信じていました。けれど、この戦争を通じて、彼女はもう希望を持つことができなくなりました。
わたくしのキャラクターの身に起こったことといえば。こんなふうに成長したくなんかなかった、それに尽きます。
プレイにご参加くださった皆さま、わたくしの「にいちゃん」を生き残らせてくれてありがとう。にいちゃんを幸せにしてくれてありがとう。このお話には一つだけ希望が残りました。キャラクターたちがこの結末を通して見るものが、決して何も希望ではないとしても。
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Kei
Kei日記
2023/11/15 23:32[web全体で公開]
😶 TRPG界の四八(仮)のお話
ご機嫌よう。

わたくしナラティブとか判定が軽い(もしくは判定がない)とかそういうゲームの民ですので、偏ってるとご理解の上お読みくださいまし。

あんまりこうは言いたくないのですが、たくさんのゲームの中には、どうしても粗の方が目立ってしまうゲームというものがございます。もちろんTRPGにもそういったタイトルはございます。もちろん中には、野心的な試みを導入し、それまでのTRPGとは異なるパラダイムを目指した作品もあるでしょう。そういった試みが理解されずに酷評を受けるのものあるかもしれません。ですが一方で、そのような試みがあるわけではなく単に不出来とされるタイトルもございます。商業TRPGでなければ悪名を轟かせることもなかったであろうシステムたち。具体的なタイトルは伏せますが、どんな感じかというと……。

デバッグもテストプレイもしていないルール。極めて重くプレイアビリティが低いのみならず、データゲーであるにも関わらずデータを積み上げるとルールから簡単に逸脱していまう(というか根本的なところで整合性が取れていない)。その結果、判定不能になる。

編集も校正もしていないルルブ。用語が統一されていないどころか定義されていない用語や概念が頻出し、しかもその上プレイヤーを愚弄するような表現やルールが存在する。ただでさえシステム自体が軽くないことと相まって、ルールの理解をよりややこしく面倒にする。

付属シナリオが吟遊すぎなうえにHOが酷すぎる。どうしてその展開になるのかわからないし、むしろHOがセッションを崩壊させる。というかこのHOのせいでシナリオ自体がどうでもよくなる。

製作者の「謝罪」ツイートが炎上した。

エラッタが瑣末すぎてこれらの問題を何も解決しない。

わたくしこのゲームは中古で100円で買って(送料が何倍もかかったのは内緒ですわ)、他所で散々擦ってきたのでもう元は取った気になっているのですけれど、そろそろ実際に遊んで供養しようとルルブを読み返……すことができませんでしたの。正直なところルルブを読むのが苦痛……。一応言っておきますと、雰囲気とイラストは悪くはないと思うのですけれど。けれど途中で放り投げましたわ。わたくしが重いゲームは好きじゃないということもあるとは思うのですけれど。

けれど、まあ、こういったタイトルを笑いながら遊んで供養したいですし、それができるPLの方と遊びたいなって思っておりますの。
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Kei
Kei日記
2023/11/15 20:44[web全体で公開]
😶 わたくし、気になります!
ご機嫌よう。

なんというかルルブがどんどん増えてきているのですが、本棚に収まらないとか遊ぶ機会がないとかはもうどうでもいいんですの。それよりも何よりも、中古で購入することもそれなりにあるのですけれど、中古ルルブが積み上がってくると……そう古本の匂い。
皆さまこれどうやって戦っているのかしら。古本の匂いの取り方みたいな情報はネットにもございますが、効率的なのはコレ! というのがございましたら是非コメントいただきたいですわ。
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