Keiさんの日記
Keiさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
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2023/11/13 21:39[web全体で公開] |
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2023/11/05 19:50[web全体で公開] |
😶 生きるために信仰するのか、信仰のために生きるのか ご機嫌よう。 モンセギュール1244を遊んでまいりましたの。わたくし調べによるとオンセンでも群を抜く不人気タイトルで、何しろ所有登録がわたくし一人、今年日本語版が発売されたタイトルとは思えない過疎っぷりに震えるばかりですわ。 何がいけないのかしら? やっぱり世界史もので宗教テーマ、しかもその上最後には絶対に負けて火炙りにされるというのがいけないのかしら。確かにそう聞くと面白そうとは思えないかもしれませんわね。 けれど大変に面白いですわよ。メカニクスとしては、GMなしシナリオなし判定なしのシーン制ナラティブで、登場人物は決まった中からの選択制ですが全登場人物がPLに割り当てられます。これらの登場人物は主役(割り当てられた中で誰が主役かはPLが選択します)以外乗っ取り可能、シーンも手札で乗っ取り可能、こういった仕組みを使ってシーンの主役に焦点を当て困難や苦痛に直面させることが推奨されています。 こんなことを聞いたら余計に遊びたくなくなるかしら? ですが12月発売予定の某タイトルと違って大変に頑張った値付けですし(何しろPDFは英語版より安価!な上、もちろん物理版を購入すればPDFが付属!します)、お手に取りやすいんじゃないかしら? まあちょっと翻訳はこなれてないと感じなくもないですし、もちろんわたくしも最初にルールを読んだ時は「これ誰と遊んだらいいのかしら?」などと思ったりもしましたけれど。 そんなわけで前半部分を遊んだのですが、戦争のはじまり、そして厳しい冬へ、といったところで、予想以上にPLの悲鳴が上がるセッションとなりました。ボックスに書かれている通りの「人の営為と葛藤をめぐる」感じでしたし、人の業がすごいというか。同じ境遇にありながら、誰もが同じことを考えているわけではないということに焦点が当たる感じも素敵でしたし、わたくし自身は「信仰」というものがよくわからないながら、ゲームを通してずっと「信仰とは何か」などと考えてロールプレイするのも楽しくもあり難しくもありましたわ。 PLの一人の方がオープンドアで途中退出されてしまいましたが、こちらはわたくしの事前の説明不足を感じているところです。ともあれ、ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2023/11/02 20:47[web全体で公開] |
😶 ゲームをするモチベーションのお話 ご機嫌よう ええと、このエントリはわたくしの思い込みとか偏見とかが含まれているかと存じますので、そのつもりでご笑覧くださいまし。 大抵のTRPGでしたらオンセで遊ぶとしたら部屋が必要で、そこに力を注ぐ方がいらっしゃるのは分かりますの。仮に同じシステムで同じシナリオで遊ぶとして、凝った部屋と何もない部屋のどちらで遊びたかと尋ねられれば、ほとんどの方が凝った部屋を選ぶだろうということも分かりますの。わたくしだってプレイヤーとして、目の前にその二つの選択肢があれば、凝った部屋の方を選ぶかしら。 それに当然、凝った部屋で良いプレイ経験をすれば、いざ自分が卓を開催するとなれば、凝った部屋を用意しようとするでしょう。 でも、そんな凝った部屋なんか準備しなくても遊べるのですわ。 さて、部屋の例を挙げましたけれど、わたくし自身は実際はこういった「凝ったお部屋」とは無縁な世界におりますの。というかわたくしが最近遊んでいるのは、公式に部屋が公開されていて、それで十分なものだったり……あるいは部屋以前の問題があるタイトル、つまり未訳TRPGだったりするからですわ。 未訳TRPGを遊ぶと聞くと、どんなことを想像するでしょうか? コアなオタク怖い……! それはまあそうでしょうけれど、他にはどうかしら? 中には英語が苦手だから(未訳TRPGには当然英語以外のものもありますが、お話を単純にするために一旦「英語」とします)と思われる方もいらっしゃるかもしれませんわね。でも、わたくしが英語ができるのかといえば、全然ダメですの。読むことにも忌避感があるくらい。 では、それでも遊びたかったらどうするかしら? 当然のことながら、自分で訳して自分で募集するしかございませんわ。ここには部屋を選ぶみたいな選択肢はございませんの。自分でやるか諦めるかの二択ですわ。誰か訳せる人に頼るというのは諦めると同義ですの。先ほど凝った部屋なんか準備しなくても遊べると書きましたが、同様にちゃんと訳さなくっても遊べますの。概要だけ抜粋して雑に deepl に通して雰囲気で遊ぶというのが日常ですの。それで十分楽しめるのですわ。 凝った部屋が当然で、それがモチベーションの一部になっている方からしたら、そんな雑な遊び方は許せないかしら? けれどわたくしは、分かりきった有名シナリオで部屋に凝る競争をするよりも、有象無象のヘンだったり注意を要したりするタイトルを雑な準備で試してみる方が楽しいですわ。 そういったわけで海外のコミュにも deepl とにらめっこしながら参加しているのですわ。
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2023/10/29 13:22[web全体で公開] |
😶 事件の真祖を暴くのが先か、調査できなくなるほど事態が悪化するのが先か ご機嫌よう。 いつものように自分が遊べる程度にではありますが、Noirlandia を訳しましたの。悪徳と退廃にまみれた街を舞台に殺人事件の真相を暴くことを目指すTRPGですわ。ですが、このTRPGは判定が失敗して事態が悪化しやすいようにデザインされていまして、もちろん判定結果を覆す手段はあるのですが、そのためには引き換えに……といった感じで、しかも真相を暴いてもハッピーエンドになるとは限りません。 判定以外の部分も独特で、コルクボードにカードをピン留めして紐で結んでいきます。情報の結びつきによって真相に近づいていきますが、情報が破壊されることもあります。情報がどのように結びついてどのような真相に導かれるのかはプレイヤーに委ねられます(そう、これもナラティブ系TRPGですわ)。 ルールでは街の設定もプレイヤーで話し合って決めるのですが、クイックスタートとして9本の設定が公開されていて、中には「クリボー王国で王室の配管工が殺され……」みたいななんとなく見たことがあるようなないようなものもあり、楽しそう♪(といってもタイトルの通り全体的に暗い雰囲気ですけれど) 近いうちに遊んでみたいな、と思っていますの。
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2023/10/29 00:14[web全体で公開] |
😶 いよいよドラゴンが目前ですの ご機嫌よう。 長らく続いているD&Dのキャンペーンですわ。今回は重要?(温情?)アイテムを手に入れるところでしたが、それ以上にD&Dの歴史上も極めて重要なアイテムが大活躍しましたの。そう、10フィートの棒が。あちこちつつき回して罠を回避したり、振り回して見えない敵を見つけたり、今回は(も)誰も何も適した魔法を用意せずに来たのでこんなことになっているのですが(事前の情報がないと適した魔法なんてただの運ゲーですし、DMはこういった情報を出し渋るので仕方がないのですわ)、なるほど確かに10フィートの棒はマストアイテムですわね。 ともあれドラゴンとご対面する直前で今日はお開きとなりまして、いよいよ次回はドラゴン戦なのですわ。事前に考えていた最初のブレスをうまいこと回避する方法はうまくいくのかしら? それさえできれば、あとは火力でゴリ押すという極めて野蛮な戦術ですけれど……こほん。 いろいろと不満なところも多かったD&Dのキャンペーンですが、いよいよ最後の戦いということですので、終わりよければ全てよしを目指したいところですわ。
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2023/10/22 18:42[web全体で公開] |
😶 アリスのすべて ご機嫌よう。 ALICE IS MISSING 遊んでまいりましたわよ! ゲームを始めるまでずっと、このゲームの仕組みはうまく動くのかって不安でしたが、そんな不安はPLの皆さまが吹き飛ばしてくださいまして、素敵なセッションでしたの。 本編の前に舞台や人間関係について話し合い、本編は行方不明になったアリスの行方を探す90分のテキセ(ルールで指示されています。ボイス不可)ですが、チャットを通じてそれまでに知らなかったアリスの姿が浮かび上がってくる様子が本当に濃密でスリリングでしたし、ラストも良かった……! 何を話してもネタバレになってしまうゲームではありますが、素敵なゲームで、良いPLの方々に恵まれて、得難い経験になりましたわ! ご参加くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2023/10/20 21:56[web全体で公開] |
😶 太陽が爆発しましたの ご機嫌よう。 わたくしも以前ちょっと紹介したことのある NOVA の日本語版がついに発売されました! びっくりするくらいにルールが軽量なビルド&無双ゲームで、ゲームのテンポを損ねるような判定はほとんどなく(何しろ攻撃には判定がありませんし、面倒な数字の計算もありません)、しかも全滅以外ロストしませんので、思い描くようなビルド無双を気軽にトライできて楽しいかと存じますわ。クラス的なものはありますがそれぞれに尖った特徴があって、戦闘特化なのにきちんと特徴的でそれぞれ活躍できるかと存じますし、わたくしは正直ビルドゲーの類は好きではないのですが、それでも以前遊ばせていただいた際も「こういうのがいい」という印象を受けましたわ。
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2023/10/19 20:53[web全体で公開] |
😶 読書の秋ですのでTRPG読書の秋してみましょう ご機嫌よう。 というわけで読んでいないルールたちを引っ張り出してラインナップを考えてみたのですが、意外とピタッとくるタイトルがなくって、最終的にこんな感じになりましたの。 ど:DOGS く:Crown & Crown し:Singularity よ:夜が明けたなら行こう の:Noirlandia あ:Apocalypse Keys き:Keep It Together 「よ」は未読ではないのですが、もう本当にこれしかなくて……。 考えただけで満足してしまいきっと読まないなどというツッコミは無粋でしてよ?
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2023/10/09 17:23[web全体で公開] |
😶 GMスタイルの違いのお話 ご機嫌よう。 先日の青髭卓を思い返しているのですけれど。 素敵なセッションでしたし、GMの方はもちろん、他の参加者について悪く言うつもりは全くありませんわ。ただ、わたくしの青髭卓とは違いましたし、それゆえに学ばせていただくことも多々ありましたし、わたくしが卓の運営のために何を捨てたかが鮮明だったなって。 わたくしの青髭卓では、これまで何度も遊んでいますが全ての回で、花嫁は全ての部屋を巡って証拠を集めました。わたくしがそのように非常に強く意図していたから。5〜6時間のセッションで終わるようにプッシュしていたから。そのためにわたくしは、わたくし自身の意図も詳細な描写も捨て去っていましたの。そうしないと終わらないから。 けれど先日のセッションでは、GMの方はとても丁寧に進めてくださいまして。花嫁の描写をするのに2時間(事前に婚礼の準備をしていてさえ)、最初の部屋で1.5時間。結局セッション中に巡ったのは2部屋だけ。ルール的にはこれでも問題ありませんし、十分に楽しめましたし、丁寧な描写にハッとすることも多々ございましたわ。 これはわたくしがPLとして至らなかった点でもあるかと存じますが、核心に至らずに悩んてしまった時間もございました。というか青髭の花嫁って、ムーブ(他のTRPGで言うところのスキル的なもの)が微妙に使いづらく、しかもナラティブ的な文脈で言っても、お話の展開に必ずしも寄与しにくいと申しましょうか。ただでさえ扱いにくい注意を要するテーマなのに。 GMとしてのわたくしはこの設計が「それこそ意図した通り」なのではと感じていますの。だってこれが女性の置かれている状況だから。それがゲームのテーマだから。 この辺り今回のGMの方の苦労も見て取れましたし、わたくしとは違うアプローチだなって感じましたの。
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2023/10/08 18:35[web全体で公開] |
😶 恐怖と幻想に満ちた青髭の館で ご機嫌よう。 青髭の花嫁だったのですが、ついに、ついに、ついにプレイヤーとして遊べましたの! これまで何度かご一緒させていただいた方がGMを務めてくださいまして、お部屋の準備も脅威もマスタリングも何から何まで素敵で、たいへんに楽しかったですわ。 まあね、青髭の花嫁ですから、以前の花嫁たちの苦しみを見て青髭への疑惑を高め、壮絶なエンディングとなりましたわよ。他のPLの皆さまもゲーム中のRPだけでなく、最後の質問への答えがいっとう素敵で、栄養いただきましたの。 色々な意味でとても難しいゲームですし、わたくしも初のPL参加で戸惑う点も沢山ございました。色々と勉強にもなりましたし、次回があればもっと素敵に色々とできたらいいな。 ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ。
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2023/10/07 21:24[web全体で公開] |
😶 ドラゴンの倒し方を考えていましたの ご機嫌よう 長らく遊んでいるD&Dのキャンペーンもいよいよ佳境となり、ドラゴンの倒し方を考えていましたの。結局のところパーティは回復力不足なので(回復しようとすると攻撃力が削がれるのでできるだけ回復にリソースを使いたくないですわ)、いかにして最初のブレスをかわして、次のブレスの前にどれだけの火力を集中できるかなのですけれど、こういうことを他のPLの方も考えて頂きたいですわって、ちょっとは思ってしまったり。とまれ、土壇場でマジックアイテムが出たこともあって、イチかバチかではありますが、なんとかなりそうな雰囲気かしら?
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2023/10/05 22:41[web全体で公開] |
😶 参加者全員で楽しめるという呪い ご機嫌よう。 最初にお断りしておきますが、TRPGを参加者全員で楽しもうとすること自体は悪いことではありませんというか、むしろ、参加者全員で楽しむものです。もちろん当然ですわ。 けれど。 本当にTRPGって楽しいでしょうか? わたくしは非常にしばしば、何が楽しくてTRPGを遊んでいるのか分からなくなりますの。このエントリをご覧の方は「メンバーが合わないから」とか、さらには「そんな人はブロックすればいいのでは?」などと簡単に仰るかもしれませんわね。けれど、そういうことじゃないんですの。 プレイスタイルが合わないからブロックしようなどと簡単に仰る方もいらっしゃいますが、極論すると、合う人がいるはずがないんですの。だって皆さま違う考えをお持ちですから。そこでどうするべきかというと、これは単にわたくしが思っていることに過ぎませんが、ゲームの仕組みを通じて相手をコテンパンにしてやる、のではなく、ゲームの仕組みを通じて相手を理解するのがいいな。 さて、わたくしが思っているのはこういうことですの。 参加者全員で楽しみたいと言いながら、合わなければブロックすればいいと簡単に切り捨ててしまう、それってどちらに重心を置いているかしら? さらに言えば表面的な「全員の楽しみ」のために何を犠牲にしているかしら? 参加者全員が楽しむもの、そのためにどんな我慢をしているかしら? わたくしは「安全に関する注意を要するゲーム」を遊んでみるまで思いもよりませんでした。安全ではない環境で安全ではないゲームをしていることに。そうして、注意を要するゲームを何度も遊んで、こう思うのですわ。 楽しいことと安全なことは全く違うし、わたくしが注意を払うべきなのは安全にする方法だって。
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2023/10/05 22:05[web全体で公開] |
😶 ミスタラ再訪 ご機嫌よう。 わたくしも存じませんでしたが、CD&Dの背景世界だった「ミスタラ」はいまでは有志の手でまとめられているのだそうで、ガイドが無償で入手できますの。 https://www.rpgmp3.com/mystara-players-guide/ わたくしはミスタラ世界を旅したことなどほとんどありませんし、二大国の戦争がどのように終わったかを聞き齧っている程度ですし、わたくしが遊んだD&Dはその戦争に掠りもしませんでしたし、そもそもだいいち当時「ガゼッタ」として出版されていた設定集は正直言って面白くない……こほん、これはわたくしの主観ですわよ? それでもあの冒険がスレスホールドあらためスレショウルドから始まったことは覚えていますし、こうして地図を見て湧き上がる感情がないわけでもないんですの。これは、なんというのかしら……郷愁かしら? このような思いを描く世界はいくつかありますし、ミスタラもその一つに過ぎないとはいえ、ミスタラという世界のことを知らずに、その一部のカラメイコスのことも知らずに胸を躍らせたスレショウルド近辺の地図は、わたくしの大切な原点であることに違いないのですわ。
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2023/10/03 00:48[web全体で公開] |
😶 森に足を踏み入れてはならないお話 ご機嫌よう。 というわけで Don’t Walk in Winter Wood を訳しましたので、近々遊ぶリストに入れましたの。 DWiWWは足を踏み入れてはならないと言い伝えられている森に入ってしまい、というホラーゲームですわ。ステータスは一つだけ、ダイスはD6だけ、キャンプファイアーを囲んで遊べるくらいに簡単なゲームシステムで、ルール自体は探索者(PL)向けのものが3ページ、観察者(GM)向けのものが3ページだけ。実際ルールブックのほとんどは、足を踏み入れてはならない森の説明に費やされています。それとシナリオが4本ばかり収録されています。この設定で遊んでも楽しいでしょうが、もちろん独自の設定で遊ぶこともできるでしょうし、日本舞台とかでも遊びやすそうですわ。 これは伝承なので、全員が三人称過去形で話してくださいという部分も素敵ですし、GMがPLに「はい/いいえ」で答えられる質問をする、その答えは判定で決まる(どんどん「いいえ」になっていきます)というアイディアも面白いですわ。
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2023/09/30 16:44[web全体で公開] |
😶 彼女が死んだのは僕のせいだ ご機嫌よう。 まだまだ夏は続くのですわ。というわけで青灰のスカウトの続きを遊んできましたわ。今回は野戦病院の手伝いからバリケードの補強といったミッションですが、班は喧嘩が絶えず亀裂が深まっていきますし、わたくしのキャラクターはミッション中に「大切なもの」のことばかり考えていて大失敗、そのせいで別の班のメンバーが戦死したり、別のPCが「大切なもの」でこそありませんが執着を持っていた教会が砲撃されて焼け落ちたり、また別のPCは母との死別を思い出したりと、わたくしもびっくりするくらい一気に重たくなりまして、二章進めたところでPLの皆さまぐったり、今回はお開きに。 とまれ、青灰のスカウトは短縮して一回のセッションで遊ぶ遊び方も紹介されていますが、キャンペーンで通しで遊んでこそという印象を強くしたのですわ。 遊んでくださった皆さまありがとうございました。
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2023/09/30 00:13[web全体で公開] |
😶 ルールブックから何を読み取るかというお話 ご機嫌よう。 先日のM:tA楽しかったですし、また遊びたいなって思うのですけれど、一方でM:tAのセッションなんかどんどん無理難題をふっかけていけばいいという意見もちらほら見かけまして、わたくしはそうは思わないのでメモしておきますわ。 M:tAは確かにメイジになるTRPGですし、定められた枠の範囲内でどんな魔法でもできるTRPGですわ。けれどその一方で、メイジに無理難題を課してどうにかしてもらうというのは、最初のヒキとしてはいいと思うのですけれど、それって最初の2,3回くらい? というかメイジが無理難題をどう解決するかなんて、心底どうでもいいと思っていますの。それってD&Dとかで敵のレベルが上がるのとどう違うんですのん? などと思ってしまいますの。 もしもわたくしがM:tAを運営するとしたら、わたくしが描きたいと思うのはズバリ、メイジに目覚めてしまった=もはや人間じゃない、という点ですの。その現実をどう突きつけて、PCがどう受け入れたり受け入れなかったりするかが美味しいところですの。 別にどちらが正しいと言うつもりはございませんわ。ただ、わたくしが何を指向しているかという一つの例としてこのエントリを残しておきますの。
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2023/09/28 23:38[web全体で公開] |
😶 セッションを通じて新しい設定が生えるの楽しいですわ ご機嫌よう。 引き続きM:tAでしたわ。いよいよ黒幕との戦いでしたの。この戦いは割と好き勝手できましたかしら。未来を見て仲間に警告を与えつつ過去に戻ってアイテムを奪うみたいな感じで、メイジ楽しいってなりましたの♪ その結果、持っていなかったはずのドラッグを手に虹を出すみたいなことにもなりましたけれど(M:tAはほぼ現代で魔法使いになるTRPGですが、多くのTRPGにおける魔法と違って呪文もしくはスキル的なものと効果が一対一で対応しているようなものとは違います。何をどの程度操作できるかという枠だけが与えられて、それがどのような効果になり何故そうなるのかはPLが説明しなければなりませんし、副作用もあります)。 その後の黒幕の処遇その他を巡って意見が割れたところも楽しかったですわ。結果として、悪いメイジをダイヤモンドに変えてコレクションするみたいな変な設定も生えましたし、わたくし大満足ですの♪ ご一緒くださった皆さまありがとうございましたっ♪
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2023/09/28 00:16[web全体で公開] |
😶 だってドラッグがないとダメなんですもの ご機嫌よう。 メイジの第二夜を遊んでまいりましたの。開幕後いきなり監禁されたり序盤の秘匿ハンドアウトが○○だったりセッションの目的を忘れて友人を助けに行ったりと色々ありましたわ。まだまだメイジ的に考えるのに慣れませんが、メイジ楽しいですわ♪ まあね、わたくしのキャラクターは魔法を使うのにドラッグをキメたり踊ったりする必要があるのですけれど。怖いおじさまにドラッグ禁止を言い渡されても、でも……。 今回お誘いいただくまで、メイジってどんなシナリオがいいのかよくわからないところもございましたが、たいへんに楽しいシナリオで勉強にもなりますし、もっと遊ぶ人が増えて欲しいですわ。かつてあった日本語版はもう入手がほぼ無理な感じですし、原書も5版が出るのかどうか……ですけれど(20thや日本語版の元になったRevisedは普通にPDFで入手できますわ)。
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2023/09/26 23:41[web全体で公開] |
😶 魔法は自由なのですわ ご機嫌よう。 今日はまさかのM:tAでしたの。わたくしメイジになるようなキャラクターはすでに人生から転落しているという偏見がございまして、なんでこの子はこんなことになってしまったのだろうという感じのキャラクターを用意したのですが、意外にも?皆さまビルド系?で少々浮いてしまったかしら。 わたくしのキャラクターはエクスタシー教団の女の子、冒頭でいきなりギャングに攫われ、縛られ状態でクスリを決めて叫び出すみたいな……(それもこれも全て魔法のためですの)。楽しかったですわ♪ それにしても、以前はM:tAといえば目が滑るルルブの代表格だったのですが、実際にプレイする機会を得たいま読み返すと……意外とサクっと読めてしまい、これはわたくしの成長の証……などと思いましたの。 お誘いくださった方ありがとうございましたっ♪
Kei | |
2023/09/24 00:02[web全体で公開] |
😶 偽装結婚しましたの ご機嫌よう。 ようやくアイズ・オン・ザ・プライズ遊びましたの。何かの目的のための互いの利害が一致して偽装結婚し、周囲から向けられる疑いの目を逸らしつつも相手に本気になってはならないみたいなゲームですわ。とはいえ二人を取り巻く状況はカードの指示で決まりますし、しかも愛情だけは相手にキュンときたらカードの指示に関係なく上がってしまいますの。 さて、わたくしが扮するのは、人間になって人間の王子様と結ばれたい妖精で、王子様に実際に会うために人間の宮廷に入りたいし、人間になるには魔術師が必要で、宮廷魔術師と一緒にいるのがイチバン、というキャラクターですの。 一方相方は、宮廷の地下に妖精の魔法で封印されている悪い魔術師を復活させたいネクロマンサーで、封印を解くには妖精の魔術を知る必要があり、そのためには妖精の世界に自由に出入りできる口実が必要と。 どう見ても不釣り合いな二人ですが、あとPLの手癖?で重め暗め演出も多くなりましたが、それでも偽装結婚のつもりが本気になってしまう愛情エンド……を一度は蹴っ飛ばしてからの、愛情エンドとなりましたの。自分のPCとして相方を振り回す?一方で、二人の関係に疑いの目を向けたり壊したりしようとする第三者を遊んだりと、たいへん楽しかったですわ。 もちろん、恋愛RP的なものが予想以上に難しいというか、セッション開始前は恥つかしいという意味でのドキドキ、セッション中はどうしたらいいかと頭が真っ白になるドキドキもあり(セッション中には恥つかしいドキドキなんて感じている余裕はありませんでしたの)、そういった点でも楽しめましたわ。 わたくしの卓では珍しく休憩を入れるのも忘れて一気に駆け抜けた、だいたい3.5Hくらいでしたかしら。ご一緒くださった方ありがとうございました♪ ココフォリア・ゲームズでも購入できてすぐにでも遊べますので、ぜひどうぞ。