みさいるさんの日記
みさいるさんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
みさいる | |
2021/06/17 21:57[web全体で公開] |
みさいる | |
2021/06/09 02:05[web全体で公開] |
😆 初CP、初完走。 ゴブリンスレイヤーTRPG、初CP「魔鉱石の洞窟」全13回ほど、PCPL欠けることなく、完走しました! 参加してくれた方達へ向けて、改めて感謝を込めて、ここに書かせてもらいます。 PL1:赤色ワセリンさん PC:アラハルディア 森人の族長。バトルロッドを振り回し、汎用呪文で一党を支えるオールラウンダー。斥候故か族長故か、一党をまとめる役割に立ちやすく、常に周りを見ていた。セッション後の労働を出自故断わるので、報酬を出すのに困ったりした。NPCとの絡みがよかった。 PL2:眠子さん PC:レイラ 圃人の地主。杖を振りかざし、奇跡を用いて一党を支援した。ツンデレ可愛い。割と一党のムードメーカーっぽい立ち回りになっていた(結果論?)。こちらもセッション後の労働を出自故断わるので、報酬を出すのに困ったりした。ミミックに死の呪文を受け、心配されたりしていた。粘菌と洞窟はモウイヤー PL3:ノーマンさん PC:ジューロ 鉱人の抜き身の刀。炎紋剣をブンブン振り回して、怪物が触ったそばから薙ぎ払っていく一党の火力担当。あまりにバーサーカー過ぎて、最初は防具を着なかったり、戦闘狂すぎるRPが玉に瑕。「ジューロに祝福」は、鬼に金棒と同義。 PL4:怠惰なまそっぷさん PC:トレイ 森人の神官。聖光や解呪等で不死者を成仏させつつ、奇跡だけでなく精霊術も使いこなす。聖壁と火の霊壁で挟み、倒した敵は数え切れず。一党のわちゃわちゃ担当。本人より師匠のキャラが濃い。 この愉快で痛快な、そして余り例のない(バランスが取れているとはあまり言いにくい)一党で、冒険を楽しんでもらいました! 皆さんの反応も、GMしながら楽しませてもらいました。(RP混ざりたいからNPC出しまくったとか言えない) 本当にありがとうございました! いやあ…一年半かかった… この一年半、色々ありました。(コロナとかサプリメントとか) ですが、何とか乗り越え、こうやって無事に終了できて本当に良かったです。 他の所の話を聞く限り、CPというのは途中で人が変わったり、流卓する物と聞いていたので…。 シナリオとしては王道な流れを多数含むものに仕上がり、私のやりたい描写も出来たので大満足です! 自信をつけたので、今後新たに人を募って回そうかと思います! …ただ、サプリメントの難易度調整に合わせられるか心配です。 基本の内容のままで回す場合はすぐ回せるんですが、その時は参加してくれる人は居るでしょうか…?
みさいる | |
2021/06/06 19:06[web全体で公開] |
🤔 誰しも通るGMの「はしか」について 200回も同じシステムで遊んでいると、たまに「楽しかった!同じ事は二度はないだろうけど、また遊びたい!」と言い切って終わることの「できない」卓も経験したりします。 そして、経験則上、殆どこういう卓は往々にしてダメな点が明確で、どれも箇所が決まっており、修正可能です。 本来ならば、それに出会った度にGMに言うべきなのでしょうが、余りにも共通点が多いので、ここで情報を公開しておきます。 何か思う事がある方が居れば、是非コメントして頂けると幸いです。意見を参考にします。 先に言っておきますが、「これをしたからダメなGMになる」ではなく、「これを止められないとダメなGMと思われやすい」です。また、対象はゴブリンスレイヤーTRPG(他にも、D&DやSW辺りでも参考になるかもしれない?)であり、GM初心者~中級者向け、そして野良募集が基本の内容なので、後述しますが知り合い同士なら気にする事はありません、ご参考にどうぞ。 ・騙して悪いが 割と多いです。発覚した時の「PL」のやる気の急降下と言ったら、何に例える事が出来るでしょうか。その位です。 依頼人がPCをだまして生贄にしようとする、口封じにかかる。PCをダシにして笑いを取る。今明かされる衝撃の真実。 ・NPCがPCに友好的でない 話が進みづらいです。「PL」が信頼できないので情報を得にくく、セッションの時間が伸びます。 PCをよそ者扱いする、依頼を出したのに「来なくてよかったのに」と言う、何かあった際にPCのせいにする(本当にやらかした場合は別)。 ・GMの吟遊が始まる 何でうちの子はここに居るんだろう。そう思わせたら負け、とまでは言いませんが卓崩壊の一歩手前です。 延々とNPC同士の会話が続く(PCの介入できない話だけで描写が続く)、PCが何もしなくても話が進む、NPC同士で戦闘に決着がつく。 他にも細かい所はありますが、私が感じた難易度の高いマスタリングは以上です。 飽くまでも、これらは描写だけなら「難易度の高いマスタリング」で済みます。これをやりながら、PCの機嫌をとってPLを気持ちよく終わらせるGMが居たら天才です。そんなGMと私は卓が囲みたいです。卓建てて。お願い。 閑話休題。 これらの描写、したくなるのも分かります。ダーク物、やりたくなりますよね。 私はあまり中二病を経験したことはありませんが、そう言った類の「はしか」が存在する事は知っています。 皆がやっていないちょっと黒いシナリオ。大団円で終わると面白くないから、鬱っぽくしてちょっと黒に染めてみる。人間関係をぐちゃぐちゃにして、PCに選択を迫る。正義を問う。倫理を疑う。 …それ、ゴブスレTRPGでやる必要あります?(極太《核撃・放射》) これは流石に冗談だとしても、野良募集で何故、こういった類のシナリオが少ないかは、察せると利口になれます。 この様なシナリオは、こう言うと失礼かもしれませんが、CoCやパラノイアでやる方がぴったりなのではないでしょうか? あなたが見つけたまだ誰も通って無い道は、大体は古代の人が既に通って、それでいて帰らぬ人になっている道だったりします。 だから、王道は王道として存在します。王道シナリオは食傷な方は多くても、楽しく終われる可能性は非常に高いです。だから王道なので。 もしそれでも邪道を進みたいというのであれば、GM経験を積んだ上で次の部分を心がけてください。 この類の描写をすると、かなりGMの信頼(信頼と書いてクレジットと読む事が出来ます、皮肉ですね)を消費します。 GMのクレジットが尽きると、PLは卓に参加するモチベーションを失います。こうなったら、もう急いで畳むか、何とか全員の納得のいくエンドに持って行かないと、ずっと卓の空気はどんよりとします。 ここで、GMが空気が読めるかどうかも重要です。(こんな状況に陥らない様に努力すべきですが) PLが地蔵に成ったり、反抗的な態度を取り始めた時、事態の収拾に動かない限り、絶対に卓は上手く終わりません。 飽くまでも、TRPGの勝利条件は、「冒険者が無事に依頼をこなし成功させること」ではなく、「どういった結果であれ全員が納得し、GMを含めたプレイヤー全員が楽しむこと」です。これを見失ったGMのマスタリングで卓は崩壊する気がします。 因みに私のおススメとして、「ぶっちゃけて謝る」というテクニックがあります。 大抵失敗するGMはプライドが高く、自分は間違ってないという認識で進めてる事が原因の事が多いです。 だから、実はPLに素直に謝って修正案を聞くと、すんなりクレジットを取り戻せる事が多いです。 ぶっちゃけ卓の流れ自体はどうなっても良いです。皆が楽しんで終わればそれでいいので。 だから、知り合いを募って、PCを最低最悪のどん底まで突き落として嘲笑ったって、それで皆楽しければいいんです。 GMの敗北条件を敢えて言うなら、「クレジットを使い切って卓を終える」事ですからね。 これを読んでくれたGMの皆さんは、先人の失敗に学んで、是非これらを土台にして新しい卓を建ててください。 そうしてくれたら、私の経験も、この失敗した卓をやったGMにも意味が出てきます。 あなたの卓が、「つまらなかった、もう遊びたくないし二度とはない」とは言われませんように。
みさいる | |
2021/05/31 02:07[web全体で公開] |
🤔 TRPGの本質は、戦闘ではない。 前に作った投票、もうそろそろ200の大台に届きそうです! 最終的に300票集まるのを期待してるので、まだやっていない方が居たら是非投票お願いします~(1クリックするだけ) 「TRPGを始めたきっかけ!」 https://trpgsession.click/vote.php?i=uid159_1597069830 さてさて、本題。 ゴブリンスレイヤーTRPGで、八幡の人GM「明けない夜の国」参加してきました! 内容は省きますが、吸血鬼の国で不死者共に抗い続ける物語です! ダンピールや太陽の届かない場所での太陽信仰の神官などと一党を組み、一時は不穏な空気が流れたりしましたが、無事全員日の目を見る事が出来ました。 個性的なNPC達や、独特な世界観、そして仲間の行動が面白い卓でした! うちの子も、統率しつつ毒を使う蜥蜴人のお嬢様という濃い目のキャラを使って居ましたが、十分楽しかったです! しかし、8時間冒険したにもかかわらず、幸運にも戦闘は一回のみでした。 その戦闘も、かなりの強敵に対し、女神が降臨したかのような圧倒的なダイス目で正面から殴り、1Rで大勝利を収める形に終わりました。 最初は、戦闘が少なめだなあ、という感想を持っていましたが、終わってみるとかなりの充実感と満足感でいっぱいになりました。 そして、無意識に今まで経験してきた卓と比較していました。 やはりファンタジーTRPGという事で、戦闘面のルールが豊富であり、サプリメントで更に戦闘の処理が重くなったことで、ゴブリンスレイヤーTRPGは戦闘に重きを置いているシステムかなあとは感じてはいました。 その流れで、今まではやはり戦闘をいかに素早く処理して経験していくか、みたいな卓が多かったように思います。 なので、戦闘で自分がダイスに勝利し高いダメージを出したり、仲間を守って攻撃を受け止めたり、魔法で支援した部分の固定値で味方が判定に勝利すると嬉しかったりしたものです。 ですが、今回は戦闘が殆どなくても、戦闘沢山切り抜けた卓と同じ位楽しめました。 それは、TRPGの本質は戦闘ではない、という極めて当たり前のことを改めて自覚させるには十分でした。 課題と目標をGMから与えられ、それを仲間と知恵を絞って切り抜ける、という事が出来れば冒険なのですから、それさえ満足にできればいいのです。 私が今まで作ってきた卓では、どうしてもテキスト4時間で雑魚戦とボス戦を取り入れよう、と何となく思っていましたが、少し考えを改める必要があるかもしれません…。 …もしかしたら、私が単に「RP好き」と言うだけかもしれませんけどね…。
みさいる | |
2021/05/12 00:34[web全体で公開] |
😊 遂に、全等級冒険者を揃えた ゴブスレTRPGを続けて二年、サプリ出る本当に直前に、やってみたかったことが達成できました これで心置きなく、サプリの方を楽しむ事が出来ます さあて、次はサプリのキャラで金等級タイムアタック、挑戦しますかねー
みさいる | |
2021/03/27 01:34[web全体で公開] |
😆 初D&Dで長期CP、無事完走!! 「ファンデルヴァーの鉱山」を、DMキラタさんで完走しました!!! 基本ルルブで参加し、迷惑をかけつつも、PL三人の方と半年以上の長い間、テキセでわいわいさせていただきました! 初めてのD&Dでしたが、ドワーフクレリックで思った以上にヒーラーが出来て大満足です。 生命保護強い…これだけでパーティが瀕死の状態から復活する… 他にも、迎撃でどんどん守ってくれるイケメン大剣よく外すヒューマンなファイターと、 無口だが物理火力安定度ピカイチの百発百中仕事人エルフなレンジャーと、 クールだがヘラヘラしている魔法をこねくり回して一網打尽にするティーフリングのウォーロック(DMPC)。 個性豊かな面子で集まり、決して一時もつまらない時期のなかった面白い冒険の日々でした…! 最初はゴブリンに殺されかけたパーティも、最終的にはドラゴンをも屠る一人前の冒険者達になっていました。 キャラの濃さもありつつ、戦闘中に飛び交うカッコいいヒロイックな決め台詞。 全員違う種族が、それぞれを思うからこそのエモい言い回し。 焚火を前にした時に饒舌になるパーティでのRPは、それはそれはエモーショナルの連続でした。 なんでそんな言い回し思いつくの…ああいえばこう言うし天才か…? 本当に嘘偽りなく、私のTRPG史上最高な面子での長期CPの冒険でした。 終わってしまえば、本当にあっという間の冒険でしたが、いい思い出になりました…! これを機に、D&Dに手を出してみるのもアリですねえ…でもお高い…ぐぬぬ。
みさいる | |
2021/02/02 19:29[web全体で公開] |
😊 爆誕!剣の乙女に並ぶ、金等級冒険者! 少し前ですが、キラタさんGMで、「神の毒、神の悪意」に参加してきました! 卓自体は昇級試験の為に用意してくれたのかという位濃い内容で、描写も綺麗だし、演出もとても熱く、最高に楽しかったです 内容は少々省きますが、今までの冒険で、竜と戦って集めた鱗が、冒険者に力を貸す展開、滅茶苦茶燃えましたね…! そして、これをもって、私の使っている「ラーヴル」という、生粋の蜥蜴竜司祭のキャラの依頼達成回数は38回。 GMの用意していた負けフラグも折りつつ、一回も失敗する事もなく、「武器は爪のみ、防具は鱗のみ、消耗品の道具には頼らない」というハードコアな縛りプレイの中、白磁から育て、ストレートに昇級していよいよ金等級の座に輝きました…! オンセン環境では金等級に上がるのは数人目と、少し出遅れてしまいましたが… 冒険者レベルが9となり、追加呪文:祖竜術を『伝説』に伸ばし、覚えられる呪文も最大の15個に増えました 竜司祭としては何処を見ても最高峰レベルとなったと誇りをもって言えます! 「一般的な蜥蜴竜司祭が最終的にこいつになる」と言えるようなキャラを目指してきましたが、行くところまで行きついたので満足です 元々ルルブに書いてある『真の竜司祭』を体現したキャラを作ろうと思って作ったキャラですが、本当に良い仲間に恵まれ、ここまで来れました 今回で8つの竜を超えることになった超竜のラーヴルですが、今までの竜との戦いはとっても大事な思い出として取ってあります 火竜のアビスライアクス、雷竜のサンダードラゴン、氷竜のフリージア、邪竜のフェルニゲシュ、そして悪戯好きの若火竜の三兄弟 そして最後に、邪竜サマエル これら全ての鱗を大事に取ってあり、今は「竜王の証」というシナリオアイテムで保管しています まさか、今まできちんと竜を倒した証を取っておいたのがこういう形で回収されるとは思いませんでしたね 一緒に冒険してくれたPCさん達、そして同卓してくれたPLさん達、そして冒険の活躍の場所を提供してくれたGMさん達には感謝してもしきれません 銀等級から半年、銀等級で一度止めるつもりだった筈が、そのまま銀等級を超えて金等級になってしまったので、いよいよ大人しくしてGM側に回ろうと思います 色々とシナリオを作っているので、気が向いたらどんどん参加してきてください…! さあ、今度こそ私が育てる番ですよ…!
みさいる | |
2021/01/11 01:22[web全体で公開] |
😊 やりたかったシナリオセット公開をついにした TRPGを遊んでいて、GMを続けてきて漸く、シナリオ公開に踏み切れました! ゴブスレTRPG用のシナリオですが、興味がある方はどうぞー https://trpgsession.click/scenarioset-detail.php?i=missile202launcher_159654866502 ここまで来るのが長かった… そもそも、卓を安定して回せるようになるまで長い時間がかかりました 他の人が読めるようなシナリオにするって、結構大変ですね でも、やってみて色々技術がついた気がするので、この調子で色々とシナリオをセットにして公開してみたいですねえ…! もっとGM活動頑張っていこうと思います そして増えろ、ゴブスレTRPGのGM、増えろ竜司祭使い…
みさいる | |
2021/01/05 22:48[web全体で公開] |
🤔 「GMはPLの敵なのか」の根深い問題について 前に作った投票、半分くらい埋まりました! 最終的に300票集まるのを期待してるので、まだやっていない方が居たら是非投票お願いします~(1クリックするだけ) 「TRPGを始めたきっかけ!」 https://trpgsession.click/vote.php?i=uid159_1597069830 さて、本題。 卓を数多く囲んでいると、色んな人からよく聞く話なのですが。 どうも、TRPGを遊んでいると、「GMに陥れられた!」や、「GMの質が悪い!」と文句が出たりする事があります。 シナリオの進め方が余りにも強制的だったり、悪意があったり、PLを騙したり、PLの納得いかない結果をGMが提示したり。 GMのマスタリングが上手くいかず、卓が空中分解することもしばしば。 その後の人間関係にも、深い亀裂が入ったりします。 ですが、本来TRPGというものは、GMは決してPLの敵ではありません。 これは、どのルルブにも書かれて居る筈の事で、しっかりルルブを読んでいる人なら全員が知ってるはずの事です。 でも、どうして「GMは敵だ!」という考えが出てきてしまうのでしょうか。 少し話は変わって、私のTRPGプレイの話になります。 公式シナリオを回してくれるGMに恵まれ、ゴブリンスレイヤーTRPGや、D&DのCP等をやった事があります。 知っている人は知っているかもしれませんが、公式シナリオは割と難易度設定が甘かったり、話の流れが滅茶苦茶だったりで、素人目にも結構おかしい部分があったりします。 その為、GMがシナリオを進めていて、「ここはおかしいだろ…このままだとヤバイから、こっち先に行った方がいいよ」とか、「コイツ本来こういう能力持ってるけど、今だけなかったことにするね」とか、そういった温情処理が入ったりします。 温情処理があった上で、理不尽に強かったはずのモンスターや仕組みを突破した時は、GMも一緒に皆で喜んだりしました。 あの時は、最高にTRPGしていたと思います。 そこで、ふと気づきました。 もしかしたら、「GMがPLの敵」と思われてしまう理由は、ここにあるのではないか?という事です。 GMのRPが筋金入りで、どうしようもない悪者RPがすっかりハマってしまい、その悪役を通してGMが嫌いになってしまった、という特殊事例は除きますが… 「GMが、自作シナリオをそのまま自分で回すところに原因があるのではないか」と思います。 GMがシナリオを自作する以上、何かテーマを元にする事が多い筈です。 人と人との感情、葛藤をモチーフにしたり、怪物との邂逅で変わっていく心情を描写したり。 どうしようもないことはどうしようもないのだ、という事を伝えるために、敢えてPCの手の届かない所で村人を怪物に襲わせてみたり。 あとは、こういう描写をしたいから、その描写が出来る流れを作ろう!というのもあるでしょう。 つまりGMは、自作シナリオを、『出来る過程から何がしたいか』まで知っているので、シナリオでやりたい事を実際の卓でやろうとしてしまうわけです。 これが上手くいけば、PLの人たちに褒めてもらえるでしょう。 どんなに大衆向けでない描写だったとしても、GMの腕を見せてマスタリングを完璧にし、その結果PL達が喜べば、それは大成功といえます。 しかし、もしPL、もしくはPC達が、GMのやりたい描写と違う方向に行こうとしたら? 別の方向に行ってしまうと、折角考えていた描写が無駄になったり、また他のルートを用意してない、なんてことはありますよね。 そこで、無理やり方向を修正しようとすると、少なからずPLの不満が出てくるわけです。 「そっちのルートは用意してないから、悪いけどこっちでお願い」と素直に打ち明けられるGMなら、多分最初から「敵」とは言われないとは思いますが、大体「敵」といわれるGMは、色々と他に理屈をこねて方向を修正しようとする傾向がある様に思えます。 理屈が正しいなら、PLも渋々納得してくれるかもしれませんが、もし少しでも綻びがあると、PLはそこをついたり、不愉快に思ったりするでしょう。 なので、GMがPLに「敵」認定をされることを避けるためには。 先ずGM自身が、シナリオでやりたい事が実卓では出来ない可能性がある、という事を認識する必要があります。 よく吟遊詩人GMといわれるようなタイプの人は、「自分の考えた最強の『小説』を読んで!」をやってしまうと思うんです。 でも、私達がやりたいのは『TRPG』。GMの手のひらで踊るだけではなく、自分達だけの物語を紡ぎたいんです。 (勿論、GMの『小説』を読みたい!という人もいるでしょう。そういう人たちだけを集めて卓を開けば、問題は絶対に発生しません) 自分の思いついた解を試してみたい。どんなPLでも、そう思う事はあるでしょう。 なのでGMは、できるだけPL・PCを、自由にさせてあげる必要があります。 GM力が足りなくて、上手くいかないなら素直にそう言いつつ。 自分のやりたかった描写が粉々にされても、PLが楽しそうならヨシ!と思える心構えが大事です。 もし、その心構えに自信がなかったら、先ずは公式シナリオを回すのでも全然構わないと思います。 色々考えてシナリオ自作するのって、結構大変ですからね。 何かあった時に、「だってシナリオにこう書いてあるから…」という言い訳が出来るのも、GMとしては楽だったりします。 私は今まで、ダンジョンを探検して、モンスターを倒してお終い!という王道なシナリオしか作ってきませんでしたが、もし少しでも捻りのあるシナリオを作る時は、この心構えを思い出そうと思いました。
みさいる | |
2021/01/01 02:22[web全体で公開] |
😆 2020年のオンセン活動振り返り! 明けましておめでとうございます! 今年もコロナの影響が酷い中、だからこその縁などが結べたりして、色々ありました PL回数は120回、GM回数は40強と、中々今年も卓充出来ました! 何だかんだでゴブスレTRPGでの持ちキャラも今年で大分成長し、サプリに備えている現状です 今年こそは、もっともっとGMが出来るようになりたいですね…具体的には、年内50、いえ60回はやってみたいです もっと増えろーGM!