鴉山 響一さんの日記
鴉山 響一さんが書いた日記の一覧を閲覧できます。
日記一覧
鴉山 響一 | |
2023/05/08 16:57[web全体で公開] |
鴉山 響一 | |
2023/05/07 22:53[web全体で公開] |
😶 先祖たちの行いは子孫に 今回は29回目となるD&D5e「勇者の如く斃れよ」キャンペーンでした。 前回、幻術士の術中にはまり、全員が無力化されてしまったパーティ。 幻術士はスペルキャスターには注意深く術が唱えられないように戒めをし、猿轡まで咬ませる一方で、瀕死の重傷となったクレリックのアルブレヒトは無慈悲にも「死なせてしまえ」と手下に告げます。とっさにアルブレヒトに駆け寄りキュア・ウーンズを行使するエルフのレンジャーにしてジュエルミラ。彼女のとっさの行動によってアルブレヒトは一命をとりとめましたが、幻術士の不興を買い、したたかに殴りつけられてしまいます。 その後、オーク族のキャンプ地に連行されてみると、あれほどの損害を出していたにも拘らず、まだ数百名のオーク族の戦士がそこにいるのを目の当たりにします。さてどうやって抜け出そうかと考えていると、別働していた魔術師ファロの術により、見張りの持っていた鍵束が空中を漂ってポトリと地面に落下(アンシーン・サーヴァント)。そしてその鍵束を今度はとこからともなく現れた黒猫が加えて持ってきました(使い魔のネロ君大活躍)。 そこに折よくエルフ族の襲撃(実際にはこのタイミングだからこそなのだけれど)。混乱に乗じて脱出する一行。森の中で待っていたのはジュエルミラの弟フェインか率いるシャナンザーナ族の戦士たちでした。軽率な行動をするなとジュエルミラと口論になりますが、結果的に彼らをシャナンザーナ族の王に会わせ、王自らの裁可を待つことになったのでした。 シャナンザーナ族の王ユーセマールに対し、男爵にオーク討伐軍の組織を直訴すると提案しますが、古老からはかつて、男爵家の犯してきた悪行を暴かれるのでした。これまで、エルフ族は平和裏にこの地を去ったと聞かされていた一行は衝撃を受けます。 一行の処遇に当たっては改めて沙汰をするとのことで今回はセーヴ。次回へと続きます。
鴉山 響一 | |
2023/04/30 22:45[web全体で公開] |
😶 極彩色の悪夢 今夜は28回目のD&D5eキャンペーン「勇者の如く斃れよ」でした。 前回解放したエルフの少女は、パーティで唯一エルフ語を介する魔術師のアルトの通訳によると、自らをエルフ族の先王の娘ジュエルミラと名乗ります。これまで、エルフ族は人間族に対して無干渉(と言うよりは存在を秘匿し、人知れず静かに棲んでいた)でしたが、オーク族の跳梁跋扈に対応するためには、これまでと同じでは限界があり、人間たちとも協調すべきだと考え、独断で行動していたのでした。 それならば、と騎士候補生のヴェイラは男爵閣下のもとにジュエルミラを連れて行こうとしますが、なんとパーティの誰も森からの脱出方向を知りません(ま、そりゃそうだ……)。呆れながらも、森の出口まで案内を買って出たのはジュエルミラでした(レンジャーはこういう時ありがたい存在ですね)。 ところが、2時間ほども歩いたころ、前方で言い争う声を認めます。それはオーガ2体と人間の男で、「約束が違う、もっと暴れさせろ」と主張するオーガたちに人間の男「丁度良いお相手が来たぞ」と一行を指さし、戦闘開始。 前回、1→2レベルにレベルアップしていましたので、力試しになるかな……と思いきや、今夜はいつも利用している定宿(ユドナリウムリリィ)が不調で急遽別ツールを使用したのですが、ダイス目が極端に荒れまくる。オルテガの急所攻撃が見事に決まり、オーガ1体を屠るも、後方で見物していた謎の男が不可思議な術を唱えると、全員が(オーガも含めて(笑)その術中に嵌ってしまい、無力状態に。 次回は術が解け、意識を取り戻したところからの再開となります。
鴉山 響一 | |
2023/04/24 20:05[web全体で公開] |
😶 エルフ族の少女 昨夜は27回目のD&D5eキャンペーン「勇者の如く斃れよ」でした。 森の中でのオーク族の掃討を継続するPCたち。しかしその薄暮、近づいてくる松明の明かりを見つけるオルテガ。その一団は別動していたオーク討伐隊のひとつでしたが、彼らは素行の悪い傭兵崩れで、死人に口なしとばかりにPCたちにも襲い掛かってきたのでした。 ……が、傭兵崩れたち、なんと揃いも揃ってイニシアチブの数値が悪く、出遅れてしまうことに。「やる気見せろォ!」とDMは心の叫び(笑)。 途中、大剣使いのファイター、ハウンドドックがHP残1になってあわやと追い詰められますが、ファイターの特徴「底力」を発揮して恢復、その後はパーティで連携して不逞な傭兵崩れたちを成敗したのでした。 傭兵崩れたちは子どもをひとり連行していたのですが、戦闘終了後に確認してみるとそれかなんとエルフの少女でした。ゆえあってエルフ語を介する魔術師のアルトは驚き、そしてこれまで渇望しても得られなかった本物のエルフ族との出会いに歓喜します。その一方で、この男爵領では見かけることが全くないエルフ族。その彼らがなぜここに……と、謎を残して次回へと続くのでした。 前回より参入した新たなキャラクタ、大剣使いのファイターハウンドドック、敬虔な戦女神の侍祭アルブレヒト、そして独学で魔術を修めてきた魔術師のアルト。彼らもこの戦いを経てレベルが1→2レベルに上昇。5eは低レベルの内はレベルアップごとにどんどんキャラクタが強くなっていく実感が得られるので、最も楽しい瞬間でしょう。 どうしても早くレベルアップしたい、させたいと逸りもしますが、その一方で、最も楽しい時間なのだとも思います。出来るだけ丁寧に楽しんでいただけたらと思いますし、その演出をしたいものだと改めて思います。
鴉山 響一 | |
2023/04/18 19:42[web全体で公開] |
😶 移動速度の実際(D&D5eにおける野外行軍の場合) いつも地味な考察ですが、今回はD&D5eにおける移動速度の話です。 PHB掲載のPCに認められている一般的なヒューマノイドの場合、1ターンにおける移動速度は30フィート(約9メートル)です(ドワーフ、ハーフリング、ノームは25フィート)。 以前も取り上げました選択ルールの「荷重」を採用した場合、筋力の5倍ポンドを超える(「荷重状態」)と移動速度が10フィート落ち、筋力の10倍を超える「重荷重」状態となると同様に20フィート減少します。 一般装備であまり考えずに旅に出た場合、往々にありがちなのが「荷重」状態になっているのを失念しているとです。まあ、失念していなくてもやむを得ずというのもままあります。食料やたいまつなどの必需品はどうしても嵩張るし重たいです。 ヒューマンやエルフと言った基本移動力が30フィートのPCが「荷重」状態になった場合は、20フィートとなります。PHBに記載が見つけられなかったのですが、常識的にパーティで最も遅いキャラクタに、その集団の移動は自動的に倣うのも忘れてはなりません。 野外での移動についてはP.182に記載があります。それによると、毎分(つまり10ラウンド分)300フィート移動できるものは1時間当たり3マイル、1日当たり24マイルの移動が可能とのことです。 さて、前回、私の主宰するキャンペーンでパーティの面々のうち、数人は「荷重」状態で20フィート相当でした。となると、毎時間2マイル、一日18マイルの行軍速度となります。 その上で、彼らは不案内な森の中に分け入ってオーク族の残党狩りを敢行することとなりました。森の中は植生が強く、「移動困難地形」と私は判定しました。「移動困難地形」では倍の移動コストが掛かります。 となると、彼らの森での捜索活動は1日当たり9マイルの行軍となります。しかしそれは何事もなかった場合の話でして、戦闘を行ったり、休息などでピバーグをしたり、あるいは方向感覚を見失い、彷徨った場合には更に遅れることとなります。 この森はそれほど大きな規模ではないのですが、果たして一行は目的を果たし、そして無事に帰還することができるのでしょうか。 冒険行の脅威はなにも強大なドラゴンやジャイアントだけではありません。人はみな疲れもするし、睡眠も必要だし、腹も減ります。 このような重箱の隅的なチマチマ感は、エピック・ファンタジーの範疇ではないとのご指摘もあるでしょう。もっともなことだと思います。しかし私は、特に低レベルでの冒険においてはこれらのルール的運用を通じて、それぞれのPCたちに生きている実感を感じていただきたいと思いもするのです。 みなさんはどうお考えになりますか?
鴉山 響一 | |
2023/04/16 23:37[web全体で公開] |
😶 残党狩り 今回は26回目のD&D5e「勇者の如く斃れよ」キャンペーンでした。 前回、アースエレメンタルの大活躍によってデルファクスタウンの防衛に成功したのは良いけれど、戦場跡となった町の南側周辺には大量のオークたちの死体が散乱。そして早くも血の臭いをかぎつけたカラスやタカが集まって来ています。このまま放置していたなら、より大型のモンスターも招き寄せてしまうことは確実ですし、疫病も発生しかねません。 その一方で、オーク族を全て倒し切ったわけではなく、一部(実際には相当な数なのですが)は南方の森に逃げ散ってしまいました。連中を放置しておいては町の安寧は守られませんし、更にはあれほど大量のオーク族がどこから来たのか、その根拠地を調べ上げる必要もあります。 問題が山積する中、まずは遺体の埋葬とオーク族の残余討伐を優先することとし、騎士クレイグや騎士候補生のヴェイラをはじめとしたいくつかのチームが編成され、森の捜索と討伐に向けて出発したのでした。 そしてヴェイラと彼に影のように付き従う従者オルテガのチームに新たに加わったのが、大剣を振るう寡黙な戦士ハウンド・ドック、そして独学で魔術とエルフ語を取得した秀才魔術師のアルト、そして神と教会と信徒のより善き隣人であれ、と理想に燃える司祭アルブレヒトの三人でした。 彼らが森での捜索を開始して半日。警戒のため独り前方を進むオルテガは真っ先に逃亡オーク族小集団に気づきます。新参の三人にとってはこれが本格的な戦闘でしたが、なんとか無事に勝利を収めることができました(オークたちを若干取り逃がしはした)。 だが捜索はまだ始まったばかり。所定では三日間の捜索を予定しています。そして、やがて日が落ち、森の中は暗闇に閉ざされます。そんな環境でも彼らは無事任務を果たし、生還することができるでしょうか。 ……というところでセーブ。 今回から三人のPLさんに加わっていただくこととなりました。普段、1~2名くらいのPLさんとセッションをすることが多いので、私にとっては結構大所帯に感じます。今回は戦闘がメインと言うこともあり、それぞれのNPCのセリフや描写がいまひとつだったな、というのは大きな反省点です。
鴉山 響一 | |
2023/04/09 23:20[web全体で公開] |
😶 ただ質量のみ D&D5e「勇者の如く斃れよ」キャンペーン、今回は25回目でした。 来襲したオーク族の大群を撃破するために魔術師ファロが行使した魔術の巻物は、四大元素のひとつアース・エレメンタルを召喚する呪文でした。突如出現した土塊の巨人に、次々と粉砕されているオークたち。ある者は楡の古木ほどもある両腕のなぎ倒しによって吹き飛ばされ、またある者は剣歯象よりも太い脚によって踏みしだかれ、恐慌状態に陥ります。 しかし、オーク族の族長が果敢にも対峙し渾身の一撃を見舞うと、鉄壁に思われたアース・エレメンタルにほころびが生じ、それを見た族長は一斉攻撃の号令を掛けます。 あとはもう壮絶な(字義通りの)泥仕合が展開されますが、やがてアース・エレメンタルも力尽き、強制的な魔術の使役から解放され、くずぐずと元の土塊に戻ってしまいます。そしてこの時、対岸のハス支隊がハス隊長の号令一下、残存オーク族に突撃を掛け、それがこの決戦の総仕上げとなりました。 逃げそこなったり、負傷したオークたちは、おっとり刀で到着したデルファクスタウン守備隊によって鏖殺されかけますが、オーク族とは言え、無抵抗の者を手に掛けるのに忌避感を感じた巡回衛士隊のスクアーロによって制止されました。守備隊は寄せ集めの雑兵で、モラルが低く、またオーク族に対して恨みを持つ者も多いため、そのような描写を入れました。 今回は新規の参加希望者がいて、「まずは見学がてら遊びに来てくださいな」とお招きしていました。D&D5eとしても、(T)RPG全般としてもあまり無いマスタリングの方法だと思いますので、楽しんでいただけたかどうか些か不安ではありましたが、みなさん「ぜひ参加したい!」と仰っていただきました。 次回までにはそれぞれのキャラクタの背景などを固め、導入したいものです。新しく加わったキャラクタたちがこのキャンペーンにどのような影響を与えるのか、とても楽しみです。
鴉山 響一 | |
2023/04/07 22:00[web全体で公開] |
😶 魔女の巨釜 主宰するD&D5eのキャンペーン、日記はかなりさぼっていましたが継続しています。先日で24回目でした。昨年9月末に開始したので、半年が経過したわけです。ご参加いただいているPLさんには感謝です。 本来、キャンペーン開始時の前日譚的なストーリーを再構築することで、1レベルからキャラクターを育て、キャラクタだけでなく、PLもDMも共に経験値を積んでいこうとの思惑があったわけですが……それにしても「前日譚が長すぎィ!」なのは大目に見ていただきたいものです。 前回、12/22の日記の時点からは更に時が流れ、PCたちの環境は大きく変わりました。男爵領東部の辺境の町・デルファクスタウン付近にオーク族襲来の情報を得て、その調査に向かった騎士クレイグたち。彼らとは別に密命を受けた騎士候補生ヴェイラと従者オルテガは、秘密裏に組織された精悍な騎兵隊に援軍を求め、彼らの水先案内人となっています。 ところが、騎兵隊をデルファクスタウン近郊まで案内してみると、予想よりもかなり早く、オーク族の大群が町に押し寄せてきていて混乱が広がっています。果たしてオーク族の襲来を退けることができるのか、あるいは。 と言った状況で終了。 押し寄せたオーク族は、その数500余。力任せに人間族の町をすり潰すつもりなのでしょう、じりじりと街の南方の平原に布陣。攻城兵器が無いのは幸いと言えるかもしれません。一方、デルファクスタウンを守備する部隊は、巡回衛士隊長のスクアーロがかき集めた雑兵が僅かに100名程度。彼らの大半は傭兵崩れや山師などの食い詰め者で、士気は高くありません(いざとなったら我先にと潰走するのが目に見えています)。 騎士クレイグは正式な騎士叙任を受けているとはいえ、まだ経験も浅く、彼一人の力で戦局が変わるわけではありません。ただし、クレイグと行動を共にしている仲間に魔術師のファロいて、彼は兄弟子から「万一の際は行使するように」と、とある魔術が記された巻物を託されていますが、「私はまだこの魔術を正式に使用出来る階位に無いのです」と不安を滲ませます。 ヴェイラとオルテガが先導した騎兵隊は規律が取れた精悍な舞台ですが、その数30騎。その突撃は「歩兵の7倍の破壊力」と言われるものの、タイミングを誤れば、貴重な戦力を無為に消耗してしまいかねません。 騎士クレイグ、魔術師ファロ、騎士候補生ヴェイラ、そして従者オルテガ。 彼らの命運は、魔女の巨釜のような混沌に飲み込まれようとしていた。その巨釜からは血にまみれた手が無数に彼らに向けて伸びていた。 ……と、ここでセーブ。 次回はいよいよ決戦です。
鴉山 響一 | |
2022/12/25 22:32[web全体で公開] |
😶 「ローグの類型」はアサシンを選択しました(D&D5e) 先日、PL参加させていただいているD&D5eキャンペーンのローグが、成長の結果3レベルに上昇しました。 このキャラクタの造形は作成時からかなりしっかり練りましたので、3レベルになった時点で得られる「ローグの類型」は迷うことなくアサシンを選択しました。 アサシンを選択すると、「暗殺術」を取得します。これは不意を打った相手に対しては常時クリティカルヒットになるのに加えて、自分の手番よりも遅い相手に対しても攻撃ロールに「有利」を得ます。そしてこれが実はとても効果が大きいのです。と言うのも、1レベル時点でもローグは「急所攻撃」を取得しています。これは有利を得た攻撃に対して追加ダメージを与えるのですが、これと「暗殺術」が重なると、自分の手番よりも遅い相手には常に有利+追加ダメージが得られるということになります。この「暗殺術」を取得することで、毎度セコいムーブをして挟撃効果を生み出す状況を作らなくても良くなります(いや、そのような状況はを作り出すのは大好きなのですけども)。 私としてはローグの本分は戦闘に非ずと考えています。それよりも(黒社会や市井での)情報収集能力と交渉力、これに尽きると思うのです(一方、公的権力に対して効果を発揮するのがクレリック。特にその地方の政治とも密接なつながりのあるカ教会であればなおさらです)。 であれば、戦闘はファイターやパラディン、面制圧ならウィザードかソーサラーにでも任せるのが筋で、ローグは戦闘時に目立たず、ここぞというタイミングで光を放つ、そんな存在に努めるべき。 ……なのですが、我がPCは嬉々として戦闘マシーンのような道を歩み始めています。DMさんの方向性としてはキャラクターの背景や設定を拾うよりも、キャンペーン上起きていくことを積み重ねていく……つまり過去は拘泥せず、未来にのみ関心があるマスタリング。私のローグがどのような身の上でも結果このような性格や成長の布石を経ているかはご存じではないのですが、自分なりに筋の通った(それでいてキャンペーンの進行にも寄与できる)成長を続けていきたいものです。
鴉山 響一 | |
2022/12/22 10:32[web全体で公開] |
😶 Previous Sessions...... ここのところ、D&D5eのキャンペーンの主宰を継続しています。 毎週曜日固定、テキストオンリー、90~120分程度と言った枠組みの中での進行ですので、主宰としては「なかなかストーリィが進まないなあ」と焦ります。 スタートしたのが9月末からでしたので、本日現在三か月弱が経過したわけです。振り返ってみると、世界観や舞台の説明、そしてプレイヤーキャラクターの創造から始まりました。参加していただいているプレイヤーは2名で、ひとりは騎士を目指すファイター。もう一人はそのファイターを陰ながら支えたいと願うローグです。ちょっと変わったバディもの、と考えられなくもありません。 ファイターの上司であり義兄からの命令で領内の村に新任の司祭着任の警護にあたり、出向いた先ではオーク族の襲撃を撃退。そして気持ちの良い村人たちや明るい未来を予感させる少年少女に出会ったのでした。 そして半年後。 今度は近く御領主が行幸される街の事前調査をせよとの任を受けます。道中、わがままで己の欲望に忠実な、しかしどこか憎めない女魔術師と出会います。人心を惑わすハーピィの来襲に沈む村を女魔術師や村の善良な司祭とともに退治すると、休む間もなくならず者のノールたちが村を襲いますがこれも無事撃退。 そして目的の街に到着すると、ローグはかつて悪事を共に働いたこともある人物から、再びどう考えても怪しげな仕事に加担しないかと持ち掛けられます。ローグは当然その気はないものの、何をしようとしているのかが気になりだします。 要約すればこれだけですが、でも「思ったよりは結構あれこれあったなあ」とも思います。 少しずつでも、自分たちが持続可能な手法で遊び続けることってやはり大切ですね。