ぱむださんの詳細
TRPGオンセンのユーザー「ぱむだ」さんのプロフィール紹介ページです。
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プロフィール
自己PR
「箱庭双世」をきっかけにTRPGに出戻ってきました。 少人数の軽いシステムが好きです。
GM・PL傾向
ゲームマスター寄り
GM
PL
活動情報など
最終更新: 10時間前
登録日: 2023年06月21日
活動日時: 基本夜、不定期に昼も。
プレイ回数: 0 GM回数: 0
ボイスチャット: 可
セッションのお誘い: 可
100の質問 (回答率:16%)
やりたいTRPG: | AFF2版 など |
平常時のお誘い受け可能な時間帯(あくまで目安です) | |||
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| 朝 | 昼 | 夜 |
平日 | 〇 | 〇 | |
土曜 | 〇 | 〇 | |
日曜 | 〇 | 〇 |
キャラクターシートと友達
参加コミュニティ
所持するルールブック (81)
タイムライン
ぱとたく⇒ぱむだ | |
2024/10/14 12:43 [web全体で公開] |
> 日記:インセイン「ほここわ」 陰謀と謎が楽しそうなシナリオをありがとうございますm(_ _)mペコリ 素晴らしい発想です(*´∀`*)
ぱむだ | |
2024/10/12 16:29 [web全体で公開] |
😶 インセイン「ほここわ」 PC: あなたは寒村で暮らす老人だ。この村の古いしきたりに詳しい。 あなたの【使命】は、村の平和を保つことだ。 PC【秘密】: なぜか若者の間では祠を壊すことが流行っているらしい。 この村の由緒正しい祠を壊されるわけにはいかない。 あなたの【本当の使命】は、祠を壊されないことだ。 村の祠: 寒村に祀られている神聖な祠。 このハンドアウトに【秘密】はない。 大学生の集団: 昨晩この村にミニバンで乗り付けてきた、無軌道な若者たち。 祠の方へ向かったようだ。 大学生の集団【秘密】: 彼らは村の祠を壊し、その経過を動画サイト『ほここわ』にアップロードしようとしている。 「動画サイト『ほここわ』」「大学生たちが向かった先」を公開する。 動画サイト『ほここわ』: 若者に人気の動画共有サイト。オカルト関係の動画が人気。 動画サイト『ほここわ』【秘密】: 祠を壊す動画ばかりが異常に人気があるようだ。祠のを壊した後の若者たちの悲惨な末路などを撮影した動画もあり、人気を集めている。あきらかに何かがおかしい……『ほここわ』の運営は「TP」と名乗っている。 「TP」を公開する。 大学生たちが向かった先: 大学生たちは村の老人たちが仕掛けた罠に掛かって全滅している。ひとまず祠を守ることは出来たようだ。 大学生たちが向かった先【秘密】: いや、一人足りない! 奴はミニバンを停めた場所に引き返している。今頃まっしぐらに祠に向かっているに違いない…… 「大学生のミニバン」を公開する。 TP: 『ほここわ』の運営。どうやら恣意的なランキング操作などのテコ入れで、祠を壊す動画の人気を演出しているようだ。 TP【秘密】 TPはこの村にいる。この村から、「祠を壊す」という若者のトレンドを作り出して発信しているのだ。何のためにそんなことを……? 大学生のミニバン: 大学生の生き残りは、ミニバンに乗り込んで祠がある鎮守の森へ突入している。何が彼らをそこまでさせるのだろう?今こそ、前もって埋設していた地雷を役立てる時だ。 大学生のミニバン【秘密】: こいつら、車で祠に突っ込んでそのまま壊すつもりだ。 平和な寒村に突如やってきた迷惑大学生集団。 彼らの目的は、今若者の間で大流行している「祠を壊す動画」を撮ることだ。 神聖な祠をむざむざ壊されるわけにはいかない。村の老人たちは近代的な罠を駆使してほここわブームに立ち向かう。その陰に恐ろしいたくらみが隠されているとも知らず……
ぱむだ | |
2024/10/10 01:33 [web全体で公開] |
😶 ハシラノカミ「物資回収作戦」 一人の女性が柱の杜に現れる。 彼女は防衛大隊観測班のマエダと名乗った。 マエダは柱の守に直接頼みごとがあるようだ。 「灰色の龍の出現によって、人類の文明圏は叩き潰され、引き裂かれ、連絡経路もずたずたになった。それは神柱による封印が行われた後も回復していない」 「今の人類は、明日の命を繋ぐための刹那的な戦いを繰り返さざるを得ない」 「だから……君たちにしか頼めないことがあるのさ」 マエダたち観測班は、山地に放棄されたアルミコンテナを発見した。 ホットスポットに近いその場所に偵察を出すのはリスクが高く、それ以上の調査は行えなかった。 古い資料をあたったマエダは、そのアルミコンテナがかつて文明社会に存在していた肥料会社の正規コンテナであることを突き止めた。 現在、人類の食糧生産の効率は大きく後退している。かつての文明社会が生産していた、超高度な肥料が回収できれば、食糧事情を大きく改善できるかもしれない。 だが、防衛大隊は、差し迫った人類の生命の危機に対応するので手一杯だ。すぐに使える兵器や食糧そのものならまた違うかもしれないが、肥料の回収のために鎖蟲が徘徊する山野へ派遣させるなど、許可が下りるわけがない。 「君たち柱の守には見当もつかないことかもしれないがね……腹が減るというのは、とても辛いことなのさ」 「戦って帰ったら、美味い飯がある。人間というのは、それだけで踏ん張れるものなんだ」 「だから、私と一緒にあの肥料コンテナを回収してくれないかね」 クエスト:拠点03【車両の試乗】コンテナ牽引用の輸送車両の試運転をする。 クエスト:拠点23【昼食の準備】乏しい食糧を美味しく食べる方法を学ぶ。 クエスト:拠点05【鎖蟲の観測】コンテナ周辺に出没する鎖蟲を調べる。 マエダは搭乗02【小型輸送車両】を運転し、ハシラノカミたちをコンテナ近辺まで運ぶ。 車の中で、マエダはハシラノカミの話を聞きたがる。 クエスト:圏外13【教えて!ハカセ】マエダとブレインストーミングを行い、鎖蟲たちの行動パターンを割り出す。 クエスト:圏外10【山間行軍】放棄された拠点から、搭乗03【大型武装車両】を発見する。 クエスト:圏外01【防衛兵器の組み立て】防衛兵器が使用可能になる。 コンテナの位置に近づくにつれて、奇妙な物音と騒ぎが聞こえてくる。 近隣の柱の杜周辺の防衛基地である「022小隊基地」が、あふれ出した鎖蟲に襲われているようだ。 PCたち柱の守たちが居合わせなければ、なすすべもなく押しつぶされていただろう。 神柱との接続→【健勝の加護】 防衛線02【毒針にご用心】 【小型輸送車両】がコンテナに到着すれば、肥料の回収が可能になる。
システム⇒ぱむだ | |
2024/10/09 17:49 [web全体で公開] |
新しいセッションを作りました。 ぱむださんは10月12日13時00分に開始予定の新しいセッション: 【インセイン】「烏有館事件」ほか1PL(初心者歓迎)を作りました。 //trpgsession.click/sp/session-detail.php?s=172846377527PaMuDa
ぱむだ | |
2024/10/08 04:38 [web全体で公開] |
😶 得体のしれない部署に配属される系 主人公「新人のぱむだ山です!」 「ああ、ぱむだ山さんっていったら……新卒で『第九課』に配属されたって期待の新人か」 「ヒソヒソ……かわいそうに」 「ヒソヒソ……生まれてすぐ墓場に入るようなもんだねえ」 「ヒソヒソ……例の昼行燈課長たっての希望らしいよ」 「ヒソヒソ……むごいことをするもんだ」 主人公「あ、あの?」 「いや、気にしなくていい」 主人公「それで、第九課のオフィスは…」 「ああ、ちょっとわかりにくい場所にあるけど…」 主人公「……って」 主人公「ここ……?」 主人公「立派な庁舎の片隅で、日陰みたいな場所……こんなの物置みたい……」 「来て早々に物置とはご挨拶だな」 「フッ。そうそう、言うせめて『吹き溜まり』くらいは言いたまえよ」 「あっっクソ、まくれ、まくれーーーッ! ああー、俺の万馬券の夢がまたパーだ……」 「これが新人? 生っちょろいツラしてんなあ。またお荷物が増えたって困るんだよ。こんなんで現場でやっていけるのか?」 「それが、課長の肝いりらしくてね」 「はぁ、あのオッサンは……」 主人公「こ、ここが第九課……」 主人公「だらしない恰好の人、服装規定違反の派手派手な人、対人の態度が論外の人に、職務中に競馬ラジオ聞いてる人……」 主人公「こ、こんなの、私が想像していた○○ライフとは全然違う~~~っ!」 主人公「いったい私、これからとうなっちゃうの~~~!?」 「ま、よろしくな(肩ぽん)」 主人公「がーん」 みたいなパターンってあるじゃないですか。 長いよ。 そしてこの第九課が、まあ凄いプロフェッショナルの集まりだったり、超常現象に対応してたり、超能力犯罪を取り締まってたりすると思うんですが。 意外とTRPGでこのパターンの導入見たことがないなあと思いました。リプレイとかだと初心者枠があったりすると思うんですが、それでも「すでに出来上がったプロフェッショナル集団に配属されるところから始まる」みたいなのってあんまりない気がします。あと、PCがお役所や大企業に勤めてるパターンが少ないっていのもあるのかな? キズナバレットの設定がかなりこのパターンに近い(近いだけで全然違う)ので、このへんはこの手のドラマに影響受けてそうだなあと思ったりします。
ぱむだ | |
2024/09/30 11:09 [web全体で公開] |
😶 カローン・サンクションズ「船乗りの妻」 エデル・インダストリーズのばら積み貨物船が公海上での事故により沈没しました。それに積載されていたレアメタルは数億〜数十億の価値があるとされ、大きくニュースなどでも取り上げられました。事故の原因は船員の人為的ミスであると発表されています。 エデル・インダストリーズは多額の保険金を手にしましたが、それはレアメタルの損失を補填するには到底及ばない額のようです。一時は他部門の縮小すら噂された大打撃のはずですが、エデル・インダストリーズ日本支社代表ウィリアム・ナイトの奮闘により株価は持ち直し、さらなる利益を上げることになりました。 ある日カローンたちに接触してきたのは、40代の女性。名前を「大澤 春子」と名乗ります。彼女はタンカー沈没の主原因として世間に名前を公表されてタンカー船員の一人、「大澤雪男」の妻でした。 「あの船の事故はおかしい」 「雪男さんは全ての罪を押し付けられ、殺されたんです」 そうはいっても、タンカーは沈没し、乗員は全員死亡又は行方不明の状態です。沈没の現場は公海上であり、カローンたちが調査に行くのは現実的ではないでしょう。 この事件を解く鍵は、「誰が得をしたか」です……それがわかれば、カローンたちが引導を引き渡す相手も自ずと分かってくるでしょう。 ------- 「必殺仕事人」のあらすじをぼんやり見てたらぴんと来たので形にしてみました。そのうちカローン・サンクションズの卓も立てたいな。 当たり前の話ですが、必殺仕事人とこのシステムはすごく親和性がありそうですね。 といってもこれは船が出てくること以外まったく原型を留めてないんですが、もっとそのまま転用できる話はありそうです。
ぱむだ | |
2024/09/30 10:34 [web全体で公開] |
😶 薬師にできることならば鍛冶屋にできぬはずもなし 海外のソロプレイ用TRPGはやたら薬を作る人になるものが多いんですが(ウィッチだったりハーバリストだったりアポセカリーだったり)、この手のゲームの面白さはやっぱり「具体性」なんですよね。そんなもんなんだってそうだろって話ではあるんですけど… 不思議な病気を治す不思議な薬の材料や、作り方や、効き目なんかが具体的な手触りとビジュアルをイメージできるような言葉の組み合わせで出来上がるし、そこに自分のキャラクターの仕事ぶりが見えてくるから、「薬を作る」ことが楽しいんです。 ゲームによっては材料を自生している場所まで取りに行かなきゃいけなかったりするので、一段と具体性が増しますよね。 しかし、意外とないのが「武器を作る」ゲームで…… パッと見いかにもそれっぽい「Forge」ってタイトルの有名なソロRPGはあるんですが、これは別に鍛冶屋をやるゲームではないです。 いや、探せばもちろんあるんですが、薬を作るときにはあんなに広がる想像の翼がなんだか若干換羽期気味でぱさぱさ。なんなんでしょうね、客に無茶振りで変な注文されて変な武器作りたい人って結構いると思うんですが。 材料が少ないダガーばっかり山ほど作って経験値上げたり。スカイリムみたいに。 多分薬を作る系のゲームの細かい表現を変えたら武器を作るゲームにできるのかもしれないと思ったのですが…… ここで問題なのが「売ったものが何をしたか」。 薬はもちろん処方した人が病気を治してハッピーエンドなんですが…… 特別な武器を売ったら、それで誰を仕留めたのかは絶対に知りたいなあ! ただのおまじない程度の勇気の魔法をかけた短剣を持った少年が、襲いかかってくるモンスターに立ち向かって大事な人たちをその一振りで守り抜いたとかそういうの! 闇堕ちした剣豪に魂を吸う妖刀とか鍛えてあげてめちゃくちゃ人を斬りまくったりするのも見てえなあ! 私の鍛えた武器を持つ戦士同士で殺し合って欲しいなあ! こう考えてみると、確かにこの手のゲームがあまりないのも頷けます。武器は、それも特別な武器は作り手の手を離れた後の方が重要でドラマチックなわけですから……でも、この辺はランダムで作ってそこから話を膨らませるシステムに落とし込めたりしないかな。 このへんでそもそも突き詰めて考えると、いろんな武器を与えてどうなるか見守るのはだいたいファンタジー系のGMになるとみんなやってませんか?ってところに行きつきそうなので見ないふりをします。
ぱむだ | |
2024/09/30 09:22 [web全体で公開] |
😶 白いキリンをさがせ 「白いキリン」を知っていますか?これは特に都市伝説と言うほどのことでもありません。アフリカのサバンナに白いキリンがいるというものです。 実際に2020年に遺伝性の白変種である白いキリンが複数発見され、当局からも密猟対策をとったことがニュースで報じられていますが……「白いキリン」の噂が日本国内でまことしやかに囁かれたのは1980年代。その存在は長い間謎に包まれたままでした。 しかし、1980年代当時の日本のバラエティ番組は何度かこの「白いキリン」を映像に収めています。 これについて、当時の自然保護区で勤務していた人物の証言が残っている。 「日本のバラエティ番組はキリンの子供を捕まえて白いペンキを塗り、それを撮影していた。撮影班に放棄されたキリンの子供は弱って死んだ。」…… 昭和らしい野蛮さ、テレビ局の横暴さ、今よりずっと金持ちで傲慢だった日本人の動物愛護精神の欠如、確かにもっともらしくて印象的な話です。都市伝説としては地味ですが、「いかにもありそうな嫌な話」というラインではなかなかのものじゃないでしょうか。 しかし、昭和の日本人がいくら探しても見つからなかった白いキリンが、なぜ2020年代になって発見されたんでしょうね? 生き物の進化のありようについてはさまざまな議論がありますが……まるでキリンが、「白くなることを覚えた」みたいじゃないですか? 自然界において、白変種は非常に目立ち、仇敵の目を惹きます。実際、この白変種のキリンも、うち2頭が密猟者に射殺されるという末路を辿っています…… キリンにとって、白くなることにメリットなんかありません。もちろんそうですよね。 白いキリンを殺した密猟者がその後どうなったかは、知っていますか? 80年代……1989年の日本のテレビ局は、白いキリンの情報と共に、数々のオカルトを追いかけていました。そういう時代だったんですね。 逆に言えば、その時しか発生しえなかったんじゃないでしょうか? サバンナのキリンと、オカルト的な存在が触れ合う機会は。 あの白く塗られたキリンは、ほんとうにただ弱って死んだんですか? あれはただ、本来あるべきだった、より恐ろしいものに生まれ変わって、今も存在しているのでは? 当時のテレビクルーには、オカルトに造詣の深い人物が不自然に多かったようです。 白いキリンはもっと生まれるようになります。 それがあるべき姿だったのです。 白いキリンが見えてしまったら、もう助からない。
Kei⇒ぱむだ | |
2024/09/07 18:07 [web全体で公開] |
ご機嫌よう。本日は AIM 卓にご参加いただきありがとうございました。もしよろしければ、お友達登録させていただけるとです。よろしくお願いしますっ。
ぱむだ⇒さかな | |
2024/09/07 10:08 [web全体で公開] |
セッションの方がすぐに見つけられなくなる(参加申請していないため)ので、直接のコメント失礼します。反応遅くて申し訳ありません。 9/21(土)日中開催で問題ありません! ゆうくさんと2PLで参加するということなら、2PLのシナリオを探してくるという形でよろしいですか? いくつかシナリオの候補を見つけてきます。よろしくお願いします。
ぱむだ | |
2024/08/23 04:59 [web全体で公開] |
😶 旅は楽しい、世界は美しい。ナラティブTRPG「Coda」 Codaは、GM不要のナラティブRPGです。 CodaのPCたちは実在の芸術をモチーフに作り出された、美しく不可思議な「ホムンクルス」です。人類の黄昏において科学技術と神秘を極めた奇妙な大企業が、滅亡への道をひた走る人類の夢を託した存在、それがPCたちなのです。 人類はすでに滅び、都市には美しい建築物と醜い戦争の傷跡が残されています。そんな中、ホムンクルスたちは目覚めて、自然と手を携え、旅を始めます。その先に何があるのか、この度は何のためにあるのか、知っているかも知らないし、知らないかもしれません。 Codaはナラティブにかなり重心を置いたTRPGです。PC同士の対話や思いつきを誘発するシステムがメインであり、戦闘や交渉は発生しません。CodaのPCたちは役割を回り持ちで引き受け、そのシーンにおける描写を協力して紡ぎだします。 一人はウーベルチュール。その場面が五感に訴えるものについて表現します。 「ここは廃劇場だよ。古びた袖幕が繊維ばかりを残して撚れてぶら下がっていて、壊れた天井から光が射しこんでいる。壊れた観客席には雑草がはびこって、草の穂が風に揺れている。ここで繰り広げられた大歌劇も今は昔、埃を被った劇場で、美しいホリゾント幕いっぱいに描かれたキュビズム絵画だけが輝かしく色鮮やかに目に焼き付く」 一人はクレッシェンド。その場面がPCたちに課す課題について表現します。 「廃劇場で演劇をしたい? でも、衣装のサイズが僕たちに合うかな。それに、小道具が壊れているよ!」 一人はクローチュア。その場面を終わらせることを宣言し、ダイスを振って結末を決めます。 「演劇は思ってたよりずっとうまくいったよ。歌声が響くと、廃劇場の中の空気がざわめいたような気がした……」 このゲームの目的の一つは、「世界の美しさを知ること」。都市には10のシチュエーションと、12のトラマ(イベント)が用意されています。ホムンクルスたちはまだよく知らない自分たちの生みの親について、滅んだ都市の景観を通して知っていきます。あるいは、誤解していくのかもしれませんが……とにかく、ホムンクルスの旅は、そのまま彼らの人生でもあります。 様々な場所で様々な経験をするたびに、PCたちは少しずつ「最後の選択」へ近づいていきます。 それは楽しい旅の終わり、そして何かの始まりを意味します。 滅んだ世界を歩きながら交流する、というゲームの内容に、自分たちが生み出された理由も知らず、本当の人間たちの生活すら知らないまま生まれたホムンクルスたちが無邪気に遊んだり探索したりする光景が重なり、なんとも言えず美しいゲームです。 誰にとっても楽しい旅であってほしいな、と、一応進行役として参加しながら(本来はGMの出番がないゲームなんですが)なんだか切ない気持ちになっていました。
天号⇒ぱむだ | |
2024/08/06 11:49 [web全体で公開] |
> 日記:かつての友と戦場で出会うロボTRPG「Spectres of Brocken」 はじめまして、こんにちは。 興味深い題材のTRPGを紹介してくださって、ありがとうございます。 >カッコよく決断すると、キャラクターごとに決めたテーマソングが流れます。 >なのでちゃんと決めておきましょうね、テーマソング。 この辺りを読んでコーヒーむせました。苦い!笑 ・・・ロボットが題材のゲームって、どうしても男の子の好きなもの、機体の細かなバリエーションとかを表現しようと、データが細かく重くなっていく傾向があるので、私としては、こういうゲームもあるんだ!いいね!という気持ちになりました。 余裕ができ次第、入手したいと思います。ありがとうございました!
ぱむだ | |
2024/08/06 11:15 [web全体で公開] |
😶 かつての友と戦場で出会うロボTRPG「Spectres of Brocken」 ロボットは今も昔も人気の題材で、国内外に様々なTRPG作品があります。 同じロボットを題材にしたTRPGでも、ロボットのどんな魅力に注目するかによって、その描かれ方は大きく異なります。私は正直、ロボットについては門外漢もいいところなので、詳しい話をすると何が何やらという感じですが……ただ、いいゲームはジャンルを超えて楽しめるというのも事実ですね。 「Spectres of Brocken」は、PCがロボットのパイロットになって対立する物語を演出する、ストーリーテリング系のTRPGです。 この「対立する物語」っていうのが結構大事な要素です。PCたちは同じ学び舎でロボット操縦の訓練を受けた、いわば学友です。それが運命のいたずらで対立することが、このゲームで最も大事な要素になります。 ゲームの前半は「アカデミーフェイズ」。PCたちは同じ学校に通って青春を過ごし、お互いのことを知り、友情を深めていきます。殴り合ったり、学校行事に参加したり、お弁当を作ったりします。学校をさぼって遊んだ思い出の川、ワッフルが美味しかったカフェ、決闘した河川敷。具体的であればあるほど、ゲームとしては有利です。そして、絆を結びます。 具体的にこの学校がどういう理由でどのようなロボットの操縦技術を教えているのか自体については世界設定によって大きく異なるんですが、若者はどんな世界でも青春を楽しむものです。 アカデミーフェイズはPCで回り持ちをしながらシーンを演出してムーブを誘発し合い、プロンプトに答えることで関係性を変えていく、あっさり風味ですがかなり濃密に青春らしいことをやれる構造になっています。 PC全員が何かしらの関係を築いたり、あるいは強い個性を得たりすると、アカデミーフェイズを終えることになります。 アカデミーフェイズが終わると、時間を大胆に数年飛ばして「コンフリクトフェイズ」が始まります。 つまり、身も蓋もなく戦争が起きます。 「あの時代は終わった。」 「あの頃は私たちは世界について何も知らなかった。」 「今は、よく知っている。」 「私たちは、勝たなければならない。」 「そう、友の屍を越えてでも。」 離れ離れになったPCたちは、戦場で再会します。 PCたちはそれぞれの勢力のエースパイロットになっています。PCたちは必ず対立し、出会って戦うごとに誰かが大事なものを失います。戦場は混迷を極め、いくつものありふれた悲劇の中でPC達は銃を向け合い、その巨大な機体を駆るパイロットがかつての友であることに気づきます。 コンフリクトフェイズでは〔blood〕という要素があり、これがプールされる数が増えれば増えるほどシーンは血なまぐさく、危険で、悲劇的になっていきます。希望を掴むためにあがくのも、戦場の死神となって友の命すら奪うのも、全てはプレイヤーの決断次第です。 カッコよく決断すると、キャラクターごとに決めたテーマソングが流れます。 はい、なのでPC作成段階でちゃんと決めておきましょうね。あなたのテーマソング。 「キャンペーンしたいとか、勢力間構想のシミュレーションをしたいとか、細かいロボのデータを組むとかじゃなくて、こういう作品の長期の人間関係をさくっとエモくプレイしたいんだ!」という、わかりやすくて潔い構造のゲーム。 参考作品にロボットアニメの名前と共に「NARUTO」と「ファイアーエムブレム風花雪月」が挙がっているのも納得ですね。 基本ルールだとダイスが不要な、まさにストーリーテリングに特化したゲームです。(ダイスは使っても良いみたいですが、自力で選ぶことに意味がある場面が多いのであんまりお勧めしたくないなあと思います) こういうゲームよく読むけど遊んだことないので、いつか機会が欲しいですね!
ぱむだ | |
2024/08/02 02:16 [web全体で公開] |
😶 えっ、今日はいっぱい意味ありげなこと言っていいのか! アルシャードffのキャンペーンにオラクルで参加したので、常にわかったようなわからないような意味ありげなことばっかり言っています。 もうそんなに大したこと言ってなくても「意味ありげ…」と言われるくらいキャラそのものが意味ありげになってしまいました。 困ったことに、今回予告とハンドアウトのシステムがあるアルシャードffのキャンペーンにおいて、意味ありげなことは常にいくらでも言えてしまいます。 違うんだ……私は、PCどうし楽しくやりたいんだ…… 自発的に意味ありげなキャラという位置づけに一度上ってしまった以上、うまく下りられるかは重要な問題です。 いつ下りるか、どうやって下りるか。 その選択が、私の導くべきクエスターたちにどのように関わってくるか。 それこそが、輝きの騎士の運命を左右することになるでしょう…… これをやめたいって話じゃなかったっけ。 ともかく、アルシャードffは楽しくていいゲームです。どんどん遊びたいな。
Kei⇒ぱむだ | |
2024/08/01 22:29 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ まあ、V5くらいのやり方がいいような気がしますわね。V5 ですと、長所として「美形」を選ぶことができて(逆に短所として「醜悪」を選ぶこともできます)社交的な判定でダイスを追加できますが、もちろんこれを活かすためには関連する能力値を高めたり技能や背景を取っておく必要がありますし、もちろん PL は判定を社交側に寄せるように RP なり宣言なりで誘導しなければなりませんし、場合によってはなぜ長所が役に立つのかも説明しなければなりません。結果としてトラブルになることも当然ございます。 これは外見だけに限った話ではなく、全てを筋肉で解決しようとしたりとか、まあ色々な方がいらっしゃるわけですが、総じて、適切なリソース消費などの対価がなかったり、ご都合だったり、あるいは物語に貢献しないというのがよろしくないのかしら。などと思いますの。 というわけでわたくしでしたら、PL が意図しないような副作用を起こしますかしら。だって放って置けない特上の美少女とやらでしょう? どんな受け入れ難いことが起こるか……(。などとね。考えてしまいますの。
WAST@ルセラフィム推し⇒ぱむだ | |
2024/08/01 21:17 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ PL「普段見せない可愛い顔を見せて誘惑する!本人にはその気はないけど誘惑してる!」 ここで キーパー「君はそんなにメインの事件を◯◯監禁調教事件に切り替えさせたいのかい?」 と返せば要求を引っ込めるかもしれません あと、便乗した日記を書くかもしれないのでよろしくお願いします~
りんりん丸⇒ぱむだ | |
2024/08/01 20:27 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ 初めてまして、こんばんは D&Dだと以前は【魅力】は「人を惹きつける力以外に肉体的な美しさをさす。」とルルブにしっかり明記されているのですが、5版だとそこら辺の記載がないので、【魅力】は見た目じゃないからという理由で一桁数値まで下げるプレイヤーが多いです。見た目じゃなかったら下げていいのか?といつも思ってます。 現実は、内面的オーラのほうが重要な気がしてみたり。TRPGなので、美形になりたいという願望があるのでしょう。 異性キャラをやりたい男性が多いのは、演じたいというより美少女キャラが好きなんだろうなぁと。 やたら女体化させるソシャゲとか、やっぱり美少女キャラは人気ですからね。コメント失礼しました。
ハル⇒ぱむだ | |
2024/08/01 18:29 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ 初めましてコメント失礼いたします。 容貌が良くても有力にも不利になるので、「この顔は掘りの深い顔ですがNPCの好みですか」などと聞いた事はありますが、美形も不細工も、化け物はみんな頭からぺろりといったりぐずぐずに溶解させたりひき肉にしたりしてくれるから大丈夫だよ。は勝てないし逃げられないなら確かにそうなるので凄い説得力だと感じるとともに面白いな!と思いました。
セス・メイソン(CoC7PC名)⇒ぱむだ | |
2024/08/01 18:17 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ コメント失礼します。 良く言えば一芸に秀でている、ですが 悪く言えば応用力に欠ける、と言えます。 他にも鬼神の如き筋力、全てを識るかの如き知力、 韋駄天の如き速さ、或いは神の手の如き器用さ、 等を盲信してごねる方はいらっしゃいます。 その方々に共通するのは、 ワンパターン化したいという思いです。 役割分担と言い換えれば協調性を感じますが、 実態はNPCのように行動を決めて異質さを個性として扱っている感じがします。 そうすることのメリットは一応あって、 創作物におとしこみやすいことがあります。 王道というのがワンパターン化の成功例です。 再現するのが楽しい層が一定数いらっしゃいます。 そういうキャラに憧れる人が増えていってキャラが被ると一気に白けて辞めるのも特徴に感じるので、 私はいろんな選択肢を持ってRPしたいですね。
PI-TG001(平岡AMIA)⇒ぱむだ | |
2024/08/01 16:31 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ 何か言いたいのですが、わたし自身がなにを言いたいかわからず… トランス業界で、女装子とかは特にルッキズムもあるのですが、これは量が学部の卒業論文ものになるので気になったら。 それは置いといても、わたしあたり(世代ごと差別されてきました)の世代からたしかにそういう傾向は強まっているように見えます。 そういえば今の”俳優”は「きれい」な感じのばっかりですね。別のベクトルのカッコよさはどこ…? その反動なのか、老婆の騎士とか、ちんちくりんとか、オールドスクールのオジサマをPCとして作ったことがあります。 わたし自身は精神がまともなら相手の容姿はあまり考えませんが、ほかの人はどう思うのか、と考えるとやっぱり努力せざるを得なかったり。わたしはMtXでもノンホルなのですが、”それらしさ”の維持のためにメイクや体重管理の努力が必要です。とはいえわたしはメイクできて悪く言われなくとも首から下がかなり難しい状態なのですが…>< とはいえ、わたしの理想は、どんな人も、それなりに幸せになれるように、なので、今の社会はつらいです。
星屑⇒ぱむだ | |
2024/08/01 16:10 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ 日記よりコメント失礼します。 私おもにCoC畑で栽培されたものですのでそこからの視点がかなり入ってしまいますが 特にCoCではAPPというのは割と重視されているステータスだなぁと感じております。 以前活動していた棒掲示板で戯れに計算されていた方がいらっしゃったのですが 登録されたり応募されるキャラクターの平均ステがAPPが突出して 賽子の期待値から外れているという事もありました。 (大体他のステも平均値自体上回っていたのですが!) そして当たり前のようにAPPによる魅了を試みるという文言が通用していたように思います。 日記でもご指摘されているように現実世界での鬱憤や羨望も大いにあるとは思いますが、 他の要因として映えやエモを重視する姿勢が強くなったことや どのようなシステムであるにしろ、人間的である事が共通する部分である事で少なからず通用してしまう事が それを誘う大きな理由の一つなのではないかと愚考しております。 格好良い場面もちょっとした失敗も、アニメーションやゲームなんかでもそうであるように 容姿の良いキャラは”エモくできる選択肢”をより多く与えられるというのは間違いなくあると思います。 多くの方が世間でルッキズムという言葉で指摘されているように。 そして、容姿による魅了に始まってステータスを論拠としたパワープレイは簡単に”映え”を演出できます。 判りやすくて考えないで済みますし、参加者(場合によっては視聴者)にも多くの場合で説明が不要です。 そのシステムに対する理解や細かいシチュエーションの調整なんかいりません。 そんななんにでも使える要素があれば、使いたくなってしまっても無理はありません。 金槌しか持っていない人は全てが釘に見えるのですから……。 ようは経験値不足が大いにある。ということですね。 まぁその全てを名状しがたき存在は受け入れ(物理)てくれるのですから プレイヤーを続けていればそのうちそういった意識は減っていくのではないでしょうか。
はるるん⇒ぱむだ | |
2024/08/01 15:43 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ ほへ~、面白いですね♪ D&DやCoCにはCHAとかAPPとかあるので…判定で有利不利のボーナスを与えるのはありですね? それ以外であればあくまでフレーバーなので、まぁ… 現実世界で言えば顔での有利不利が無いとは言えませんが、 芸能人と一般人レベルくらいの差じゃないと誤差の範囲かと… もっとも、清潔感による有利不利は間違いなくありますが(汗 感覚的には自分への容姿コンプレックスが高い人ほど「容姿がいいとあらゆることがうまくいく」と思ってそう… 結局は無い物ねだり? それにしても…面白いですね♪
聖岳生馬⇒ぱむだ | |
2024/08/01 15:08 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ 「GURPS」で容姿に有利な特徴としてキャラクターポイントを支払っていたら相手の態度に関して、良い反応が返ってくるだけでもいいんじゃないでしょーか。 もちろん容姿だけで不可能なことが可能になったり、相手の職業意識を無くさせるなどという(ルール外の)ことは発生しませんがw 現在のWebの発達で子どもの環境も大きく変わりですよね。 クラスで一番イラストが上手くても、すぐにWEBコミュニティーで、最後は世界で上手い人と比べられる。 昔だったら一芸でクラス中からリスペクトがあったんですが。 みんな、そんな息苦しさから解放されてぐずぐずに溶解されたりひき肉にされたりしよーぜ!
散弾銃⇒ぱむだ | |
2024/08/01 14:54 [web全体で公開] |
> 日記:ルッキズムとリアリティ コメント失礼いたします。 凄く興味深く読ませていただきました。 もし良ければ、そういった「見た目の力」を強調するPLは、異性/同性PCのどちらが多いのか、年代はどんな人が多いのか、その他共通する特徴はあるのか、ぱむださんの見てきた範囲、主観でいいので是非聞いてみたいです。 >美形も不細工も、化け物はみんな頭からぺろりといったりぐずぐずに溶解させたりひき肉にしたりしてくれるから大丈夫だよ。 凄い説得力ですね。大丈夫だけど大丈夫じゃない。
ぱむだ | |
2024/08/01 13:50 [web全体で公開] |
😶 ルッキズムとリアリティ TRPGプレイヤーの一部には、なぜか「容姿がいいとあらゆることがうまくいく」という信仰じみた信念を持っている人が一定数います。 回避判定に成功して「イケメンだから当たりませんでした!」って笑い飛ばしたりするような、「分かっている」方向性じゃなくて、何かしら行き詰まると「あとは顔の良さでどうにかなりませんか?」と真顔で言いだす感じです。 現実に生活していて、綺麗な人を目にすることはしばしばあると思います。 綺麗な人は綺麗であることで確かに得をしていると思いますが、その利点が常にその人本人のコントロール下にあるかというと疑問です。 それに関しても「(生まれつき可愛いから)自分の可愛さをよく知ってる」という設定を山ほど見てきましたが(これなんでみんな同じ書き方するのか不思議なんですが元ネタかなんかあるのかな)、それはかなり一元的な……つまり、可愛くない人から可愛い人を見たときの、可愛い人への偏見を含んでいる物の見方だと思います。人はどこまで行っても自分であり、自分から逃れることは出来ませんが、だからと言って知り尽くし、使いこなしているということにはならないはずです。 容貌について明確なデータがあるゲームであるGURPSでも書かれているように、美しい容姿であれば人さらいに目をつけられたり、あるいは顔を怪我してせっかく支払ったCPをむざむざ失う危険が常に付きまといます。そうでなくても、単純に顔を覚えられやすくなることがゲーム的に不利に働くこともあるでしょう。 こういったゲーム的な要素を一旦抜きにして考えるとしても、現実社会で「大した交流もないのに顔がいいからえこひいきして便宜を払ってくるやつ」はたいていろくな人間ではありません。そのえこひいきに乗ってうまい汁を吸えば、いずれそれ以上の代償の支払いを求められるでしょう。 以前、学校の先生や用務員さんとの交渉を、容姿の良さでなんとか通したい、と言われたことがありました。 そもそもシナリオではこのNPCたちとの交渉は想定されていないのですが、この時点で知ってることに対して隠す必要があるわけでもなく、敵対もしていないので、先生たちは生徒の疑問には答えられる範囲で答えるはずです。 ダイスを振る必要はなく、何を聞きたいかを具体的に口頭で伝えてくれれば、NPCがどんなふうに反応するかわかりますよ、と返したのですが…… PL「でも、顔が良かったら態度は変わりますよね?」 私「確かにあなたは可愛いですが、可愛いからと言って態度を変える先生ではなかったようですね」 PL「普段見せない可愛い顔を見せて誘惑する!本人にはその気はないけど誘惑してる!」 私「先生はごく普通の先生なので、生徒の悪ふざけにはいちいち取り合わないですよ」 PL「でもふつう、特上の美少女が身近にいたら……」 私「いたら、その可愛さにもすぐに慣れっこになって、普通の反応をするようになるでしょうね」 ちょっとした押し問答になって、結局他のPLが質問する形になったんですが…… もちろんこれ、PLの気持ちも分からないではないです。「NPCに聞くことを具体的に言う」というのは、部外者に言うべきでないことを言ってしまって不利な状況を引き起こすトリガーになりかねないからです。先生を篭絡して黙らせ、自分に都合の良いことしかしない状態にしたいというのは、まあ自然な心理である気もします。先生は敵対してないから答えられることには答えてくれるよ、とここまで言えばPLの疑心暗鬼を引き起こすことにはならなかったかもしれません。 ただ、私としては意地悪をしたつもりはありませんでした。他者との情報のやりとりには常にリスクが存在するし、絶対的な安全圏から情報だけを獲得できる権利なんてどんなビルドをしたPCにもありません。単に「質問したいことを口頭で具体的に明言する」というのは、ゲームを冗長にするほどのリスクとは言えないでしょう。 容貌がいいことが有利に働くことはもちろん現実にありますが、ゲーム的な利点として常に活用できるほど有利かというと、様々な要素から疑問があります。 しかし、上の例でもあったように、容貌が良いことにこだわるPLは「こんな美人がそばにいたらふつう~」という言い方をよくします。 対人的な場においては、常に美人が理不尽なほど得をするのがリアリティがある、というわけですね。 正直、今の若い世代にとってはそれがリアルなのかもしれない、とは思っています。 様々なメディアの普及からごく普通の中高生まで容姿を常に評価され、見定められる時代になり、ルッキズムは苛烈で極端なものになっています。顔さえよければ全部うまくいってるのに、あいつ顔だけなのにうまくやりやがって、と思いながら生きてる若いPLが実は多いのかもしれません。 しかし、ある程度生きてきた大人からすると、そんなことはないから大丈夫だよ、と言いたくなります。 少なくとも、ゲームの中ではその極端なルッキズム世界観で生きて行かなくていいんだよ。 容貌のデータがあるゲームでも、それが判定に影響するかどうかはGM(KP)が決められるから、常に容姿で評価されることに怯えなくていいんだよ。 美形も不細工も、化け物はみんな頭からぺろりといったりぐずぐずに溶解させたりひき肉にしたりしてくれるから大丈夫だよ。 ゲームの中の世界で、その報われなかった世界の「ふつう」にこだわらなくていいんだよ。 リアリティというのは、生きる世界によって異なると思います。 人は見たいものしか見ないので、全く事実ではないことを「ふつう、こうだ」と思い込むこともありえます。 たまに、その「リアリティ」に、その人が抱えている傷が見えた気がして、ちょっと胸が痛むことも……
Kei⇒ぱむだ | |
2024/07/31 22:03 [web全体で公開] |
ぱむださま、ご機嫌よう。Alice is Missing にご興味がおありのようでしたので、卓を立ててみました。よろしければご参加いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。 https://trpgsession.click/sp/session-detail.php?s=172243085258kei29br2l
システム⇒ぱむだ | |
2024/07/29 10:31 [web全体で公開] |
システムからのお知らせ コミュニティ「フリー素材リンク」の参加が承認されました。
ぱむだ | |
2024/07/29 05:37 [web全体で公開] |
😶 ハシラノカミ タワーディフェンス系のTRPGって海外にはあったと思うんですが(私の大好きなBlack Well writerさんも作ってます)、日本では聞いたことないジャンルだったのでかなり気になってます。 キャラクターシートが公開されてますが、見ても全然どんなゲームなのかわからない……d10を使うのは分かるけども! カローン・サンクションズとどっちを買うかしばらく迷うと思いますが、遅かれ早かれ入手したいと思ってます。 はたして数字に弱い私がやれるゲームなのか? 不安は尽きません…
ぱむだ | |
2024/07/28 04:41 [web全体で公開] |
😶 キズナバレット遊びたい 先日キャラメイクだけやりましたがすごく楽しかった!!! やりてーよーーーーやれますよ月曜日に遊ぶ予定です! でももっとやりたいよ!! 古いルールブックをいくつか発掘して手元に置いているので、所持ルールブックを更新しました。
セス・メイソン(CoC7PC名)⇒ぱむだ | |
2024/07/23 18:56 [web全体で公開] |
> 日記:反魔法のひとびと コメント失礼します。 私は否定派というより、補集合表現派が苦手ですね。 対象が消えたら言葉の意味がなくなるのはただの破壊衝動にしか見えず、 反対する相手が居て初めて存在感を示せるのに消そうとする自滅願望が理解できてません。 お互い簡単にできる事、難しいのでできない事、出来るけど複雑な事、いまは出来ないけど理解不足な事、1個ずつ言い合い続けて途切れたほうが負けくらいの方が貴重な知識が得られる気がします。
ぱむだ | |
2024/07/23 17:54 [web全体で公開] |
😶 反魔法のひとびと。反○○なひとびと?「MAGI」 この前から読んでる「MAGI」というゲームについて、考えさせられることがあったので紹介します。 MAGIの舞台はテクノロジーが発達した近未来です。 そして、PCたちはDNAに5番目の核酸塩基を持つために超自然的な技術である「魔法」を使用できる能力者、いわゆるマギです。 科学技術が人類の発展を支えている未来に、マギの居場所はありません。 マギは激しい弾圧を受けています。 とはいえ、マギは非常に便利な力であり、役立てる方法を考えれば人類の発展に寄与することに間違いはありません。 マギの実態と活動が広く知られ、普及するにつれて、世論はマギに傾きつつあります。 そんな傾向に対抗するように、反マギ運動はますます先鋭化しています。 マギを抑圧する人は、「マギは死者を蘇らせて使役する汚らわしい術を使う悪人だ」と喧伝します。 マギはそれに立ち向かいます。 これは何を描いたものかというと、QUEER、性的少数と社会との戦いをゲームに落とし込んだものだ、と作者さんは主張しています。それは製作者が明言していることなので、真実なのでしょう。 しかし、私の視点からはもう少し違った形に見えます。 便利な技術を使用して役立てようとしている人たち。 それにヒステリックで全く筋道が通っていない言い訳……人権侵害だとか絵柄窃盗罪だとか児ポだとかの難癖をつけて騒ぎ立てる人たち。 その技術を使った問題が起きると、その技術そのものを悪にしたくてここぞとばかりに活気づく卑しい人たち。 どんなに喚きたてても、仲間内で気炎を吐きまくっても、それに全く構わずかなりの速さで「それを役立てる方」に流れていく世間…… 反AI(のみならず、新たな技術に対して弾圧を始める集団)を描いたものとして見ると、とてもしっくりきます。 反AI運動をしている方々はAIの性能を異様に高く見積もりがちでたぶん魔法かなんかと勘違いしてそうなのも含めて、そっくりなように思われます。 もちろん、このゲーム自体にその意図はありません。前述のように、これはもともとは性的少数を弾圧する人々をモチーフにしているのであり、ゲーム自体は魔法で差別主義の悪人をさっくりぶちのめせる爽快なゲームです。 優れた文芸作品は見る人によって姿が変わり、「これは私のことを描いた作品だ」「私の身近な問題を描いた作品だ」と思わせるものです。それはゲームでも同じなのだなあと感じました。 余談ですが、ゲームの世界を身近な問題に落とし込むと、敵のロールプレイがしやすそうっていうのがかなりいいですね… 資料はたくさんありそうです。 例えば、PCが魔法で治療したおかげで怪我人が助かった時… 怪我人「僕を治した魔法は、死者を蘇らせるような怖い魔法じゃなかったよ」 反魔法「その魔法を生み出した技術の過程で、死者を蘇らせる汚らわしい魔法が使われているに違いない」 反魔法「もし治療魔法が汚らわしい技術ではなくクリーンな技術のみを組み合わせて作られているなら、使用時にその魔法が生み出されるまでの過程を全て公開し対象に承諾を得るべきだ」 反魔法「魔法には原罪がある。たとえ直接禁呪を用いてなくても、禁呪を含んで発展した技術なら同罪である」 いくらでも言えちゃうな…こういう系統の人って多分どこの世界にもいそうだし
Kei⇒ぱむだ | |
2024/07/23 00:17 [web全体で公開] |
> 日記:憎悪 フィアスコやマイクロスコープでなら幾らでも描けそうですし、苦難をもたらす殺人鬼という形ならファイナルガールでも楽しく描けそうかしら?
システム⇒ぱむだ | |
2024/07/12 18:34 [web全体で公開] |
システムからのお知らせ コミュニティ「TRPG雑談 (雑談・システム不問・テキストセッション)」の参加が承認されました。
ぱむだ⇒タカハシ | |
2024/07/06 16:37 [web全体で公開] |
ご連絡ありがとうございます。 今のところ、その日程の日曜日の10~13時ならどの日程でも合わせられると思います。予定が入ったら都度連絡しますが、まず大丈夫だと思っていただいてOKです。
タカハシ⇒ぱむだ | |
2024/07/06 05:05 [web全体で公開] |
お疲れ様です。 今回のGM(ゲームマスター)をさせていただく予定のタカハシと申します。 参加者の方がもう1人決まりましたのでお知らせします! そこで、ぱむださんにご相談なのですが、できたら今回のセッションとは別の日で、参加者全員で、 通話テストと称しまして、ボイスチャットのテストや、キャラクターの作成を行いたいと思っておりまして、 下記の日曜日の10時~13時までの3時間ほどお時間をいただきたく、お手数ではありますが、 ご予定が分かり次第で良いので、教えていただければと思っております。 7月の後半(21日、28日)か、8月(4日、11日、18日)のどこかでお願いします。
べいろす⇒ぱむだ | |
2024/07/05 16:13 [web全体で公開] |
> 日記:海外の推理シナリオが こんにちは。「その家族の奥さんは離婚+再婚していた。ホームレスは離婚された元夫」とかなら怨恨の線でなんとか理由付けになるかな・・・?とか:(
セス・メイソン(CoC7PC名)⇒ぱむだ | |
2024/06/28 07:30 [web全体で公開] |
> 日記:ポストアポカリプス海洋冒険TRPG「Wave chasers」 コメント失礼します。 この日記の内容しか把握しておりませんが、 外貨で賄われていた場所が突然閉ざされ、生き残る術を模索する。 そう聞くと現実の観光都市で悩む人々にとっても貴重な課題解決の機会が生まれる可能性を秘めてそうですね。
ぱむだ | |
2024/06/27 11:49 [web全体で公開] |
😶 ポストアポカリプス海洋冒険TRPG「Wave chasers」 海外のマイナーなインディーTRPGなんですが、「Wave chasers」というゲームを見つけてから遊びたくて仕方ないです。 https://gbdw.itch.io/wave-chasers システム的にはシンプルなダイスプールシステム。能力値とスキルにポイントを割り振ってキャラメイクをする、あまり目立つところのないゲームだと思います。 このゲームの舞台は水の惑星「コーラル」。宇宙開発事業の一環でリゾート地化が推し進められていた、気候温暖、風光明媚な惑星です。陸地面作責は非常に少なく、生態系のほとんどは海生生物で構成されていて、唯一の非海生生物として翼竜「ペトレル」が存在しています。 銀河系一の海洋リゾート・コーラルは、観光事業で賑わっていました。多くのスタッフと観光客がコーラルにいました。 そして、折しも銀河系では内戦が勃発。宇宙との行き来は途絶え、通信が途絶します。 コーラルは人類のネットワークから完全に孤立した惑星となり、取り残された多くの人々はコーラルの果てしなく広がる海で果ての見えないサバイバル生活を余儀なくされまることとなりました。 青い海、輝く空、明るく爽やかに、どうしようもなく終わってしまった世界。 セッティングはとても開放的で明るい雰囲気ですが、このゲームは紛れもなくポストアポカリプスがテーマです。 PCたちは持てる能力を使って生き延びなければなりません。そのためには、危険な海洋生物やこの星に戦闘機ごと墜落してなお戦闘を続行しようとしている敗残兵と戦うだけでなく、人々の生活を維持するために必要な物資をサルベージしたり、電気海藻が生い茂った沈没船を探索して現在のコーラルでは作りようのない高度な科学の産物を探し出してきたり、海上に点在する集落間の交易路を確立したり、嵐が来る前に食糧プラントの補強を完了させたりしなければなりません。 実のところ、戦闘はそこまでメインではなくて、大事なのはそのPCに何ができて、どのようにこのコーラルを生きていくか、それをどんなふうに楽しめるか、ということだと思います。 軽くデータを確認してキャラクターを作ってみたのですが、プレイ感覚は「エモクロアTRPG」にやや近いように感じました。 海と無関係で生きていける環境はコーラルにはほとんどないので、登場するキャラクターの「泳ぐ能力」「息を止める能力」「潜水できる深さ」がかなり大事になるのがこのゲームの特徴かもしれません。 2種類の人間と3種類の獣人が登場しますが、それぞれに水中での能力についてしっかり設定されています。 明るく、多彩で、冒険に満ち溢れた、しかしめちゃくちゃに詰んでるポストアポカリプスな世界観という唯一無二の設定に魅力を感じています。 生活に必要なものや珍しいものを探す、作る、サルベージするというだけでいくらでも展開が考えられるので、戦闘がメインでないシナリオもやりやすいようになっている反面、かなりデッドリーで決してほのぼのスローライフではない独特の緊張感も楽しそう。いわゆる板子一枚下は地獄というやつで、どんな人にでも溺れて死ぬ危険があるんですよね… とりあえず遊べるように色々用意しています。いつか遊べたらいいな!! 紹介postです
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